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• 2019年11月08日(金)02時14分

  NY外為：ドル続伸、米債利回り上昇、米中関税撤廃期待で景気見通し改善

  　NY外為市場では米債利回りの上昇にともないドル買いが強まった。ドル・円は109円10銭から109円39銭まで上昇し、5月末以降の高値を更新。重要な節目である200日移動平均水準の109円04銭も上回り、中期的な上昇基調入りした可能性もある。ユーロ・ドルは1.1082ドルから1.1036ドルまで下落。ユーロ・円は120円64銭から120円70銭へじり高推移となった。

  米中が部分貿易合意の条件として関税の撤廃で合意したと報じられ、景気見通しが改善。ダウ平均株価は200ドル超高。米10年債利回りは1.80％から1.94％まで上昇し、8月以来の高水準となった。

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• 2019年11月08日(金)02時10分

  ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ドル円、5カ月以上ぶりの高値

  　7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5カ月以上ぶりの高値を更新した。2時時点では109.42円と24時時点（109.16円）と比べて26銭程度のドル高水準だった。米株高や米長期金利の上昇などに支えられて強含む中、2時付近に伝わった「米中協議の『第1段階』合意には関税撤廃が含まれる」という報道を受けて5月31日以来の高値となる109.45円まで上昇した。米10年物国債利回りは一時1.94％台まで乗せている。

  　ユーロドルは弱含み。2時時点では1.1045ドルと24時時点（1.1063ドル）と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。ドル高の流れに沿い、1時前には1.1036ドルまでユーロ売り・ドル買いが進んだ。その後はやや下げ渋るも上値は重いまま。
  　なお、マクロン仏大統領は英経済誌とのインタビューで、「財政赤字をGDP3％以下にするよう求めているEU財政規則は、時代遅れであり重視すべきではない」との見解を示した。経済規模でユーロ圏第2位であるフランスの首脳がEU軽視とも取られる発言をしたことも、通貨ユーロの重しとなったか。

  　ユーロ円は強含み。2時時点では120.85円と24時時点（120.77円）と比べて8銭程度のユーロ高水準。120.70円台を中心としたもみ合いが続いたが、米中通商協議に関する報道で上昇したドル円につられて120.80円台まで強含んだ。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：108.65円　-　109.45円
  ユーロドル：1.1036ドル　-　1.1092ドル
  ユーロ円：120.14円　-　121.11円

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• 2019年11月08日(金)02時04分

  ドル円、一時109.45円まで上値伸ばす　米政府見解受け

  　ドル円はしっかり。米政府が「米中協議の『第1段階』合意には関税撤回が含まれる」との見解を示すと、全般ドル買いが活発化し一時109.45円まで上値を伸ばした。

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• 2019年11月08日(金)01時54分

  【ディーラー発】ドル円堅調(NY午前)

  ドル円は米債利回りの上昇幅拡大に伴い5月31日以来の高値水準となる109円39銭付近まで上伸。対照的にユーロドルは1.1036付近まで水準を切り下げた。そうした中、ポンドはBOE政策金利の据え置き発表後、インフレ見通しの下方修正や二人の委員が利下げを主張したことが嫌気され売りが強まったものの、NY勢参入後は買い戻しが優勢となり対ドルで1.2793付近の安値から1.2832付近まで持ち直し、対円でも139円67銭付近から140円21銭付近まで値を戻している。1時54分現在、ドル円109.322-324、ユーロ円120.702-706、ユーロドル1.10409-412で推移している。

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• 2019年11月08日(金)01時13分

  ドル円　買いが一服、高値は109.39円

  　ドル円は5月31日以来の高値となる109.39円まで上昇も、買い一巡後は109.25円付近まで押し戻されている。ユーロドルが1.1036ドルを下値に1.1048ドル前後まで持ち直した。米10年債利回りは1.91％後半、ダウ平均は230ドル高付近での値動き。

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• 2019年11月08日(金)00時58分

  NY外為：ユーロ売り加速、EUが域内の見通し引き下げ

  　NY外為市場では欧州連合（EU）による域内の成長やインフレ見通し引き下げを嫌い、ユーロ売りが加速した。ユーロ・ドルは1.1082ドルから1.1049ドルまで下落し、1カ月ぶりの安値を更新。ユーロ・円は120円96銭から120円64銭まで下落した。

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• 2019年11月08日(金)00時54分

  ドル円、109.35円と5月31日以来高値　米10年債利回りは1.91％台

  　ドル円はしっかり。ダウ平均が260ドル超上昇したことなどをながめ円売り・ドル買いが先行。米10年債利回りが1.91％台まで上昇したことも相場の支援材料となり、一時109.35円と5月31日以来の高値を付けた。

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• 2019年11月08日(金)00時49分

  [通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感が後退

  　ドル・円オプション市場では1年物を除いて、変動率は低下した。リスク警戒感が後退し、短中期物中心にオプション売りが優勢となり、特に1カ月物は年初来の低水準付近で推移した。

  リスクリバーサルでは3カ月物を除いて円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが再燃した。

  ■変動率
  ・1カ月物5.11％⇒5.00％　（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物5.84％⇒5.82％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物6.30％⇒6.27％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物7.00％⇒7.00％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋0.68％⇒＋0.73％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.30％⇒＋1.30％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.54％⇒＋1.61％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.88％⇒＋1.90％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年11月08日(金)00時16分

  ＮＹ市場動向（午前10時台）：ダウ198ドル高、原油先物1.11ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 27691.03 +198.47　+0.72% 27710.33 27590.16 　28 　 2
  ＊ナスダック 　 8462.48　+51.85　+0.62%　8474.03　8451.49 1560　675
  ＊S&P500 　 　　3093.44　+16.66　+0.54%　3095.74　3087.02　360　141
  ＊SOX指数 　 　 1742.14　+26.47　+1.54% 　
  ＊225先物 　 　23570 大証比 +210　+0.90% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 109.16 　+0.18　+0.17% 　109.22 　108.97　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1060 -0.0006　-0.05% 　1.1092 　1.1060　
  ＊ユーロ・円 　　120.73 　+0.13　+0.11% 　121.11 　120.71　
  ＊ドル指数 　 　　98.01 　+0.06　+0.06% 　 98.04 　 97.82　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.65 　+0.04 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　1.89 　+0.06 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.38 　+0.06 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　1.96 　+0.05 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　57.46 　+1.11　+1.97% 　　57.55 　　56.27　
  ＊金先物 　 　 　1485.10　-8.0　-0.54% 　 　1493.60 　 1482.00　

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7416.58　+19.93　+0.27%　7431.94　7396.44 　68 　33
  ＊独DAX　　　　13270.88　+90.99　+0.69% 13300.76 13227.37 　18 　11
  ＊仏CAC40　　 　5882.42　+15.68　+0.27%　5889.88　5871.18 　25 　15

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• 2019年11月08日(金)00時08分

  NY外為：ポンド安、BOEがハト派に傾斜

  [欧米市場の為替相場動向]

  　NY外為市場ではポンド売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2826ドルから1.2795ドルまで下落し、1カ月ぶり安値を更新。その後は売りが一服している。ポンド・円は139円68銭まで下落、ユーロ・ポンドは一時0.8658ポンドまで上昇し、10月25日来の高値を更新した。

  英国中央銀行は金融政策決定会合で市場の予想通り金融政策据え置きを7対2で決定した。2名のMPC委員が利下げを主張。同時に中銀はEU離脱や世界的リスクが悪化した場合、利下げが必要になる可能性を指摘した。カーニー総裁も会見で、景気見通しリスクが下方に傾斜したと警告するなど、英中銀の政策がハト派に傾斜した。このため、ポンド売りが優勢となっている。

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• 2019年11月08日(金)00時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、伸び悩み

  　7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では109.16円と22時時点（109.12円）と比べて4銭程度のドル高水準だった。米中貿易協議の進展期待が高まる中、株高と円安が進むと一時109.22円と日通し高値を付けた。ただ、10月30日の高値109.29円や8月1日の高値109.32円がレジスタンスとして意識されるとやや上値が重くなっている。

  　ユーロドルはじり安。24時時点では1.1063ドルと22時時点（1.1076ドル）と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米10年物国債利回りが一時1.8999％前後と9月13日以来約2カ月ぶりの高水準を付けたことなどが相場の重しとなり、24時過ぎに1.1053ドルと日通し安値を付けた。

  　ユーロ円はやや上値が重い。24時時点では120.77円と22時時点（120.86円）と比べて9銭程度のユーロ安水準。ドル円の伸び悩みやユーロドルの下落につれた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：108.65円　-　109.22円
  ユーロドル：1.1053ドル　-　1.1092ドル
  ユーロ円：120.14円　-　121.11円

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