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田向宏行
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2021年01月14日(木)のFXニュース(3)

  • 2021年01月14日(木)08時57分
    【速報】日・12月国内企業物価指数:前年比-2.0%で市場予想を上回る

    14日発表の12月国内企業物価指数は、前年比-2.0%で市場予想の同比-2.2%程度を上回った。

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  • 2021年01月14日(木)08時56分
    【速報】日・11月コア機械受注:前月比+1.5%で市場予想を上回る

    14日発表の11月コア機械受注は、前月比+1.5%で市場予想の同比-6.5%を上回った。

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  • 2021年01月14日(木)08時45分
    ドル・円は主に103円台後半で推移か、引き続き米政治不安を警戒して円売り抑制も

     13日のドル・円は、東京市場では103円85銭から103円53銭まで下落。欧米市場では、103円66銭まで下げた後、104円00銭まで反発し、103円90銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に103円台後半で推移か。米国の政治不安は解消されていないことから、リスク選好的な円売りは引き続き抑制される見込み。

     報道によると、米下院でトランプ大統領の弾劾決議案が可決された場合、上院共和党指導部は今週15日にも弾劾裁判を開始する可能性を検討しているもようだ。マコネル共和党上院院内総務の報道官は、「マコネル院内総務が権限を行使して、議会を週内に召集する計画はない」との見方を表明したが、弾劾裁判の開始時期は定まっていないようだ。

     市場関係者の間からは「予断を許さない状況だが、上院での弾劾裁判によってトランプ大統領への有罪判決が下される可能性は低い」との見方が依然として多い。ただ、弾劾裁判が開始された場合、米国における社会不安は増大し、持続的な景気回復を妨げるとの見方も出ている。また、金融市場の不確実性は再び高まるとみられており、安全逃避的な取引が拡大する可能性が高いとみられる。

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  • 2021年01月14日(木)08時34分
    ドル円103.87円前後、SGX日経225先物は28405円でスタート

     ドル円は103.87円前後で推移。 シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(28420円)と比べ15円安の28405円でスタート。

  • 2021年01月14日(木)08時12分
    円建てCME先物は13日の225先物比45円安の28415円で推移

    円建てCME先物は13日の225先物比45円安の28415円で推移している。為替市場では、ドル・円は103円80銭台、ユーロ・円は126円20銭台。

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  • 2021年01月14日(木)08時04分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     14日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では103.85円とニューヨーク市場の終値(103.89円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。前日終値付近での小動きとなった。8時50分には11月機械受注などの発表も予定されているが、基本的には本日も米長期金利や株価動向をにらんだ動きとなりそうだ。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.2154ドルとニューヨーク市場の終値(1.2157ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。1.2160ドル前後でのもみ合いとなった。時間外の米債券相場の動き出しを待っている状態だ。

     ユーロ円は8時時点では126.26円とニューヨーク市場の終値(126.30円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。前日終値を挟んだ水準での小動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:103.85円 - 103.91円
    ユーロドル:1.2154ドル - 1.2164ドル
    ユーロ円:126.26円 - 126.35円

  • 2021年01月14日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、バイデン次期政権の追加経済対策控えて動意薄か

     13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、104.00円まで上昇したものの、好調な30年債入札を受けた米長期金利の低下で伸び悩む展開となった。ユーロドルは1.2140ドルまで売られた。イタリアの政局混迷や欧州各国で新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン延長や制限措置強化が相次いで実施されており、景気への悪影響が懸念された。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、本日公表が予定されているバイデン次期米政権による追加経済対策やパウエルFRB議長の講演を控えて動意に乏しい展開が予想される。

     バイデン次期米大統領は、12月の米雇用統計を受けて一段の新型コロナウイルス対策が必要なことが示されたとして、本日、数兆ドル規模の追加経済対策を発表する、と示唆していた。内容は、1人2000ドルの現金給付、失業給付の特例支給の延長、ワクチンの供給拡大を含む州・地方政府への支援、ワクチン普及対策費などが盛り込まれることが予想されている。バイデン次期米政権は、上院勢力が与野党50議席ずつの下、「財政調整措置」により、民主党はハリス次期副大統領が上院議長として決定票を投じて51対50となることで、通常必要とされる60議席以上の賛成票を確保することなく、単純過半数で追加経済対策法案を可決させることが出来る。しかし、バイデン次期米大統領は、包括的経済対策案に関して財政調整措置を活用しないで共和党との合意目指す計画、と報じられている。計画通りならば、2-3兆ドル規模と期待されている追加経済対策は、昨年末の9000億ドルの新型コロナ景気対策法案のように、段階的な支援策となる可能性が警戒されつつある。

     国際的に著名な米国の政治学者イアン・ブレマー氏が代表を務める国際情勢分析機関「ユーラシア・グループ」が公表した恒例の「2021年のトップ10リスク」の1位は、「46」、すなわち、バイデン第46代米大統領だった。ブレマー氏は、民主党支持者で、反トランプ第45代米大統領の急先鋒なのだが、バイデン第46代米大統領の役割は、トランプ第45代米大統領をホワイトハウスから追い出したことで終わり、就任後はすぐに「レームダック化」する可能性を警告している。さらに、バイデン第46代米大統領の36年間の連邦議会上院議員、8年間の副大統領としての政治家気質が、共和党との協調を目指す調整型議会運営に陥る可能性も警告しており、包括的経済対策案も古き政治家気質が仇となるのかもしれない。

     ドル円のオーダー状況は、上値には、104.00円に15日のNYカットオプションとドル売りオーダー、104.40円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買いが控えている。下値には、103.50円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売りが控えている。

  • 2021年01月14日(木)07時48分
    NY金先物は強含み、安全逃避的な買いが入る

    COMEX金2月限終値:1854.90 ↑10.70

     13日のNY金先物2月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比+10.70ドルの1オンス=1854.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは、1849.10ドル−1863.00ドル。アジア市場で1863.00ドルまで買われた後、ロンドン市場の序盤にかけて1849.10ドルまで下げたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて一時1861.80ドルまで戻した。安全逃避的な金買いが観測されており、底堅い動きを保っている。


    ・NY原油先物:弱含み、ウイルス感染拡大を警戒した売りが入る

    NYMEX原油2月限終値:52.91 ↓0.30

     13日のNY原油先物2月限は弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比-0.30ドルの1バレル=52.91ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは52.58ドル−53.93ドル。原油在庫は減少したが、ガソリン在庫は増えたこと、欧米におけるウイルス感染拡大などを嫌気した売りが入った。ユーロが伸び悩んでいることも意識されたようだ。

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  • 2021年01月14日(木)07時47分
    NY市場動向(取引終了):ダウ8.22ドル安(速報)、原油先物0.32ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 31060.47   -8.22   -0.03% 31153.37 30992.05   15   15
    *ナスダック   13128.95  +56.52   +0.43% 13171.15 13051.06 1142 1718
    *S&P500      3809.84   +8.65   +0.23%  3820.96  3791.50  203  300
    *SOX指数     2991.95   +3.93   +0.13%
    *225先物       28420 大証比 -40   -0.14%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     103.88   +0.12   +0.12%   104.00   103.53
    *ユーロ・ドル   1.2155 -0.0052   -0.43%   1.2223   1.2140
    *ユーロ・円    126.27   -0.39   -0.31%   126.76   126.22
    *ドル指数      90.33   +0.24   +0.27%   90.45   89.92

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.14   -0.00      0.15    0.14
    *10年債利回り    1.10   -0.03      1.13    1.07
    *30年債利回り    1.83   -0.04      1.87    1.81
    *日米金利差     1.06   -0.07

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      52.89   -0.32   -0.58%   53.93   52.58
    *金先物       1848.6   +4.4   +0.24%   1863.0   1845.7
    *銅先物       361.5   +0.9   +0.19%   365.0   360.5
    *CRB商品指数   175.19   +0.24   +0.14%   176.50   174.82

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     6745.52   -8.59   -0.13%  6772.57  6736.01   52   48
    *独DAX     13939.71  +14.65   +0.11% 13978.43 13868.83   16   14
    *仏CAC40     5662.67  +11.70   +0.21%  5679.07  5643.75   24   16

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  • 2021年01月14日(木)07時46分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.12%安、対ユーロ0.31%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           103.88円   +0.12円    +0.12%   103.76円
    *ユーロ・円         126.27円   -0.39円    -0.31%   126.66円
    *ポンド・円         141.63円   -0.14円    -0.10%   141.78円
    *スイス・円         117.00円   -0.05円    -0.04%   117.05円
    *豪ドル・円          80.35円   -0.30円    -0.37%   80.65円
    *NZドル・円         74.57円   -0.37円    -0.50%   74.94円
    *カナダ・円          81.79円   +0.16円    +0.20%   81.63円
    *南アランド・円        6.81円   -0.00円    -0.03%    6.81円
    *メキシコペソ・円       5.24円   -0.01円    -0.12%    5.24円
    *トルコリラ・円       14.02円   +0.10円    +0.73%   13.92円
    *韓国ウォン・円        9.46円   -0.02円    -0.20%    9.48円
    *台湾ドル・円         3.71円   +0.00円    +0.08%    3.70円
    *シンガポールドル・円   78.29円   -0.12円    -0.15%   78.41円
    *香港ドル・円         13.40円   +0.02円    +0.14%   13.38円
    *ロシアルーブル・円     1.41円   -0.00円    -0.32%    1.41円
    *ブラジルレアル・円     19.57円   +0.08円    +0.41%   19.49円
    *タイバーツ・円        3.46円   +0.00円    +0.14%    3.45円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +0.61%   112.23円   101.19円   103.25円
    *ユーロ・円           +0.07%   127.49円   114.43円   126.18円
    *ポンド・円           +0.34%   144.96円   124.10円   141.15円
    *スイス・円           +0.28%   117.89円   108.70円   116.67円
    *豪ドル・円           +1.11%   80.93円   59.91円   79.47円
    *NZドル・円         +0.54%   75.58円   59.51円   74.17円
    *カナダ・円           +0.82%   84.75円   73.82円   81.13円
    *南アランド・円        -3.11%    7.68円    5.61円    7.03円
    *メキシコペソ・円       +0.87%    6.01円    4.23円    5.19円
    *トルコリラ・円        +0.84%   18.87円   12.04円   13.91円
    *韓国ウォン・円        -0.27%    9.66円    8.41円    9.49円
    *台湾ドル・円         +0.81%    3.73円    3.36円    3.68円
    *シンガポールドル・円    +0.21%   81.92円   73.18円   78.13円
    *香港ドル・円         +0.54%   14.42円   13.02円   13.33円
    *ロシアルーブル・円     +0.87%    1.80円    1.30円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     -1.59%   26.48円   17.90円   19.89円
    *タイバーツ・円        +0.53%    3.64円    3.22円    3.44円

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  • 2021年01月14日(木)07時22分
    NYマーケットダイジェスト・13日 株まちまち・金利低下・ユーロ安

    (13日終値)
    ドル・円相場:1ドル=103.89円(前営業日比△0.13円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=126.30円(▲0.36円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.2157ドル(▲0.0050ドル)
    ダウ工業株30種平均:31060.47ドル(▲8.22ドル)
    ナスダック総合株価指数:13128.95(△56.52)
    10年物米国債利回り:1.08%(▲0.04%)
    WTI原油先物2月限:1バレル=52.91ドル(▲0.30ドル)
    金先物2月限:1トロイオンス=1854.9ドル(△10.7ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    MBA住宅ローン申請指数(前週比)   16.7%      1.7%
    12月米CPI
    前月比                0.4%       0.2%
    前年比                1.4%       1.2%
    エネルギーと食品を除くコア指数
    前月比                0.1%       0.2%
    前年比                1.6%       1.6%
    12月米財政収支         1436億ドルの赤字  1453億ドルの赤字

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは反落。欧州各国で新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)延長や制限措置強化が相次いで実施されており、景気への悪影響が懸念された。2時30分前に一時1.2140ドルと日通し安値を付けた。また、イタリアのレンツィ元首相が党首を務める「イタリア・ビバ」出身の閣僚らが辞任したことを受けて、レンツィ氏は連立政権からの離脱を表明。伊政局不安が一段と高まりユーロ売りを誘った。
     ただ、レンツィ氏が解散総選挙の可能性を否定したほか、「コンテ首相の今後の対応次第では、コンテ氏が率いる政権に再び参加する可能性」を示唆したためユーロ売りはひとまず一服した。

    ・ドル円は小反発。対ユーロ中心にドル買いが進んだ流れに沿って、20時30分過ぎに一時104.00円と日通し高値を付けたものの、同水準に観測されている売りをこなすことが出来ず失速した。米長期金利の低下も相場の重しとなり、一時103.75円付近まで下押しした。もっとも、NY市場では値幅25銭程度の狭いレンジ取引に終始した。
     なお、米10年債利回りは一時1.0713%前後まで低下した。前日の10年債入札に続き、本日実施された30年債入札も好調だったことを受けた。米連邦準備理事会(FRB)の一部高官から債券購入のテーパリング期待を鎮静化させるような発言が伝わったことも米金利低下につながった。ブレイナードFRB理事はこの日の講演で「FRBの資産購入ペースはかなりの期間、現行水準に維持される」と述べたほか、「正当化されると判断すれば、FRBは資産購入額を増やす用意がある」との見解を示した。

    ・ユーロ円は4日続落。2時30分前に一時126.22円と日通し安値を更新した。欧州各国で新型コロナ感染が改めて拡大しており、景気への悪影響が懸念されると円買い・ユーロ売りが優勢となった。伊政局の不透明感が高まったことも相場の重し。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反落。バイデン次期大統領が明日発表する追加経済対策への期待が相場を支えたものの、高値警戒感から景気敏感株に利食い売りなどが出たため小幅に下げた。もっとも、米経済対策発表やパウエルFRB議長の講演などを控えて、様子見気分も強く大きな方向感は出なかった。
     一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。米長期金利の低下を受けて、金利上昇局面で売られやすかった主力ハイテク株に買いが入った。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。前日の10年債入札に続き、本日実施された30年債入札も好調だったことを受けて買いが広がった。FRBの一部高官から債券購入のテーパリング期待を鎮静化させるような発言が伝わったことも債券買いにつながった。利回りは一時1.0713%前後まで低下した。

    ・原油先物相場は7日ぶりに小反落。為替市場でドル高・ユーロ安が進み、ドル建ての原油に割高感が生じ、約11カ月ぶりの高い水準まで上昇した原油は利益確定売りが優勢となった。ただ、米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で、原油在庫が324.8万バレルの取り崩しと予想以上に減少したことが下支えとなり、下値は限られた。

    ・金先物相場は反発。バイデン次期大統領が14日にも経済対策方針を発表する予定で、大型財政出動期待が金の買いにつながった。また、米長期金利の低下も金の買いを後押しした。

  • 2021年01月14日(木)07時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・13日 ユーロドル、反落

     13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.2157ドルと前営業日NY終値(1.2207ドル)と比べて0.0050ドル程度のユーロ安水準だった。欧州各国で新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)延長や制限措置強化が相次いで実施されており、景気への悪影響が懸念された。2時30分前に一時1.2140ドルと日通し安値を付けた。また、イタリアのレンツィ元首相が党首を務める「イタリア・ビバ」出身の閣僚らが辞任したことを受けて、レンツィ氏は連立政権からの離脱を表明。伊政局不安が一段と高まりユーロ売りを誘った。
     ただ、レンツィ氏が解散総選挙の可能性を否定したほか、「コンテ首相の今後の対応次第では、コンテ氏が率いる政権に再び参加する可能性」を示唆したためユーロ売りはひとまず一服した。

     ドル円は小反発。終値は103.89円と前営業日NY終値(103.76円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。対ユーロ中心にドル買いが進んだ流れに沿って、20時30分過ぎに一時104.00円と日通し高値を付けたものの、同水準に観測されている売りをこなすことが出来ず失速した。米長期金利の低下も相場の重しとなり、一時103.75円付近まで下押しした。もっとも、NY市場では値幅25銭程度の狭いレンジ取引に終始した。
     なお、米10年債利回りは一時1.0713%前後まで低下した。前日の10年債入札に続き、本日実施された30年債入札も好調だったことを受けた。米連邦準備理事会(FRB)の一部高官から債券購入のテーパリング期待を鎮静化させるような発言が伝わったことも米金利低下につながった。ブレイナードFRB理事はこの日の講演で「FRBの資産購入ペースはかなりの期間、現行水準に維持される」と述べたほか、「正当化されると判断すれば、FRBは資産購入額を増やす用意がある」との見解を示した。

     ユーロ円は4日続落。終値は126.30円と前営業日NY終値(126.66円)と比べて36銭程度のユーロ安水準。2時30分前に一時126.22円と日通し安値を更新した。欧州各国で新型コロナ感染が改めて拡大しており、景気への悪影響が懸念されると円買い・ユーロ売りが優勢となった。伊政局の不透明感が高まったことも相場の重し。

    本日の参考レンジ
    ドル円:103.53円 - 104.00円
    ユーロドル:1.2140ドル - 1.2223ドル
    ユーロ円:126.22円 - 126.76円

  • 2021年01月14日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 コア機械受注(11月) -6.5% 17.1%
    08:50 国内企業物価指数(12月) -2.2% -2.2%
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存25年超)(日本銀行)
    11:00 東京オフィス空室率(12月) 4.33

      日銀支店長会議で黒田総裁があいさつ
      地域経済報告(さくらリポート)(1月、日本銀行)


    <海外>
    18:00 独・GDP(2020年) -5.1% 0.6%
    21:00 印・卸売物価(12月) 0.88% 1.55%
    22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 78.7万件
    22:30 米・輸入物価指数(12月) 0.7% 0.1%

      中・貿易収支(12月) 700億ドル 754億ドル
      米・ボストン連銀総裁が講演
      米・アトランタ連銀総裁がパネル討論会で司会
      米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がウェブ会議に出席
      石油輸出国機構(OPEC)月報
      サムスン電子が「ギャラクシー」関連イベント開催


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2021年01月14日(木)06時04分
    米国経済にインフレ過熱の兆候なし、FRBの長期にわたる緩和姿勢正当化

    労働省が発表した12月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.4%と、予想通り11月+0.2%から上昇し8月来で最大の伸びとなった。前年比でも+1.4%と伸びは予想を上回り9月来で最大。ガソリン価格の上昇が全体指数を押し上げた。CPIの6割を占めるガソリン価格は8.4%増。2020年度のCPIは+1.4%と、年を通じた伸びは2015年来で最小で2019年の+2.3%から大きく低下した。過去10年間の平均の+1.7%も下回った。

    また、連邦準備制度理事会(FRB)がより注目している変動の激しい食品やエネルギーを除いたコアCPIは前月比+0.1%と、予想通り11月+0.2%から伸びが鈍化。前年比でも+1.6%と予想通り3カ月連続で同水準を維持し、インフレは依然抑制されている証拠となった。中古自動車・トラック(−1.2%)や航空運賃(−2.3%)、ヘルスケアコスト(−0.2%)の低下が全体指数を押し下げた。2020年度のコアCPIは+1.6%。2019年の+2.3%から伸びが鈍化。過去10年間平均の2.0%も下回った。

    パウエル議長を始めFRB高官が指摘している通り、速やかにインフレが脅威となる可能性は少なく、目標2%の達成には程遠い。新型コロナウイルス感染が収束する見通しはたたず、逆に、今後数カ月、感染の急増による規制の厳格化が雇用や消費をさらに弱め第1四半期の国内総生産(GDP)が再びマイナス成長に落ち込むとの見解も少なくない。FRBがゼロ金利や現行ペースでの量的緩和(QE)を長期にわたり維持する方針が正当化される。QEの縮小もかなり先と見られ、当面、ドルの上値を抑制する可能性がある。

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  • 2021年01月14日(木)05時55分
    [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる

    ドル・円オプション市場はまちまち。1年物を除いてリスク警戒感を受けたオプション買いが連日後退した一方、1年物は買いが再燃した。

    リスクリバーサルは全般的に円コールスプレッドが連日拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが一段と強まった。

    ■変動率
    ・1カ月物6.08%⇒6.04%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物6.21%⇒6.21%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物6.47%⇒6.46% (08年10/24=25.50%)
    ・1年物 6.72%⇒6.73%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+0.50%⇒+0.55%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+0.84%⇒+0.89%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.11%⇒+1.15%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.31%⇒+1.35%(08年10/27=+10.71%)

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