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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2019年06月06日(木)のFXニュース(2)

  • 2019年06月06日(木)08時26分
    NY市場動向(取引終了):ダウ207.39ドル高(速報)、原油先物1.74ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25539.57 +207.39   +0.82% 25544.66 25373.58   24   6
    *ナスダック   7575.48  +48.36   +0.64%  7589.47  7498.17  999 1539
    *S&P500      2826.15  +22.88   +0.82%  2827.28  2800.92  357  145
    *SOX指数     1345.10  -10.16   -0.75%
    *225先物       20800 大証比 +70   +0.34%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.45   +0.30   +0.28%   108.49   107.82
    *ユーロ・ドル   1.1222 -0.0030   -0.27%   1.1306   1.1220
    *ユーロ・円    121.70   +0.02   +0.02%   122.27   121.55
    *ドル指数      97.35   +0.28   +0.29%   97.37   96.75

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.85   -0.03      1.89    1.77
    *10年債利回り    2.13   +0.00      2.13    2.08
    *30年債利回り    2.65   +0.04      2.65    2.58
    *日米金利差     2.25   +0.12

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      51.74   -1.74   -3.25%   53.41   50.60
    *金先物       1335.0   +6.3   +0.47%   1348.9   1329.3
    *銅先物       262.9   -4.0   -1.50%   267.5   262.1
    *CRB商品指数   172.34   -3.15   -1.80%   174.86   172.02

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7220.22   +5.93   +0.08%  7259.24  7201.36   65   35
    *独DAX     11980.81   +9.64   +0.08% 12057.73 11928.87   14   16
    *仏CAC40     5292.00  +23.74   +0.45%  5306.83  5265.60   28   13

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  • 2019年06月06日(木)08時23分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.28%安、対ユーロ0.03%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.45円   +0.30円    +0.28%   108.15円
    *ユーロ・円         121.72円   +0.04円    +0.03%   121.68円
    *ポンド・円         137.56円   +0.26円    +0.19%   137.29円
    *スイス・円         109.06円   +0.07円    +0.06%   109.00円
    *豪ドル・円          75.58円   -0.02円    -0.03%   75.61円
    *NZドル・円         71.75円   +0.30円    +0.42%   71.45円
    *カナダ・円          80.83円   +0.09円    +0.11%   80.74円
    *南アランド・円        7.30円   -0.08円    -1.08%    7.38円
    *メキシコペソ・円       5.54円   +0.02円    +0.27%    5.53円
    *トルコリラ・円       18.93円   +0.23円    +1.25%   18.70円
    *韓国ウォン・円        9.19円   +0.00円    +0.04%    9.18円
    *台湾ドル・円         3.46円   +0.02円    +0.56%    3.44円
    *シンガポールドル・円   79.36円   +0.21円    +0.27%   79.15円
    *香港ドル・円         13.83円   +0.04円    +0.26%   13.79円
    *ロシアルーブル・円     1.66円   -0.00円    -0.07%    1.66円
    *ブラジルレアル・円     27.94円   -0.10円    -0.34%   28.03円
    *タイバーツ・円        3.45円   -0.00円    -0.03%    3.45円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.13%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -3.27%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           -1.65%   149.72円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -2.29%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -2.23%   84.54円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         -2.65%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +0.51%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -4.41%    8.68円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       -0.68%    6.16円    5.27円    5.58円
    *トルコリラ・円        -8.46%   24.65円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -6.61%   10.33円    9.05円    9.84円
    *台湾ドル・円         -3.66%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -1.39%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         -1.28%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +4.73%    1.82円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -1.08%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +1.78%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年06月06日(木)08時13分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、売り先行

     6日の東京外国為替市場でドル円は売り先行。8時時点では108.26円とニューヨーク市場の終値(108.46円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。「米国とメキシコは移民・関税を巡る協議で合意できなかった」との報道が伝わると、リスク回避目的の売りに押されて一時108.18円まで値を下げた。なお、トランプ米大統領はツイッターで「メキシコとの協議で進展はあったが、十分ではない」「メキシコとの協議は明日再開」などの見解を示した。

     ユーロ円は弱含み。8時時点では121.56円とニューヨーク市場の終値(121.71円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様にリスク回避の売りが先行。ダウ先物などの下げにつれて121.48円まで下落した。
     なお、メキシコペソ円は一時5.46円まで下押し。米国との5日までの協議で合意できなかったほか、格付け会社フィッチ・レーティングスがメキシコの格付けを「BBB」に引き下げ、格付け会社ムーディーズも同国の見通しを安定的からネガティブに変更するなど、悪材料が次々に伝わったことが嫌気された。

     ユーロドルは8時時点では1.1228ドルとニューヨーク市場の終値(1.1221ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準。対円などでドル安が進んだ影響から1.1231ドルまでやや値を上げた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.18円 - 108.47円
    ユーロドル:1.1221ドル - 1.1231ドル
    ユーロ円:121.48円 - 121.74円

  • 2019年06月06日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、米・メキシコの協議決裂で軟調推移か

     5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、107.82円から108.49円まで上昇した。5月ADP全米雇用報告が2.7万人増と予想の18万人増を大幅に下回ったことで107.82円まで下落後、メキシコへの制裁関税が回避される可能性が高まったことで108.49円まで反発した。ユーロドルは、欧州委員会がイタリアに対してEUの財政規則違反による是正手続き開始を勧告したことで、1.1306ドルから1.1220ドルまで下落した。

     本日の東京市場のドル円は、米国とメキシコが関税・移民問題で合意出来なかったこと、米中貿易戦争や米連邦準備理事会(FRB)の利下げへの警戒感から軟調推移が予想される。しかしながら、米国とメキシコとの協議は本日も開催される模様で、結果待ちの展開となる。
     ドル円のニューヨーク市場の高値は108.49円までだが、108.50円ではドル売りオーダーと本日のNYカットオプションが上値を抑えているものの、上抜けるとストップロス買いが控えており要警戒か。
     5月30日、トランプ米大統領は、「国際緊急経済権限法(IEEPA)」に基づき、メキシコが国境からの不法移民流入に十分に対応していないとして、「不法移民流入が止まるまで」という条件付きで、6月10日からメキシコからの全輸入品に対して5%の制裁関税かける、と宣言した。そして、移民問題が解決しなければ、7月1日に10%、8月1日に15%、9月1日に20%、10月1日に25%に達するまで段階的に継続する、とした。
     ニューヨーク市場では、ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)が「対メキシコ関税発動は必要ない可能性」と述べ、グラスリー米上院財政委員会委員長が「米国はメキシコに関税を課さない見通し」と述べたことで、制裁関税が回避される期待感が高まっていた。
     しかし、ペンス米副大統領、ポンペオ米国務長官とエブラルド・メキシコ外相との協議では、制裁関税や移民問題で合意出来なかったことで、6月10日からの制裁関税発動の可能性が高まっている。
     また、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測の高まり、米中貿易戦争や日米通商協議への警戒感がドル円の上値の抑える構図は続いている。
     米中貿易戦争に関しては、6月28-29日の大阪サミットでの米中首脳会談に向けたカウントダウンが始まっているが、中国はレアアース(希土類)の対米輸出規制を警告し、米中通商協議開催の予定もないことで、予断を許さない状況が続いている。
     日米通商協議に関しては、本格的な交渉は7月の参議院選挙後に決着が先送りされたものの、来週10-11日にワシントンで実務者による農産物、工業製品に関する貿易交渉が行われる模様で、米商務省の「為替相殺関税」も絡んで予断を許さない状況が続くことになる。
     また、今週末8-9日に福岡で開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議では、ムニューシン米財務長官と麻生財務相が「為替条項」に関して会談する、と報じられており要警戒か。

  • 2019年06月06日(木)07時43分
    NY金先物は続伸、米国金利の先安観強まる

    COMEX金8月限終値:1333.60 ↑4.90

     5日のNY金先物8月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+4.90ドルの1オンス=1333.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1329.30−1348.90ドル。安全逃避的な需要が増えたことで金先物は2月21日以来の高値をつけた。米国株式の続伸を意識して上げ幅は縮小したものの、米国金利の先安観は強まる展開となっており、金先物は底堅い動きとなった。


    ・NY原油先物:大幅反落、原油在庫の大幅増を嫌気

    NYMEX原油7月限終値:51.68 ↓1.80

     5日のNY原油先物7月限は大幅反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比-1.80ドルの51.68ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは50.60ドル−53.41ドル。米エネルギー情報局(EIA)発表の週間在庫統計で原油在庫が減少予想に反して大幅に増加していたことが売り材料となった。前日に続いて米国株高を意識した買いが観測されたが、需給関係の悪化を嫌気して短期筋などの売りが増えた。米ドル安が一服したことや通商問題などを巡る米中対立は続いていることも原油先物の上昇を抑えている。

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  • 2019年06月06日(木)07時35分
    円建てCME先物は5日の225先物比70円安の20660円で推移

    円建てCME先物は5日の225先物比70円安の20660円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円10銭台、ユーロ・円は121円40銭台。

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  • 2019年06月06日(木)07時29分
    【速報】米国とメキシコの関税協議は合意なし

    報道によると、米国とメキシコの関税協議は合意なしで終ったもよう。

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  • 2019年06月06日(木)07時17分
    【速報】FCAはルノーへの提案を撤回/報道

    一部報道によると、FCAはルノーへの提案を撤回したもよう。関係筋の話しとしてメディアが報じている。

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  • 2019年06月06日(木)07時00分
    ドル円108.25円までじり安、米国とメキシコの協議決裂

     ドル円は、米国とメキシコは関税、移民で合意できなかったことで108.25円まで下落。

  • 2019年06月06日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:45 麻生財務相が講演
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    17:25 黒田日銀総裁が講演

      国際金融協会(IIF)春季総会(7日まで)


    <海外>
    10:30 豪・貿易収支(4月) 45.00億豪ドル 49.49億豪ドル
    15:00 独・製造業受注(4月) 0.3% 0.6%
    15:15 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.75% 6.00%
    18:00 欧・ユーロ圏GDP(1-3月)  1.2% 1.2%
    20:45 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ドラギ総裁が記者会見 0% 0%
    21:30 米・貿易収支(4月) -505億ドル -500億ドル
    21:30 米・労働生産性(1-3月) 3.6% 3.6%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.5万件
    21:30 加・貿易収支(4月)  -32.1億加ドル
    25:00 米・家計純資産(1-3月)  -3兆7300億ドル

      米・ダラス連銀総裁が講演
      米・ニューヨーク連銀総裁が講演
      仏・トランプ米大統領が訪問


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年06月06日(木)06時37分
    NY金先物は続伸、米国金利の先安観強まる

    COMEX金8月限終値:1333.60 ↑4.90

     5日のNY金先物8月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+4.90ドルの1オンス=1333.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1329.30−1348.90ドル。安全逃避的な需要が増えたことで金先物は2月21日以来の高値をつけた。米国株式の続伸を意識して上げ幅は縮小したものの、米国金利の先安観は強まる展開となっており、金先物は底堅い動きとなった。

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  • 2019年06月06日(木)06時13分
    米5月雇用統計:ネガティブサプライズに警戒

     米国労働省はワシントンで6月7日に最新5月の雇用統計を発表する。市場エコノミストは平均で失業率が3.6%とほぼ50年来の低水準を維持、非農業部門雇用者数は前月比18万人と、4月26.3万人から伸びが鈍化すると見ている。

    先行指標の中でも労働省が発表する雇用統計と相関関係が最も強いとされている民間の雇用統計となるADP雇用統計の5月分は前月比+2.7万人と、予想外に10万人割れ9年ぶり低水準の伸びに落ち込んだ。雇用統計の結果でもネガティブサプライズに警戒される。万が一、10万人以下の伸び、または減少となった場合は、景気後退懸念や利下げ観測がさらに強まりドル売りに拍車をかける。

    一方で、米国経済の7割を消費が占めるため注目されるISM非製造業雇用の雇用は58.1と昨年10月来の高水準となった。2年ぶりの最低を記録した4月53.7から上昇。活動の拡大と縮小の境目となる50は5年連続で上回った。

    ISMのニーブス氏はほとんどの回答者が全般的にビジネス環境に楽観的だが、関税や雇用資源に関して懸念していると指摘している。

    ■5月雇用統計の先行指標

    ・ADP雇用統計:前月比+2.7万人(予想:+18.5万人、4月:+27.5万人)、9年ぶり低水準

    ・ISM製造業雇用:雇用:53.7(4月52.4、6カ月平均56.8)

    ・ISM非製造業雇用:雇用:58.1(4月53.7、6カ月平均56.2)

    ・NY連銀製造業景況指数:
    雇用(現状):4.7(4月11.9、6カ月平均9.9)
    週平均就業時間:4.4(4月4.3、6カ月平均3.6)

    6か月先
    雇用:16.3(4月17.3、6カ月平均16.2)
    週平均就業時間:0(4月11.2、6カ月平均8.2)

    ・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    雇用(現状):+18.2(4月+14.7、6カ月平均+14.3)
    週平均就業時間:+10.9(4月+11.2、6か月平均+7.9)

    6か月先
    雇用:27.3(4月14.9、6か月平均26.5)
    週平均就業時間:9.2(4月3.6、6か月平均9.4)


    ・消費者信頼感指数(%)

    雇用現況(%)
    十分:47.2(4月46.5)過去最高
    不十分:39.9(43.7)
    困難:0.9(13.3)、過去最低

    6カ月後の予想
    雇用
    増加:19.2(16.7)
    減少:12.5(13.2)
    不変:68.3(70.1)

    所得
    増加:22.6(21.5)
    減少:8.2(6.8)
    不変:69.2(71.7)


    ・失業保険申請件数
        件数 前週比 4週平均 継続受給者数     

    05/25/19| 215,000| 3,000| 216,750 |   n/a
    05/18/19| 212,000| 0| 220,500 |  1,657,000
    05/11/19| 212,000| -16,000| 225,000 |  1,683,000
    05/04/19| 228,000| -2,000| 220,250 |  1,664,000
    04/27/19| 230,000| 0| 212,500 |  1,686,000
    04/20/19| 230,000| 37,000| 206,000 |  1,671,000
    04/13/19| 193,000| -4,000| 201,500 |  1,654,000
    04/06/19| 197,000| -7,000| 207,250 |  1,654,000

    ■市場予想
    失業率:3.6%(4月3.6%)
    非農業部門雇用者数:前月比+18万人(4月+26.3万人)
    民間部門雇用者数:前月比+17.2万人(3月+23.6万人)
    平均時給:予想:前月比+0.3%、前年比+3.2%(4月+0.2%、+3.2%)

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  • 2019年06月06日(木)06時11分
    ニューヨーク外国為替市場概況・5日 ドル円、続伸

     5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は108.46円と前営業日NY終値(108.15円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。市場では「カプラン米ダラス連銀総裁が利下げに慎重な姿勢を示したことにドル買いで反応した」との声が聞かれ、20時30分過ぎに一時108.38円まで値を上げた。ただ、5月ADP全米雇用報告が2.7万人増と予想の18万人増を大幅に下回ったことが分かると、米長期金利の急低下とともにドル売りが優勢となり一時107.82円と1月10日以来の安値を付けた。
     もっとも、現物の米国株が上昇して始まるとショートカバーが優勢に。ナバロ米大統領補佐官(通商担当)が「対メキシコ関税発動は必要ない可能性」との見解を示したうえ、米上院財政委員会のグラスリー委員長が「米国はメキシコに関税を課さない見通し」と発言したことで、追加関税が回避される可能性が意識された。米国とメキシコの貿易摩擦への警戒感が和らぐと円売り・ドル買いが活発化し、一時108.49円と日通し高値を付けた。5月米ISM非製造業指数が56.9と予想の55.5を上回ったことも相場の支援材料。
     なお、米連邦準備理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)は「経済は緩やかに拡大した」と総括判断したものの、「製造業には減速の兆しがある」として景気減速への懸念の高まりを指摘した。

     ユーロドルは4営業日ぶりに反落。終値は1.1221ドルと前営業日NY終値(1.1251ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。予想を大きく下回った米雇用指標をきっかけにユーロ買い・ドル売りが先行し一時1.1306ドルと日通し高値を付けたものの、すぐに失速。財政規律を巡るEUとイタリアの対立懸念などを背景にユーロ売り・ドル買いが出やすかったうえ、米ISM非製造業指数が予想を上回ったことでドル買い戻しが進んだ。原油先物価格の大幅下落を背景にドル高・資源国通貨安が進むと、ユーロに対してもドル買いが入り一時1.1220ドルと日通し安値を付けた。
     なお、EUの欧州委員会はこの日、拡大するイタリアの債務についてEUの財政規則違反と判断し、是正手続き開始を勧告した。

     ユーロ円はほぼ横ばい。終値は121.71円と前営業日NY終値(121.68円)と比べて3銭程度のユーロ高水準。19時30分前に一時122.27円と5月28日以来約1週間ぶりの高値を付けたものの、欧州委員会がイタリアへの是正手続き開始を勧告と失速した。資源国のクロス円が下落した影響も受けて一時121.55円と日通し安値を付ける場面があった。

     カナダドルは軟調。米エネルギー省が発表した週間在庫統計で原油在庫が予想に反して増加したうえ、ガソリン在庫が予想以上に増えたことが分かると原油先物価格が急落。産油国通貨とされるカナダドルに売りが出た。米ドルカナダドルは一時1.3428カナダドル、カナダドル円は80.56円までカナダドル安に振れた。

    本日のレンジ
    ドル円:107.82円 - 108.49円
    ユーロドル:1.1220ドル - 1.1306ドル
    ユーロ円:121.55円 - 122.27円

  • 2019年06月06日(木)04時46分
    【ディーラー発】ドル買い継続(NY午後)

    午後に入っても、ドル買いの流れが継続。ドル円はNYダウの上昇幅拡大も後押しとなり108円48銭付近まで買われ本日高値を更新。一方、ユーロドルが1.1219付近まで、ポンドドルが1.2683付近まで下値を拡げたほか、豪ドルドルも0.6962付近まで続落するなど対主要通貨でドルが強含み。そうした中、クロス円はユーロ円が121円70銭前後で、豪ドル円が75円50銭前後で小幅な値動きとなっている。4時46分現在、ドル円108.370-373、ユーロ円121.658-662、ユーロドル1.12260-263で推移している。

  • 2019年06月06日(木)04時45分
    6月5日のNY為替・原油概況(訂正)

     5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円82銭まで下落後、108円49銭まで上昇し108円40銭で引けた。

    米国の5月ADP雇用統計が予想外の1ケタ台で、9年ぶりの低調な伸びに落ち込んだことに失望したドル売りが優勢となった。その後発表された米国の5月ISM非製造業景況指数が予想外に4月から改善したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米12地区ほぼ全てが経済活動の拡大を報告したことを背景に、連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げの論拠が弱まったとの見方からドルのショートカバーが強まった。

    ユーロ・ドルは、1.1306ドルまで上昇後、1.1220ドルまで下落して引けた。

    ユーロ・円は、121円97銭から121円55銭まで下落。

    ポンド・ドルは、1.2744ドルから1.2684ドルまで下落した。

    ドル・スイスは、0.9854フランから0.9951フランまで上昇した。

     5日のNY原油先物は反落。米週次統計で原油在庫が予想外に増加したため、供給過剰懸念が再燃した。

    【経済指標】

    ・米・5月ADP雇用統計:前月比+2.7万人(予想:+18.5万人、4月:+27.5万人)
    ・米・5月ISM非製造業景況指数:56,9(予想:55.4、4月:55.5)
    ・米・5月サービス業PMI改定値:50.9(予想:50.9、速報値:50.9)
    ・米・5月総合PMI改定値:50.9(速報値:50.9)

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