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2013年10月03日(木)のFXニュース(1)

  • 2013年10月03日(木)08時28分
    ドル円は97円前半 弱い指標や株価など海外の地合い反映

     東京タイム早朝の為替市場、ドル円は97円半ばで推移している。海外市場では弱い米9月ADP全国雇用者数が重しとなり、米株価の軟調推移も嫌気され、8月28日以来の安値97.15円まで水準を下げた。97.36円前後へ軽く戻してNYを引けたレベルでの動きとなっている。

  • 2013年10月03日(木)08時03分
    アジア為替見通し=弱い米指標や不透明感嫌いリスク回避の円買い

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  • 2013年10月03日(木)08時00分
    10月3日の主な指標スケジュール

    10月3日の主な指標スケジュール
    10/03 予想 前回
    *** (日)日銀・金融政策決定会合(1日目) *** ***
    08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)(前週分) N/A 1748億円
    08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)(前週分) N/A 1813億円
    16:55(独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)(9月)54.4 54.4
    17:00(EU)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)(9月)52.1 52.1
    17:30(英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI)(9月) 60.5 60.5
    18:00(EU)小売売上高 前月比(8月) 0.2% 0.1%
    18:00(EU)小売売上高 前年同月比(8月) -1.5% -1.3%
    20:30(米)チャレンジャー人員削減数 前年比(9月) N/A 56.5%
    21:30(米)新規失業保険申請件数(前週分) 31.4万件 30.5万件
    23:00(米)製造業新規受注 前月比(8月) 0.3% -2.4%
    23:00(米)ISM非製造業景況指数(総合)(9月) 57.0 58.6

  • 2013年10月03日(木)08時00分
    3日東京為替=弱い米指標や不透明感を嫌いリスク回避の円買いに

     海外市場ではユーロが急騰。欧州中央銀行(ECB)理事会では金融政策の据え置きが決定された。また、ドラギ総裁の会見は、行動の用意があり長期資金供給オペ(LTRO)も選択肢との従来からの見解を示しつつも、前月から特に目立った変更点はなく、ユーロ高や金利上昇に対して強い懸念が示される内容ではなかった。伊上院でレッタ政権が信任を獲得したことも押し上げ要因となり、ユーロドルは2月4日以来の高値1.3608ドルまで上昇。米財政問題の混迷継続や米9月ADP全国雇用者数が予想よりも弱かったことも、対ユーロなどでのドル売りを促した。ユーロ円もリスク回避の円買い地合いを受けてつけた131.39円を安値に、昨日高値圏となる132.50円水準まで持ち直した。ドル円は、対ユーロを中心としたドル売りのほか、米株が軟調に推移する一方で米債利回りが低下したことから、8月28日以来の安値97.15円をつけた。
     東京タイムのドル円やクロス円は上値が重そうだ。海外市場での為替の円高推移や米株の軟調さを受け、本邦株式市場もさえない動きになる可能性がある。また、予算審議の混迷ほか米財政問題に関する不透明感がリスク回避の円買い要因となる。「不透明感の強い状況では、ポジションを持つことがリスクで、投機筋のポジションが依然として大幅な円売りに傾いている現状では円買い戻しが進みやすい」(シンクタンク筋)という。米政府機関の閉鎖で、週末の米雇用統計など重要指標が発表されない可能性があることも、不透明感を嫌ったリスク回避を促しそう。アジアタイムに中国9月非製造業PMIが発表となるが、中国市場が国慶節で休場であるため、通常より市場は素直に反応しにくいかもしれない。

  • 2013年10月03日(木)07時59分
    アジア為替見通し=弱い米指標や不透明感を嫌いリスク回避円買い

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  • 2013年10月03日(木)06時45分
    NY原油・2日=対ユーロでドル売り進み割安感が台頭

    NYMEX・WTI11月限:104.10  +2.06

     NY原油先物は下落。時間外取引では明確な方向感に欠ける展開となっていたが、欧州中央銀行(ECB)理事会ならびにドラギECB総裁の会見を経て、対ユーロでドルが大きく売られたことから、ドル建てで取引される原油への割安感が台頭し買いが強まった。なお、米エネルギー省(EIA)が2日に発表した在庫統計によると、原油在庫は前週比547.2万バレルの積み増しとなり市場予想の250.0万バレルを上回ったものの、この結果から原油相場が動意づく流れは確認できなかった。中心限月である11月限は時間外取引では101ドル半ばで推移したものの、その後は緩やかな上昇と下押しを経て104.23ドルまで買い進まれた。

  • 2013年10月03日(木)06時15分
    NY為替・2日=ユーロ急騰、ECB総裁会見・伊政権信任を意識

     NYタイム、ユーロは急騰。欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利は0.5%に据え置かれ、ドラギ総裁の会見内容では前月から大きな変更点はなく、市場が期待していたとみられる長期リファイナンスオペ(LTRO)に関してはあらゆる政策手段の一部であるとの認識にとどまったこと、同じタイミングで伊上院でレッタ政権が信任を獲得したと報じられたことが押し上げ要因となり、ユーロは対ドルを中心に急騰した。また、今週末の米9月雇用統計の発表については政府機関の閉鎖により発表自体が延期される可能性が高まっているが、本日発表された米9月ADP全国雇用者数が予想よりも弱い内容だったことからドル売りで反応したことも、結果として対ドルでのユーロの上昇を後押しした部分があったようだ。ドル円に関しては、対ユーロでのドル売りのほか、米株が大幅安で推移する一方で米債利回りが低下しリスク回避の円買いに傾斜しやすい環境が整うなかで下押す格好となった。一方、連日報じられている米予算協議の行方について本日はこれまでにヘッドラインを騒がせるようなものは見受けられなかったが、これについてはオバマ米大統領が民主・共和両党の議会指導者と現地時間2日の夕方に会談する予定となっていることが影響したようだ。
      ユーロは急騰。米雇用指標の悪化にともなうドル売りならびにこれまでの見解を踏襲したのみのドラギECB総裁の記者会見を受けて、ユーロドルは1.3608ドルまで上昇し2月4日以来の高値を示現。またユーロ円は131.39円を安値に本日高値圏となる132.50円水準まで持ち直す場面が見られ、ユーロポンドは0.8386ポンドまで本日高値を更新した。
     そのほかのドルストレートは、ポンドドルは対ユーロでの下落が重しとなったものの、1.62ドル前半でしっかりとした推移となり、資源国通貨では、豪ドル/ドルは0.93ドル半ばでは上値の重さがみられた。一方、NZドル/ドルはNZ準備銀行(RBNZ)が「家計のインフレが減速しなければ政策金利の引き上げは可能」との認識を示したことを受けて0.8334ドルまで買い進まれる場面が見られた。
     クロス円では、ポンド円は158円ちょうど前後での狭いレンジで推移し、豪ドル円は90.80円まで下落後は91.40円水準まで戻している。NZドル円は対ドルと同様に買いが進み、80円前半での方向感に乏しい展開を経て、81円の大台を回復させた。
     6時現在、ドル円は97.36円、ユーロドルは1.3579ドル、ユーロ円は132.20円で推移。

  • 2013年10月03日(木)05時09分
    NY後場概況-NZドルの買いが強まる

    前場のユーロ買いドル売りは一服。ドル円は97円56銭付近まで値を戻すもダウ平均が軟調な推移となっている為上値は重く97円40銭付近で小動きとなり、ユーロドルは1.35後半で方向感無く揉み合いとなった。また、ウィーラーNZ中銀総裁の発言として、「家計のインフレが減速しなければ政策金利の引き上げは可能」「2014年から2016年に政策金利は2%上昇する可能性がある」と伝わったことからNZドルは買いが強まりNZドルドルが0.8317付近まで、NZドル円は一時81円台を回復した。5時09分現在、ドル円97.372-282、ユーロ円132.296-316、ユーロドル1.35871-879で推移している。

  • 2013年10月03日(木)03時44分
    ドル円は上値重い 楽観論と慎重論のはざまで

     ドル円は97.60円手前で戻りがいっぱいとなると、97.40円近辺へと水準を切り下げている。オバマ大統領は現地時間の夕方に、民主・共和両党の指導者らと予算問題で会談を実施することを明らかにしており、一筋の光が見いだせるかといった部分にいく分期待がある。米政府機関の閉鎖もそれほど長期間に及ばないとの楽観的な見方がある一方で、暫定予算が仮に成立しても本予算や債務上限の問題は目の前に控えており、議会が今回と同様のチキンレースを繰り返すといった慎重で冷静な見方も多い。

  • 2013年10月03日(木)01時53分
    ローゼングレン総裁はハト派ならではのスタンス、ドル円は小動き

     ローゼングレン米ボストン連銀総裁の講演内容が伝わっており、「前月のQE見送りは妥当、縮小は時期尚早だった」、「緩和縮小、時間かけてゆっくりと実施することが望ましい」などの見解が明らかになっている。自身のハト派なスタンスならではの慎重な見通しが明らかになっているが、ドル円は97.50円近辺で小動き。特に目立った反応はない。なお、ローゼングレン総裁はFOMCでの今年の投票権を有している。

  • 2013年10月03日(木)01時13分
    ドル円は97円半ば、関連市場の緊張感緩和も後押し

     ドル円は97円半ばまで緩やかに反転。ダウ平均が下げ幅を縮め、米10年債利回りが2.6%の大台を回復させるなど、関連市場の緊張感の緩和も後押し。クロス円でも円買いが緩んでおり、豪ドル円は90.80円を安値に91.30円前後まで持ち直している。

  • 2013年10月03日(木)00時59分
    ユーロドルは高値圏でもみ合い、下押しもわずか

     ユーロドルは1.36ドル近辺の本日高値圏で推移。ドラギECB総裁の会見時に、2月以来の高値となる1.3608ドルを示現。その後はやや利食い売りに押されたものの、下押しをわずかにとどめて堅調さを維持している。ユーロ円も132円半ばで推移しており、他のクロス円と比較して下げ幅も小幅。伊でレッタ首相が信任を獲得するなど、目先の不透明感がなくなったことも下支えとなっており、米予算協議の難航でドルの重さが続くなか今のところは大きな調整も考えにくい。

  • 2013年10月03日(木)00時35分
    LDNFIX=ユーロ急騰、ECB総裁は新たな流動性供給示さず

     ロンドンフィックスにかけて、ユーロは急騰。欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利は0.5%に据え置かれ、ドラギ総裁の会見内容では前月から大きな変更点はなく、市場が期待していたとみられる長期リファイナンスオペ(LTRO)の実施に関する文言がなかったことや、伊上院でレッタ政権が信任を獲得したとの報が重なったことが押し上げ要因となり、ユーロは対ドルを中心に急騰した。また、今週末の米9月雇用統計の発表については政府機関の閉鎖により発表自体が延期される可能性が高まっているが、本日発表された米9月ADP全国雇用者数が予想よりも弱い内容だったことからドル売りで反応したことも、結果として対ドルでのユーロの上昇を後押しした部分があったようだ。ドル円に関しては、対ユーロでのドル売りのほか、米株が大幅安で推移する一方で米債利回りが低下しリスク回避の円買いに傾斜しやすい環境が整うなかで下押す格好となった。
     ユーロは急騰。米雇用指標の悪化にともなうドル売りならびにこれまでの見解を踏襲したのみのドラギECB総裁の記者会見を受けて、ユーロドルは1.3608ドルまで上昇し2月4日以来の高値を示現。そのほか、ユーロ円は131.39円を安値に本日高値となる132.50円水準まで持ち直す場面が見られ、ユーロポンドは0.8381ポンドまで本日高値を更新した。
     そのほかのドルストレートは、ポンドドルは対ユーロでの下落が重しとなったものの、1.62ドル前半でしっかりとした推移となり、資源国通貨では、豪ドル/ドルは0.93ドル半ばでは上値の重さがみられ、NZドル/ドルは緩やかに買い戻されたものの本日高値となる0.8283ドルの更新には至らなかった。
     クロス円では、ポンド円は158円ちょうど前後での狭いレンジで推移し、豪ドル円は91円前半、NZドル円は80円前半での小幅な値動きにとどまった。

  • 2013年10月03日(木)00時34分
    NY前場概況-ユーロ買いドル売り強まる

    イタリアでレッタ政権が信任されたことや、ドラギECB総裁が記者会見において追加LTROに踏み込んだ発言が無かった事から、ユーロ買いが強まり、ユーロドルは1.3606付近まで、ユーロ円が132円38銭付近まで上昇。また、ドル円はADP雇用統計が市場予想を下回った事や、米予算審議の長期化懸念から軟調な動きが続いており、一時97円15銭付近まで値を下げた。0時34分現在、ドル円97.336-346、ユーロ円132.320-340、ユーロドル1.35947-855で推移している。

  • 2013年10月03日(木)00時24分
    ドル円は大台割れを回避、米議会の進展待ちの様相も

     ドル円は97.15円を安値に97.30円前後で推移。97円の大台割れを回避し下げ止まった。ECB理事会やドラギ総裁の会見を通過し、米暫定予算で進展のない米議会協議の行方にスポットが戻ってきているようだ。こうした状況を考えれば、ドル円の戻りも限定的にならざるを得ないか。

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