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• 2021年09月24日(金)00時19分

  米長期金利の上昇を支えに、ドル円は110.19円まで上昇

  　米10年債利回りが1.40％台まで上げ幅を大きく拡大し、ドル買いも散見。ドル円は110.19円まで上値を伸ばし、ユーロドルは1.1740ドル近辺、ポンドドルは1.3735ドル近辺、豪ドル／ドルは0.73ドル近辺まで高値から離れている。

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• 2021年09月24日(金)00時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロドル、堅調

  　23日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調。24時時点では1.1748ドルと22時時点（1.1729ドル）と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。資金繰り難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題への警戒感がひとまず和らいだほか、米連邦公開市場委員会（FOMC）を無難に通過したことで、ダウ平均が一時500ドル超上昇。リスク・オンのドル売りが優勢となり、一時1.1750ドルと日通し高値を更新した。
  　また、ポンドドルは1.3750ドル、豪ドル米ドルは0.7313米ドル、NZドル米ドルは0.7093米ドルまで値を上げた。

  　ユーロ円も堅調。24時時点では129.38円と22時時点（129.11円）と比べて27銭程度のユーロ高水準。欧米株価の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善すると円売り・ユーロ買いが優勢に。24時過ぎに一時129.41円と日通し高値を更新した。

  　ドル円は小幅高。24時時点では110.12円と22時時点（110.08円）と比べて4銭程度のドル高水準だった。欧米株高に伴うリスク・オンの円売りが出て一時110.15円と日通し高値を付けたものの、同時にリスク・オンのドル売りも出たため上値は限られた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.76円　-　110.15円
  ユーロドル：1.1684ドル　-　1.1750ドル
  ユーロ円：128.31円　-　129.41円

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