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田向宏行
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2020年09月07日(月)のFXニュース(1)

  • 2020年09月07日(月)08時36分
    ドル円106.27円前後で推移、SGX日経225先物は23150円で寄り付き

     ドル円は106.27円前後で推移している。 シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(23200円)と比べ50円安の23150円でスタート。

  • 2020年09月07日(月)08時12分
    ドル・円は106円台で推移か、米国金利の先高観後退でドル買い抑制も

     4日のドル・円は、東京市場では106円06銭から106円22銭まで反発。欧米市場でドルは106円15銭から106円51銭まで上昇し、106円24銭で取引終了。

     本日7日のドル・円は、主に106円台で推移か。8月米雇用統計は予想を上回る内容だったものの、米国金利の先高観は後退しており、リスク選好的なドル買い・円売りがさらに拡大する可能性は低いとみられる。

     米連邦準備制度理事会(FRB)は追加の金融緩和を検討しているとみられる。9月15-16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)では、雇用やインフレ見通し、量的緩和策の拡大方法、長短金利操作の是非などについて議論される可能性がある。

     8月米雇用統計は市場予想を上回る内容だったものの、パウエルFRB議長は「我々は活動を支援するために経済には長期にわたる低金利が必要と考えている」との見方を伝えており、米国金利の先高観は一段と後退している。

     ただし、ユーロやポンドなどの欧州通貨に対するドル買いがただちに縮小する状況ではないとみられていること、日本銀行による追加緩和の可能性は消えていないことから、ドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

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  • 2020年09月07日(月)08時00分
    東京為替見通し=NY市場休場で動意薄の中、中国の8月対米貿易黒字に要注目か

     4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、8月米非農業部門雇用者数は前月比+137.1万人だったが、失業率が8.4%へ低下していたこと、平均時給が前月比+0.4%、前年比+4.7%だったことで106.51円まで堅調に推移した。しかし、ダウ平均が620ドル超下落したことでリスク回避の円買いとなり106.18円付近まで反落した。ユーロドルは1.1781ドルまで下落後、1.1855ドル付近まで反発した。ユーロ円も125.30円まで下落後、125.90円付近まで反発した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、ニューヨーク市場がレーバーデーで休場となることで動きづらい展開が予想される中、8月24日に開催された米中第1段階通商合意の履行状況を検証する会談で前向きに評価された中国の対米貿易黒字を見極めることになる。
     本日発表される中国8月の貿易収支では、対米貿易黒字に要注目となる。7月の対米貿易黒字は324.6億ドルとなり、過去最高だった2018年11月の355億ドルに迫っており、米大統領選での再選に向けて米中貿易不均衡の是正を目指してきたトランプ米政権からの不満が高まりつつある。8月24日の米中第1段階通商合意の履行状況を検証する電話会談は、バイデン民主党大統領候補による米大統領選挙に向けた批判を回避するために開催された。米中両国とも前向きな評価をしたものの、実際は中国による米農産物の輸入が合意以下に留まっており、香港、台湾、南シナ海を巡る米中対立が激化しつつある中、予断を許さない状況が続くことになる。
     米8月雇用統計は、パウエルFRB議長が、FRBの2つの使命「デュアルマンデート(雇用最大化と物価安定)」の内、「雇用最大化」を重視して、「物価安定」に関しては「2%平均インフレ目標」により、2%超のインフレ率を容認する新戦略を打ち出したことで、注目度が増していた。米8月非農業部門雇用者数は、前月比137.1万人となり、7月の+173.4万人(改定値)からは、増加幅が減少していた。国勢調査のため臨時雇用された政府機関雇用者数が23.8万人となっており、雇用者数は、依然としてパンデミック前の水準を1154.9万人程度下回る。すなわち、3月と4月で2216万人の職が失われたが、依然として約半分の雇用が失われたままとなっている。また、恒久的に職を失った人の数が50万人余り増えて341万人となっている。米8月失業率は、8.4%となり、7月の10.2%から低下していた。しかし、労働省は、失業者が誤って雇用状態にあると分類されたケース「雇用されているが休職中」を調整していれば、失業率は0.7ポイント上回り、9.1%となる、と説明している。
     米8月の雇用統計を受けて、来週15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、フォワードガイダンスの強化や量的金融緩和の拡大観測が高まっていることで、ドルの上値は限定的となる。
     15-16日のFOMCに向けて、ブラックアウト期間は前々週の土曜日(9月5日)から始まっていることで、難航している米国財政審議や米8月の雇用統計に対するFRB高官の見解は聞くことができない。
     安倍首相辞任表明によるアベノミクス終焉懸念、アベグジット(ABEXIT)に関しては、菅官房長官の出馬表明により、アベノミクスの継承が担保されつつあることで、円高材料としては後退している。2013年1月の「政府・日銀の政策連携に関する共同文書(アコード)」により、日銀の金融緩和路線は、おそらく黒田日銀総裁の任期満了(2023年4月)まで継続することになる。

  • 2020年09月07日(月)07時21分
    円建てCME先物は4日の225先物比110円安の23060円で推移

    円建てCME先物は4日の225先物比110円安の23060円で推移している。為替市場では、ドル・円は106円20銭台、ユーロ・円は125円70銭台。

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  • 2020年09月07日(月)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 外貨準備高(8月) 1兆4025億ドル
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存25年超)(日本銀行)
    14:00 景気動向指数(7月)


    <海外>
    15:00 独・鉱工業生産指数(7月) 4.5% 8.9%
    20:25 ブ・週次景気動向調査

      中・外貨準備高(8月) 3兆1735億ドル 3兆1543億9千万ドル
      中・貿易収支(8月) 494.0億ドル 623.3億ドル
      米・株式市場は祝日のため休場(レイバー・デー)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2020年09月07日(月)06時37分
    ドル円オーダー=106.00円 買い、OP本日NYカットほか

    108.00円 売り、OP11日NYカット
    107.20-70円 断続的に売り(107.50 OP8日NYカット)
    107.15円 OP11日NYカット
    107.11円 OP10日NYカット大きめ
    107.00-10円 断続的に売り(107.00円 OP8日NYカット大きめ)
    106.70-90円 断続的に売り
    106.50-60円 断続的に売り・超えるとストップロス買い

    106.27円 9/7 6:30現在(高値106.29円 - 安値106.22円)

    106.00円 買い、10日NYカット
    105.90円 割り込むとストップロス売り
    105.85円 OP10日NYカット
    105.80円 買い、OP10日NYカット
    105.50-60円 断続的に買い
    105.00円 買い
    104.50円 買いやや小さめ
    104.00円 買いやや小さめ

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
     オプション数量表現の目安 大きめ:10億通貨単位以上、非常に大きめ:20億通貨単位以上、極めて大きめ:30億通貨単位以上。

  • 2020年09月07日(月)06時20分
    週明け早朝のドル円、106.25円付近と先週末終値からほぼ変わらずスタート

    ※ユーロ円のレートを訂正しました。

     週明け早朝のオセアニア市場でドル円は小動き。6時18分時点では106.25円付近と先週末終値(106.24円)とほぼ変わらない水準で推移している。なお、ユーロドルは1.1845ドル前後、ユーロ円は125.87円近辺で取引されている。

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