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2022年03月02日(水)のFXニュース(3)

  • 2022年03月02日(水)07時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・1日 ユーロドル、続落

     1日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1125ドルと前営業日NY終値(1.1219ドル)と比べて0.0094ドル程度のユーロ安水準だった。ロシア軍はこの日、ウクライナ都市部への攻撃を一段と強化。首都キエフや北東部の第2の都市ハリコフではロシア軍のミサイルによる攻撃が一般市民に対しても無差別に広がっていると伝わった。ウクライナ情勢の一段の緊迫化で、ユーロ圏経済への悪影響を懸念したユーロ売り・ドル買いが優勢となった。ロシアに対する国際的な金融・経済制裁によってロシアの信用不安が広がることへの警戒感も強い。
     また、WTI原油先物価格が一時11%超急伸し、2014年6月以来となる1バレル=106ドルを突破。エネルギーコストの上昇がユーロ圏経済の回復を妨げるとの見方からユーロ売りを誘った面もあった。2時過ぎには一時1.1090ドルと2020年5月29日以来約1年8カ月ぶりの安値を更新した。
     なお、ロシアとウクライナは明日2日に2回目の停戦交渉を行うと報じられたものの、トルコ大統領報道官は停戦に向けたロシア側の要求が非現実的として「2日に停戦交渉が開かれる公算は小さく、数日延期される可能性が高い」との見解を示した。

     ユーロ円も続落。終値は127.83円と前営業日NY終値(129.01円)と比べて1円18銭程度のユーロ安水準。ロシア軍によるウクライナへの一段の攻撃強化が伝えられる中、欧米株価の下落に伴うリスク・オフの円買い・ユーロ売りが優勢となり、一時127.37円と年初来安値を更新した。欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が後退していることもユーロの重し。
     ECB理事会メンバーであるレーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁は「コロナ禍に導入したユーロ圏経済の支援策の引き揚げを続ける前に、ロシアのウクライナ侵攻による影響をしっかりと見極めるべき」などと発言。早すぎる金融引き締めがリセッション(景気後退)を引き起こさないよう慎重さと選択性が必要だと指摘した。このところ、ECB当局者からは「金融政策の正常化を急がない」との意見が目立っており、ECBによる年内の利上げ観測は大幅に後退している。

     ドル円は小幅ながら続落。終値は114.92円と前営業日NY終値(115.00円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。ウクライナ情勢の一段の緊迫化で、米10年債利回りが1.68%台まで低下すると円買い・ドル売りが入り、一時114.70円と日通し安値を更新した。半面、対ユーロ中心にドル高が進んだ影響を受けたため、下値は限定的だった。2月米ISM製造業景気指数が58.6と予想の58.0を上回ったことも相場を下支えした。

    本日の参考レンジ
    ドル円:114.70円 - 115.29円
    ユーロドル:1.1090ドル - 1.1233ドル
    ユーロ円:127.37円 - 129.25円

  • 2022年03月02日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 設備投資(10-12月) 2.8% 1.2%
    08:50 企業利益(10-12月) 18.5% 35.1%
    08:50 企業売上高(10-12月)  4.6%
    08:50 マネタリーベース(2月)  8.4%
    10:00 営業毎旬報告(2月28日現在、日本銀行)

      ビーウィズが東証1部に新規上場(公開価格:1400円)


    <海外>
    09:30 豪・GDP(10-12月) 3.6% 3.9%
    14:00 印・製造業PMI(2月)  54.0
    17:55 独・失業率(失業保険申請率)(2月) 5.0% 5.1%
    19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(2月) 2.5% 2.3%
    19:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(1月)  26.2%
    22:15 米・ADP全米雇用報告(2月) 31.0万人 -30.1万人
    24:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表 0.50% 0.25%
    26:00 ブ・週次景気動向調査  
    27:00 ブ・貿易収支(2月)  -2.14億ドル

      米・ポンペオ前国務長官が訪台(5日まで)
      米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言
      米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表
      米・シカゴ連銀総裁が講演
      米・セントルイス連銀総裁が講演
      「OPECプラス」閣僚級会合


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年03月02日(水)06時12分
    大証ナイト終値26420 円、通常取引終値比460円安

    大証ナイト終値26420 円、通常取引終値比460円安

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  • 2022年03月02日(水)06時10分
    欧州連合はロシア船籍の船舶などの域内港湾への入港禁止を検討

    報道によると、欧州連合(EU)は、ロシア船籍の船舶などの域内港湾への入港禁止を検討している。

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  • 2022年03月02日(水)06時01分
    【発言】アップル、ロシアでの製品販売を停止

    携帯端末メーカーのアップル社はロシアでの製品販売を停止すると発表

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  • 2022年03月02日(水)06時00分
    3月1日のNY為替・原油概況

     1日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円94銭から114円70銭まで下落し、引けた。

    ロシア軍がウクライナの首都キエフに向け部隊の75%を投入し数日中に包囲する計画で、危機が深刻化、長期化するとの警戒感にリスク回避の円買いが強まった。また、回復鈍化懸念にFRBの利上げ観測も後退し金利低下に伴うドル売りも優勢となった。

    ユーロ・ドルは1.1160ドルから1.1090ドルまで下落し、引けた。ウクライナ危機による域内経済への影響に懸念が強まったほか、欧州中央銀行(ECB)のエコノミスト、レーン氏が「戦争の影響を見極める前に、金融刺激策を引き上げるべきではない」とし、時期尚早の利上げを警告したためユーロ売りが優勢となった。

    ユーロ・円は128円37銭から127円37銭まで下落。

    ポンド・ドルは1.3409ドルから1.3302ドルまで下落した。

    ドル・スイスは0.9176フランから0.9203フランまで上昇した。

     1日のNY原油先物は続伸。ウクライナ危機の深刻化で、対ロ制裁が一段と強化され供給ひっ迫警戒感に売りが加速した。


    [経済指標]

    ・米・2月ISM製造業景況指数:58.6(予想:58.0、1月:57.6)
    ・米・1月建設支出:前月比+1.3%(予想:+0.1%、12月:+0.8%←+0.2%)
    ・米・1月製造業PMI改定値:57.3(予想:57.5、速報値:57.5)

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  • 2022年03月02日(水)05時30分
    [ドル・円通貨オプション] R/R、円コール買い強まる

    ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。リスク警戒感を受けた、オプション買いがさらに強まった。

    リスクリバーサルでは円コールスプレッドが一段と拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いがさらに加速した。

    ■変動率
    ・1カ月物6.96%⇒7.38% (08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物6.78%⇒7.07%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物6.95%⇒7.14%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物7.13%⇒7.22%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.11%⇒+1.32%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.28%⇒+1.39%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.35%⇒+1.45 %(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.45%⇒+1.50%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2022年03月02日(水)05時11分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ634ドル安、原油先物8.45ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 33258.39 -634.21 -1.87% 33870.14 33107.67   5  25
    *ナスダック  13539.62 -211.78 -1.54% 13777.04 13506.11 1269 2082
    *S&P500     4318.84 -55.10 -1.26% 4378.45 4287.34 108 396
    *SOX指数     3299.76 -129.77 -3.78%  
    *225先物    26400 大証比 -480 -1.79%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     114.87  -0.13 -0.11%  114.96  114.70 
    *ユーロ・ドル  1.1121 -0.0098 -0.87%  1.1230  1.1089 
    *ユーロ・円   127.76  -1.25 -0.97%  129.04  127.28 
    *ドル指数     97.34  +0.63 +0.65%   97.58   96.63 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.32  -0.11        0.63   0.61 
    *10年債利回り   1.71  -0.12        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.11  -0.05        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.54  -0.09   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     104.17 +8.45 +8.83% 106.78  95.32 
    *金先物      1942.80  +42.10 +2.21% 1945.50 1903.00 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7330.20 -128.05 -1.72% 7499.33 7327.79  20  80
    *独DAX    13904.85 -556.17 -3.85% 14448.61 13904.85   8  32
    *仏CAC40    6396.49 -262.34 -3.94% 6662.25 6396.49   4  36

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  • 2022年03月02日(水)05時10分
    バイデン米大統領、初の一般教書演説、インフレに焦点か

    バイデン米大統領はワシントンで1日、就任後初めての一般教書演説を行う。政府の発表によると、インフレや物価を押し下げる具体策を発表するという。

    サプライチェーンを強化し、消費財などのコストの引き下げに努めるほか、独占禁止、組合を促進する計画。大統領はまた、米国経済のパンデミックからの回復を強調すると見られ、さらに、米国製商品をプロモートする。さらに、バイデン政権が推進しているビルド・バック・ベター(BBB)、環境対策案を推し進めると見られ、最低賃金の引き上げる法案、組合などの立ち上げを容易にする法案や、年収40万ドル以上の納税者や企業を対象にした増税案を可決するよう議会に求める。

    ロシアのウクライナ軍事侵攻を受けて、西側諸国が対ロ制裁を強化。ロシアの輸出が停滞し、供給不安からNY原油先物は2014年以来の100ドル超えとなった。原油だけでなく、様々な商品価格の上昇につながっており、燃料価格がインフレを押し上げ、さらには経済にも影響する可能性が市場では警戒され始めている。大統領の支持率は、低下の一途で40%割れ。大統領の経済法案が国民に支持される可能性には疑問が残る。

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  • 2022年03月02日(水)04時40分
    欧州主要株式指数、続落

    1日の欧州主要株式指数は続落。ロシア軍がウクライナキエフに向け部隊の75%を投入し数日中に包囲する計画で、不確実性などで危機が域内経済の新たな不確実性となるとの懸念が強まった。

    ドイツの防衛ラインメタルはドイツ政府の支出拡大を受けた買いが継続し、17%高。ロシアの貴金属採掘会社のポリメタルインターナショナルは26%安となった。オーストリアの銀行ライファイゼンは配当を停止したことが嫌気され下落。

    ドイツDAX指数は-3.85%、フランスCAC40指数は-3.94%、イタ
    リアFTSE MIB指数-4.14%、スペインIBEX35指数は-3.43%、イギリスFTSE100指数
    は-1.72%。

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  • 2022年03月02日(水)04時10分
    欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏

    ・欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏
    「戦争の影響を見極める前に、金融刺激策を解除すべきではない」
    「ECBの金融政策の正常化は依然適切」
    「時期尚早のECBの行動で、域内経済がリセッションに陥る可能性も」
    「利上げを協議する前に沈思の時間が必要」

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  • 2022年03月02日(水)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

     1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では114.73円と2時時点(114.89円)と比べて16銭程度のドル安水準。NY午前に欧州通貨を中心にドル買いが進んだが、対円では重く推移したことで、ドル円はロングの諦めの売りも入り4時前には114.70円まで弱含み日通し安値を更新した。米株が下げ幅を広げ、米10年債利回りが再び1.68%台まで低下したことも重しになった。

     ユーロドルは安値圏でもみ合い。4時時点では1.1122ドルと2時時点(1.1103ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。2時過ぎには一時2020年5月以来となる1.1090ドルまで弱含んだ。すでに140Pips以上も下がっていることで売りの勢いは弱まっているが買い戻しも限られ、安値に近い水準でもみ合いが続いている。

     ユーロ円も地合いが弱い。4時時点では127.60円と2時時点(127.56円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。ユーロドルが軟調な動きを見せると、ユーロ円も127.37円までじり安になった。その後ユーロドルに買い戻しが入る局面でも、ドル円の上値が重くなったことでユーロ円の地合いは弱いまま。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:114.70円 - 115.29円
    ユーロドル:1.1090ドル - 1.1233ドル
    ユーロ円:127.37円 - 129.25円

  • 2022年03月02日(水)03時40分
    NY外為:ユーロ売り圧力、ECBレーン氏は時期尚早の利上げに警鐘ウクライナ危機で

    NY外為市場ではウクライナ危機による域内経済への懸念が引き続きユーロ売り圧力と
    なった。

    欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏はインタ
    ビューで金融正常化は正当化するが、利上げは、戦争の影響を見極めてから判断すべ
    きと、時期尚早の対応を警告した。

    ・欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏
    「戦争の影響を見極める前に、金融刺激策を解除すべきではない」
    「ECBの金融政策の正常化は依然適切」
    「時期尚早のECBの行動で、域内経済がリセッションに陥る可能性も」
    「利上げを協議する前に沈思の時間が必要」

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  • 2022年03月02日(水)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・1日 株安・原油急騰・金利低下・ユーロ安

    (1日終値:2日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=114.84円(1日15時時点比▲0.22円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=127.57円(▲1.25円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1109ドル(▲0.0087ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7330.20(前営業日比▲128.05)
    ドイツ株式指数(DAX):13904.85(▲556.17)
    10年物英国債利回り:1.128%(▲0.282%)
    10年物独国債利回り:▲0.072%(▲0.207%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは軟調。ショイグ露国防相が「目標が達成するまでウクライナでの軍事行動を継続する」と述べたほか、ウクライナ当局が「ベラルーシがウクライナに侵攻した」と発表したことを受けて、ウクライナ情勢を巡る懸念が高まった。ラブロフ露外相が「ウクライナは核兵器入手を模索しており、阻止する必要がある」と強硬な姿勢を示したことも意識された。独10年債利回りが約1カ月ぶりにマイナス圏に沈んだほか、ドイツ株式指数(DAX)が3.8%超の急落となったことで、ユーロドルは一時1.1090ドルと2020年5月29日以来約1年8カ月ぶりの安値を更新した。
     また、WTI原油先物価格が11%超急伸し、2014年6月以来となる1バレル=106ドルを突破。エネルギーコストの上昇がユーロ圏経済の回復を妨げるとの見方からユーロ売りを誘った。
     なお、「ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、両国の代表団による2回目の協議は明日2日に開催される」との報道が伝わると、下げ渋る場面もあったが戻りは鈍かった。「ロシア軍が首都キエフのテレビ塔を攻撃した」との報道が伝わるなど、ロシアがウクライナへの攻撃を強め、ウクライナ各地で戦闘が激化。停戦交渉への悲観的な見方を背景にユーロ売りが出やすい状況となった。

    ・ユーロ円も軟調だった。ロシア軍はこの日、ウクライナ都市部への攻撃を一段と強化。キエフやハリコフでロシア軍のミサイルによる攻撃が一般市民に対しても無差別に広がっていると伝わった。ウクライナ情勢の一段の緊迫化でリスク・オフの円買い・ユーロ売りが優勢となり、一時127.38円と年初来安値を更新した。市場では「欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が後退している」との指摘があった。
     レーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁は「コロナ禍に導入したユーロ圏経済の支援策の引き揚げを続ける前に、ロシアのウクライナ侵攻による影響をしっかりと見極めるべき」などと述べた。

    ・ドル円は売り先行後、もみ合い。ロシア軍によるウクライナへの一段の攻撃強化が伝えられる中、米10年債利回りが1.68%台まで低下すると円買い・ドル売りが入り、一時114.72円と日通し安値を更新した。半面、対ユーロ中心にドル高が進んだ影響を受けたため、下値は限定的だった。2月米ISM製造業景気指数が58.6と予想の58.0を上回ったことも相場を下支えした。
     なお、世界の金融市場ではドルの調達コストが上昇。米欧などが国際決済網からのロシア排除を決めたことで、先行きへの警戒から世界的にドルを保有したいとの需要が増しているという。

    ・ロンドン株式相場は続落。ロシア軍によるウクライナへの一段の攻撃強化が伝えられる中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、株式への売りが膨らんだ。対ロシア金融制裁による経済的混乱への警戒感も売りを誘った。HSBCやバークレイズ、ロイズ・バンキングなど金融株に売りが集まった。また、原油先物価格は急伸したものの、BPやシェルなどエネルギー株が軟調に推移した。

    ・フランクフルト株式相場は大幅に続落。ウクライナ情勢が一段と緊迫する中、世界経済の先行き不透明感が強まり株式への売りが強まった。指数は3.8%超急落し、安値引けとなった。個別ではコンチネンタル(10.01%安)やエアバス(9.69%安)、ザランド(9.63%安)などの下げが目立った。なお、フランスの株価指数は3.94%安、スペインは3.43%安、イタリアは4.14%安となった。

    ・欧州債券相場は急伸。ロシア軍によるウクライナへの一段の攻撃強化が伝えられる中、ユーロ圏短期金融市場ではECBによる利上げ観測が後退。利上げ開始時期の予想も後ずれした。

  • 2022年03月02日(水)02時50分
    NY外為:円全面高、リスクオフ、ウクライナ危機の深刻化、長期化への脅威

     NY外為市場ではリスク回避の動きが強まった。ロシアのウクライナ軍事侵攻の行方が不透明で、新たな冷戦に発展する可能性など、深刻化・長期化への脅威が強まった。ユーロ・円は128円35銭から127円38銭まで下落しほぼ1年ぶり安値を更新。ポンド円は154円08銭から152円85銭まで下落し年初来安値を更新した。ドル・円は114円87銭で、質への逃避のドル買いと、リスク回避の円買いが交錯。

    米国株式相場は続落し、ダウは一時756ドル安となった。

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