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2015年06月19日(金)のFXニュース(2)

  • 2015年06月19日(金)12時32分
    ドル円は上下動、目立つオーダーは限定的

     ドル円は123円ちょうど付近で上下。目先の価格帯で目立ったオーダーは見当たらない。ただ、122.00-10円に置かれている買いオーダーには厚みがあるようで、下げが続く場合には緩衝材となるか。

  • 2015年06月19日(金)12時04分
    日銀・金融政策決定会合

    日銀・金融政策決定会合

    マネタリーベース年間増加目標 前回:80兆円 予想:80兆円 結果:80兆円

     

  • 2015年06月19日(金)11時53分
    ユーロは小動き、ギリシャ離脱・破たんしても底堅い可能性

     ユーロドルは1.13ドル後半、ユーロ円は139円後半で推移している。ギリシャの混迷が伝えられており、ギリシャ市民数千人が政府・債権者の合意を求め首都に集結とのニュースも伝えられている。これを後押しに債権者やユーロ圏各国との交渉が進む可能性もあるが、ユーロ離脱が近いとの見方もかなり強まっている。
     昨日は、こうした混乱の中でも、ユーロドルが一時1.14ドル半ば、ユーロ円が140円後半まで上振れる場面もあった。不透明感の中のユーロ上振れについて、合意進展への期待が後付けの理由に添えられることが多い。しかし弱い国が離脱することによりユーロが信認を高めることや、破たん確定によるあく抜けを、すでに先取りする動きである可能性もある。「実際にデフォルトやユーロ離脱の話が出てくれば、一時ユーロ売りとなろうが、その後は、他国へ影響が波及しないのが明らかになるにつれユーロが買い戻される」(証券系債券ストラテジスト)との見方がある。

  • 2015年06月19日(金)11時18分
    ■東京午前=日銀結果・会見待ちで小動き

     東京タイム午前は、日銀の金融政策決定会合の結果公表と、黒田総裁会見を控え、ドル円は123円前後で小動きだった。実質ゴトー日(5・10日)の仲値に掛けて小幅に円高も、122.82円を下値に下げ渋っている。日経平均株価は一時200円高と底堅かったが、円相場への影響は特に目立たず。

     ユーロはギリシャ情勢の先行き不透明感から取引を手掛けにくく、1.13ドル後半で小幅高もあや戻しの範囲、ユーロ円は139円後半で推移。ポンドドルは1.58ドル後半、ポンド円は195円前半で小動きだった

     NZドルはイングリッシュNZ財務相がNZドル下落や利下げ余地に言及したことから下押したものの、昨日すでに同様の流れをこなしていることもあり、NZドル/ドルは一時0.6912ドル、NZドル円は85.07円まで小幅に水準を下げただけにとどまっている。豪ドル/ドルは0.78ドル付近、豪ドル円は95円後半を中心とした小幅な値動きだった。

     日銀の金融政策政策は据え置きで無風、会見も総裁は発言で市場が動揺しないことを念頭に置いて臨むだろう。10日の、黒田総裁の円安けん制と市場に受け止められた発言も、民主党・前原氏がしつこく質問し、3度ほどは為替水準への言及をかわした。しかし実質実効レートの状況に触れざるを得ないような経済論議を仕掛けられたところで出てきた発言がニュースヘッドラインとなったような経緯。それでなければ、その日の午前の同総裁発言「為替相場の水準、日々の動きについてコメントはしない」、「為替の安定を図る責任と権限は財務省にある」などと整合性がない。舌の根も乾かぬうちに発言内容を翻したと考えるのは正しくないだろう。

  • 2015年06月19日(金)11時11分
    午前まとめ=日銀イベント待ち、ドル円は123円前後

    ・日銀イベント結果待ち、ドル円は123円前後で小動き

    ・NZ財務相がNZドル安や利下げ余地に言及し、NZドル下押しも動意限定

    ・日経平均株価は一時200円高と底堅い

  • 2015年06月19日(金)10時42分
    【ディーラー発】ドル円、上値重く推移(東京午前)

    日銀金融政策決定会合の発表を前に、ドル円は依然123円台で戻り売り圧力が強く122円81銭付近まで軟化。150円超の反発で寄付いた日経平均がその後伸び悩むと、クロス円もユーロ円が139円後半で揉み合いとなったほか、豪ドル円は95円71銭付近までじり安となった。また、NZ財務相が昨日に続き『NZドルは一段と下落する見込み』『NZ中銀は利下げの余地が大いにある』と発言し、対円では85円04銭付近まで売られ、対ドルでは0.6911付近まで下落する場面が見られた。10時42分現在、ドル円122.925-935、ユーロ円139.851-871、ユーロドル1.13769-777で推移している。

     

  • 2015年06月19日(金)08時23分
    ドル円は123円やや割り込んだ水準、下振れあっても底堅そう

     東京早朝のドル円は、123円の節目をやや下回る水準で推移している。「122円台の後半はビッド気味で、122.50円付近が下値」(邦銀筋)との声も聞かれた。10日に黒田総裁の円安けん制と受け止められつけた122.46円や、昨日下げ渋った122.48円といった水準付近は底堅そう。日銀総裁の会見を材料に仕掛け的な売買で下抜けても、短命に終わると考えられる。

  • 2015年06月19日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円 日銀総裁会見こなし底堅さ維持できるか

     NYタイムは、昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の余韻でドルは売りが先行したものの、徐々に巻き戻しが入った。この日発表の米経済指標は強弱まちまち。ドル円は122.48円まで下押し、10日に黒田日銀総裁の為替関連発言を受けてつけた安値122.46円に迫ったが、ダウ平均の上げ幅拡大や、米長期金利の上昇を眺めながら123円近辺に切り返した。
     ユーロはギリシャ関連報道で上下。ユーロ圏債権者が救済策を年末まで延長することを提示するとの一部報道を受け、ユーロドルは1.1440ドル、ユーロ円は140.67円まで上値を伸ばしたが、メルケル独首相がギリシャ支援延長報道を否定し、ユーロ買いは失速。ユーロ圏財務相会合も、ギリシャ支援合意に至らないまま終了し、ユーロドルは1.13ドル半ば、ユーロ円は139円後半に押し戻された。

     東京タイムは、日銀の金融政策決定会合の結果公表と、黒田日銀総裁の会見が予定されている。政策は据え置きで無風、会見も総裁は発言で市場が動揺しないことを念頭に置いて臨むだろう。その間隙を突き、総裁の言葉じりを取るような短期的な売買が仕掛けられることはありうる。しかし市場に動揺が走れば、フォローでそれを修正するような見解が示されることが想定でき、日銀会合・会見発で市場にトレンドが生じるとは考えづらい。売れば安値叩き、買えば高値をつかんでしまうパターンになりやすいだろう。株価動向をにらみつつ、日銀イベントを大過なくこなすと予想。ドル円は、ここもとの下値122円半ばを維持できるか注目される。視点は次第にギリシャ問題など海外の材料に移行していくことになるが、ギリシャについては蓋を開けるまで結果はわからず、蓋を開けても次の蓋が待っている状態。NYタイムに指標発表など動意につながりやすいイベントも控えていないため、思惑による売買も高まりにくいかもしれない。

  • 2015年06月19日(金)08時00分
    6月19日の主な指標スケジュール

    6月19日の主な指標スケジュール
    6/19 予想 前回
    *** (日)日銀金融政策決定会合、終了後決定内容発表 *** ***
    *** (日)日銀金融政策決定会合、年間マネタリーベース増加目標 80兆円 80兆円
    13:30 (日)全産業活動指数 前月比 4月 0.2% -1.3%
    14:00 (日)景気先行指数(CI)・改定値 4月 N/A 107.2
    14:00 (日)景気一致指数(CI)・改定値 4月 N/A 111.1
    15:00 (独)生産者物価指数(PPI) 前月比 5月 0.2% 0.1%
    15:30 (日)黒田東彦日銀総裁、定例記者会見 *** ***
    17:00 (欧)経常収支 4月 N/A 186億EUR
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPI) 前月比 5月 0.5% -0.1%
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPI) 前年同月比 5月 0.8% 0.8%
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPIコア) 前月比 5月 0.3% 0.1%
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPIコア) 前年同月比 5月 2.1% 2.3%
    21:30 (カ)小売売上高 前月比 4月 0.7% 0.7%
    21:30 (カ)小売売上高(除自動車) 前月比 4月 0.3% 0.5%

  • 2015年06月19日(金)06時18分
    ■NY為替・18日=ユーロ、ギリシャ関連報道で上下

    【※タイトルの表示形式を修正します。】

     NY為替市場では、昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル売りの余韻が残り、ドルは売りが先行したが、徐々に巻き戻しが入った。この日発表された米経済指標は強弱まちまち。米5月消費者物価指数は前月比で総合が+0.4%、コアが+0.1%と、ともに市場予想に届かなかった。一方で、米6月フィラデルフィア連銀製造業指数は市場予想を上回る+15.2と、昨年12月以来の高い水準となり、同5月景気先行指数も前月比+0.7%と、予想比強めの結果となった。ドル円は122.48円まで下押し、10日に黒田日銀総裁の為替関連発言を受けてつけた安値122.46円に迫ったが、ダウ平均の上げ幅拡大や、米長期債利回りの上昇を眺めながら123円近辺に切り返した。

     ユーロはギリシャ関連報道で上下。ユーロ圏債権者が救済策を年末まで延長することを提示するとの一部報道を受けて、ユーロドルは1.1440ドル、ユーロ円は140.67円まで上値を伸ばしたが、メルケル独首相がギリシャ支援延長報道を否定し、ユーロ買いは失速。ユーロ圏財務相会合も、ギリシャ支援合意に至らないまま終了し、ユーロドルは1.13ドル半ば、ユーロ円は139円後半に押し戻された。ギリシャ支援をめぐるユーロ圏首脳会議を22日に開催することが決まった。また、ポンドドルは1.5930ドルまで年初来高を更新した後は1.58ドル後半での推移となったほか、ポンド円は195円前半で小動き。

     オセアニア通貨は小動き。豪ドル/ドルは0.7849ドル、豪ドル円は96.32円まで上値を伸ばすなど、堅調な動きとなった一方で、NZドル/ドルは0.69ドル前半、NZドル円は85円前半で戻りの鈍い動きとなった。豪ドル/NZドルが昨年10月末以来の豪ドル高・NZドル安が進んだこともNZドルの重し。

     6時現在、ドル円は122.96円、ユーロドルは1.1359ドル、ユーロ円は139.69円で推移。

  • 2015年06月19日(金)04時58分
    【ディーラー発】ユーロドル一時上下動(NY午後)

    「IMF抜きでギリシャ支援を年末まで延長へ」との一部報道を受けユーロ買いが強まる場面がみられたものの、メルケル独首相が報道を否定したことから一転ユーロ売りへ。ユーロドルは一時1.1436付近まで上昇後、1.1339付近まで急落、ユーロ円も本日高値140円65銭付近から139円65銭付近まで下落するなど荒い値動き。一方、ドル円は対ユーロでのドル買いが波及し一時123円15銭付近まで戻りを試すも、上値の重さが確認されると再び123円を割り込む状況。4時58分現在、ドル円122.897-907、ユーロ円139.781-801、ユーロドル1.13738-746で推移している。

  • 2015年06月19日(金)02時31分
    ユーロ筆頭にドル売りに巻き戻し

     ドムブロフスキス欧州副委員長は、ユーログループはギリシャ支援への合意なく終了したと述べた。ユーロドルは1.13ドル半ばに水準を切り下げ、ユーロを筆頭に昨日のFOMC後から進んだドル売りに巻き戻しが入っている。ポンドドルは1.58ドル半ば、豪ドル/ドルは0.78ドル付近まで上げ幅を縮小し、ドル/加ドルは1.2250加ドルまでドル高・加ドル安が進んでいる。また、ドル円は123円前半に切り返しているほか、NZドル/ドルは0.69ドル前半に押し戻された。

  • 2015年06月19日(金)01時49分
    ユーロ買い失速、独首相はギリシャ支援延長報道を否定

     IMF関与なしにギリシャ支援を年末まで延長するとの一部報道を受けて、ユーロ買いが強まったが、メルケル独首相は「ギリシャ債権者側から出た案しか知らない」と否定し、ユーロ買いは失速。ユーロドルは1.1440ドルを高値に1.1360ドル付近、ユーロ円は140.67円から140円前後に押し戻されている。

  • 2015年06月19日(金)01時28分
    ユーロがしっかり、対ポンドでも買い戻し

     ユーロがしっかり。対ポンドでも0.72ポンド付近までユーロの買い戻しが進んでおり、ユーロドルは1.1440ドル、ユーロ円は140.67円まで高値を更新している。ギリシャデフォルト懸念は日に日に増しているが、ギリシャ協議の難航を材料視したユーロ売りの動きは見られていない。

  • 2015年06月19日(金)00時59分
    【ディーラー発】ドル円小幅反発(NY午前)

    米・フィラデルフィア連銀景気指数の予想を上回る結果や堅調なダウ平均を好感し、ドル円は123円09銭付近まで反発、欧州時間の下げ幅をほぼ埋めた。しかし、買いの勢いは続かず、現在は122円90銭前後まで水準を切り下げている。また、クロス円はユーロ円が一時140円33銭付近まで値を上げたほか、ポンド円も195円49銭付近まで上昇する場面が見られた。一方、ユーロドルは方向感に乏しく、1.14ちょうどを挟み小幅なレンジで売買が交錯する状況。0時59分現在、ドル円122.907-917、ユーロ円140.130-150、ユーロドル1.14008-016で推移している。

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