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2020年07月10日(金)のFXニュース(6)

  • 2020年07月10日(金)20時07分
    欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、買い戻し

     10日の欧州外国為替市場でユーロドルは買い戻し。20時時点では1.1293ドルと17時時点(1.1279ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。時間外のダウ先物が下げ幅を縮めたほか、安く始まった欧州株式相場が持ち直したこともあり、徐々にリスクオンの流れが優勢に。一時1.1297ドルまで本日高値を更新した。
     なお、市場では本日の欧州連合(EU)経済・財務相理事会で、EU復興基金案を巡る協議の進展についても注目が集まっているようだ。

     ドル円は戻りが鈍い。20時時点では106.79円と17時時点(106.84円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。対欧州通貨などでドル売りが進んだ流れに沿ったほか、時間外の米10年債利回りが低下幅を広げた影響もあり、一時106.71円まで下押し。一巡後も戻りは限られた。
     なお、時間外で米5年物国債利回りは一時0.2563%と過去最低水準まで低下する場面も見られた。

     ユーロ円は20時時点では120.61円と17時時点(120.51円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの買い戻しにつれて120.60円台まで下値を切り上げた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.71円 - 107.26円
    ユーロドル:1.1255ドル - 1.1297ドル
    ユーロ円:120.27円 - 121.07円

  • 2020年07月10日(金)19時13分
    ドル・円は下げ一服、欧州株は持ち直し

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は下げ一服で、足元は106円80銭付近に値を戻した。欧州株はほぼ沿面高となり、ややリスク選好的な円売りに振れている。一方、米10年債利回りは下げ渋るものの、先安観からドル売り基調は継続。ユーロや豪ドルなど主要通貨の対ドルでの上昇が目立つ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円71銭から106円84銭、ユーロ・円は120円44銭から120円60銭、ユーロ・ドルは1.1278ドルから1.1294ドル。

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  • 2020年07月10日(金)18時21分
    ドル・円は売り継続、米長期金利の低下で

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は売りが継続し、106円70銭台に弱含んでいる。欧州株式市場は主要指数が高安まちまちで、アジア株安を受けたリスク回避的な円買い弱まった。一方、米10年債利回りの低下が止まらず、ドルは他の主要通貨に対し売られているようだ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円73銭から106円84銭、ユーロ・円は120円44銭から120円60銭、ユーロ・ドルは1.1278ドルから1.1291ドル。

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  • 2020年07月10日(金)18時07分
    東京為替概況:ドル・円はじり安、中国株安で円買い優勢に

     10日の東京市場でドル・円はじり安。朝方の取引で107円26銭を付けた後、仲値にかけて国内勢の売りが強まった。また、このところ連騰で注目された中国株の反落で欧米市場への波及が警戒され、リスク回避の円買いによりドルは夕方にかけて106円83銭まで下落。

    ・ユーロ・円は121円07銭から120円27銭まで値を下げた。
    ・ユーロ・ドルは1.1290ドルから1.1255ドルまで弱含んだ。

    ・17時時点:ドル・円106円80-90銭、ユーロ・円120円50-60銭
    ・日経平均株価:始値22,534.97円、高値22,563.68円、安値22,285.07円、終値22,290.81円(前日比238.48円安)

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  • 2020年07月10日(金)17時50分
    ドル円、さえない 106.77円と6月24日以来の安値更新

     ドル円はさえない。欧州勢の参入後に全般ドル売りが進むなか、一時106.77円と6月24日以来の安値を更新した。一方、ユーロドルは1.1291ドルと日通し高値をつけた。

  • 2020年07月10日(金)17時21分
    来週のスイスフラン「もみ合いか、ユーロ・円の相場動向が手掛かり材料に」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円はもみ合いか。主要経済指標の発表は予定されていないことから、ユーロ・円の相場動向が手掛かり材料になると予想される。欧州復興基金創設への期待は失われていないが、すみやかな合意形成が実現されるかどうか、情勢は流動的。復興基金創設への期待が低下した場合、ユーロ売り・円買いが強まり、この影響でユーロに連動するスイスフランの対円レートは伸び悩む可能性がある。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:112円50銭−114円50銭

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  • 2020年07月10日(金)17時21分
    ハンセン指数取引終了、1.84%安の25727.41(前日比-482.75)

    香港・ハンセン指数は、1.84%安の25727.41(前日比-482.75)で取引を終えた。
    17時16分現在、ドル円は106.83円付近。

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  • 2020年07月10日(金)17時19分
    来週のカナダドル「もみ合いか、カナダ中銀会合に注目」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円はもみ合いか。カナダ中央銀行の金融政策決定会合があり、政策金利(0.25%)は据え置きの予想。マックレム総裁の6月22日の初スピーチでは、「政策金利は0.25%が実効下限」、「マイナス金利は金融機関の動きを歪める可能性」などを指摘しており、ハト派的な声明は見込みにくいとみられる。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・15日:カナダ中銀が政策金利発表(0.25%に据え置き予想)
    ・予想レンジ:77円00銭-80円00銭

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  • 2020年07月10日(金)17時18分
    来週の英ポンド「底堅い値動きか、追加経済支援策を好感も」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は底堅い値動きか。欧州連合(EU)から離脱後の通商関係で金融分野での合意に不透明感が広がり、引き続きポンドは買いづらい展開となりそうだ。ただ、ジョンソン政権による景気刺激策への期待感でリスク回避的なポンド売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・14日:5月鉱工業生産(4月:前月比-20.3%)
    ・14日:5月商品貿易収支(4月:-74.9億ポンド)
    ・15日:6月消費者物価コア指数(5月:前年比+1.2%)
    ・予想レンジ:133円00銭−136円00銭

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  • 2020年07月10日(金)17時17分
    来週のNZドル「底堅い展開か、NZ・中国の主要経済指標の発表に注目」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は底堅い展開か。米国などで新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、引き続きNZの抑制成功が評価されるとみられ、NZドルは売りづらい。ただ、NZの香港との関係見直し表明を受けた対中関係悪化の可能性が懸念される。NZの4-6月期消費者物価指数(CPI)のほか、中国の4-6月期国内総生産(GDP)、6月鉱工業生産、6月小売売上高など主要経済指標の発表が注目される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・16日:4-6月期消費者物価指数(1-3月期:前年比+2.5%)
    ・予想レンジ:69円50銭-71円50銭

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  • 2020年07月10日(金)17時16分
    ドル・円はじり安、中国株安で円買い優勢に

     10日の東京市場でドル・円はじり安。朝方の取引で107円26銭を付けた後、仲値にかけて国内勢の売りが強まった。また、このところ連騰で注目された中国株の反落で欧米市場への波及が警戒され、リスク回避の円買いによりドルは夕方にかけて106円83銭まで下落。

    ・ユーロ・円は121円07銭から120円27銭まで値を下げた。
    ・ユーロ・ドルは1.1290ドルから1.1255ドルまで弱含んだ。

    ・17時時点:ドル・円106円80-90銭、ユーロ・円120円50-60銭
    ・日経平均株価:始値22,534.97円、高値22,563.68円、安値22,285.07円、終値22,290.81円(前日比238.48円安)

    【経済指標】
    ・日・6月企業物価指数(前年比予想:-2.0%、5月:-2.8%←-2.7%)

    【要人発言】
    ・英中銀金融政策委員会(議事要旨)
    「流動性は回復したが、回復の可能性に悲観的な見方もあり、緊張が再度高まる可能性が指摘された」

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  • 2020年07月10日(金)17時15分
    来週の豪ドル「もみ合いか、雇用統計に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)が前週の理事会で、「雇用・インフレ目標で進展があるまでキャッシュレートを引き上げない」と改めて表明しているなかで、6月雇用統計の発表が注目される。一方、豪州内の一部で新型コロナウイルス感染の拡大を受けた行動規制が再導入されたことや、香港をめぐる豪州と中国との新たな対立の浮上などによる豪経済への影響が懸念される。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・16日:6月雇用統計(5月:失業率7.1%、雇用者数増減-22.77万人)
    予想レンジ:73円50銭-75円50銭

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  • 2020年07月10日(金)17時13分
    来週のユーロ「もみ合いか、政策変更なくリスク回避のユーロ売り縮小も」

    [ユーロ]

     来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は16日の理事会で金融政策の現状維持を決める見込み。パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の一段の規模拡大は見送られることになりそうだ。欧州連合(EU)復興基金の合意観測は残されており、ユーロは買い先行の見通し。ただ、米国内での新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念された場合、安全逃避的なユーロ売り・米ドル買いが強まる可能性は残されている。
    ・予想レンジ:1.1100ドル−1.1400ドル


    「もみ合いか、政策変更なくリスク回避のユーロ売り縮小も」
     来週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行は(ECB)は16日開催の理事会で金融政策の現状維持を決定する見込み。パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の効果を見極める必要があることから、政策変更はなく、リスク回避的なユーロ売りは後退しそうだ。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・14日:5月鉱工業生産(4月:前月比-17.1%)
    ・予想レンジ:119円00銭−122円00銭

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  • 2020年07月10日(金)17時12分
    来週のドル・円「底堅い動きか、ウイルス感染再拡大で安全逃避のドル買いも」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い値動きか。米国における新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念されている。現時点で都市封鎖(ロックダウン)などの強力な経済制限措置が導入される可能性は低いとみられているが、ウイルス感染の拡大が抑止できない場合、都市部などで何らかの制限措置が導入される可能性は残されている。経済制限の再導入を嫌って米国株式が大幅安となる局面では、リスク資産から米国債やドルなどの安全資産への資金シフトが発生し、主要通貨に対するドル買いがやや強まる可能性がある。

     米国の経済指標の改善は基本的にドル買い材料となる。来週発表される6月消費者物価指数(CPI)や6月小売売上高が市場予想を上回った場合、リスク選好的なドル買い・円売りが優勢となる可能性は残されている。

    【米・6月消費者物価コア指数(CPI)】(14日発表予定)
     14日発表の6月消費者物価コア指数(コアCPI)は前年比+1.1%とインフレ率は鈍化する可能性がある。ただし、インフレ指標に関係なく米金融当局は緩和姿勢を堅持する見通しで、コアCPIは重要な材料にはなりにくい。

    【米・6月小売売上高】(16日発表予定)
     16日発表の6月小売売上高は前月比+5.6%と、2カ月連続で高い伸びとなる見込み。個人消費の回復で7-9月期国内総生産(GDP)は想定ほど悪化しないとの見方が広がれば、株高・ドル高の要因に。
    ・予想レンジ:105円50銭−108円50銭

    ・7月13日−17日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(日)日本銀行金融政策決定会合 15日(水)政策決定会合の終了時刻は未定
    ・予想は、金融政策の現状維持
     日本銀行の黒田総裁は7月9日に開かれた支店長会議で、「景気の現状は新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状態にある」との見方を示した。「必要があれば、躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」との方針を維持しており、今回の金融政策決定会合でも金融政策の現状維持が決まる見込み。ただ、黒田総裁は「感染拡大の影響の収束とともに、「ペントアップ需要(抑制されていた需要)の顕在化や挽回生産が予想される」との見解も提示しており、大規模な追加緩和観測は後退するとみられる。

    ○(中)4-6月期国内総生産 16日(木)午前11時発表予定
    ・予想は、前年比+2.5%
     5月、6月の製造業と非製造業のPMIはいずれも50を上回った。中国経済の成長モメンタムの回復が観測されている。6月の非製造業PMIは54.4まで改善しており、4-6月期の経済成長率は前年同期比でプラスとなる可能性が高いとみられる。ただし、アジア諸国や欧米経済の回復が遅れた場合、7-9月期以降の成長ペースはやや鈍化する可能性がある。

    ○(欧)欧州中央銀行理事会 16日(木)午後8時45分結果判明予定
    ・予想は金融政策の現状維持
     7月8日付けの英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載されたインタビュー欧州中央銀行のラガルド総裁は、「新型コロナウイルス流行後に打ち出した措置は効果を示した」との見方を伝えている。今回の理事会では、大幅に拡大したパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が域内経済に与える影響などについて議論するとみられており、金融政策面での変更はないと予想される。

    ○(米)6月小売売上高 16日(木)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比+5.6%
     参考となる5月実績は前月比+17.7%、月間では過去最大の増加率となった。市場予想を上回る事業者が店舗を再開したことが要因。抑制されていた需要の顕在化で自動車販売と飲食店の売上高が特に増加したとみられる。6月についは、より多くの事業者が店舗を再開していることから、主に飲食店などの売上高が増加する見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・7月14日(火):(中)6月貿易収支、(独)7月ZEW景気期待指数、(欧)5月ユーロ圏鉱工業生産、(米)6月消費者物価指数
    ・7月15日(水):(米)7月NY連銀製造業景気指数、(米)6月鉱工業生産
    ・7月16日(木):(中)6月鉱工業生産、(中)6月小売売上高、(米)7月フィラデルフィア連銀景況調査、(米)5月企業在庫、(米)5月ネット長期TICフロー
    ・7月17日(金):(米)6月住宅着工件数、(米)7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値

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  • 2020年07月10日(金)17時05分
    東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、売り一服

     10日午後の東京外国為替市場でユーロドルは売りが一服。17時時点では1.1279ドルと15時時点(1.1269ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。16時過ぎに1.1255ドルまで下落したものの、その後はユーロポンドやユーロスイスフランなど一部ユーロクロスの上昇につれて1.1280ドル台まで下げ渋った。

     ドル円は弱含み。17時時点では106.84円と15時時点(106.90円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。欧州勢の本格参入後に対欧州通貨やオセアニア通貨などでドル売りが出たことに伴い、一時106.81円と6月26日以来の安値を更新した。

     ユーロ円は17時時点では120.51円と15時時点(120.47円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。16時過ぎに120.27円まで下落したが、その後はユーロドルと同様に売りも一服した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.81円 - 107.26円
    ユーロドル:1.1255ドル - 1.1290ドル
    ユーロ円:120.27円 - 121.07円

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