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2021年05月06日(木)のFXニュース(2)

  • 2021年05月06日(木)10時21分
    クロス円 堅調、日経平均は500円を超える大幅高

     日経平均が500円超上昇していることもあり、クロス円は堅調に推移している。ユーロ円は131.31円、ポンド円は152.10円、豪ドル円は84.78円までじり高となっている。

  • 2021年05月06日(木)10時06分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

     6日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では109.30円とニューヨーク市場の終値(109.21円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。昨日安値の109.15円手前で下値の堅さを確認すると、時間外の米10年債利回りが上昇したことなどを支えに109.34円まで買いが入った。

     ユーロドルは小安い。10時時点では1.2000ドルとニューヨーク市場の終値(1.2005ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けて1.2000ドルまでわずかに値を下げた。

     ユーロ円は10時時点では131.16円とニューヨーク市場の終値(131.11円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて131.22円まで強含む場面があった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.17円 - 109.34円
    ユーロドル:1.2000ドル - 1.2010ドル
    ユーロ円:131.07円 - 131.22円

  • 2021年05月06日(木)09時29分
    ドル円、もみ合い 109.23円付近で推移

     ドル円はもみ合い。一時109.30円まで上昇する場面があったものの、総じて109.20円台でのもみ合いが続いている。9時27分時点では109.23円付近で推移している。なお、連休明けの日経平均株価は350円超の上昇となっているが、相場への影響は限られているようだ。

  • 2021年05月06日(木)09時04分
    日経平均寄り付き:前日比211.38円高の29024.01円


    日経平均株価指数前場は、前日比211.38円高の29024.01円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は97.31ドル高の34230.34。
    東京外国為替市場、ドル・円は5月6日9時01分現在、109.19円付近。

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  • 2021年05月06日(木)08時58分
    ドル・円は主に109円台で推移か、米長期金利伸び悩みでドル買い抑制も

     5日のドル・円は、東京市場では109円27銭から109円48銭まで上昇。欧米市場では、109円40銭から109円15銭まで反落し、109円19銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に109円台前半で推移か。米長期金利の伸び悩みを意識して、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

     報道によると、日本政府は、緊急事態宣言の期限について2週間から1カ月程度延長する方向で調整を進めているようだ。6日に方針が決定される見込み。緊急事態宣言の期限が1カ月程度延長された場合、4-6月期の経済成長率は前期比マイナスとなる可能性が指摘されている。国内における経済活動が大幅に抑制される期間が市場の想定を超えて長期化するリスクもあることから、国内株式市場の反応が注目されそうだ。

     外為市場関係者の間では「米国と日本の経済成長率の格差拡大を意識したドル買い・円売りが増える可能性がある」との見方も浮上しており、米長期金利は上げ渋ってもドル・円は底堅い動きを保つ可能性がある。

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  • 2021年05月06日(木)08時07分
    NY金先物は小幅反発、米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入る

    COMEX金6月限終値:1784.30 ↑8.30

     5日のNY金先物6月限は小幅反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+8.30ドルの1オンス=1784.30ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは、1769.30ドル−1788.00ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて1769.30ドルまで売られたが、米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入ったことで反転。通常取引終了後の時間外取引で1788.00ドルまで上昇した。


    ・NY原油先物:伸び悩み、66ドル台で利食い売りが増える

    NYMEX原油6月限終値:65.63 ↓0.06

     5日のNY原油先物6月限は、伸び悩み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-0.06ドルの1バレル=65.63ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.92ドル−66.76ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて66.76ドルまで買われたが、利益確定を狙った売りが観測されており、64.92ドルまで下げた。ただ、原油在庫は減少しており、原油需要の増大の思惑は消えていないことから、時間外取引で65ドル台半ばまで戻している。

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  • 2021年05月06日(木)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     6日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では109.21円とニューヨーク市場の終値(109.21円)とほぼ同水準だった。前日終値付近での小動きとなった。昨日安値の109.15円も視野に入るなか、連休明けの本邦勢の動向を見極めたいところだ。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.2006ドルとニューヨーク市場の終値(1.2005ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.2005ドル前後で動意を欠いた。

     ユーロ円は8時時点では131.11円とニューヨーク市場の終値(131.11円)とほぼ同水準だった。131.10円付近でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.17円 - 109.24円
    ユーロドル:1.2003ドル - 1.2008ドル
    ユーロ円:131.07円 - 131.13円

  • 2021年05月06日(木)08時04分
    NY市場動向(取引終了):ダウ97.31ドル高(速報)、原油先物0.41ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34230.34  +97.31   +0.29% 34331.20 34039.66   18   12
    *ナスダック   13582.42  -51.08   -0.37% 13753.05 13553.93 1298 1789
    *S&P500      4167.59   +2.93   +0.07%  4187.72  4160.94  278  227
    *SOX指数     3042.88  +18.57   +0.61%
    *225先物       28860 大証比 -20   -0.07%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     109.19   -0.14   -0.13%   109.48   109.15
    *ユーロ・ドル   1.2004 -0.0010   -0.08%   1.2027   1.1986
    *ユーロ・円    131.08   -0.26   -0.20%   131.46   130.99
    *ドル指数      91.28   -0.01   -0.01%   91.44   91.17

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.15   -0.01      0.17    0.15
    *10年債利回り    1.57   -0.02      1.62    1.57
    *30年債利回り    2.24   -0.02      2.29    2.24
    *日米金利差     1.47   -0.12

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      65.28   -0.41   -0.62%   66.76   64.92
    *金先物       1786.9   +10.9   +0.61%   1787.6   1769.3
    *銅先物       452.1   -0.0   -0.02%   457.3   450.4
    *CRB商品指数   204.14   +1.69   +0.83%   204.40   202.45

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7039.30 +116.13   +1.68%  7047.75  6923.17   84   14
    *独DAX     15170.78 +314.30   +2.12% 15170.78 14963.77   25   5
    *仏CAC40     6339.47  +87.72   +1.40%  6339.47  6275.14   35   5

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  • 2021年05月06日(木)08時03分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.12%高、対ユーロ0.20%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           109.20円   -0.13円    -0.12%   109.33円
    *ユーロ・円         131.08円   -0.26円    -0.20%   131.34円
    *ポンド・円         151.84円   +0.03円    +0.02%   151.81円
    *スイス・円         119.56円   -0.10円    -0.09%   119.66円
    *豪ドル・円          84.58円   +0.31円    +0.37%   84.27円
    *NZドル・円         78.75円   +0.63円    +0.81%   78.12円
    *カナダ・円          89.01円   +0.17円    +0.20%   88.84円
    *南アランド・円        7.60円   +0.05円    +0.61%    7.56円
    *メキシコペソ・円       5.39円   -0.02円    -0.41%    5.41円
    *トルコリラ・円       13.12円   +0.01円    +0.05%   13.12円
    *韓国ウォン・円        9.71円   -0.00円    -0.01%    9.71円
    *台湾ドル・円         3.91円   -0.00円    -0.11%    3.92円
    *シンガポールドル・円   81.75円   -0.06円    -0.08%   81.81円
    *香港ドル・円         14.05円   -0.02円    -0.12%   14.07円
    *ロシアルーブル・円     1.46円   -0.00円    -0.29%    1.46円
    *ブラジルレアル・円     20.33円   +0.25円    +1.26%   20.08円
    *タイバーツ・円        3.51円   +0.01円    +0.17%    3.50円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +5.76%   110.97円   102.59円   103.25円
    *ユーロ・円           +3.88%   132.37円   114.44円   126.18円
    *ポンド・円           +7.57%   153.41円   129.32円   141.15円
    *スイス・円           +2.47%   120.18円   108.70円   116.67円
    *豪ドル・円           +6.43%   85.45円   67.63円   79.47円
    *NZドル・円         +6.16%   79.21円   63.43円   74.17円
    *カナダ・円           +9.72%   89.18円   74.79円   81.13円
    *南アランド・円        +8.19%    7.69円    5.63円    7.03円
    *メキシコペソ・円       +3.79%    5.48円    4.32円    5.19円
    *トルコリラ・円        -5.62%   16.34円   12.04円   13.91円
    *韓国ウォン・円        +2.33%    9.87円    8.62円    9.49円
    *台湾ドル・円         +6.36%    3.92円    3.54円    3.68円
    *シンガポールドル・円    +4.63%   82.44円   74.53円   78.13円
    *香港ドル・円         +5.47%   14.27円   13.23円   13.33円
    *ロシアルーブル・円     +4.49%    1.61円    1.30円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     +2.24%   22.50円   17.90円   19.89円
    *タイバーツ・円        +2.00%    3.56円    3.27円    3.44円

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  • 2021年05月06日(木)08時00分
    東京為替見通し=本日はポンド・デーとなるか、円は緊急事態宣言延長への反応に要警戒

     海外市場でドル円は、4月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が74.2万人増と予想の80.0万人増を下回ったことが相場の重しとなり、22時30分過ぎに一時109.15円と日通し安値を付けた。
     ユーロドルは、ユーロポンドの下落につれたユーロ売り・ドル買いが出たが、相場は方向感がないなかで小幅に続落した。

     本日の東京時間のドル円は、日本と中国が連休明けとなる中で、実需勢の動きを確かめながら方向感が出にくい動きとなるか。先週末、東京勢が引けた水準は108円後半だったことで、30日の欧米から東京休場の間はドル高・円安に傾いている。通常であれば水準的に輸出勢が売りから入ることが想像できるが、どの程度下押しするかを見定める必要がある。

     特に本日には4都府県の緊急事態宣言の延長の有無が発表される予定であり、実需の売りにもかかわらず下げ幅が限られるようなことになれば、ワクチン普及で完全に後れを取っている日本(円)売りに相場が傾くこともありそうだ。緊急事態宣言については、延長幅が2週間から1カ月との話が出ていることで、その期間により為替市場も動く可能性があるだろう。特に本邦よりも海外勢の方が日本の対応および先行きに対してネガティブに捉えていることもあり、日本人が思っている以上に市場が反応するかもしれない。

     ドル円以外では本日は英国(ポンド)デーともいえそうだ。英中銀(BOE)が金融政策委員会(MPC)後に政策金利などを発表する。政策金利の据え置きや、資産買取プログラムの8950億ポンドでの据え置きが市場予想となっている。しかしながら、今年の成長見通しを上方修正するのではないかと予想する声が多くなっている。議事要旨の詳細を含めポンドの動きが注目される。

     また、本日は英スコットランドの議会選が始まる。新型コロナウイルスに対する規制もあり、結果の確定は8日までずれ込むとされているが、様々な憶測がポンドを上下させることになるだろう。週末の英タイムズ紙は改選議席129議席のうち、スコットランド民族党(SNP)は2議席増やし、65議席を獲得するとの結果も出ているが、各調査会社によりばらつきがあることで予断を許さない。また、週末の英テレグラフ紙はSNPが55%以上の得票を獲得すればポンドは1-1.5%下落し、SNPが45%以下の得票となった場合はポンドが1%上昇するとの予測も出ている。

     市場全体にいえることは、昨日から今日までの間だけでも世界情勢が大きく動いていることには目を向けておきたい。欧州連合(EU)は昨日、国から補助金を受けている外国籍企業の規制強化を発表した。中国政府を具体的には名指しはしていないものの、この規制が中国向けということは明らかなことで、バイデン政権樹立後は欧州も米国と歩調を合わせることを示したかたちだ。また、イスラエルでは第1党リクードのネタニヤフ首相による組閣の見通しが立たなかったため、野党が政権樹立に動くことになったことで、中東情勢にも要注意となる。なお、バイデン米大統領がワクチンの特許権廃止を求める行動をとっているが、実際に廃止になるには時間を要することで、市場への影響はまだ先になりそうだ。

  • 2021年05月06日(木)07時33分
    円建てCME先物は30日の225先物比135円高の29015円で推移

    円建てCME先物は30日の225先物比135円高の29015円で推移している。為替市場では、ドル・円は109円10銭台、ユーロ・円は131円10銭台。

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  • 2021年05月06日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(3月18・19日分)
    09:30 サービス業PMI(4月)  48.3
    09:30 総合PMI(4月)  50.2
    14:00 自動車販売台数(4月)  2.4%


    <海外>
    10:45 中・財新サービス業PMI(4月)  54.3
    10:45 中・財新総合PMI(4月)  53.1
    15:00 独・製造業受注(3月)  1.2%
    16:00 マレーシア・中央銀行が政策金利発表  1.75%
    18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(3月)  3.0%
    20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表 0.10% 0.10%
    20:00 トルコ・中央銀行が政策金利発表  19.00%

      英・地方選挙(スコットランド議会選、ロンドン市長選など)
      米・新規失業保険申請件数(先週)
      米・ダラス連銀総裁が討論会に参加
      欧・欧州中央銀行(ECB)経済報告


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2021年05月06日(木)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・5日 ダウ最高値・金利低下・ユーロ安

    (5日終値)
    ドル・円相場:1ドル=109.21円(前営業日比▲0.12円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=131.11円(▲0.23円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.2005ドル(▲0.0009ドル)
    ダウ工業株30種平均:34230.34ドル(△97.31ドル)
    ナスダック総合株価指数:13582.43(▲51.08)
    10年物米国債利回り:1.57%(▲0.02%)
    WTI原油先物6月限:1バレル=65.63ドル(▲0.06ドル)
    金先物6月限:1トロイオンス=1784.3ドル(△8.3ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    MBA住宅ローン申請指数(前週比)   ▲0.9%     ▲2.5%
    4月ADP全米雇用報告        74.2万人     56.5万人・改
    4月米サービス部門PMI改定値      64.7      63.1
    4月米総合PMI改定値          63.5      62.2
    4月米ISM非製造業指数         62.7      63.7

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は反落。アジア市場では一時109.48円まで値を上げる場面もあったが、海外市場では上値の重さが目立った。4月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が74.2万人増と予想の80.0万人増を下回ったことが相場の重しとなり、22時30分過ぎに一時109.15円と日通し安値を付けた。
     4月米サービス部門PMI改定値が64.7と予想の63.1を上回り、同総合PMIが63.5と速報値の62.2から上方修正されたことが分かると109.32円付近まで下げ渋る場面もあったが、4月米ISM非製造業指数が62.7と予想の64.3を下回ったことから、戻りも限定的だった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.56%台まで低下したことも相場の重し。

    ・ユーロドルは小幅ながら続落。NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。ユーロポンドの下落につれたユーロ売り・ドル買いが出たほか、レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミストが「ワクチン普及や経済の制限解除は3月見通しに織り込まれている」と述べ、債券購入の削減についても「インフレや資金調達の状況次第」として、慎重な姿勢を示したことが相場の重しとなった半面、米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ったため相場は方向感が出なかった。

    ・ユーロポンドは一時0.8624ポンドまで弱含んだ。6日投票のスコットランド地方選で英国からの独立を目指すスコットランド民族党(SNP)が過半数に届かない見込みだと伝えられたことなどを背景にユーロ売り・ポンド買いが進んだ。市場の一部では「英中銀金融政策委員会(MPC)でテーパリングについての議論が開始される」と予想する向きもあった。

    ・ユーロ円は続落。ただ、ユーロドルと同様にNY市場に限れば131円台前半での狭いレンジ取引に終始した。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。米国で新型コロナワクチン接種が進む中、経済活動正常化への期待から買いが広がった。商品相場の上昇を受けて、景気敏感のエネルギーや素材、資本財関連を中心に買いが集まった。
     一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落した。アマゾン・ドット・コムやネットフリックスの下げが目立った。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは4日続伸。4月ADP全米雇用報告や4月米ISM非製造業指数が予想より弱い内容となったことを受けて、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。

    ・原油先物相場は小幅ながら3日ぶりに反落。経済正常化への期待が高まるなかで買いが先行。米エネルギー省(EIA)の週間石油在庫統計で原油が大幅取り崩しとなったことにも後押しされ、一時66.70ドル台まで上値を伸ばした。もっとも買い一巡後は持ち高調整の売りが優勢となり、一時65ドル割れまで値を下げる場面もあった。引けにかけては下げ幅を縮小して終えている。

    ・金先物相場は反発。4月ADP全米雇用報告は74.2万人増と予想をやや下回ったものの、7カ月ぶりの大幅な伸び幅を記録。米労働市場の回復基調が確認され、安全資産とされる金は売りが先行した。もっとも米長期金利が低下傾向となると金利がつかない金の魅力が相対的に上がり、金先物は買い戻し優勢のまま引けた。

  • 2021年05月06日(木)06時22分
    米4月雇用統計:2カ月連続で100万近くの雇用増予想もFRBの緩和政策変更の可能性低い

     米国労働省はワシントンで7日に最新4月雇用統計を発表する。エコノミストの平均予想では、失業率は5.8%と3月の6.0%からさらに低下する見通し、非農業部門雇用者数は平均予想で99.5万人増と、3月の91.6万人増に続き100万人近くの伸びが予想されている。

    先行指標の中で雇用統計との相関関係が最も強いとされる民間の雇用者数を示す4月ADP雇用統計は前月比+74.2万人となった。伸びは3月+56.5万人から拡大したものの予想は下回った。週次失業保険申請件数は順調に減少し、パンデミック後で、最小となった。ワクチンの接種が全国的に進み経済活動の再開が支援。コンファレンスボードが発表した3月消費者信頼感指数においても消費者が労働市場に一段と自信を強めたことも明らかになっており、良好な結果を示唆している。

    ただ、たとえ雇用が大幅に増加したとしても、FRBが速やかに金融緩和縮小の協議を開始する意向を示すとは考えにくい。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の中でも超タカ派として知られるクリーブランド連銀のメスター総裁ですら、「インフレ圧力が欠如している中、FRBは強い労働市場に対処することはない」と言及している。ドルの上昇も限定的となる可能性が強い。

    ■4月雇用統計の先行指標

    ・ADP雇用統計:
    +74.2万人(予想:+85万人、3月:+56.5万人← +51.7万人)

    ISM製造業
    雇用55.1(3月59.6)

    ISM非製造業
    雇用58.8(3月57.2)2018年9月来で最高

    ・NY連銀製造業景況指数:
    雇用(現状):+13.9(3月+9.4、6カ月平均+11.7)
    週平均就業時間:+12.7(10.9、6カ月平均+8.1)

    6か月先
    雇用:+40.1(31.4、6カ月平均25.8)
    週平均就業時間:+11.6(20.1、6カ月平均+12.4)

    ・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    雇用(現状):30.8(27.4、6カ月平均24.0)
    週平均就業時間:29.8(36.4、26.9)

    6か月先
    雇用:55.7(46.5、6か月平均41.9)
    週平均就業時間:22.0(11.4、6か月平均15.7)

    ・消費者信頼感指数(%)

    雇用
    十分:37.9(26.5、前年同月18.8)
    不十分:48.9(55.0、46.7)
    困難:13.2(18.5、34.5)

    6カ月後の予想
    雇用
    増加:34.5(35.9、41.2)
    減少:15.5(14.4、21.2)
    不変:50.0(49.7、37.6)
    所得
    増加:17.9(15.4、17.2)
    減少:10.9(12.6、18.4)
    不変:71.2(72.0、64.4)


    ・失業保険申請件数

              件数 前週比 4週平均 継続受給者数     

    04/24/21|   553,000|   -13,000|  611,750|   n/a  |n/a
     04/17/21|   566,000|   -20,000|  655,750| 3,660,000| 2.6%
     04/10/21|   586,000|   -156,000|  678,750| 3,651,000| 2.6%
     04/03/21|   742,000|    13,000|  723,500| 3,708,000| 2.7%
     03/27/21|   729,000|    71,000|  721,500| 3,717,000| 2.6%
     03/20/21|   658,000|   -107,000|  729,500| 3,753,000| 2.6%
     03/13/21|   765,000|    31,000|  751,750| 3,841,000| 2.7%
     03/06/21|   734,000|   -27,000|  772,250| 4,123,000| 2

    ■市場エコノミスト予想
    失業率:5.8%(3月6.0%)
    非農業部門雇用者数:前月比+99.5万人(+91.6万人)
    民間部門雇用者数:前月比+92.5万人(+78万人)
    平均時給:予想:前月比+0.0%、前年比-0.4%(-0.1%、+4.2%)

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  • 2021年05月06日(木)06時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・5日 ドル円、反落

     5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は109.21円と前営業日NY終値(109.33円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。アジア市場では一時109.48円まで値を上げる場面もあったが、海外市場では上値の重さが目立った。4月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が74.2万人増と予想の80.0万人増を下回ったことが相場の重しとなり、22時30分過ぎに一時109.15円と日通し安値を付けた。
     4月米サービス部門PMI改定値が64.7と予想の63.1を上回り、同総合PMIが63.5と速報値の62.2から上方修正されたことが分かると109.32円付近まで下げ渋る場面もあったが、4月米ISM非製造業指数が62.7と予想の64.3を下回ったことから、戻りも限定的だった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.56%台まで低下したことも相場の重し。

     ユーロドルは小幅ながら続落。終値は1.2005ドルと前営業日NY終値(1.2014ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。ユーロポンドの下落につれたユーロ売り・ドル買いが出たほか、レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミストが「ワクチン普及や経済の制限解除は3月見通しに織り込まれている」と述べ、債券購入の削減についても「インフレや資金調達の状況次第」として、慎重な姿勢を示したことが相場の重しとなった半面、米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ったため相場は方向感が出なかった。

     ユーロポンドは一時0.8624ポンドまで弱含んだ。6日投票のスコットランド地方選で英国からの独立を目指すスコットランド民族党(SNP)が過半数に届かない見込みだと伝えられたことなどを背景にユーロ売り・ポンド買いが進んだ。市場の一部では「英中銀金融政策委員会(MPC)でテーパリングについての議論が開始される」と予想する向きもあった。

     ユーロ円は続落。終値は131.11円と前営業日NY終値(131.34円)と比べて23銭程度のユーロ安水準。ただ、ユーロドルと同様にNY市場に限れば131円台前半での狭いレンジ取引に終始した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:109.15円 - 109.48円
    ユーロドル:1.1986ドル - 1.2027ドル
    ユーロ円:130.99円 - 131.46円

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