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• 2018年03月08日(木)23時51分

  ドル円は106円前半で伸び悩み、ダウ平均は100ドル超高

  　ドル円は106.26円までじり高になるも、現在は106.07円付近まで押し戻されて推移。本日NYカットのオプションストライク106.00円が市場では観測され、それに引きつけられた動きか。
  　NY株式市場は強含みで寄り付いた。ダウ平均は100ドル超高と反発し、NASDAQが20p高と続伸。トランプ米大統領が輸入制限の大統領布告に署名することが決まっているものの、同盟国などを対象に例外措置を設ける柔軟性も示唆していることで、貿易戦争への懸念が和らいでおり、それが株式市場に安心感をもたらせたか。一方で、米10年債利回りは2.85％半ばと、欧州債に連れ安。

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• 2018年03月08日(木)23時38分

  独債利回り低下、ユーロドルも1.23ドル後半で弱含み

  　ドラギECB総裁のタカ派コメントを期待して上昇したユーロだが、インフレに勝利したとまだ言えないや金融緩和継続との発言を受けて、失望売りとなった。ユーロドルは1.2446ドルを頭に1.2373ドル付近まで弱含み。独10年債利回りも0.70％台まで上昇後に0.67％付近まで低下している。一方、ユーロ円は131円前半では下げ渋り、131円半ばでの推移。欧米株式市場が堅調なことが下支え。

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• 2018年03月08日(木)23時31分

  【ＮＹ為替オープニング】米国の関税の行方を睨む

  ●ポイント
  ・トランプ米大統領、関税発表へ
  ・中国、貿易戦争に必要な措置をとる
  ・ECB：金融政策据え置き、資産購入巡るガイダンスを微調整、必要に応じQEの規模拡大、期間延長するとの文言を削除

  　8日のニューヨーク外為市場では関税の行方を睨んだ展開となる。トランプ大統領はワシントンで8日午後、鉄鋼・アルミの産業保護を目指した会合を予定している。同時に、関税が発表される見通し。サンダース報道官は、安全保障の一環としてカナダやメキシコ、広範が免除される可能性も指摘している。

  トランプ大統領が発表した鉄鋼・アルミの追加輸入関税導入計画は国内外で反発が大きい。コーンNEC委員長は辞任。欧州連合（EU）は報復措置を実施すると発表した。中国も、貿易戦争に必要な措置をとるとしている。また、107人の共和党下院議員がトランプ大統領に計画通り関税を実施しないよう要請書簡を送付した。トランプ大統領が関税を和らげると、投資家心理を改善させリスク選好の動きが再燃することになる。

  欧州中央銀行（ECB）は8日の定例理事会で市場の予想通り金融政策を据え置いた。同時に、資産購入プログラムに関するフォワードガイダンスで、「必要に応じてQEの期間を延長し、規模拡大する」との文言を削除したことは市場でサプライズとしてとらえられた。また、景気への自信の表明だと判断され、ユーロ高につながった。ただ、ドラギ総裁は、見通しの変更ではないと指摘。また、インフレには慎重な見方を維持していることから上昇は限定的となった。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の111円14銭を下回っている限り下落基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1835ドルでの攻防が予想される。
  
  ドル・円106円14銭、ユーロ・ドル1.2409ドル、ユーロ・円131円72銭、ポンド1.3875ドル、ドル・スイスは0.9453フランで寄り付いた。

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• 2018年03月08日(木)23時22分

  NY株式オープン前、ドル円は106円前半で底堅い

  　NY株式市場はまもなくオープンするが、先物指数は総じて強含み。ドル円は、小幅な値動きながらも106.16円前後で底堅い。7日の東京早朝に、コーン米国家経済会議委員長の辞任する見通しが明らかになった水準での推移となっている。欧州株も総じて底堅く、それを受けてクロス円も小じっかり。ユーロ円が131.60円付近、ポンド円は147.40円近辺、豪ドル円が82.85円前後での値動き。

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• 2018年03月08日(木)23時01分

  ユーロドル　一時1.23ドル後半へ失速、ECB総裁は慎重姿勢

  　欧州中央銀行（ECB）が声明で「量的緩和の規模拡大」の文言を削除し、ドラギECB総裁も記者会見で景気見通しに自信を示したことで、ユーロドルは1.2446ドルまで上値を伸ばした。しかし、政策変更の議論はあまりしなかったことや、インフレ率は現状水準にしばらくとどまるなどの慎重な見方も表し、ユーロ買いは失速。ユーロドルは1.2390ドル付近まで一時弱含み、現在は1.24ドルを挟んでの推移。ユーロ円は131.98円を頭に、131円半ばでの値動きとなっている。

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• 2018年03月08日(木)22時43分

  ドラギECB総裁会見

  ○ECB、為替と金融環境の変化を注視 ○力強いモメンタムがインフレ上昇の信頼を高める ○ユーロ圏経済成長見通しへのリスク、ほぼ均衡 ○コアインフレ、中期で緩やかな上昇見込む

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• 2018年03月08日(木)22時39分

  ECB、2019年のインフレ見通し1.4％に引き下げ（前回1.5％）

  ECB、2019年のインフレ見通し1.4％に引き下げ（前回1.5％）

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• 2018年03月08日(木)22時38分

  ECB、2019年、2020年の経済見通しを据え置き

  ECB、2019年、2020年の経済見通しを据え置き

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• 2018年03月08日(木)22時30分

  【速報】米・先週分新規失業保険申請件数は予想を上回り23.1万件

  　日本時間8日午後10時30分に発表された米・先週分新規失業保険申請件数は予想を上回り、23.1万件となった。

  【経済指標】
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：23.1万件（予想：22.0万件、前回：21.0万件）

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• 2018年03月08日(木)22時30分

  米・新規失業保険申請件数など

  米・新規失業保険申請件数(前週分)

  前回：21.0万件 予想：22.0万件 結果：23.1万件

  カナダ・1月新築住宅価格指数(前月比）

  前回： 0.0% 予想：+0.1% 結果： 0.0%

  カナダ・1月住宅建設許可(前月比)

  前回：+4.8%(改訂：+2.5%) 予想：-1.5% 結果：+5.6%

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• 2018年03月08日(木)22時25分

  加ドル円　82円付近で下げ渋り、この後も住宅指標が発表

  　先ほど発表された加2月住宅着工件数、は22.97万件と市場予想と前回値を上回った。東京タイムから弱含みに推移していた加ドル円は、結果を受けて82円付近で下げ渋り。ドル／加ドルも1.29加ドル半ばから前半まで、やや加ドル買いに傾いた。この後も、加1月新築住宅価格指数や同1月建設許可件数の発表を控えており、結果を受けての振れには要警戒か。

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• 2018年03月08日(木)22時18分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ント】：3月8日

  [欧米市場の為替相場動向]

  3月8日（木）　（注:数値は市場コンセンサス、前回数値）
  ・22:30　ドラギECB総裁会見
  ・22:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：22.0万件、前回：21.0万
  件）

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• 2018年03月08日(木)22時15分

  【まもなく】米・先週分新規失業保険申請件数の発表です（日本時間22：30）

  　日本時間8日午後10時30分に米・先週分新規失業保険申請件数が発表されます。

  ・米・先週分新規失業保険申請件数
  ・予想：22.0万件
  ・前回：21.0万件

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• 2018年03月08日(木)22時15分

  カナダ・2月住宅着工件数

  カナダ・2月住宅着工件数

  前回：21.62万件 予想：21.65万件 結果：22.97万件

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• 2018年03月08日(木)22時14分

  ユーロドル　1.24ドル前半、ECBはQE規模拡大の文言削除

  　欧州中央銀行（ECB）は、政策金利を市場予想通り0.00％に据え置いた。しかし、その声明で「量的緩和、必要に応じ9月末以降も継続」とし、「必要に応じ規模拡大の文言」を削除した。ユーロは買いで反応し、対ドルでは1.23ドル後半から1.2431ドル、ユーロ円も131.93円まで上値を伸ばした。現在も、ユーロドルが1.24ドル前半、ユーロ円が131円後半で推移し、ドラギECB総裁の記者会見待ちとなっている。

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