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2020年10月09日(金)のFXニュース(5)

  • 2020年10月09日(金)19時19分
    ドル・円はこう着、ユーロ・ドルは伸び悩み

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は105円80銭台と、こう着した値動き。ユーロ・ドルは1.18ドル付近の売りが重石となり、ドルへの下押し圧力は読まっている。一方、欧州株は徐々に上昇基調が強まるほか、米株式先物は堅調を維持。株高を好感した円売りで、主要通貨は対円で底堅い。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円84銭から105円93銭、ユーロ・円は124円76銭から124円96銭、ユーロ・ドルは1.1777ドルから1.1804ドル。

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  • 2020年10月09日(金)19時18分
    来週のスイスフラン「もみ合いか、ユーロ・ドルの相場動向が手掛かり材料に」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円はもみ合いか。スイス中央銀行による通貨高抑制策を意識して、フラン買い・円売りはある程度抑制される可能性がある。ただし、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りが広がった場合、ユーロに連動するスイスフランの対円レートはやや強い動きを見せる可能性は残されている。
    ・経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:114円50銭−116円50銭

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  • 2020年10月09日(金)19時17分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、早期追加緩和観測後退で売りづらい」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中央銀行のマックレム総裁は「マイナス金利に関し積極的に協議していない」とした上で、「絶対ないとは言い切れない」とも述べているが、早期追加緩和観測は後退しており、カナダドルは売りづらい。原油価格については、新型コロナウイルスや米追加経済救済策など見極めでもみ合いが予想され、カナダドルの方向性を示しにくいとみられる。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:79円50銭-81円50銭

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  • 2020年10月09日(金)19時17分
    来週の英ポンド「底堅い値動きか、EUとの通商協議継続の可能性も」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は底堅い値動きか。英ジョンソン政権が欧州連合(EU)との通商交渉の期限とする15日以降も協議を継続する場合、ユーロ、米ドルに対するリスク回避的なポンド売りは縮小し、この影響でポンドの対円レートは底堅い動きを見せる可能性がある。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・13日:9月失業率(8月:7.6%)
    ・13日:6-8月期ILO失業率(前回:4.1%)
    ・予想レンジ:135円50銭−139円00銭

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  • 2020年10月09日(金)19時16分
    来週のNZドル「もみ合いか、総選挙を控え取引限定的に」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円はもみ合いか。10月17日実施のNZ総選挙を控え、取引は限定的になるとみられる。9月末時点の世論調査では、アーダーン首相の労働党が支持率50%に達し勝利確実のような状況になっているが、やはり選挙直前週での新たなリスクテイクには慎重になろう。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:68円50銭-71円50銭

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  • 2020年10月09日(金)19時13分
    来週の豪ドル「もみ合いか、中銀総裁講演や9月雇用統計に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は前週の理事会声明で、3年債利回り低下について「市場は一段の緩和可能性をある程度織り込んでいる」と追加緩和に肯定的な見方がみられ、ロウ総裁のオンライン講演が注目される。また、中銀が雇用を優先課題とする姿勢を続けるなか、9月雇用統計も発表も注目される。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・15日:ロウ豪準備銀行総裁オンライン講演
    ・15日:9月雇用統計(8月:失業率6.8%、雇用者数増減:+11.10万人)
    ・予想レンジ:74円50銭-77円50銭

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  • 2020年10月09日(金)19時02分
    来週のユーロ「弱含みか、ECBの追加緩和観測は下押し要因」

    [ユーロ]

    「伸び悩みか、ウイルス感染再拡大への懸念残る」
     来週のユーロ・ドルは、伸び悩みか。欧州の主要都市で新型コロナウイルスの感染再拡大による制限措置への思惑から、回復期待の後退でユーロは買いづらい展開となりそうだ。8月鉱工業生産などの経済指標が市場予想を下回った場合、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測が広がりやすい。
    ・予想レンジ:1.1650ドル−1.1850ドル


    「弱含みか、ECBの追加緩和観測は下押し要因」
     来週のユーロ・円は弱含みか。欧州内での新型コロナウイルスの感染再拡大で主要都市での制限措置が強化される見込み。早期景気回復への期待は低下し、ユーロは買いづらい。米ドル・円相場に大きな動きがみられず、8月鉱工業生産などの経済指標が予想を下回った場合、金利引き下げの思惑が広がり、ユーロ売り・円買いがやや強まる可能性がある。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・14日:8月鉱工業生産(7月:前月比+4.1%)
    ・予想レンジ:122円50銭−125円50銭

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  • 2020年10月09日(金)19時01分
    来週のドル・円「もみ合いか、米大統領選の行方にらみ株価動向を注視へ」

    [ドル・円]

     来週のドル・円はもみ合いか。来月行われる米大統領選に向け、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン候補(前副大統領)の政策や発言が注目され、株価動向を主要な手がかりとした相場展開となりそうだ。最新の情勢調査では、バイデン氏がリードを広げており、同氏の勝利に思惑が広がりやすい。10月15日開催予定の第2回大統領候補討論会が材料視されそうだ。トランプ陣営は対面での討論会を要望しているようだが、そこでの発言内容は為替相場や株価に影響を及ぼす可能性があるため、無視できないイベントになりそうだ。

     トランプ大統領は新型コロナウイルスに感染し治療を受けたが、すでに公務に復帰。新たに打ち出した航空業界や中小企業への支援策や自身の治療経験に基づくワクチン開発などで突破口を探る。対するバイデン候補は大幅な増税とそれを原資とした大型投資を盛り込んだ政策を主張するとみられる。

     株式市場では当初、バイデン氏の政策はウォール街を念頭に置いた増税で株価の下落要因としていたが、その後は経済の活性化につながるとの見方に変わりつつあり、情勢調査でのバイデン候補のリードは株高要因になるとの見方が増えている。その場合、ドル買い・円売りがやや優勢となる可能性があるものの、欧州における新型コロナウイルスの感染流行は終息していないことから、ユーロ買い・米ドル売りが増える可能性は低い。

     欧州中央銀行(ECB)はユーロ高を警戒していることや、豪準備銀行やNZ準備銀行も緩和的な金融政策を長期的に維持する方針を維持いており、対米ドルで欧州通貨やオセアニア通貨は買いづらく、米ドルが相対的に強含みとなる見通し。

    【米・9月消費者物価指数(CPI)】(13日発表予定)
     13日発表の9月消費者物価指数(CPI)は前年比+1.2%と前月の+1.3%からやや鈍化、コア指数は+1.8%の見通し。FRBの一部の非ハト派的な見解もあるが、利上げは程遠くドル売りの手がかりに。

    【米・9月小売売上高】(16日発表予定)
     16日発表の9月小売売上高は前月比+0.7%と、8月の+0.6%から改善が見込まれる。個人消費の増大が確認できれば年末に向け回復期待が広がりドル買い要因に。

    ・予想レンジ:104円50銭−107円50銭

    ・10月12日−16日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(中)9月貿易収支 13日(火)発表予定時刻は未定
    ・予想は、+592億ドル(米ドル建て)
     参考となる8月実績は+589.3億ドル。米国からの輸入額に大幅な増減は生じてないことから、8月実績と同水準の黒字額を計上する可能性がある。今後については、欧米、アジア諸国の経済成長の鈍化が見込まれており、輸出数量は減少し、黒字額は縮小する可能性がある。

    ○(欧)8月鉱工業生産 14日(水)午後6時発表予定
    ・予想は前月比+0.2%
     参考となる7月実績は前月比+4.1%。ドイツ、フランスの鉱工業生産が順調に増加したことが主な要因。8月については、ドイツの8月鉱工業生産が大方の予想に反して減少していることから、生産の伸びは鈍化する見込み。新型コロナウイルスの感染流行は終息していないことから、鉱工業生産が拡大する余地は小さいとみられる。

    ○(米)9月小売売上高 16日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.7%
     参考となる8月実績は4カ月連続で増加したものの、伸び率は+0.6%まで鈍化している。ウイルスの感染流行が続いており、個人消費は回復途上にあることから、9月については衣料品などの売上が伸び悩み、8月実績と同程度か、若干上回る伸びにとどまる可能性がある。

    ○(米)9月鉱工業生産 16日(金)午後10時15分発表予定
    ・予想は、前月比+0.7%
     参考となる8月実績は前月比+0.4%。ハリケーンの影響で石油やガスの採掘が一時的に減少した関係で鉱業は落ち込み、鉱工業生産の伸び率は大幅に鈍化した。9月ついては、鉱業は持ち直す見込みだが、製造業の生産水準がさらに高まる状況ではないことから、全体の伸び率は8月実績をやや上回る水準にとどまる見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・13日(火):(英)ILO8月期失業率、(米)9月消費者物価指数
    ・14日(水):(米)9月生産者物価指数
    ・15日(木):(中)9月消費者物価諸指数、(中)9月生産者物価指数、(米)10月NY連銀製造業景況指数
    ・16日(金):(欧)8月貿易収支、(米)10月ミシガン大学消費者信頼感指数、(米)8月企業在庫

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  • 2020年10月09日(金)19時00分
    NY為替見通し=米経済対策、8月卸売売上高、リッチモンド連銀総裁講演などに要注目か

     本日のNY為替市場のドル円は、米共和党と民主党による航空会社支援策の行方を注視しながら、8月米卸売売上高・米卸売在庫やバーキン米リッチモンド連銀総裁の発言などを見極める展開が予想される。
     トランプ米大統領が大統領選挙以降に先送りを指示した包括的景気対策案に関して、方針転換が示唆されており、本日も、トランプ米政権と民主党との合意の可能性を見極めることになる。
     また、ペロシ米下院議長がトランプ米大統領のここ最近の不規則な行動について「大統領はアルタード・ステーツの状態で、憲法修正第25条(※大統領がその職務上の権限と義務を遂行することができない場合の対処法)についても話し合うべき」と発言しており、続報にも要警戒となる。
     8月米卸売売上高の予想は、前月比+2.0%、卸売在庫の予想は、前月比+0.5%と見込まれている。8月の小売売上高がやや低調だったことで、ネガティブサプライズに要警戒か。
     バーキン米リッチモンド連銀総裁では、パウエルFRB議長などから追加財政支援策の要請が相次いでいることで、同様の見解が予想されるが、大統領選挙以降に先送りされた場合の追加緩和策の可能性などを見極めることになる。
     ドル円のオーダー状況は、上値には、一目均衡表・雲の上限106.18円を超えた106.20-30円には断続的にドル売りオーダー、106.40円、106.50円にもドル売りオーダーが控えている。下値には、一目均衡表・雲の上限105.85円を下回る105.40-70円に断続的にドル買いオーダーが控えている。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値の目処(めど)は、一目・雲の上限の106.18円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値の目処(めど)は、一目・転換線の105.53円。

  • 2020年10月09日(金)18時25分
    欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロは1.18ドルで攻防

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は底堅く推移し、105円80銭台を維持。ユーロ・ドルは一時1.18ドル台を回復したが、節目付近の売りに一段の上昇を阻止され、ドルへの下押し圧力は弱まった。一方、欧州株はまちまち、米株式先物は堅調で、リスク回避の円買いは後退しているもよう。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円84銭から105円93銭、ユーロ・円は124円76銭から124円96銭、ユーロ・ドルは1.1777ドルから1.1804ドル。

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  • 2020年10月09日(金)18時04分
    東京為替概況:ドル・円は下げ渋り、リスク選好の円売りで

     9日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米株高によるリスクオンのムードや人民元高の影響で、ドルは朝方に106円04銭から105円81銭まで値を下げた。ただ、連休明けの中国株式市場は堅調な経済指標で大幅高となり、リスク選好の円売りがドルの下げを抑制。

    ・ユーロ・円は124円52銭から124円80銭まで上昇した。
    ・ユーロ・ドルは1.1756ドルから1.1781ドルまで値を上げた。

    ・17時時点:ドル・円105円90-00銭、ユーロ・円124円70-80銭
    ・日経平均株価:始値23,713.86円、高値23,725.58円、安値23,552.73円、終値23,619.69円(前日比27.38円安)

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  • 2020年10月09日(金)18時01分
    全般ドル売りが優勢、ユーロドルは1.1804ドルまで強含む

     全般ドル売りが優勢で、ユーロドルは1.1804ドル、豪ドル/ドルは0.7193ドル、NZドル/ドルは0.6618ドルまで高値を更新し、ドル/加ドルは1.3162加ドルまでドル安が進んだ。ポンドドルは英・EUの通商協議への警戒感で1.2973ドルを高値に1.2940ドル近辺に押し戻されている。
     また、ドル売りが重しとなり、ドル円は105.86円近辺で上値が重い。

  • 2020年10月09日(金)17時53分
    ユーロじり高、バルニエEU首席交渉官が帰国との報道

     バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官がフロスト英首席交渉官との協議を終えて、ブリュッセルに帰国、との報道を受けて、ユーロドルは1.1798ドル、ユーロ円は124.95円までじり高に推移。

  • 2020年10月09日(金)17時16分
    ハンセン指数取引終了、0.31%安の24119.13(前日比-74.22)

    香港・ハンセン指数は、0.31%安の24119.13(前日比-74.22)で取引を終えた。
    17時14分現在、ドル円は105.91円付近。

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  • 2020年10月09日(金)17時12分
    東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル 上昇

     9日午後の東京外国為替市場でユーロドルは上昇。17時時点では1.1777ドルと15時時点(1.1772ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。ダウ先物の上昇を受けて全般ドル売りが優勢となる中、ユーロドルはユーロクロスでのユーロ売りも重しに、1.1770ドル台で伸び悩んでいたが、17時過ぎに昨日の高値(同7日高値)1.1782ドルを上抜けと、1.1797ドルまで上昇した。

     ユーロ円はじり高。17時時点では124.76円と15時時点(124.66円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につられ、17時すぎに124.90円まで高値を更新した。

     ドル円は小動き。17時時点で105.93円と15時時点(105.89円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。東京午前につけた105.81円を安値に下げ渋り、105.98円近辺まで持ち直したが、引き続き値動きは乏しい。テクニカル的には日足一目均衡表・雲の上限106.18円が目先のレジスタンスとして意識されている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:105.81円 - 106.04円
    ユーロドル:1.1756ドル - 1.1797ドル
    ユーロ円:124.52円 - 124.90円

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