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2015年02月03日(火)のFXニュース(2)

  • 2015年02月03日(火)15時19分
    ■東京午後=利下げで豪ドル急落、入札不調・金利上昇で円高

     東京午後は豪ドルが急落。豪準備銀行(RBA)が政策金利を0.25%引き下げ2.25%にすることを決定した。一部で利下げ予想はあったものの、大方にとっては予想外の結果だった。豪ドル円は89.45円まで下げ、1年ぶりの安値を更新。豪ドル/ドルは0.7651ドルまで下げ、2009年5月以来の安値を塗り替えている。ホッキー豪財務相の発言から追加利下げの可能性も意識された。豪ドル安に連動し、NZドル/ドルは0.7192ドル、NZドル円は84.08円まで下落。

     米金融当局を除き、主要国の中銀は揃って追加緩和方向を向いている。原油安によるインフレ率押し下げが追加緩和の主な背景だが、主要国の中銀がほぼハト派であることは世界的な景気見通しを不安視させている。原油安の恩恵は取るに足らないようだ。

     反発して始まった日経平均株価は続落。本邦10年債入札の結果が不調だったことを手がかりに利回りが急伸し株安につながった。日銀の資産購入で流動性が低下し、債券市場が不安定化しやすくなっている。リスク回避の円買いからドル円は116.87円、ユーロ円は132.40円、ポンド円は175.51円、加ドル円は92.45円まで下げた。

     ユーロドルは1.1322ドル、ポンドドルは1.5015ドルまで弱含み。クロス円の下げが重しとなっている。

  • 2015年02月03日(火)14時53分
    ドル円は下げ一服、債券安・株安・円高の構図が継続

     東京タイム終盤、ドル円は116.87円を安値に下げ一服。117円ちょうど付近で取引されている。ドル円の戻りは鈍い。債券安・株安・円高の構図が継続。

  • 2015年02月03日(火)13時40分
    ドル円やクロス円は下げ拡大 豪ドル円は昨年2月以来の安値

     ドル円は116.92円まで下落した。117.00円前後ではいったん下げ渋る動きもみせたが、先月26日以来の安値圏となる17300円台まで売りを強めた日経平均の動向も重しに大台を完全に割り込んだ。ユーロ円は132.49円、ポンド円は175.67円まで円高が継続。豪ドル円は利下げの影響も尾を引き、昨年2月以来の安値を89.50円まで更新している。

  • 2015年02月03日(火)13時18分
    ドル円、昨日NYの安値下回り、116円半ばを意識か

     ドル円は上値の重い展開。早朝に117.75円まで上昇したが、118円回復を達成できずに反落。さえない入札結果を受けた本邦の金利上昇を通じて、日米金利差縮小や株安進行と相互に作用して、116.98円まで円買いが進んだ。下方向は、昨日安値近辺となる116.50円まで目立った買いオーダーが見当たらないため、いったん勢いが付けば、短時間で116円半ばまで下げる可能性はある。

  • 2015年02月03日(火)13時06分
    ドル円117円割れ 主要市場における実質的な直近安値に

     ドル円は116.98円まで下落している。本邦債券安や株安に伴う円売りポジションの圧縮も相場の重しになっているようだ。週明け早朝に薄商いのなかで116.64円まで下押していたが、主要市場の取引時間中に限れば実質的な直近安値の更新といえる。ユーロ円は132.57円、豪ドル円は89.68円まで下値を拡大。

  • 2015年02月03日(火)12時44分
    ドル円は117.40円近辺 株価の下げ縮小や豪ドル安で

     ドル円は117.40円まで小幅だが切り返した。後場の日経平均が下げ幅を縮小させていることに加え、利下げを受けた豪ドル/ドルの急落による相対的なドル高がサポート要因となっている。

  • 2015年02月03日(火)12時33分
    RBAは2.25%に利下げ、豪ドルは売り優勢に

     豪準備銀行が、政策金利を25bp引き下げたことで、豪ドル/ドルは0.7684ドル、豪ドル円は90.17円まで低下した。市場は、2.50%で据え置き予想が優勢だった。

  • 2015年02月03日(火)12時20分
    一目・転換線周辺の抵抗こなせば大台回復あるか、ユーロドル

     ユーロドルは1.13ドル半ばで推移。大きく下押しする感じではないが、上値もなかなか伸ばしきれていない。目先は、日足一目均衡表・転換線1.1374ドル周辺の売りオーダーをこなせるかどうかが注目される。1.1365-70ドルに断続的売り、1.1380ドルに厚めの売りが控えている。この売り注目をこなして、1.1385ドルのストップロスの買いをこなせば、1.14ドル台回復が見えてくるだろう。

  • 2015年02月03日(火)11時48分
    ■東京午前=円買い優勢 RBA理事会控えた豪ドルは小動き

     東京タイム午前は円買いが優勢となり、ドルも弱含んだ。日経平均株価は寄り付き直後を高値に80円安付近まで失速。この動きも円の買い戻しを誘っている。昨日の米市場では、原油価格の続伸を受けたエネルギー株の上昇が相場をけん引し、米株価指数が終盤に急騰した。しかし、中盤までは米1月ISM製造業景況指数の弱含みなどで上値が重かったこともあり、相場の力強さには懐疑的な見方もある。本邦株式市場は流れへ完全に追随できず、週末の米雇用統計も見据えて利益確定が優先されたような展開となった。

     ドル円は117.17円まで失速し、NYタイムで反発した値幅をほとんど失った。ユーロ円は132.98円、ポンド円は176.24円、スイスフラン(CHF)円は126.21円、豪ドル円は91.48円、NZドル円は85.59円、加ドル円は93.13円まで揃って円高で推移した。

     ユーロドルは1.13ドル半ば、ポンドドルは1.50ドル半ばで下値が限定的。豪ドル/ドルは昨日高値を超える0.7833ドルまで瞬間的に上振れる場面もあった。ただ、午後に豪準備銀行(RBA)の政策発表が予定されており、利下げへの警戒感も根強く買い切れない展開。

     この後はRBA理事会が注目材料。利下げを見込む向きも一定の割合で存在するため、初期反応は据え置きなら買い、利下げなら売りと単純なものになりそうだ。ただし声明における政策を決定した経緯や、今後の見通しに関するスタンスに変化があればその後に神経質な反応を示すことが考えられる。全体の強弱を見定めたい。

  • 2015年02月03日(火)11時02分
    ドル円はNYタイム安値水準へ ユーロ円は133円割れ

     日経平均の下げ幅拡大にも呼応するように円買いが継続。ドル円は117.17円までじりじりと売られ、昨日のNYタイム安値水準まで押し込まれている。ユーロ円は132.99円と133円を割り込んだ。ポンド円は176.24円、加ドル円は93.13円まで下押すなど幅広く円高が継続している。

  • 2015年02月03日(火)10時51分
    ドル弱含み ユーロドルは1.13ドル半ばで底堅い

     為替市場ではドル円が117.21円まで売られたことも背景にドルが弱含みで推移。週末の米雇用統計を前に調整も入りやすい地合いといえそう。豪ドル/ドルは0.7833ドルまで上振れ、瞬間的に昨日高値を超える場面もあった。ユーロドルは1.1351ドル、ポンドドルは1.5044ドルまでしっかり推移。

  • 2015年02月03日(火)09時45分
    力強さに欠けるドル円の戻り、転換線を克服できず

     ドル円は117.34円までじり安。日経平均株価はマイナス圏へと失速している。昨日の早朝の下押しを例外とすると、直近は117円から118円後半のレンジが続いているが、21日移動平均線の低下も重しに上値は切り下がっている。117.75円の日足一目均衡表・転換線を克服できずに失速した動きからも、昨日安値付近を目指して下値を探る可能性があることも警戒すべきか。

  • 2015年02月03日(火)08時25分
    序盤の値動き限定的 ドル円はNY戻り高値水準で小動き

     朝方の為替市場の値動きは各通貨で限定的。ドル円は117.60円近辺と、前日のNYタイム午後の戻り高値水準を維持して次の動き出しを待つ展開。ユーロドルは1.13ドル半ば、ユーロ円は133円半ばで動意が鈍い。豪準備銀行(RBA)の金利発表を控えた豪ドルも、対ドルが0.78ドル前後、対円は91円半ばで模様眺めとなっている。

  • 2015年02月03日(火)08時00分
    東京為替見通し=RBA、利下げか据え置きか

     NYタイムでは米1月ISM製造業景況指数の予想比悪化でドル売りと円買いが先行したが、米株価の反発で巻き戻しが入った。ダウ平均は前週末比196.09ドル高の17361.04ドルで引けた。ドル円は117.20円前後までの下押しから117円半ばへ水準を回復。ユーロドルは1.1363ドル、ポンドドルは1.5080ドル付近、豪ドル/ドルは0.7830ドル、NZドル/ドルは0.7324ドルまで上値を伸ばしたが押し戻された。

     東京タイムでは豪準備銀行(RBA)が政策金利を公表する。先週発表された豪州の基調インフレ率が前期比で上昇したこともあり、市場では現行の2.50%で金利が維持されるとの見方が優勢。もっとも、金利先物市場では一定の利下げ実施も織り込まれている。据え置きとなっても、昨年半ばから声明で引き継がれている金利の「安定期間(period of stability)」との文言が、次回以降の緩和を匂わす文言に変更される可能性も残される。どちらにせよ、豪ドルに値動きが確認できそうで注目度は高い。

  • 2015年02月03日(火)07時24分
    ユーロは1.13ドル半ば ギリシャ新政権は早くも態度を軟化か

     ユーロドルは1.1330ドル前後、ユーロ円は133.25円近辺で推移している。朝方に一部報道者がEU関係者の話として、ギリシャがEUの反対を受けて債務減免の要求を取り下げたと伝えている。ユーロの反応は極めて限定的だが、ギリシャ新政権が態度をやや軟化させ、支援側に歩み寄ったとも受け取れる内容。

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