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2018年12月05日(水)のFXニュース(2)

  • 2018年12月05日(水)08時04分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     5日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では112.75円とニューヨーク市場の終値(112.77円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。CME日経平均先物は大証終値比460円安の21610円で引けるなど本日は日本株の大幅下落スタートが見込まれるが、今のところ為替市場ではリスク・オフの動きは見られていない。112.75円前後で株式市場の取引開始を待つ状態となっている。

     ユーロドルは1.1340ドル付近でこう着。8時時点では1.1340ドルとニューヨーク市場の終値(1.1343ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。9時30分発表予定の7−9月期豪国内総生産(GDP)を受けた豪ドルに対するドルやユーロの動きを見極めたいところ。

     ユーロ円は8時時点では127.88円とニューヨーク市場の終値(127.92円)と比べて
    銭程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:112.75円 - 112.79円
    ユーロドル:1.1340ドル - 1.1345ドル
    ユーロ円:127.88円 - 127.94円

  • 2018年12月05日(水)08時02分
    円建てCME先物は4日の225先物比455円安の21615円で推移

    円建てCME先物は4日の225先物比455円安の21615円で推移している。為替市場では、ドル・円は112円70銭台、ユーロ・円は127円80銭台。

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  • 2018年12月05日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は軟調に推移か、欧州通貨や豪ドルもボラタイルな動きに

     NY外国為替市場でドル円は、対ポンド中心にドル買い戻しが進んだほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「景気は非常に強い。向こう1年程度の段階的利上げは依然として理にかなう」などと発言したことが相場の支援材料となり、一時113.02円付近まで値を上げた。
     ただ、ダウ平均が一時810ドル超下落しナイト・セッションの日経平均先物が490円下げると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが優勢に。米長期金利の低下に伴う売りも出て、一時112.58円と11月20日以来の安値を付けた。
     ユーロドルは夕刻に一時1.1419ドルまで値を上げたものの、ポンドドルが失速するとユーロドルにも売りが出て一時1.1319ドルと日通し安値を付けた。
     ポンドドルは欧州司法裁判所(ECJ)の法務官が「英国は欧州連合(EU)離脱の決定を一方的に撤回できる権利がある」との考えを示したと伝わり、欧州時間に一時1.2840ドルまで上昇する場面があった。
     ただ、英首相報道官が「英政府は離脱手続きを定めたEU基本条約50条の発動を撤回しない」との見解を示すと一転下落。2時30分過ぎに一時1.2659ドルと昨年6月22日以来の安値を更新した。

     本日の東京市場のドル円は軟調に推移か。米中首脳会談後に1%を超えて上昇した米主要株式3指数が、一転昨日はそれぞれ3%を超えて下落した。CME225先物は大阪取引所の引け値より460円安で引けたため、本日も日経平均の下落幅は大きくなるだろう。
     VIX指数も16.44から20.69まで上昇し、これらの株価の不安定さがドル円の上値を抑えそうだ。米10年債利回りが大幅に低下していることや、長短金利の逆転(逆イールドによる経済減速)の可能性もあり、ドル売りに拍車がかかる可能性はある。
     しかし、ドル円のコアレンジを112-114円とみている実需や投資家も多い。112円を10月29日以来割り込んでいないため、レンジ相場の継続をみている市場参加者が、下落局面で手堅くドル買いをすることにより、下落時もスピードは緩やかなものになりそうだ。
     ドル円以外の通貨も本日はボラタイルに動きそうだ。昨日もポンドはブレグジットに関する報道や発言で乱高下したが、11日の英国議会の投票を前に相場は不安定な動きを繰り返すだろう。
     また、イタリア政府による過剰財政赤字是正手続き(EDP)が期限日を迎えることで、ユーロも大きく動きそうだ。豪州からは7−9月期の国内総生産(GDP)が発表されるため、豪ドルの動きにも警戒したい。
     なお本日はジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領の追悼日のため米国は株式・債券市場などは休場になる。しかし、米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表は予定通り行われることになっている。株式・債券市場が休場のなか為替市場だけ大きく動く可能性もあるため注意したい。

  • 2018年12月05日(水)07時41分
    NY市場動向(取引終了):ダウ283.08ドル安(速報)、原油先物0.35ドル安

       
    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓

    *ナスダック   7158.43 -283.08   -3.80%  7421.11  7150.11  289 2194
    *S&P500      2700.06  -90.31   -3.24%  2785.93  2697.18   31  461
    *SOX指数     1209.35  -63.39   -4.98%
    *225先物     21680 大証比 -390   -1.77%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     112.78   -0.88   -0.77%   113.66   112.58
    *ユーロ・ドル   1.1343 -0.0011   -0.10%   1.1419   1.1319
    *ユーロ・円    127.93   -1.10   -0.85%   129.04   127.62
    *ドル指数      96.98   -0.06   -0.06%   97.13   96.38

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.80   -0.02      2.84    2.79
    *10年債利回り    2.91   -0.06      2.98    2.88
    *30年債利回り    3.17   -0.08      3.25    3.13
    *日米金利差     2.84   -0.13

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      52.60   -0.35   -0.66%   54.55   52.43
    *金先物       1243.6   +4.0   +0.32%   1247.5   1235.8
    *銅先物       275.8   -5.1   -1.83%   282.3   275.0
    *CRB商品指数   184.14   +0.63   +0.34%   185.15   183.67

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7022.76  -39.65   -0.56%  7095.01  7002.71   29   71
    *独DAX     11335.32 -130.14   -1.14% 11442.19 11330.44   6   24
    *仏CAC40     5012.66  -41.32   -0.82%  5043.26  5012.48   10   30

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  • 2018年12月05日(水)07時37分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.77%高、対ユーロ0.85%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           112.79円   -0.87円    -0.77%   113.66円
    *ユーロ・円         127.93円   -1.10円    -0.85%   129.03円
    *ポンド・円         143.39円   -1.24円    -0.86%   144.63円
    *スイス・円         113.07円   -0.88円    -0.77%   113.95円
    *豪ドル・円          82.77円   -0.86円    -1.02%   83.63円
    *NZドル・円         78.17円   -0.55円    -0.70%   78.73円
    *カナダ・円          85.07円   -1.05円    -1.22%   86.13円
    *南アランド・円        8.15円   -0.15円    -1.75%    8.30円
    *メキシコペソ・円       5.50円   -0.08円    -1.50%    5.58円
    *トルコリラ・円       20.92円   -0.72円    -3.32%   21.63円
    *韓国ウォン・円       10.15円   -0.10円    -0.95%   10.24円
    *台湾ドル・円         3.68円   -0.02円    -0.64%    3.70円
    *シンガポールドル・円   82.64円   -0.50円    -0.60%   83.13円
    *香港ドル・円         14.45円   -0.09円    -0.61%   14.54円
    *ロシアルーブル・円     1.69円   -0.02円    -1.36%    1.71円
    *ブラジルレアル・円     29.30円   -0.26円    -0.89%   29.57円
    *タイバーツ・円        3.44円   -0.02円    -0.62%    3.46円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +0.09%   114.55円   104.56円   112.69円
    *ユーロ・円           -5.43%   137.50円   124.62円   135.28円
    *ポンド・円           -5.81%   156.61円   139.90円   152.23円
    *スイス・円           -2.26%   118.56円   108.52円   115.68円
    *豪ドル・円           -5.97%   89.09円   78.57円   88.03円
    *NZドル・円         -2.21%   81.57円   72.26円   79.94円
    *カナダ・円           -5.11%   91.58円   80.55円   89.66円
    *南アランド・円        -9.70%    9.29円    7.08円    9.03円
    *メキシコペソ・円       -3.97%    6.16円    5.27円    5.73円
    *トルコリラ・円       -29.49%   30.31円   15.46円   29.66円
    *韓国ウォン・円        -3.94%   10.68円    9.63円   10.56円
    *台湾ドル・円         -3.01%    3.84円    3.57円    3.79円
    *シンガポールドル・円    -1.97%   85.50円   79.19円   84.30円
    *香港ドル・円         +0.38%   14.61円   13.33円   14.40円
    *ロシアルーブル・円     -13.72%    1.99円    1.57円    1.95円
    *ブラジルレアル・円     -13.87%   35.13円   26.39円   34.02円
    *タイバーツ・円        -0.51%    3.54円    3.30円    3.46円

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  • 2018年12月05日(水)07時34分
    NY金先物は続伸、米国株安を意識した買いが入る

    COMEX金2月限終値:1246.60 ↑7.00

     4日のNY金先物2月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+7.00ドルの1オンス=1246.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1247.50ドルまで買われた。米国株安や米長期金利の低下を意識した買いが入った。1230ドル近辺には押し目買い興味が残されているもよう。


    ・NY原油先物:小幅高、米国株安を嫌気して上げ幅縮小

    NYMEX原油1月限終値:53.25 ↑0.30

     4日のNY原油先物1月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比+0.30ドルの53.25ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時54.55ドルまで買われたが、通常取引の時間帯では米国株安を嫌気して52.67ドルまで下落する場面があった。石油輸出機構(OPEC)加盟国・非加盟国による協調減産への期待はあるものの、サウジアラビアのファリハエネルギー産業鉱物資源相はブルームバーグとのインタビューで「減産を進めるためには全ての国が足並みをそろえる必要がある」との見方を示している。

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  • 2018年12月05日(水)07時11分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4日 ドル円、3日ぶり反落

     4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は112.77円と前日NY終値(113.66円)と比べて89銭程度のドル安水準だった。対ポンド中心にドル買い戻しが進んだほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「景気は非常に強い。向こう1年程度の段階的利上げは依然として理にかなう」などと発言したことが相場の支援材料となり、一時113.02円付近まで値を上げた。
     ただ、ダウ平均が一時810ドル超下落しナイト・セッションの日経平均先物が490円下げると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが優勢に。米長期金利の低下に伴う売りも出て一時112.58円と11月20日以来の安値を付けた。
     なお、米債券市場では長短金利差が急速に縮小しており、長短金利が逆転する「逆イールド」が視野に入ってきた。米経済の成長減速を示唆している恐れがあるとの警戒感が浮上し、株価の急落につながった。トランプ米大統領がツイッターで「私は関税マン」と発言したことも嫌気された。

     ユーロ円は反落。終値は127.92円と前日NY終値(129.03円)と比べて1円11銭程度のユーロ安水準。米イールドカーブのフラット化に加え、米中貿易協議の行方に懐疑的な見方が広がったため米国株式相場が急落。投資家がリスク・オフの動きを強め円買い・ユーロ売りが優勢となった。一時127.62円と11月13日以来の安値を付けた。

     ユーロドルは反落。終値は1.1343ドルと前日NY終値(1.1354ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。夕刻に一時1.1419ドルまで値を上げたものの、ポンドドルが失速するとユーロドルにも売りが出て一時1.1319ドルと日通し安値を付けた。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁のタカ派的な発言もユーロ売り・ドル買いを誘った。

     ポンドドルは欧州司法裁判所(ECJ)の法務官が「英国は欧州連合(EU)離脱の決定を一方的に撤回できる権利がある」との考えを示したと伝わり、欧州時間に一時1.2840ドルまで上昇する場面があった。ただ、英首相報道官が「英政府は離脱手続きを定めたEU基本条約50条の発動を撤回しない」との見解を示すと一転下落。2時30分過ぎに一時1.2659ドルと昨年6月22日以来の安値を更新した。
     なお英議会はこの日、EU離脱案を巡る審議を開始。5日間の審議を経て11日に採決する。ただ、残留派と離脱派の双方が離脱案を批判しており、過半数を確保する見通しは全く立っていない。

    本日のレンジ
    ドル円:112.58円 - 113.66円
    ユーロドル:1.1319ドル - 1.1419ドル
    ユーロ円:127.62円 - 129.04円

  • 2018年12月05日(水)06時46分
    NY原油先物は小幅高、米国株安を嫌気して上げ幅縮小

    NYMEX原油1月限終値:53.25 ↑0.30

     4日のNY原油先物1月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比+0.30ドルの53.25ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時54.55ドルまで買われたが、通常取引の時間帯では米国株安を嫌気して52.67ドルまで下落する場面があった。石油輸出機構(OPEC)加盟国・非加盟国による協調減産への期待はあるものの、サウジアラビアのファリハエネルギー産業鉱物資源相はブルームバーグとのインタビューで「減産を進めるためには全ての国が足並みをそろえる必要がある」との見方を示している。

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  • 2018年12月05日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    09:30 サービス業PMI(11月)  52.4
    09:30 総合PMI(11月)  52.5
    10:30 若田部日銀副総裁があいさつ、同記者会見


    <海外>
    09:30 豪・GDP(7-9月) 3.3% 3.4%
    10:45 中・財新サービス業PMI(11月) 50.8 50.8
    10:45 中・財新総合PMI(11月)  50.5
    14:00 印・サービス業PMI(11月)  52.2
    14:00 印・総合PMI(11月)   53.0
    18:00 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 6.50% 6.50%
    18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI改定値(11月) 53.1 53.1
    18:00 欧・ユーロ圏総合PMI改定値(11月) 52.4 52.4
    18:30 英・サービス業PMI(11月) 52.7 52.2
    18:30 英・総合PMI(11月)  52.1
    19:00 欧・ユーロ圏小売売上高(10月) 0.3% 0%
    21:00 ブ・サービス業PMI(11月)  50.5
    21:00 ブ・総合PMI(11月)   50.5
    21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)  5.5%
    22:15 米・ADP全米雇用報告(11月) 20.0万人 22.7万人
    24:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表 1.75% 1.75%
    24:00 米・ISM非製造業景況指数(11月) 59.5 60.3

      米・パウエルFRB議長が上下両院合同経済委員会で証言
      米・地区連銀経済報告(ベージュブック)


    ------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2018年12月05日(水)06時35分
    米長短金利差縮小でリセッション警戒感強まる(訂正)

     米国債券市場では、長短金利差の平坦化が再び懸念材料となりつつある。米10年債利回りは再び3%を割り込んだ。3年債と5年債の利回りは3日、2007年以降初めて逆転した。また、2年債と10年債の利回り格差も2007年以降で最小を記録。歴史的に長短金利差の逆転は、将来の景気後退入りを示唆すると見られている。利上げを続ける、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策の間違いへの警戒感も根強い。

    パウエル議長は先週の講演で、政策金利が「中立水準をやや下回る」と表現。10月の「中立水準には程遠い」とのタカ派姿勢を緩和した。また、利上げの影響を感じるには1年ほどかかると述べており、この発言からも来年初旬に利上げがいったん休止される可能性が示唆された。

    一方で、長短金利差の平坦化、逆転に関しての意見を聞かれたムニューシン米財務長官は、「景気の先行きを示すわけではない」とし、「あくまで、国内総生産(GDP)やインフレが重要な指標だ」と答えた。また、パウエルFRB議長やクラリダ副議長とともに連邦公開市場委員会(FOMC)のなかでも影響力が強いと言われるNY連銀のウィリアムズ総裁もリスクを認識しながらも、「2019年に向けて、非常に強い向かい風がある」とし、「基本的見通しは依然非常にプラス」で、「さらなる暫定的な利上げは適切」との見解を維持していることを明らかにした。ただ、政策が今後、より指標次第になっていくことを確認した。

    実際、関税や貿易方針に関する不透明感にもかかわらず、米国の製造業は依然好調である。米供給管理協会(ISM)が3日に発表した最新11月ISM製造業景況指数は59.3と、低下予想に反して、10月57.7から上昇。重要項目である新規受注や製造業の雇用も引き続き強かった。

    経済の強い成長に再び市場が自信を回復した場合は、市場の悲観的な見方が織り込まれた分、反動で株式相場も再び上昇、ドルも買い戻しが再燃する可能性もある。

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  • 2018年12月05日(水)06時34分
    NY金先物は続伸、米国株安を意識した買いが入る

    COMEX金2月限終値:1246.60 ↑7.00

     4日のNY金先物2月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+7.00ドルの1オンス=1246.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1247.50ドルまで買われた。米国株安や米長期金利の低下を意識した買いが入った。1230ドル近辺には押し目買い興味が残されているもよう。

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  • 2018年12月05日(水)05時59分
    12月4日のNY為替・原油概況

    4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円02銭まで上昇後、112円58銭まで下落し、112円65銭で引けた。

    米中首脳会談の合意内容に不透明感や懐疑的見方が浮上しリスク回避の円買いに拍車がかかった。また、米国や世界経済の成長減速懸念を受けた10年債利回り低下に伴うドル売りも加速した。

    ユーロ・ドルは、1.1409ドルから1.1319ドルまで下落し、1.1340ドルで引けた。

    ユーロ・円は、128円68銭から127円62銭まで下落した。リスク買いの円買いが優勢となった。

    ポンド・ドルは、1.2816ドルから1.2659ドルまで下落した。英国の欧州連合(EU)離脱協定を巡り議会との関係が悪化、メイ政権の政局不安が強まり、ポンド売りに拍車がかかった。

    ドル・スイスは、0.9946フランから0.9991フランまで上昇した。

     4日のNY原油は小幅続伸。ロシアが石油輸出国機構(OPEC)との協調減産継続への意向を示したことが下支えとなった。米中貿易摩擦長期化が需要鈍化に繋がるとの懸念に上昇も限定的となった。

    【経済指標】

    ・特になし

    Powered by フィスコ
  • 2018年12月05日(水)05時33分
    ユーロ円 127円後半で頭が重い、ダウ平均は再び売り基調に

     ユーロ円は127.88円前後で小動きながらも上値は重いまま。ダウ平均が800ドル超安から200ドル以上買い戻された場面では、ユーロ円も128.03円付近まで強含んだ。しかし、米株が再び売り基調になるとクロス円の頭も抑えられている。ドル円が112.58円から112.90円手前まで戻したものの、また112.75円付近までじり安となった。ポンド円は143.30円台での推移。

  • 2018年12月05日(水)05時29分
    【ディーラー発】円買い進展(NY午後)

    翌日に米国市場の休場を控える中、NYダウの下げ幅が一時700ドルを超えリスク回避の円買いが進展。ドル円は、米債利回りの低下も重なり112円57銭付近まで急反落し本日安値を更新。また、ユーロ円が127円61銭付近まで、ポンド円が142円84銭付近まで値を崩し、豪ドル円は82円56銭付近まで売られるなどクロス円も軒並み下値を模索。その後、ドル円は112円88銭付近まで反発する場面が見られたものの、同水準では戻り売りが優勢となっている。5時29分現在、ドル円112.767-770、ユーロ円127.884-888、ユーロドル1.13405-408で推移している。

  • 2018年12月05日(水)04時21分
    乖離1=ドル円かい離、-1σを下回る

    移動平均かい離 & SD(ドル円)  
    12/5 4:10時点 112.76 円 
    2σ          0.921  
    1σ          0.497  
    5日線かい離   -0.670  (5日移動平均線 113.43 円)
    -1σ         -0.349  
    -2σ         -0.772  

    2σ          1.855  
    1σ          1.093  
    20日線かい離   -0.640  (20日移動平均線 113.40 円)
    -1σ         -0.433  
    -2σ         -1.196  

    移動平均かい離 & SD(ユーロドル)  
    12/5 4:10時点 1.1340ドル 
    2σ          0.0095  
    1σ          0.0042  
    5日線かい離    -0.0014  (5日移動平均線 1.1354 ドル)
    -1σ         -0.0063  
    -2σ         -0.0116  

    2σ          0.0153  
    1σ          0.0052  
    20日線かい離   -0.0011  (20日移動平均線 1.1351 ドル)
    -1σ         -0.0148  
    -2σ         -0.0249  

    移動平均かい離 & SD(ユーロ円)  
    12/5 4:10時点 127.87 円 
    2σ          1.303  
    1σ          0.637  
    5日線かい離   -0.900  (5日移動平均線 128.77 円)
    -1σ         -0.697  
    -2σ         -1.364  

    2σ          2.551  
    1σ          1.207  
    20日線かい離   -0.850  (20日移動平均線 128.72 円)
    -1σ         -1.480  
    -2σ         -2.824  

    ※移動平均かい離 & SDは  
    移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。  
    移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。  
    ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。  

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