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• 2014年07月17日(木)02時25分

  ユーロ買いオーダーを消化しつつ、ユーロはやや下げ幅を拡大

  　ユーロドルは1.3522ドルまでわずかに安値を更新。ユーロ買いオーダーをじりじりと消化している。イエレンFRB議長の証言に手がかりは見当たらないが、証言終了後にやや値動きが出てきている。ユーロ円は137.49円まで下落。

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• 2014年07月17日(木)02時00分

  【ディーラー発】カナダドル荒い値動き（NY午前）

  カナダ中銀政策金利は予想通りの据え置きとったものの、GDP見通しを下方修正したことなどからカナダドルは売りが強まる展開。カナダ円は一時94円22銭付近まで下落し、ドル/カナダは1.0793付近まで上昇。しかしその後、一転買い戻しが強まり、カナダ円は94円82銭付近まで反発し日通し高値を更新。一方ドル円は、米10年債の利回り低下を受け一時101円64銭付近まで弱含む展開。2時00分現在、ドル円101.698-708、ユーロ円137.581-601、ユーロドル1.35285-293で推移している。

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• 2014年07月17日(木)01時10分

  ■LDNFIX＝ユーロは下値探りだが、動意は限定的

  　為替市場は動意薄。発表された米経済指標では、生産者物価指数（PPI）がやや強く、米鉱工業生産・設備稼働率は弱めだったが、手がかりとなるほどのインパクトはなく、イエレン米連邦準備理事会（FRB）議長の議会証言でも材料となるような内容は見当たらない。加ドルは、カナダ銀行（BOC）の声明を受けて加ドル安に振れたものの、加ドル安はまもなく巻き戻された。声明文は想定内といえる。BOCは加速するインフレ率についてカナダ経済の変化からもたらされていないとし、消費者物価指数（CPI）の上振れは一時的な現象との見方を前回の声明から崩していない。
  　ドル円は101.80円まで強含み。米長期債利回りの上昇に連動したが、その後は伸び悩んでいる。ユーロドルは1.3525ドルまで軟化し、6月5日のECB理事会後につけた1.3503ドルに迫ったものの、NY勢の参入後は安値底ばいを続けている。2012年の安値を基点とした上昇トレンドラインが本日で1.3513ドルに位置しており、意識されつつ値動きが一時的に乏しくなっている印象だ。ポンドドルは本日これまでのレンジを引き継ぎ、1.71ドル前半でもみ合い。
  　ドル／加ドルはハト派のBOC声明を受けて1.0794加ドルまでドル高・加ドル安推移した後、1.07加ドル半ばのBOC声明発表前の水準へと反転した。
  　豪ドル／ドルは0.93ドル後半へ戻した。東京タイムの下げ幅をほぼ帳消しにしている。NZドル／ドルも0.87ドル前半まで戻りを試したが、加速していないNZのCPIが確認されたことや、乳製品価格の下落が続いていることが重しとなっており、戻りは抑えられている。
  　ユーロ円は137.54円まで下落。加ドル円は94.24円まで軟化したが、下げ一服後は94円半ばへ戻している。ポンド円は174円前半で動意薄。

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