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• 2015年01月13日(火)02時45分

  加ドル円は99円割れ迫る　クロス円での円買い圧力強い

  　原油安も背景に加ドル円は99.04円まで安値を更新。昨年10月31日の、日銀の緩和強化を受けて円安が加速した日以来の水準まで下落。99円の大台割れに迫っている。ユーロ円も139.77円、NZドル円は91.79円まで下げ幅を広げるなど、クロス円での円買い圧力は根強い。ドル円も118.20円近辺で上値が限定的。

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• 2015年01月13日(火)01時55分

  ユーロ円は下値拡大、一時139.89円まで

  　ユーロ円は昨年10月31日以来の安値を139.89円まで塗り替えた。ユーロドルは1.1825ドル前後で底堅いが、戻りの鈍い米株価を受けて円が買われやすい状態が続いており上値を圧迫されている。ドル円も118.60円台で戻りがいっぱい。再びNYタイム序盤につけた安値水準118.20円付近をうかがう展開。

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• 2015年01月13日(火)01時14分

  円買い一服、ドル円は反発力の強さを見極めへ

  　ドル円は118.60円前後まで下値を切り上げた。NY原油先物が46ドル割れで下落の勢いを緩め、ダウ平均が40ドル安前後まで持ち直していることで序盤の円買いも一服した。欧州早朝の安値118.10円を割り込まなかったことも底割れへの懸念を後退させることに一役買っている。この後は、関連市場の動向を眺めながら反発力の強さを見極める展開となりそうだ。

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• 2015年01月13日(火)01時03分

  ■LDNFIX＝原油安・株安で円高　ドルの反発地合いも後退

  　ロンドンフィックスにかけては円が全面高。ドル円は119.32円をこの日の高値に一時118.20円付近までスピードをともなって反落し、欧州序盤からの上げをほとんど帳消しにした。NY原油先物が45.90ドルまで直近の安値を塗り替えたことも嫌気され、時間外取引で上昇傾向だった米長期金利がマイナス圏へ低下。米株式相場が続落したことでドル高地合いも失速した。クロス円もユーロ円が139.98円と、昨年10月31日以来の140円割れとなったほか、豪ドル円は96.44円、NZドル円は91.85円、スイスフラン（CHF）円は116.57円まで円高で推移。ポンド円も179円半ばまで戻り高値から押し戻された。

  　米連邦準備理事会（FRB）が公表した12月の米労働市場情勢指数（LMCI）は+6.1と、+2.9から+5.5へ上方修正された前月を上回った。ただ、先週末の米雇用統計で賃金の加速が鈍かったとはいえ、就業者の増加や失業率改善がはっきりと示されていたため、ポジティブな反応は限定的だった。

  　米株安や長期金利の低下でドルは反落。ユーロドルは1.1787ドルから1.18ドル半ばへ切り返し、ポンドドルは1.51ドル半ばまで水準を回復。豪ドル／ドルは0.8131ドル、NZドル／ドルは0.7737ドルを安値に下げ渋った。ただ、原油安が重しとなり産油国通貨の加ドルは対ドルで売りが継続。ドル／加ドルは1.1938加ドルと、2009年5月以来の加ドル安を示現。加ドル円は99.24円まで下値を拡大させた。

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• 2015年01月13日(火)00時04分

  ユーロ円は昨年10月31日以来の140円割れ

  　ユーロ円は139.99円まで売られ、昨年10月31日以来で初めて140円の大台を割り込んだ。

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