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2019年11月14日(木)のFXニュース(2)
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2019年11月14日(木)07時13分
11月13日のNY為替・原油概況
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円91銭から108円66銭まで下落して引けた。
米国の10月消費者物価コア指数が予想外に低下したため米債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。また、米中の関税に関する見解が分かれているほか、中国が米農産品の購入の公約を躊躇しているとの報道を受けて、通商合意成立が困難になり追加関税が発動されるとの警戒感が強まりリスク回避の円買いに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1016ドルから1.0995ドルまで下落して引けた。
ユーロ・円は、119円85銭から119円58銭まで下落。世界経済への悪化懸念にリスク回避の円買いが強まった。
ポンド・ドルは、1.2822ドルから1.2855ドルまで上昇。
ドル・スイスは、0.9912フランから0.9884フランまで下落した。
13日のNY原油先物は反発。石油輸出国機構(OPEC)は来年の非加盟国の石油減産の可能性や世界の需要増加を予想しているとの報道が相場にプラスにとらえられた。[経済指標]
・米・10月消費者物価指数(CPI):前年比+1.8%(予想:+1.7%、9月:+1.7%)
・米・10月消費者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.4%、9月:+2.4%)
・米・10月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、9月:0.0%)
・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%)
・米・10月財政収支:−1345憶ドル(予想:-1300億ドル、18年10月:-1004.91億ドル)Powered by フィスコ -
2019年11月14日(木)07時08分
ニューヨーク外国為替市場概況・13日 ドル円、4日続落
13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4日続落。終値は108.82円と前営業日NY終値(109.01円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。米中貿易協議の進展期待が後退したほか、香港情勢の緊迫化が懸念され、世界的に株価が下落するとリスク・オフの様相が強まり円買い・ドル売りが広がった。米10年債利回りが一時1.86%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時108.66円と7日以来の安値を付けた。
ただ、一時は100ドル超下落したダウ平均が持ち直し、史上最高値を更新するとドル円にも買い戻しが入り108.85円付近まで下げ渋った。「米中貿易交渉は農産物の購入めぐり暗礁に乗り上げた」との報道が伝わると、米国株の失速とともに円買い・ドル売りが優勢となり本日安値の108.66円に面合わせしたものの、株価がすぐに持ち直したためドル円も再び下げ渋った。7日の安値108.65円を結局下抜けることは出来なかった。
なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は米上下両院合同経済委員会で「基本見通しは引き続き良好」と指摘。世界経済成長の減速や米中貿易摩擦の影響など「留意するべきリスクは依然として存在する」としながらも、「経済活動が持続的に拡大する公算が極めて大きいと予想。現在の金融政策スタンスは引き続き適切となる公算が大きい」と述べた。ユーロ円も4日続落。終値は119.78円と前営業日NY終値(120.02円)と比べて24銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りが優勢となり一時119.58円と10月15日以来約1カ月ぶりの安値を付けたものの、NY終盤は米株価の持ち直しを受けて下げ渋った。
ユーロドルは小幅ながら続落。終値は1.1007ドルと前営業日NY終値(1.1009ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の下落につれた売りが出て一時1.0995ドルと10月15日以来の安値を付けたものの、米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ったため下値は限定的だった。今日の高値は欧州時間に付けた1.1020ドルで値幅は0.0025ドル程度と小さかった。
トルコリラ円は一時18.98円まで上昇した。トランプ米大統領は米・トルコ首脳会談後の記者会見で「エルドアン大統領と素晴らしく建設的な会談ができた」「トルコとの経済的な関係はとてつもなく潜在的なものがある」などと述べた一方、エルドアン大統領は「トランプ大統領にパトリオットミサイルを適正な価格で購入することはできると伝えた」などと発言。市場では「今回の首脳会談は前向きに終わった」と受け止められリラ買いにつながったようだ。
本日の参考レンジ
ドル円:108.66円 - 109.15円
ユーロドル:1.0995ドル - 1.1020ドル
ユーロ円:119.58円 - 120.18円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年11月14日(木)06時58分
NY金先物は反発、米中通商協議を巡る一部報道を意識した買いが入る
COMEX金12月限終値:1463.30 ↑9.60
13日のNY金先物12月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+9.60ドルの1オンス=1463.30ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1456.40−1467.90。上下両院合同経済委員会で行なわれたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言では、「金融政策は良い位置にある」、「政治的な要因は考慮しない」、「マイナス金利は適切ではない」などの見解が表明されており、追加利下げに対する市場の期待は低下した。しかしながら、米中通商協議に関する一部報道で「状況が悪化すれば、中国はいつでも米国の農産品購入を停止できる」と伝えられたことから、安全逃避の買いが優勢となった。
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2019年11月14日(木)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:50 GDP速報値(7-9月) 0.9% 1.3%
08:50 GDP民間企業設備(7-9月) 0.9% 0.2%
08:50 GDP民間消費支出(7-9月) 0.6% 0.6%
08:50 GDPデフレーター(7-9月) 0.5% 0.4%
08:50 対外・対内証券投資(先週)
13:30 第3次産業活動指数(9月) 1.0% 0.4%
<海外>
09:30 豪・失業率(10月) 5.2% 5.2%
11:00 中・固定資産投資(都市部)(10月) 5.4% 5.4%
11:00 中・鉱工業生産指数(10月) 5.4% 5.8%
11:00 中・小売売上高(10月) 7.8% 7.8%
11:00 中・調査失業率(10月) 5.2%
11:00 中・不動産投資(10月) 10.5%
15:30 印・卸売物価(10月) -0.22% 0.33%
16:00 独・GDP(7-9月) 0.8% 0%
18:30 英・小売売上高指数(10月) 0.2% 0%
19:00 欧・ユーロ圏GDP改定値(7-9月) 1.1% 1.1%
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(11月) 0.77%
22:30 米・生産者物価コア指数(10月) 1.5% 2.0%
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 21.1万件米・クラリダFRB副議長が講演
米・シカゴ連銀総裁が講演
米・サンフランシスコ連銀総裁がアジア経済政策会議で冒頭の挨拶
米・ニューヨーク連銀総裁が講演
米・セントルイス連銀総裁が講演
石油輸出国機構(OPEC)月報
フィリピン・中央銀行が政策金利発表
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2019年11月14日(木)06時23分
パウエルFRB議長、政策金利据え置く方針を確認、成長続く限り(訂正)
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエルFRB議長は13日、上下両院合同経済委員会での公聴会に参加し、経済が軌道上にある限り「政策は適切」との見解を示し、10月FOMCで示した年内政策を据え置く姿勢を確認した。ただ、見通しが大きく修正された場合、FRBはそれに対応していくと加えた。現在、政策据え置きを見込む判断の基盤となるもっとも可能なシナリオとして、1)緩やかな成長と2)強い労働市場、3)インフレは2%前後で推移すること、と説明した。
景気に関し、基本見通しは「楽観的」としたものの、「リスクは依然下方」で、「注目に値すべきリスクが残る」と慎重な姿勢を見せた。さらに、インフレに関しても「低インフレのリスクは上昇リスクより大きい」と指摘するなど、FOMCの次の行動は利上げよりも利下げに依然傾斜していることも確認された。
国外の不景気、貿易の不透明性がリスクを生むと指摘。今後の連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げの行方は結局、米中通商協議、関税の行方次第になると見る。
著名調印で成立間近と見られていた米中の「Phase1第1段階」貿易合意も今月中に実現するかどうかも分からなくなった。クドロー国家経済会議(NEC)委員長はタイムラインは設定しないとするなど、期待感が薄れつつある。関税の撤廃に関して米中の見解が分かれていると報じられたほか、中国が米国農産物購入の公約を躊躇しているという。米国政府は中国が米農産品を実際の購入額を確認してから、関税の段階的な解消を検討したい考えだが、中国政府は速やかな関税撤廃を望んでいるようだ。
もし、交渉が決裂し12月15日までに部分合意もまとまらなければ、米国が中国の消費関連商品に対して追加関税を発動する可能性も除外できない。トランプ大統領は12日のニューヨークエコノミッククラブでの演説でも、もし、合意成立できなければ大幅な関税を課すことになるだろうと警告している。追加関税が発動された場合、回復の兆しも見られていた世界経済で、成長悪化が再燃することになる。FRBも追加利下げを検討せざるを得ない状況にもないかねない。
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2019年11月14日(木)06時15分
大証ナイト終値23310円、通常取引終値比10円高
大証ナイト終値23310円、通常取引終値比10円高
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2019年11月14日(木)05時44分
【ディーラー発】ドル円、一時急落(NY午後)
午後に入り、ドル円は108円85銭付近まで反発したものの「米中通商協議、農産物購入を巡り協議が難航」との一部報道が伝わると、一時108円65銭付近まで急落。しかしその後、軟化したNYダウが持ち直すと108円79銭付近まで下値を切り上げた。また、クロス円もユーロ円が119円58銭付近から119円72銭付近まで、ポンド円が139円52銭付近から139円76銭付近まで買い戻された。5時44分現在、ドル円108.790-792、ユーロ円119.728-732、ユーロドル1.10055-058で推移している。
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2019年11月14日(木)04時27分
NY市場動向(午後2時台):ダウ22ドル高、原油先物0.39ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 27713.30 +21.81 +0.08% 27806.40 27587.20 13 16
*ナスダック 8462.73 -23.36 -0.28% 8496.90 8451.34 916 1510
*S&P500 3089.69 -2.15 -0.07% 3098.06 3078.80 245 260
*SOX指数 1724.46 -7.96 -0.46%
*225先物 23260 大証比 -40 -0.17%
【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 108.67 -0.34 -0.31% 109.11 108.66
*ユーロ・ドル 1.1008 -0.0001 -0.01% 1.1020 1.0995
*ユーロ・円 119.63 -0.39 -0.32% 120.15 119.58
*ドル指数 98.34 +0.03 +0.03% 98.45 98.29
【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.62 -0.04 0.63 0.61
*10年債利回り 1.87 -0.06 2.08 2.05
*30年債利回り 2.35 -0.07 2.92 2.88
*日米金利差 1.91 -0.05
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 57.19 +0.39 +0.69% 57.53 56.20
*金先物 1465.50 +11.80 +0.81% 1467.60 1456.40
【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7351.21 -14.23 -0.19% 7365.44 7301.71 41 58
*独DAX 13230.07 -53.44 -0.40% 13273.82 13139.25 9 21
*仏CAC40 5907.09 -12.66 -0.21% 5917.57 5874.06 13 27Powered by フィスコ -
2019年11月14日(木)04時22分
NY外為:リスクオフ、米上げ幅縮小、米中貿易協議が再び難航との懸念
NY外為市場ではリスク回避の動きが再燃した。報道によると、米中貿易協議において、中国が米農産品の購入に関する明確な公約を躊躇しているという。米国政府は中国が責任を実際に果たすことを確認してから、関税を緩めたい方針だが、中国側は速やかな関税撤廃を要求している模様。
米国株式相場は日中史上最高値付近から反落。米10年債利回りは1.9%以下で推移した。ナスダックは下落に転じた。ダウ平均株価はかろうじてプラスを維持。ドル・円は108円80銭付近から108円70銭へ反落。ユーロ・円は119円75銭から119円60銭へ反落した。
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2019年11月14日(木)04時10分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上値が重い
13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。4時時点では108.73円と2時時点(108.83円)と比べて10銭程度のドル安水準。ドル円は108.80円近辺で小動きになっていたが、一部報道が「米中協議が農産物の購入をめぐり暗礁に乗り上げた」と報じたことで、108.67円まで弱含んだ。
また取引時間中に史上最高値を更新していたダウ平均も、この報道で上昇分を吐き出した。なおトランプ米大統領はエルドアン・トルコ大統領と首脳会談を行い、東京時間早朝には両者による記者会見が行われる予定。ユーロ円も上値重い。4時時点では119.65円と2時時点(119.75円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。ドル円同様に米中通商協議に対する不透明感がユーロ円の上値を抑え、本日安値の119.58円に面合わせした。
ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1004ドルと2時時点(1.1003ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。2時過ぎに1.0995ドルまで下値を広げたユーロドルだったが、大きく崩れることもなく1.1000ドルの節目近辺でもみ合いとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.66円 - 109.15円
ユーロドル:1.0995ドル - 1.1020ドル
ユーロ円:119.58円 - 120.18円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年11月14日(木)04時07分
ドル円、弱含み 米中交渉が暗礁に乗り上げるとの報道
ドル円は弱含み。「米国と中国の貿易交渉は農産物の購入めぐり暗礁に乗り上げた」との報道が伝わると、米国株の失速とともに円買い・ドル売りが優勢となり一時108.67円付近まで下押しした。
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2019年11月14日(木)02時23分
NY市場動向(午後0時台):ダウ37ドル高、原油先物0.45ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 27728.67 +37.18 +0.13% 27742.96 27587.20 17 13
*ナスダック 8488.05 +1.96 +0.02% 8492.50 8451.34 950 1413
*S&P500 3095.05 +3.21 +0.10% 3095.05 3078.80 255 246
*SOX指数 1736.63 +4.21 +0.24%
*225先物 23310 大証比 +10 +0.04%
【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 108.83 -0.18 -0.17% 109.25 108.74
*ユーロ・ドル 1.0997 -0.0012 -0.11% 1.2279 1.2228
*ユーロ・円 119.68 -0.34 -0.28% 134.05 133.12
*ドル指数 98.36 +0.05 +0.05% 98.45 98.29
【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.64 -0.02 0.63 0.61
*10年債利回り 1.88 -0.06 2.08 2.05
*30年債利回り 2.36 -0.06 2.92 2.88
*日米金利差 1.93 -0.03
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 57.25 +0.45 +0.79% 57.38 56.20
*金先物 1462.80 +8.90 +0.63% 1467.60 1456.40
【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7351.21 -14.23 -0.19% 7365.44 7301.71 41 58
*独DAX 13230.07 -53.44 -0.40% 13273.82 13139.25 9 21
*仏CAC40 5907.09 -12.66 -0.21% 5917.57 5874.06 13 27Powered by フィスコ -
2019年11月14日(木)02時08分
ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小幅に買い戻し
13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅に買い戻し。2時時点では108.83円と24時時点(108.76円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米議会でのトランプ大統領弾劾調査の公聴会やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などを前に、米10年債利回りが1.86%台まで低下したこともあり、ドル円は0時半過ぎに108.66円まで一時弱含んだ。しかし、下落して始まった米株式市場がプラス圏を回復し、米10年債利回りも1.88%台まで戻したことで、ドル円は108.80円台まで小幅に買い戻しが入った。なおパウエルFRB議長は「インフレの上昇リスクよりも低下リスクのほうが高い」「労働市場が過熱しすぎているというシグナルは出ていない」などと発言したが、市場に与える影響がある発言は現時点では出ていない。
ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.1003ドルと24時時点(1.1012ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。1.1000ドル近辺でのもみ合いが続いたが、上値が重く2時過ぎに1.0996ドルまで弱含んだ。
ユーロ円はもみ合い。2時時点では119.75円と24時時点(119.77円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円に連れて0時30分過ぎに119.58円まで弱含んだユーロ円も、119.77円近辺まで買い戻しが入った。もっともユーロドルが下落すると、再びユーロ円の上値も限られ、119.70円近辺でもみ合いになった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.66円 - 109.15円
ユーロドル:1.0996ドル - 1.1020ドル
ユーロ円:119.58円 - 120.18円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年11月14日(木)02時04分
NY外為:リスクオフの動きが一服、米株プラスに転じる、パウエルFRB議長は見通し楽観的との見解=証言
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上下両院合同経済委員会での証言で、景気の基本的見通しについて「楽観的だがリスクは依然下方」で、「注目に値すべきリスクが残る」と慎重な見解を示した。利下げの可能性にも含みをもたせた。
NY外為市場では米国株式相場が下げ幅を縮小したためリスク回避の動きは後退。ドル・円は108円66銭の安値から108円80銭まで反発した。ユーロ・円は119円58銭の安値から119円75銭まで反発。ユーロ・ドルは1.1016ドルから1.1000ドルへ下落した。
一時100ドル超下落していたダウ平均株価は上昇に転じ、37ドル高で推移。米10年債利回りは1.86%から1.88%まで上昇した。
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2019年11月14日(木)01時30分
[通貨オプション]OP買い強まる、リスク警戒感が上昇
ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。リスク警戒感を受けたオプション買いが強まり、1日来の高水準となった。
リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コールが再燃した。
■変動率
・1カ月物5.30%⇒5.48% (08年10/24=31.044%)
・3カ月物5.78%⇒5.97%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物6.27%⇒6.42%(08年10/24=25.50%)
・1年物7.02%⇒7.14%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.75%⇒+0.82%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.30%⇒+1.34%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.56%⇒+1.57%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+1.85%⇒+1.97%(8年10/27=+10.71%)Powered by フィスコ
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