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田向宏行
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2020年02月14日(金)のFXニュース(2)

  • 2020年02月14日(金)07時32分
    NYマーケットダイジェスト・13日 株安・金利低下・ポンド高・ユーロ安

    (13日終値)
    ドル・円相場:1ドル=109.82円(前営業日比▲0.27円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=119.06円(▲0.67円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0841ドル(▲0.0033ドル)
    ダウ工業株30種平均:29423.31ドル(▲128.11ドル)
    ナスダック総合株価指数:9711.97(▲13.99)
    10年物米国債利回り:1.61%(▲0.02%)
    WTI原油先物3月限:1バレル=51.42ドル(△0.25ドル)
    金先物4月限:1トロイオンス=1578.8ドル(△7.2ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    1月米CPI
    前月比               0.1%       0.2%
    前年比               2.5%       2.3%
    エネルギーと食品を除くコア指数
    前月比               0.2%       0.1%
    前年比               2.3%       2.3%
    前週分の米新規失業保険申請件数  20万5000件   20万3000件・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ポンドドルは上昇。ジョンソン英首相が内閣改造に踏み切る中、「ジャビド財務相が首相官邸との確執を理由に辞任した」と伝わると、一時1.2962ドル付近まで瞬間的に売られたものの、すぐに持ち直した。後任にジャビド氏の補佐役を務めたリシ・スナック財務首席政務次官が指名されたことで、市場では「来月示される予算案がより拡張的になる道が開けた」との見方が強まり、英金利上昇とポンド買い戻しにつながったようだ。節目の1.3000ドルを上抜けると断続的にストップロスを巻き込んで一時1.3070ドルまで上値を伸ばした。また、ユーロポンドは一時0.8296ポンドと昨年12月13日以来の安値を付けたほか、ポンド円は143.48円と1月24日以来の高値を付けた。
     スナック氏はゴールドマン・サックスやヘッジファンドでの勤務経験があり、保守党内ではジョンソン氏のEU離脱後の方針に沿った政策運営を進めるとみられている。

    ・ユーロドルは続落。ユーロ圏景気の減速懸念や独政治の先行き不透明感を背景としたユーロ売りが優勢となり、一時1.0834ドルと2017年4月24日以来約2年10カ月ぶりの安値を付けた。市場関係者からは「新型肺炎の感染拡大による影響からECBが予想より長期間にわたり低金利を維持するとの観測が出ている」との声が聞かれた。

    ・ドル円は反落。新型肺炎が流行する中国湖北省で報告された死者・感染者数の急増を受けて、感染拡大ペース鈍化への期待感が浮上した前日の状況から一転してリスク回避的な円買い・ドル売りが出た。欧州時間には一時109.62円と日通し安値を付けた。ただ、死者・感染者数の急増は集計基準の変更に伴う増加とされており、NY市場では下値の堅さが目立った。米国株が下げ渋ったことも相場の下支え要因となり、一時109.87円付近まで戻す場面があった。なお、米FOXニュースは「中国は新型コロナウイルス感染を少なくとも10万人過少報告している」と報じた。

    ・ユーロ円は続落。ユーロ全面安になった流れに沿って一時118.88円と昨年10月11日以来約4カ月ぶりの安値を付けた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。中国の新型肺炎の感染者数が認定基準の見直しで急増し、世界景気の先行き懸念が強まった。中国売上高の大きい3Mやアップルなどが売られ、一時200ドル超下げた。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出た。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに小反落した。

    ・米国債券相場は3日ぶりに反発。中国の新型肺炎の感染者数が認定基準の見直しで急増し、世界景気の先行き懸念が強まると、安全資産とされる米国債に買いが入った。

    ・原油先物相場は3日続伸。ウイルスの感染源とされる湖北省の基準変更に伴い、死者数・感染者数ともに急増し、新型肺炎の拡大懸念を背景にリスク資産の原油は売りが先行した。ただ、下押し局面では安値拾いの買いも入り、小幅ながらプラス圏に浮上して取引を終えた。

    ・金先物相場は続伸。中国の新型肺炎の感染者数が認定基準の見直しで急増し、新型肺炎の感染拡大を巡る先行き不透明感が高まり、逃避資産の金に買いが入った。

  • 2020年02月14日(金)06時47分
    2月13日のNY為替・原油概況

     13日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円65銭から109円87銭まで上昇して引けた。

    新型肺炎の急拡大で世界経済の成長を悪化させるとの警戒感にリスク回避の円買いや米債利回りの低下でドル売りが優勢となった。その後、米1月消費者物価コア指数が予想を上回ったためドル買いが再燃した。

    ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0834ドルまで下落して引けた。

    域内経済が景気後退入りするとの警戒感も浮上し、追加緩和観測にともなうユーロ売りに拍車がかかった。

    ユーロ・円は119円27銭から118円88銭まで下落。

    ポンド・ドルは1.3014ドルから1.3070ドルまで上昇した。ジョンソン首相が進める財政拡大に反対していたジャビド英財務相の辞任を受けて、英国が財政刺激策を拡大するとの期待が強まりポンド買いが加速。

    ドル・スイスは0.9775フランから0.9795フランまで上昇した。

     13日のNY原油先物は続伸。石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国による減産期待が買い材料となった。米国のシェールオイル生産者にとっても50ドルは損益分岐点ともなる。

    [経済指標]

    ・米・1月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.4%、12月:+2.3%)
    ・米・1月消費者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.2%、12月:+2.3%)
    ・米・1月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、12月:+0.2%)
    ・米・1月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、12月:+0.1%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:20.5万件(予想:21.0万件、前回:20.3万件←20.2万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:169.8万人(予想:173.4万人、前回:175.9万人←175.1万人)

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  • 2020年02月14日(金)06時47分
    【ディーラー発】ポンド買い一服(NY午後)

    午前に強まったポンド買いの流れが一服。ポンドドルは1.3042付近まで反落、ポンド円が143円19銭付近まで軟化した。一方、軟調だったユーロドルは下げ渋り1.0840前後で揉み合い、ユーロ円も119円05銭前後で膠着状態。また、ドル円は手掛かり材料に乏しく109円80銭前後で小幅な値動きに終始。そうした中、メキシコ中銀が市場予想通り政策金利の引き下げを決定したものの、反応は鈍くメキシコペソ円はその後5円90銭付近まで小幅に水準を切り上げる場面が見られた。6時47分現在、ドル円109.824-828、ユーロ円119.051-061、ユーロドル1.08399-407で推移している。

  • 2020年02月14日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    13:30 第3次産業活動指数(12月) 0.1% 1.3%


    <海外>
    15:30 印・卸売物価(1月) 2.80% 2.59%
    16:00 独・GDP(10-12月) 0.4% 0.5%
    16:00 トルコ・経常収支(12月)  -5.2億ドル
    19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(12月)  207億ユーロ
    19:00 欧・ユーロ圏GDP改定値(10-12月) 1.0% 1.0%
    20:00 ブ・FGVインフレ率IGP-10(2月)  1.07%
    21:00 ブ・経済活動(12月)  0.18%
    22:30 米・小売売上高(1月) 0.3% 0.3%
    22:30 米・輸入物価指数(1月) -0.2% 0.3%
    23:15 米・鉱工業生産指数(1月) -0.2% -0.3%
    23:15 米・設備稼働率(1月) 76.8% 77.0%
    24:00 米・企業在庫(12月) 0.1% -0.2%
    24:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月) 98.9 99.8

      米中が相互に関税引き下げ
      米・クリーブランド連銀総裁が講演
      独・ミュンヘン安全保障会議(16日まで)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2020年02月14日(金)06時30分
    続伸、米国株安を意識した買いが入る

    COMEX金4月限終値:1578.80 ↑7.20

     13日のNY金先物4月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+7.20ドルの1オンス=1578.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1568.50−1581.70。時間外取引のアジア市場で1568.50ドルから1578.90ドルまで反発。その後1574.80ドルまで下げたが、米国株式の伸び悩みを意識して通常取引終了後の時間外取引で1580.20ドルまで戻した。

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  • 2020年02月14日(金)06時00分
    ユーロ圏のリセッション懸念、ECBの追加緩和観測も浮上しユーロの圧力に

    ここにきて、ドイツ、ユーロ圏経済が景気後退入りするとの懸念が再燃し始めている。現地時間14日に発表が予定されているドイツの10-12月期国内総生産(GDP)速報値は前期比+0.1%と、7-9月期と同水準の伸びを維持すると予想されている。前年比では+0.2%と、7-9月期+1.0%から伸びが鈍化する見込み。ユーロ圏10-12月期GDP改定値は速報値+1.0%から修正はなく、2013年10−12月期以降6年ぶりの低い伸びに落ち込むと予想されている。ECBの大規模緩和にもかかわらず域内経済が反発する兆候は見られない。

    ドイツの12月鉱工業生産は前年比で‐6.8%。下落率は金融危機から脱出する前後の2009年10月以降10年ぶり最大。欧州最大の経済がマイナス成長に陥る可能性が警戒される。ユーロ圏経済が景気後退に陥ると、ECBの追加緩和観測がさらに強まる可能性がある。

    市場では欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測も浮上。しかし、ECBの政策金利はすでにマイナス。追加利下げにおいて、ラガルド総裁を説得するのは容易ではない。また、更なる経済の下降時に対処する手段をECBが持っていないとの懸念もくすぶる。

    欧州委員会は、今年と来年の成長率見通しを1.2%に据え置いた。同時に、「新型コロナウイルスは成長見通しへの主要下押しリスク」と警告している。現在、ECBが実施している大規模緩和の作成者でもある専務理事兼首席エコノミストのレーン氏は、政策が限界に達していないが、「限界に近付きつつある」と警告しており、一段と景気が悪化した場合、対応策がないことが一段の不安につながりユーロの更なる売り圧力にもなりかねない。

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  • 2020年02月14日(金)05時53分
    大証ナイト終値23730円、通常取引終値比60円安

    大証ナイト終値23730円、通常取引終値比60円安

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  • 2020年02月14日(金)04時19分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ20ドル安、原油先物0.05ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 29531.55 -19.87 -0.07% 29535.40 29345.93  14  15
    *ナスダック   9748.07 +22.11 +0.23% 9748.32 9650.02 1221 1167
    *S&P500     3383.80  +4.35 +0.13% 3383.90 3360.52 278 222
    *SOX指数     1965.90  +7.08 +0.36%  
    *225先物    23770 大証比 -20 -0.08%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     109.84  -0.25 -0.23%  109.87  109.62 
    *ユーロ・ドル  1.0842 -0.0032 -0.29%  1.0889  1.0834 
    *ユーロ・円   119.08  -0.65 -0.54%  119.55  118.88 
    *ドル指数     99.08  +0.03 +0.03%   99.10   98.85 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.44  -0.00        0.00   0.00 
    *10年債利回り   1.61  -0.02        0.00   0.00 
    *30年債利回り   2.07  -0.02        0.00   0.00 
    *日米金利差    1.65  -0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     51.22  +0.05 +0.10%  51.96   50.60 
    *金先物      1579.20  +7.60 +0.48%  1581.70 1568.50 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7452.03 -82.34 -1.09% 7534.37 7406.94  22  78
    *独DAX    13745.43  -4.35 -0.03% 13745.43 13576.96  13  17
    *仏CAC40    6093.14 -11.59 -0.19% 6098.26 6028.28  13  26

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  • 2020年02月14日(金)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 もみ合い

     13日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では109.81円と2時時点(109.82円)と比べて1銭程度のドル安水準。ダウ平均が小安い水準で下げ渋り、ドル円は底堅い動きも、新型肺炎の感染拡大を巡る先行き不透明感が上値を圧迫し、109円後半で動きが鈍っている。

     ユーロドルは戻りが鈍い。4時時点では1.0842ドルと2時時点(1.0847ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準。24時過ぎにつけた1.0834ドルを安値に下げ渋るも、戻りは1.08ドル半ばにとどまった。安値圏で推移が続いており、下方向への警戒感は払しょくされていない。

     ユーロ円は小動き。4時時点で119.06円と2時時点(119.12円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。118.88円を安値に119円台を回復するも、全般ユーロの軟調地合いが維持されている中、119円前半で上値が重くなっている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.62円 - 110.09円
    ユーロドル:1.0834ドル - 1.0889ドル
    ユーロ円:118.88円 - 119.74円

  • 2020年02月14日(金)03時28分
    NY外為:ドル軟化、米30年債入札順調、最高落札利回りは過去最低

     米財務省は190億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは2.061%と過去最低を記録。応札倍率は2.43倍。過去6回入札平均の2.32倍を上回り需要は強かった。

    外国中銀を含む間接ビッドは61.5%と、前回6回入札平均の69.9を下回った。

    順調な結果を受けてドルは軟化。ドル・円は109円87銭の高値から109円75銭へ弱含み推移。ユーロ・ドルはいったん下げ止まり、1.0840ドルの安値圏でのもみ合いとなった。

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  • 2020年02月14日(金)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・13日 株安・ポンド高・ユーロ安

    (13日終値:14日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=109.76円(13日15時時点比▲0.06円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=119.01円(▲0.39円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0842ドル(▲0.0029ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7452.03(前営業日比▲82.34)
    ドイツ株式指数(DAX):13745.43(▲4.35)
    10年物英国債利回り:0.652%(△0.041%)
    10年物独国債利回り:▲0.386%(▲0.008%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)    <発表値>   <前回発表値>
    1月独CPI改定値
    前月比            ▲0.6%     ▲0.6%
    前年比            1.7%       1.7%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ポンドドルはしっかり。ジョンソン英首相が内閣改造に踏み切る中、「ジャビド財務相が首相官邸との確執を理由に辞任した」と伝わると、一時1.2962ドル付近まで瞬間的に売られたものの、すぐに持ち直した。後任にジャビド氏の補佐役を務めたリシ・スナック財務首席政務次官が指名されたことで、市場では「来月示される予算案がより拡張的になる道が開けた」との見方が強まり、英金利上昇とポンド買い戻しにつながったようだ。節目の1.3000ドルを上抜けると断続的にストップロスを巻き込んで一時1.3070ドルまで上値を伸ばした。また、ユーロポンドは一時0.8296ポンドと昨年12月13日以来の安値を付けたほか、ポンド円は143.48円と1月24日以来の高値を付けた。
     スナック氏はゴールドマン・サックスやヘッジファンドでの勤務経験があり、保守党内ではジョンソン氏のEU離脱後の方針に沿った政策運営を進めるとみられている。

    ・ユーロドルは軟調。18時過ぎに一時1.0889ドルと日通し高値を付けたものの、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。ユーロ圏景気の減速懸念や独政治の先行き不透明感を背景としたユーロ売りが再び強まると、一時1.0834ドルと2017年4月24日以来約2年10カ月ぶりの安値を付けた。

    ・ドル円は下値が堅かった。新型肺炎が流行する中国湖北省で報告された死者・感染者数の急増を受けて、感染拡大ペース鈍化への期待感が浮上した前日の状況から一転。欧州株や日米株価指数先物の下落とともにリスク回避目的の円買い・ドル売りが先行し、一時109.62円と日通し安値を付けた。ただ、死者・感染者数の急増は集計基準の変更に伴う増加とされており、一本調子で下落する展開にはならなかった。NY市場に入ると、米国株が下げ渋ったことでドル円も109.87円付近まで戻す場面があった。
     なお、トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)理事候補に指名したジュディ・シェルトン氏はこの日、民主・共和の両党からその適性に問題があるとの指摘を受けた。シェルトン氏はトランプ大統領の熱心な支持者であり、過去にFRBの独立性に否定的な見解を示している。

    ・ユーロ円はさえない。ユーロ全面安になった流れに沿って一時118.88円と昨年10月11日以来約4カ月ぶりの安値を付けた。

    ・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。中国の新型肺炎の感染者数が認定基準の見直しで急増し、世界景気の先行き懸念が強まった。ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株の下げが目立ったほか、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が軟調だった。

    ・フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。新型肺炎が流行する中国湖北省で報告された死者・感染者の急増を受け反落して始まったものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。個別ではシーメンス(2.21%安)やハイデルベルグセメント(2.18%安)、BASF(1.85%安)などの下げが目立った。

    ・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。

  • 2020年02月14日(金)03時13分
    [通貨オプション] OP買い優勢、リスク警戒感が強まる

     ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。リスク警戒感が強まり、オプション買いが優勢となった。特に6カ月、1年物の変動率は過去最低水準から上昇。

    リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが再燃した。

    ■変動率
    ・1カ月物4.57%⇒4.8%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物4.8%⇒5.03%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物5.20%⇒5.39%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物5.95%⇒6.07%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.02%⇒+1.13%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.24%⇒+1.30%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.41%⇒+1.47%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.72%⇒+1.73%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2020年02月14日(金)02時21分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ65ドル安、原油先物0.25ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 29486.71 -64.71 -0.22% 29500.83 29345.93  12  18
    *ナスダック   9727.50  +1.54 +0.02% 9732.87 9650.02 1116 1213
    *S&P500     3376.12  -3.33 -0.10% 3380.36 3360.52 254 247
    *SOX指数     1972.87 +14.05 +0.72%  
    *225先物    23750 大証比 -40 -0.17%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     109.81  -0.28 -0.25%  109.87  109.62 
    *ユーロ・ドル  1.0847 -0.0027 -0.25%  1.0889  1.0834 
    *ユーロ・円   119.12  -0.61 -0.51%  119.55  118.88 
    *ドル指数     99.03  -0.02 -0.02%   99.10   98.85 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.44  -0.00        0.00   0.00 
    *10年債利回り   1.62  -0.01        0.00   0.00 
    *30年債利回り   2.07  -0.02        0.00   0.00 
    *日米金利差    1.65  -0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     51.42  +0.25 +0.49%  51.96   50.60 
    *金先物      1579.60  +8.0 +0.51%  1581.70 1568.50 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7452.03 -82.34 -1.09% 7534.37 7406.94  22  78
    *独DAX    13745.43  -4.35 -0.03% 13745.43 13576.96  13  17
    *仏CAC40    6093.14 -11.59 -0.19% 6098.26 6028.28  13  26

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  • 2020年02月14日(金)02時11分
    【ディーラー発】ポンド買い加速(NY午前)

    ジャビド英財務相辞任の報道を受け一時ポンド売りが強まるも、財政刺激策への期待からポンド買いが加速。ポンドドルは1.3069付近まで、ポンド円が143円47銭付近まで続伸したほか、ユーロポンドは0.8295付近まで値を崩した。一方、ユーロは弱含み対ドルで1.0834付近まで、対円で118円87銭付近まで下落。ドル円はNYダウの軟調推移を嫌気し109円85銭付近から109円64銭付近まで急落。ただ、下値の堅さが保たれると一転買い戻しが強まり序盤の下げ幅を埋めている。2時11分現在、ドル円109.824-826、ユーロ円119.102-106、ユーロドル1.08448-451で推移している。

  • 2020年02月14日(金)02時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、売りが一服

     13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは売りが一服。2時時点では1.0847ドルと24時時点(1.0855ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準。ユーロ圏の景気減速懸念や独政局の先行き不安で軟調な動きが続いているユーロドルは対ポンドでの売りが加速したことも重しに、一時1.0834ドルまで2017年4月24日以来の安値を塗り替えた。売りが一服すると、1.08ドル半ばにやや水準を戻して動きが鈍っている。
     ユーロポンドは一時0.8296ポンドまで昨年12月13日以来のポンド高が進み、ポンドドルは1.3070ドルまで一段高となった。

     ユーロ円は下げ渋る。2時時点で119.12円と24時時点(119.12円)とほぼ同水準だった。ユーロドルの下落につられ、一時118.88円まで昨年10月11日以来の安値を更新したが、ユーロ売りが一服すると米株の下げ幅縮小の動きを眺めながら119円前半に持ち直した。

     ドル円は小動き。2時時点では109.82円と24時時点(109.73円)と比べて9銭程度のドル高水準。米株の動きを眺めながら、109円後半で小幅の上下に始終し、方向感は出ていない。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.62円 - 110.09円
    ユーロドル:1.0834ドル - 1.0889ドル
    ユーロ円:118.88円 - 119.74円

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