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2016年09月23日(金)のFXニュース(6)

  • 2016年09月23日(金)18時33分
    来週の英ポンド「もみあいか、緩和方針継続で買いは入りにくい」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円はもみあいか。材料難で方向感の乏しい値動きとなりそうだ。英中銀は緩和方針の継続を打ち出しており、引き続きポンドに買いは入りにくい展開が予想される。一方で、産油国による増産凍結など生産調整に向けた協議が注目され、期待先行で原油価格が上昇すればリスク選好的な円売りが見込まれ、ポンドの下げを吸収するだろう。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・30日:9月GfK消費者信頼感(予想:-4、8月:-7)
    ・30日:4-6月期国内総生産確定値(前年比予想:+2.2%)
    ・予想レンジ:130円00銭-133円00銭

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  • 2016年09月23日(金)18時33分
    来週のNZドル「弱含みか、11月利下げ観測が圧迫」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行が先週、政策金利を2.00%に据え置きとしたが、追加緩和の必要性を改めて強調。11月利下げ観測が浮上しており、NZドル売り圧力になる。経済指標では8月貿易収支が手掛かり材料になりそうだ。○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・26日:8月貿易収支(予想:-7.35億NZドル、7月:-4.33億NZドル)
    ・30日:8月住宅建設許可(7月:前月比-10.5%)
    ・予想レンジ:72円00銭-75円00銭

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  • 2016年09月23日(金)18時32分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、米国との金利差縮小の思惑後退も」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)のロウ新総裁が国内経済に一定の自信を示したことから、豪準備銀行による早期利下げ観測は後退した。米金利見通しは下方修正されており、米・豪の金利差縮小の思惑は後退し、豪ドルの下支えとなる。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:75円50銭-78円50銭

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  • 2016年09月23日(金)18時31分
    来週のユーロ「やや底堅い展開か、米利上げ不透明でユーロ選好地合い継続」

    [ユーロ]
     来週のユーロ・ドルはやや底堅い展開か。米連邦公開市場委員会(FOMC)の経済予測で金利見通しが下方修正されており、米引き締めペース鈍化の思惑でユーロ選好地合いが続きそうだ。ただし、28日に予定されているドラギ欧州中銀(ECB)の講演で一段の緩和策が言及されればユーロ売りにつながり、ドルの下落をサポートする可能性はあろう。
    ・予想レンジ:1.1100ドル-1.1350ドル

    「もみあいか、ドル安・円高継続の影響受ける可能性」
     来週のユーロ・円はもみあいか。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ時期の不透明感からドル安・円高が観測されており、ユーロ・円の値動きに波及しそうだ。ただ、産油国による生産調整に向けた協議への期待が高まり、原油価格の持ち直しが続けばリスク選好的な円売りがユーロを下支えする可能性はあろう。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・30日:8月失業率(予想:10.0%、7月:10.1%)
    ・30日:9月消費者物価コア指数(前年比予想:+0.8%、8月:+0.8%)
    ・予想レンジ:111円00銭-115円00銭

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  • 2016年09月23日(金)18時31分
    来週のドル・円「ドル・円はもみあいか、米利上げ時期を探る展開」

    [ドル・円]
     来週のドル・円はもみあいか。20-21日の日本銀行金融政策決定会合では、日銀が物価目標達成に向け緩和拡大のため枠組みを変更した。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では予想通り利上げを見送ったものの、FOMCの経済予測で金利見通しは下方修正された。米利上げペース鈍化への思惑が広がっており、ドルの先安観はやや強まる可能性がある。

     30日発表の8月米PCEコア指数の伸びが注目される。FRBは前年比+2.0%を金融政策変更の目安としているが、3月以降は+1.6%のまま伸び悩んでいる。この指数が上昇すれば、年内利上げの期待は再燃するとみられているが、伸び悩んだ場合、早期引き締めの実施は難しいとの見方が広がり、ドル・円は心理的節目の100円を割り込む可能性があろう。

     ただ、米利上げ時期の後ずれを好感した株高は継続する見通し。株高はドル・円相場に対する支援材料となる。また、28日にはOPEC非公式会合の開催が予定されており、産油国による生産調整に向けた協議も材料視されそうだ。結果は不透明だが、期待先行で原油価格が持ち直せば、ドル買い・円売りを促すことも予想される。

    【イエレンFRB議長が下院で議会証言】(28日予定)
     28日にイエレンFRB議長が下院で議会証言を行う。トピックは金融機関の監督や規制に関するものであり、議会証言で金融政策について言及するかどうか定かではないが、ここでの発言内容は一応材料視されそうだ。イエレン議長は、20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、「雇用改善と物価上昇のさらなる証拠を待ちたい」としながらも、「利上げの根拠は強まっている」と述べ、年内引き締め実施に前向きな見解を示している。

    【日本銀行金融政策決定会合の主な意見(9月20-21日)】(30日公表予定)
     日銀は9月20-21日に開いた金融政策決定会合で、これまでの金融政策の総括的な検証し、その結果を公表した。日銀は「長短金利操作付き量的・質的金融緩和策」の導入を決定したが、そこに至るまでの経緯がある程度明らかになる。10年国債利回りが概ねゼロ%程度で推移するように長期国債の買入れを行うことが決まったが、それによって2%の物価目標が将来的に達成されるかどうか、審議委員の見解が注目される。

    ・予想レンジ:99円00銭−103円00銭


    ・9月26日-30日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。

    ○(米)8月新築住宅販売件数 26日(月)午後11時発表予定
    ・市場予想は、59.7万戸
     参考となる7月実績は65.4万戸、前年同月比+31.3%で市場予想を大幅に上回った。8月については7月に急増した反動で販売件数は減少する見込み。ただし、販売価格の中央値は7月実績の29.46万ドルをやや上回る可能性があり、新築住宅市況は当面順調とみられる。

    ○(米)8月耐久財受注 28日(水)午後9時30分発表予定
    ・予想は前月比-1.1%
     参考となる7月実績は、民間航空機・部品の大幅増加によって前月比+4.4%の大幅な伸びとなった。ただし、輸送関連を除く受注は同比+1.3%。8月については、7月の大幅増加の反動で全体の受注はやや減少する見込み。市場予想は妥当な水準か。

    ○(日)8月全国消費者物価コア指数 30日(金)午前8時30分発表予定
    ・予想は前年比-0.4%
     参考となる7月実績は前年比-0.5%で市場予想と一致した。宿泊料などの伸びが鈍化したことが要因とみられる。8月については物価の基調に大きな変化はみられず、前年比マイナスの状態が続く。市場予想は妥当な水準か。なお、食料、エネルギーを除く総合指数(いわゆるコアコアCPI)は7月実績の前年比+0.3%をやや下回る見込み。

    ○(米)8月PCEコア指数 30日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は前年比+1.7%
     米金融当局がインフレ目標の基準とするPCEコア価格指数の7月実績は前年比+1.6%で予想通り。消費者物価指数は2%台前半で推移しており、PCEコア価格指数も2%水準に接近していくものとみられる。8月については家賃の上昇が続いていることから、上昇率は7月実績をやや上回る可能性がある。

    ○日米の主な経済指標の発表予定は、27日(火):(米)9月消費者信頼感指数、29日(木):(米)4-6月期国内総生産確定値、30日(金):(日)8月失業率、(米)8月個人所得・支出、(米)9月シカゴPMI

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  • 2016年09月23日(金)18時16分
    ドル・円買い戻し一巡か、当局者発言待ち

    [欧米市場の為替相場動向]

     ドル・円は足元で買い戻しが一巡しており、100円台後半での推移が続いている。日本時間24日午前1時にフィラデルフィア連銀主催の会合が開かれ、ハーカー同連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁、ロックハート・アトランタ連銀総裁が討論会に参加する。また、同1時半からはカプラン・ダラス連銀総裁による講演が行われる。

     年内利上げ観測が一部で後退するなか、当局者からタカ派的な見解が聞かれればドル買いにつながる可能性はあろう。20-21日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)では、メスター氏が利上げを主張している。

     ここまでドル・円は100円85銭から101円00銭、ユーロ・円は112円96銭から113円15銭、ユーロ・ドルは1.1196ドルから1.1208ドルで推移した。

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  • 2016年09月23日(金)18時07分
    ハンセン指数取引終了、0.31%安の23686.48(前日比-73.32)

    香港・ハンセン指数は、0.31%安の23686.48(前日比-73.32)で取引を終えた。18時05分現在、ドル円は100.91円付近。

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  • 2016年09月23日(金)17時55分
    ポンド安が加速、対ユーロでも売り優勢に

     ポンド売りが加速し、ポンドドルは1.2989ドルまで下押して昨日安値を下抜けた。ポンド円も131.06円まで下落。ユーロポンドも0.8620ポンドまでポンド安・ユーロ高が進んだ。

  • 2016年09月23日(金)17時44分
    ドル・円伸び悩み、円高けん制発言で一時101円24銭

     今日の東京外為市場では、ドル・円は伸び悩み。前日の海外市場で100円割れが回避されたことで、ドル買いが先行。また、菅官房長官や石原経済再生相の円高けん制発言を受けて、ドル買い・円売りがさらに強まり、100円70銭から101円24銭まで上昇した。

     その後は、日経平均株価が下落して引けたこと。また、欧州株も下落スタートしたことで、ドル売り・円買いが優勢になり、いったん101円割れとなった。

     ユーロ・円は112円88銭から113円44銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1194ドルから1.1219ドルまでじり高になった。

    ・17時時点:ドル・円101円00-10銭、ユーロ・円113円10-20銭
    ・日経平均:始値16759.84円、高値16808.59円、安値16725.53円、終値16754.02円(前日比53.60円安)

    【経済指標】
    ・日・7月全産業活動指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、6月:+1.0%)
    ・独・9月製造業PMI速報値:54.3(予想:53.1、8月:53.6)
    ・独・9月サービス業PMI速報値:50.6(予想:52.1、8月:51.7)
    ・独・9月総合PMI速報値:52.7(予想:53.6、8月:53.3)

    【要人発言】
    ・菅官房長官「足元の為替市場、極めて神経質な動き」「このような状況続くなら必要な対応」

    ・石原経済再生相「為替市場の動向を注視していく」「FOMC声明から利上げは近いと判断」「日銀の政策転換はそれなりにうまくいった」

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  • 2016年09月23日(金)17時40分
    訂正:ドル円100円後半で伸び悩み、欧州株安も重しに

    【本文中のドル円のレートを一部訂正します】

     ドル円は100.90円前後で伸び悩んでいる。100.80円付近から101円乗せまで戻したものの、その後は上値の重い展開。欧州主要株価指数が小幅ながら全面安に加え、ダウ先物もマイナス圏で推移するなど株安も重しになっている。ユーロ円は113円前後、ポンド円は131円前半で上値が重い。

  • 2016年09月23日(金)17時10分
    ユーロ圏PMIはまちまち、ユーロの動意は限定的

     9月のユーロ圏PMI・速報値は、サービス業PMIが予想より下ぶれた一方、製造業PMIは強くまちまち。ユーロの動意は限定的。ただ全体的なドル高で、ユーロドルは1.12ドル付近へ失速。ポンドドルは1.3020ドル付近、NZドル/ドルは0.7255ドル前後で上値が重い。豪ドル/ドルは0.7609ドルまで下押した。ドル円は101円ちょうど付近で底堅く推移。

  • 2016年09月23日(金)17時02分
    【速報】ユーロ圏・9月製造業PMI速報値は予想を上回り52.6

     日本時間23日午後5時に発表されたユーロ圏・9月製造業PMI速報値は予想を上回り、52.6となった。一方、ユーロ圏・9月サービス業PMI速報値は下振れで低下した。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・9月製造業PMI速報値:52.6(予想:51.5、8月:51.7)
    ・ユーロ圏・9月サービス業PMI速報値:52.1(予想:52.8、8月:52.8)
    ・ユーロ圏・9月総合PMI速報値:52.6(予想:52.8、8月:52.9)

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  • 2016年09月23日(金)17時00分
    ユーロ圏・9月製造業PMIなど

    ユーロ圏・9月製造業PMI

    前回:51.7 予想:51.5 結果:52.6

    ユーロ圏・9月サービス業PMI

    前回:52.8 予想:52.8 結果:52.1

     

  • 2016年09月23日(金)16時56分
    上海総合指数0.28%安の3033.896(前日比-8.417)で取引終了

    上海総合指数は、0.28%安の3033.896(前日比-8.417)で取引を終えた。16時55分現在、ドル円は101.03円付近。

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  • 2016年09月23日(金)16時45分
    ドルしっかり、ユーロは下げ渋り

     ポンドドルは1.3003ドル、豪ドル/ドルは0.7617ドル、NZドル/ドルは0.7245ドルまで売り優勢。全体的にドル買い戻しの動きが目につく。ドル円も101円台を回復させた。一方でユーロドルは1.12ドル前半で下値が限定的。

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