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• 2019年11月12日(火)23時35分

  ドル円、やや弱含む　ダウ平均は下げに転じる

  　ドル円はやや弱含み。米10年債利回りの低下に伴う売りが出たほか、小高く始まったダウ平均が失速したことなどが相場の重しとなり、一時109.06円付近まで下押しした。

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• 2019年11月12日(火)23時26分

  【ＮＹ為替オープニング】トランプ米大統領の演説で貿易に関するヒントを期待

  ●ポイント
  ・トランプ米大統領、NYエコノミッククラブで演説
  ・クラリダ米FRB副議長「現行の政策枠組みには柔軟性をFOMCに与える利点がある」
  ・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
  ・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
  ・インド休場（シーク教ナナック生誕日）
  ・独・11月ZEW景気期待指数：-2.1（予想：-13.0、10月：-22.8）
  　
  12日のニューヨーク外為市場ではトランプ米大統領の演説やハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演での発言、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁のイベントでの発言に注目が集まる。主要米国経済指標の発表はない。米連邦準備制度理事会（FRB）は10月の連邦公開市場委員会（FOMC）で本年3度目の利下げを実施すると同時に、英国の合意ない欧州連合（EU）離脱の確率が低下、また、米中通商協議の進展で、景気見通しが改善したとの見方に年内の政策を据え置く可能性を示唆した。ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の発言から今後の金融政策の行方を探る。

  米中通商協議の進展も奏功し、欧州の景気も底打ち感が出てきたことも投資家心理を改善させる。ドイツの11月ZEW現状指数は5カ月連続のマイナスとなったが10月から改善。景気期待指数は-2.1と、7カ月連続のマイナスとなったものの5月来で最高を記録した。

  市場はトランプ大統領のニューヨークエコノミッククラブでの演説で貿易に関する何らかのヒントが得られると期待している。米中通商協議と同じく、米国と欧州連合（EU）との協議も順調に進展している模様で、対中、対EU関税の行方に注目が集まる。関税の発動見送りが示唆されると、景気先行き見通しがさらに改善し、リスク選好を強めると見る。演説では最高値を更新している米国株式相場の上昇や広範に良好な米国経済を強調すると見られるが、連邦準備制度理事会（FRB）、貿易などに触れられる可能性がある。

  焦点は以下となる。
  ■トランプ大統領演説での焦点
  ）対欧州連合（EU）の自動車関税発動が先送りされるかどうか
  ）米中「Phase１第1段階」貿易合意や対中関税の行方
  ）FRBの金融政策

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の109円03銭を上回る限り上昇基調へ。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1184ドルを下回っている限り下落基調。
  
  ドル・円109円17銭、ユーロ・ドル1.1020ドル、ユーロ・円120円30
  銭、ポンド・ドル1.2835ドル、ドル・スイスは0.9953フランで寄り付いた。

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• 2019年11月12日(火)23時17分

  ユーロ円、じり安　一時120.21円と日通し安値更新

  　ユーロ円はじり安。23時10分過ぎに一時120.21円と日通し安値を付けた。ドル円も米金利低下などが相場の重しとなり、一時109.09円付近まで下押しした。

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• 2019年11月12日(火)22時50分

  ドル円　109.17円前後、トランプ米大統領講演まで小動きか

  　NY勢参入後もドル円は109.17円前後で小動きのままになっている。ダウ先物価格も大きな動きを見せていないことで、本日はトランプ米大統領の講演までは動きにくい展開になりそうだ。

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• 2019年11月12日(火)22時10分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ント】

  [欧米市場の為替相場動向]

  11月12日（火）（日本時間）
  ・02:55　ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
  ・08:00　カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
  ・インド休場（シーク教ナナック生誕日）

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• 2019年11月12日(火)22時05分

  欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、もみ合い

  　12日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では109.16円と20時時点（109.17円）と比べて1銭程度のドル安水準だった。日本時間明日午前2時から予定されているトランプ米大統領の講演での発言に注目が集まるなか、欧州中盤のドル円は109円台前半で動きが鈍い。

  　ユーロドルは売り一服。22時時点では1.1019ドルと20時時点（1.1023ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。昨日安値の1.1017ドルを下抜けて一時1.1011ドルと10月15日以来の安値を付けたが、追随する動きは見られなかった。

  　ユーロ円はさえない。22時時点では120.29円と20時時点（120.35円）と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。欧州序盤以降、頭の重い動きが続き、21時過ぎには一時120.24円と本日安値を付けた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：108.99円　-　109.29円
  ユーロドル：1.1011ドル　-　1.1039ドル
  ユーロ円：120.24円　-　120.64円

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• 2019年11月12日(火)21時16分

  【ディーラー発】ポンド売り一服(欧州午後)

  午後に入りポンド売りの流れが一服すると対ドルで1.2843付近まで、対円でも140円25銭付近まで小幅に持ち直し、ユーロポンドが0.8580付近まで反落。一方、ドル円は米債利回りの上昇幅縮小やダウ先物の伸び悩みが重石となり109円14銭付近まで失速。また、クロス円ではユーロ円が120円24銭付近まで続落したほか、豪ドル円が74円60銭付近まで値を崩すなど上値の重い展開となっている。21時16分現在、ドル円109.203-205、ユーロ円120.252-256、ユーロドル1.10119-122で推移している。

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• 2019年11月12日(火)21時09分

  ドル・円は109円14銭から109円28銭で推移

  [欧米市場の為替相場動向]

  　12日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円14銭から109円28銭で推移した。中国や香港の株価指数反発を受けて欧州株、米株先物が上昇し、円売りが先行した。

  　ユーロ・ドルは1.1013ドルから1.1037ドルで推移し、ユーロ・円は120円29銭から120円53銭で推移した。独・11月ZEW景気期待指数の改善で一時ユーロ買いになった。

  　ポンド・ドルは1.2816ドルから1.2848ドルで推移。英国の7-9月ILO失業率が低下する一方、週平均賃金が予想を下回り、ポンドの売り買いが交錯した。ドル・スイスフランは0.9942フランから0.9965フランで推移した。

  ［経済指標］
  ・英・7-9月ILO失業率：3.8％（予想：3.9％、6-8月：3.9％）
  ・英・7-9月週平均賃金：前年比+3.6％（予想：+3.8％、6-8月：+3.7％←+3.8％）
  ・英・7-9月雇用者数増減：-5.8万人（予想：-10.2万人、6-8月：-5.6万人）
  ・英・10月失業率：3.4％（9月：3.3％）
  ・英・10月失業保険申請件数推移：+3.30万件（9月：+1.35万件←+2.11万件）
  ・独・11月ZEW景気期待指数：-2.1（予想：-13.0、10月：-22.8）

  ［要人発言］
  ・クラリダ米FRB副議長
  「現行の政策枠組みには柔軟性をFOMCに与える利点がある」
  「現在、政策枠組みの検証を進めている」

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• 2019年11月12日(火)20時46分

  ユーロドル、一時1.1013ドルと約1カ月ぶり安値

  　ユーロドルは軟調。昨日安値の1.1017ドルを明確に下抜けたことで売りが強まり、一時1.1013ドルと10月15日以来の安値を付けた。
  　また、ドルスイスフランは0.9965フランまで上昇するなど欧州通貨を中心にドル高に傾いているため、ドル円は109.23円付近と小幅ながら強含んでいる。

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• 2019年11月12日(火)20時12分

  ドル・円は109円14銭から109円28銭で推移

  [欧米市場の為替相場動向]

  　12日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円14銭から109円28銭で推移している。中国や香港の株価指数反発を受けて欧州株、米株先物が上げており、円売りが先行している。

  　ユーロ・ドルは1.1019ドルから1.1037ドルで推移し、ユーロ・円は120円31銭から120円53銭で推移している。独・11月ZEW景気期待指数で一時ユーロ買いになっている。

  　ポンド・ドルは1.2816ドルから1.2848ドルで推移。英国の7-9月週平均賃金が予想を下回り、ポンド売り気味になっている。ドル・スイスフランは0.9942フランから0.9954フランで推移している。

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• 2019年11月12日(火)19時50分

  NY為替見通し＝トランプ米大統領の講演に要警戒か

  　本日のNY為替市場のドル円は、トランプ米大統領のニューヨーク・エコノミッククラブでの講演（日本時間明朝午前2時）に注目する展開が予想される。
  　トランプ米大統領は、来年の大統領選挙に向けて、経済政策の成果としてのダウ平均の史上最高値を誇示しつつ、パウエルFRB議長に対して利下げ圧力をかけ、対日貿易合意での農産物輸出の関税引き下げ、対中貿易合意での農産物輸出の拡大の可能性、などに言及することが予想されている。
  　注目ポイントは、トランプ米大統領の先週の発言「中国は関税の撤回（ロールバックrollback）を望むだろうが、完全な撤回ではない。私がそれには応じないことを中国は知っているからだ」が、香港情勢の緊迫化を受けて繰り返されるのか否かとなる。トランプ米大統領は、以前、香港での抗議デモを巡り、「中国による暴力的な鎮圧を望まない。中国が香港でのデモを鎮圧するために何か悪いことをすれば、米国との貿易協議に影響が出るだろう」と警告している。
  　また、明日13日から、ウクライナゲートに関して、米下院情報特別委員会で国務省高官3人の公聴会が開催されることで、弾劾調査に対する言及にも要注目か。
  　本日は、クラリダFRB副議長とハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の講演が予定されているが、13-14日にはパウエルFRB議長の議会証言（13日：両院合同経済委員会、14日：下院予算委員会）が控えていることで、注目度合いは低いと思われる。

  ・想定レンジ上限
  　ドル円の上値めどは、月足一目均衡表・基準線109.60円。

  ・想定レンジ下限
  　ドル円の下値めどは、10月3日から11月7日の上昇幅の38.2％押し108.34円。

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• 2019年11月12日(火)19時39分

  ドル・円は上げ渋り、米長期金利は低下

  [欧米市場の為替相場動向]

  
  　欧州市場でドル・円は一時109円10銭台に失速するなど、上げ渋る展開。米10年債利回りの低下で、ややドル売りが進む場面があった。ただ、クロス円が底堅く推移し、ドル・円はサポートされた。

  　19時に発表されたドイツの11月ZEW景気期待指数は大幅に改善したが、まだマイナスで依然として域内経済は弱くユーロ・ドルはやや値を下げた。一方、18時半に発表された英国の雇用関連指標は強弱まちまちの内容となり、ポンドは売り買いが交錯している。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円14銭から109円28銭、ユーロ・円は120円34銭から120円49銭、ユーロ・ドルは1.1019ドルから1.1037ドルで推移した。

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• 2019年11月12日(火)19時04分

  ユーロドル、1.1037ドル付近まで持ち直す　ZEW景況感指数の改善も支え

  　ユーロドルは下値の堅い動き。ポンド安につれて17時30分過ぎに1.1019ドルまで下げたが、昨日の安値1.1017ドルの下抜けに失敗するとショートカバーの動きに。11月独ZEW景況感指数が予想を大きく上回る水準まで改善していることが分かると1.1037ドル付近まで持ち直した。

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• 2019年11月12日(火)19時01分

  【速報】独・11月ZEW景気期待指数は予想を上回り-2.1

  　日本時間12日午後7時に発表された独・11月ZEW景気期待指数は予想を上回り、-2.1となった。

  【経済指標】
  ・独・11月ZEW景気期待指数：-2.1（予想：-13.0、10月：-22.8）

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• 2019年11月12日(火)18時51分

  【まもなく】独・11月ZEW景気期待指数の発表です（日本時間19：00）

  　日本時間12日午後7時に独・11月ZEW景気期待指数が発表されます。

  ・独・11月ZEW景気期待指数
  ・予想：-13.0
  ・10月：-22.8

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