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田向宏行
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2018年05月10日(木)のFXニュース(2)

  • 2018年05月10日(木)08時46分
    ドル・円は主に109円台後半で推移か、米長期金利上昇などを意識して円売り継続も

     9日のドル・円相場は、東京市場では109円00銭から109円79銭まで上昇。欧米市場でドルは109円58銭まで売られた後に109円83銭まで買われており、109円71銭で取引を終えた。

     本日10日のドル・円は、主に109円台後半で推移か。米長期金利の上昇や欧米株高を意識して、110円台に上昇する可能性もある。

     9日の欧米市場でドル・円は109円83銭まで上昇した。米長期金利の上昇、株高、原油先物の反発などが材料視されたが、日本企業による外国企業買収に絡んだ円売りの思惑が一段と広がっていることも為替相場の動向に影響を与えているようだ。市場関係者の間からは「企業買収に伴う円売りは3兆円規模に達する」、「少なくとも5月中は買収案件に絡んだ円売りが続く可能性が高い」との声が聞かれている。

     また、原油高によって日本の貿易黒字額は大幅に減少するとの見方も円売り材料になっているようだ。9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+2.08ドルの71.14ドルで通常取引を終えた。米原油在庫が増加予想に反して減少したことや、米国がイラン産原油の購入縮小を諸外国に対して要請していることが材料視されたようだ。米国はイラン核合意からの離脱を表明したが、イラン側の対応は予測困難であることも原油先物の上昇を促す一因となっており、為替相場の動向にも一定の影響を与える可能性がある。

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  • 2018年05月10日(木)08時36分
    円建てCME先物は9日の225先物比65円高の22485円で推移

    円建てCME先物は9日の225先物比65円高の22485円で推移している。為替市場では、ドル・円は109円70銭台、ユーロ・円は130円00銭台。

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  • 2018年05月10日(木)08時00分
    東京為替見通し=米金利上昇で、ドル円は110円台を意識した動きか

     NYタイムの為替市場は、ドル円が109.83円を上値として109円後半の小幅なレンジで推移した。ユーロドルは1.1897ドルから1.18ドル半ば、ポンドドルは1.3607ドルを高値に1.35ドル半ばに水準を戻して推移した。米4月生産者物価指数(PPI)は前月比で+0.1%と市場予想+0.2%を下回った。原油価格の上昇で産油国通貨の加ドルが買われ、ドル/加ドルは1.2826加ドルまで加ドル高・ドル安に振れた。加ドル円も85.51円まで上値を伸ばした。

     米10年債利回りが再び3%台を回復し、東京タイムでのドル円は底堅く、引き続き110円の大台を意識した動きとなるか。トランプ米大統領のイラン核合意からの離脱表明などを手がかりにNY原油先物は約3年5カ月ぶりの71ドル台まで上昇している。資源高に伴うインフレ懸念などを背景に、米金利は一段と上昇基調を強める可能性がある。米10年債利回りが2014年1月の高い水準となる3.05%を超えると、ドル円も再び110円大台を回復し、大台定着を試す動きが見込まれそうだ。本日の注目材料は、英中銀の金融政策イベントと、米4月消費者物価指数の発表か。
     また、米国と主要国との金融政策見通しの格差は引き続きドルの下支えとなっている。オセアニアタイムで政策金利の据え置きを決定したニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、金融政策が相当の期間にわたって緩和的にとどまる可能性を指摘し、金利上昇時期の後ずれを示唆した。また、本日のロンドンタイムで金融政策発表予定の英中銀も金利の据え置きが見込まれる。ユーロ圏も最近の経済指標の低調を受けて出口政策の早期発動期待が後退し、日銀は強力な緩和策を継続すると強調している。一方、米国は今年3回の利上げが確実視され、4回の利上げ思惑も根強い。

  • 2018年05月10日(木)07時50分
    NY金先物は伸び悩み、ユーロ安継続や株高などが嫌気される

    COMEX金6月限終値:1313.00 ↓0.70

     9日のNY金先物6月限は伸び悩み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比−0.70ドルの1オンス=1313.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1304.20ドルまで下げた後に1317.80ドルまで反発したが、米国株高やユーロ安継続を意識して安全逃避的な金買いは抑制されたようだ。


    ・NY原油先物:大幅反発、原油在庫は予想外の減少

    NYMEX原油6月限終値:71.14 ↑2.08

     9日のNY原油先物6月限は大幅反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+2.08ドルの71.14ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて71.36ドルまで上昇した。原油在庫は増加予想に反して減少したことや、米国がイラン産原油の購入縮小を諸外国に対して要請したことが材料視されたようだ。米国はイラン核合意からの離脱を表明したが、イラン側がどのような対応をとるのか予測困難であることも原油先物の上昇を促す一因となっているようだ。

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  • 2018年05月10日(木)07時40分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.53%安、対ユーロ0.43%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           109.71円   +0.58円    +0.53%   109.13円
    *ユーロ・円         130.03円   +0.56円    +0.43%   129.47円
    *ポンド・円         148.66円   +0.82円    +0.56%   147.84円
    *スイス・円         109.13円   +0.20円    +0.18%   108.93円
    *豪ドル・円          81.86円   +0.51円    +0.63%   81.35円
    *NZドル・円         76.61円   +0.54円    +0.72%   76.07円
    *カナダ・円          85.35円   +1.08円    +1.29%   84.27円
    *南アランド・円        8.74円   +0.06円    +0.66%    8.68円
    *メキシコペソ・円       5.60円   +0.03円    +0.53%    5.58円
    *トルコリラ・円       25.59円   +0.40円    +1.61%   25.19円
    *韓国ウォン・円       10.17円   +0.05円    +0.47%   10.12円
    *台湾ドル・円         3.67円   +0.00円    +0.04%    3.66円
    *シンガポールドル・円   81.53円   +0.09円    +0.11%   81.44円
    *香港ドル・円         13.98円   +0.07円    +0.52%   13.90円
    *ロシアルーブル・円     1.74円   +0.01円    +0.75%    1.73円
    *ブラジルレアル・円     30.51円   -0.11円    -0.37%   30.63円
    *タイバーツ・円        3.41円   -0.00円    -0.10%    3.42円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -2.64%   114.73円   104.56円   112.69円
    *ユーロ・円           -3.88%   137.50円   122.40円   135.28円
    *ポンド・円           -2.35%   156.61円   138.68円   152.23円
    *スイス・円           -5.66%   118.61円   108.52円   115.68円
    *豪ドル・円           -7.00%   90.31円   80.50円   88.03円
    *NZドル・円         -4.16%   83.91円   75.54円   79.94円
    *カナダ・円           -4.80%   91.64円   80.55円   89.66円
    *南アランド・円        -3.23%    9.29円    7.77円    9.03円
    *メキシコペソ・円       -2.11%    6.43円    5.55円    5.73円
    *トルコリラ・円       -13.73%   32.39円   25.04円   29.66円
    *韓国ウォン・円        -3.76%   10.68円    9.49円   10.56円
    *台湾ドル・円         -3.28%    3.84円    3.58円    3.79円
    *シンガポールドル・円    -3.29%   85.50円   79.07円   84.30円
    *香港ドル・円         -2.95%   14.70円   13.33円   14.40円
    *ロシアルーブル・円     -10.96%    2.02円    1.64円    1.95円
    *ブラジルレアル・円     -10.31%   36.74円   30.39円   34.02円
    *タイバーツ・円        -1.34%    3.52円    3.20円    3.46円

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  • 2018年05月10日(木)07時39分
    NY市場動向(取引終了): ダウ182.33ドル高(速報)、原油先物2.08ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 24542.54 +182.33   +0.75% 24586.48 24323.87   23   7
    *ナスダック   7339.91  +73.01   +1.00%  7344.80  7259.05 1510  903
    *S&P500      2697.79  +25.87   +0.97%  2701.27  2674.14  378  125
    *SOX指数     1336.69  +18.67   +1.42%
    *225先物     22490 大証比 +70   +0.31%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     109.72   -0.02   -0.02%   109.75   109.69
    *ユーロ・ドル   1.1853 +0.0002   +0.02%   1.1854   1.1848
    *ユーロ・円    130.05   -0.01   -0.01%   130.07   129.99
    *ドル指数      93.10   -0.02   -0.02%   93.42   92.84

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.53   +0.02      2.53    2.51
    *10年債利回り    3.00   +0.02      3.01    2.97
    *30年債利回り    3.16   +0.03      3.17    3.13
    *日米金利差     2.95   -0.03

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      71.14   +2.08   +3.01%   71.36   69.85
    *金先物       1313.0   -0.7   -0.05%   1317.8   1304.2
    *銅先物       305.8   -0.1   -0.05%   307.0   304.0
    *CRB商品指数   203.70   +1.61   +0.80%   204.09   202.09

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7662.52  +96.77   +1.28%  7662.52  7565.75   78   22
    *独DAX     12943.06  +30.85   +0.24% 12962.52 12890.38   18   12
    *仏CAC40     5534.63  +12.70   +0.23%  5535.24  5511.58   22   18

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  • 2018年05月10日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:50  国際収支(経常収支)(3月)  2兆9175億円  2兆760億円
    08:50  金融政策決定会合における主な意見(4月26・27日分、日本銀行)    
    08:50  貸出・預金動向調査(4月、日本銀行)    
    14:00  国債・借入金・政府保証債務残高(3月末)    


    <海外>
    06:00  NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
         1.75%  1.75%
    10:30  中・消費者物価指数(4月)    2.1%
    10:30  中・生産者物価指数(4月)    3.1%
    16:00  マレーシア・中央銀行が政策金利発表    3.25%
    17:30  英・商品貿易収支(3月)    -102.03億ポンド
    17:30  英・鉱工業生産指数(3月)    0.1%
    20:00  英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表    0.50%
    21:00  ブ・IBGEインフレ率IPCA(4月)    0.09%
    21:30  米・消費者物価コア指数(4月)    2.1%
    21:30  米・新規失業保険申請件数(先週)    
    27:00  米・財政収支(4月)    -2087億ドル

      中・マネーサプライ(4月、15日までに)    
      中・資金調達総額(4月、15日までに)    1兆3323億元
      中・元建て新規貸出(4月、15日までに)    1兆1200億元
      欧・ECB経済報告    
      フィリピン・GDP(1-3月)    
      フィリピン・中央銀行が政策金利発表    


       注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2018年05月10日(木)06時01分
    【速報】NZ準備銀行、政策金利を据え置き

     日本時間10日午前6時にNZ準備銀行は、政策金利(オフィシャル・キャッシュ
    レート)を1.75%に据え置きとすることを発表した。市場の予想通りであった。

    【金融政策】
    ・NZ準備銀行:政策金利を1.75%に据え置き決定

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  • 2018年05月10日(木)05時54分
    【まもなく】NZ準備銀行の政策金利の発表です(日本時間06:00)

     日本時間10日午前6時にNZ準備銀行の政策金利(オフィシャル・キャッシュレー
    ト)が発表されます。

    ・NZ準備銀行政策金利
    ・予想:1.75%
    ・前回:1.75%

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  • 2018年05月10日(木)05時53分
    NY為替・9日=ドル円 109円後半で小幅な値動きも底堅さは継続

     NYタイムの為替市場は、ドル円が109.83円を上値として109円後半の小幅なレンジで推移するも、米長期債利回りの高止まりを支えに底堅さは継続した。米10年債利回りは2.99%付近へ低下する場面はあったが、株高や原油高を受けて3%台で高止まり。ダウ平均は一時200ドル高超まで強含み、NY原油先物は2014年11月下旬以来の71ドル台に乗せた。
     米4月生産者物価指数(PPI)は前月比で+0.1%と市場予想+0.2%を下回った。PPI後にユーロドルは、1.1897ドルまで強含んだ。しかし、その後は米金利高が重しとなり、1.18ドル半ばまで押し戻されている。ポンドドルも1.3607ドルまで上値を伸ばしたが、10日に英政策金利発表を控えて、買い一巡後は1.35ドル半ばへやや水準を下げた。
     欧州通貨は、対円でもNY序盤にレンジの上限を広げた。米朝の対立が緩和されつつあり、東アジアの地政学リスク後退がリスク選好の円売り要因の1つとなったか。ユーロ円は130.49円、ポンド円が149.20円まで上昇した。しかし、NY午後にかけては対ドルでの重しが対円にも波及し、株式市場が堅調にもかかわらず、ユーロ円は130円付近、ポンド円が148円半ばまで緩んだ。

     原油価格の上昇で産油国通貨の加ドルが買われ、ドル/加ドルは1.2826加ドルまで加ドル高・ドル安に振れた。加ドル円も85.51円まで上値を伸ばした。
     NZ準備銀行(RBNZ)の政策金利発表を控えて、NZドル/ドルは0.6997ドルまで買い戻され、その後も0.69ドル後半での推移。NZドル円が76円後半から半ばでの値動き。豪ドルは、NZドルや加ドルに連れ高となり、対ドルでは0.7473ドルまでじり高。豪ドル円が82.01円を頭に、81円後半で上下した。

     エルドアン・トルコ大統領がリラ防衛のための経済会合を招集、との報道でトルコリラ(TRY)は対円で25.79円、対ドルでは4.2557TRYまで反発。会合後の声明では一部期待された緊急利上げなどは実施されず、市場はTRY売り戻しに一時動いた。TRY円が25.35円付近、ドルTRYは4.32TRYまでTRY安に傾く場面があった。

     5時50分現在、ドル円は109.72円、ユーロドルが1.1851ドル、ユーロ円は130.03円で推移。

  • 2018年05月10日(木)05時40分
    大証ナイト終値22490円、通常取引終値比70円高

    大証ナイト終値22490円、通常取引終値比70円高

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  • 2018年05月10日(木)05時29分
    NZドル円 76.60円前後、RBNZの発表待ち

     東京午前6時のニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利発表を控えて、NZドル/ドルは0.69ドル後半、NZドル円が76.60円前後での推移。NZドル/ドルは、欧州勢の入り際に、昨年12月13日以来の安値0.6949ドルまで売り込まれ、NZドル円も76円割れまで弱含んでいたが、RBNZの会合前にポジション調整の動きとなった。
     RBNZはオフィシャル・キャッシュレート1.75%の据え置きが予想され、低金利政策が継続される見込み。市場は、3月27日着任後初の会合でオアRBNZ新総裁がどのような意見を述べたるかに注目している。

  • 2018年05月10日(木)05時13分
    5月9日のNY為替・原油概況

     9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円58銭へ弱含んだのち、109円83銭へ上昇して引けた。

    米国の4月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったほか、10年債入札結果が予想外に順調で米債利回りが伸び悩み、ドル買いも後退。しかし、引けにかけて利回りが再び3%を突破すると、ドル買いが再び強まった。

    ユーロ・ドルは、1.1897ドルまで上昇後、1.1841ドルまで反落し1.1860ドルで引けた。

    ユーロ・円は、130円49銭まで上昇後、129円93銭まで反落。

    ポンド・ドルは、1.3607ドルまで上昇後、1.3541ドルまで反落。英国中央銀行の金融政策決定会合を控え、金利据え置きを織り込むポンド売りが優勢となった。

    ドル・スイスは、1.0004フランから1.0053フランまで上昇した。

     9日のNY原油は反発。需給ひっ迫懸念に買いが加速した。米国の週次統計で、原油やガソリン在庫が予想外に減少したほか、米国がイラン核合意を離脱し、対イラン制裁を強化する方針を示したため供給不安が強まった。一方、米国のメモリアルデー連休にむけたドライビングシーズンを控えて、需要が高まることも買い材料となった。

    [経済指標]
    ・米・4月生産者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、3月:+0.3%)
    ・米・4月生産者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、3月:+0.3%)
    ・米・4月生産者物価指数:前年比+2.6%(予想:+2.8%、3月:+3.0%)
    ・米・4月生産者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.4%、3月:+2.7%)
    ・米・3月卸売在庫改定値:前月比+0.3%(予想:+0.5%、速報値:0.5%)

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  • 2018年05月10日(木)04時41分
    【ディーラー発】ドル円クロス円小動き(NY午後)

    午後に入り、ドル円はNYダウが前日比200ドル超高まで反発するも反応は鈍く109円70銭前後で小動き。また、クロス円もユーロ円が130円10銭前後で、ポンド円が148円70銭前後で売買が交錯、豪ドル円も81円90銭前後で揉み合うなど方向感に欠ける状況。そうした中、トルコ大統領府の「為替レートや政策金利への圧力を低下させる措置をとる」との声明が伝わったものの、具体性に欠けるとの見方からトルコ円は25円34銭付近まで急落する場面がみられた。4時41分現在、ドル円109.725-728、ユーロ円130.057-062、ユーロドル1.18529-533で推移している。

  • 2018年05月10日(木)04時29分
    米CPIに注視、PPIで高騰は見られず&米10年債入札順調で安心感も

    米財務省は今週大規模入札を実施している。9日には250億ドル規模の10年債入札を実施。10日には170億ドル規模の30年債入札を予定している。米国債券相場は、10年債入札で最高落札利回りが3%に達するとの脅威から、債券売りが優勢となった。しかし、予想以上に比較的高利回りである米国債への投資が順調で、最高落札利回りは2.995%と、かろうじて3%を下回った。

    また、今年に入ってインフレ加速懸念も浮上したが、米労働省が発表した4月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.1%、前年比+2.6%と3月+0.3%、+3.0%からそれぞれ低下し、予想の+0.2%、+2.8%を下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も前月比+0.2%、前年比+2.3%3月+0.3%、+2.7%それぞれ低下。予想の+0.2%、+2.4%を下回るなど、恐れられていたようなインフレの高騰は今のところ見られない。ただ、トランプ大統領がイラン核合意を離脱。対イラン制裁強化を公約したため、今後の原油高がインフレ高騰につながる可能性は残る。

    「新債券王」の異名を持つ米ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)はウエブキャストで、米国経済の勢いがピークをつけた可能性を指摘。また、コア消費者物価指数(CPI)が明白に2.25%を上回った場合、インフレやFRBの金融政策、市場のシナリオが変わる可能性を警告した。同氏は長期的にドル安、短期的な調整でドル高を予想している。金利の上昇や債務拡大は米国経済にとり「かなり危険なカクテル」と警告。

    米労働省は10日に4月CPIを発表する。コア指数は前年比で2.2%と、3月の2.1%から上昇し、昨年1月来の高水準に達することが予想されている。

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