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【日経平均が乱高下!】CFDなら日米の株価指数や金・原油も取引できる!

2022年03月11日(金)のFXニュース(1)

  • 2022年03月11日(金)03時50分
    NY外為:ドル・円116円台、米CPI40年ぶり最大の伸び、FRB利上げ正当化

    NY外為市場で米金利上昇に伴うドル買いが強まった。ドル指数は98.51まで上昇。ドル・円は116円14銭で底堅い展開となった。ユーロ・ドルは欧州中央銀行(ECB)の定例理事会後、1.1121ドルへ上昇したのち、1.0980ドルへ反落。ポンド・ドルは1.3193ドルの高値から1.3092ドルへ反落した。

    連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えて発表された米2月消費者物価指数(CPI)は40年ぶり最大の伸びを示し、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを正当化する結果となった。このため、米国債相場は続落。10年債利回りは2%で推移した。

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  • 2022年03月11日(金)03時47分
    【速報】MSCI、社債指数からロシアの証券除外へ

    MSCI、社債指数からロシアの証券除外へ

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  • 2022年03月11日(金)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・10日 株安・ユーロ一転下落

    (10日終値:11日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=116.11円(10日15時時点比△0.02円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=127.62円(▲0.76円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0990ドル(▲0.0069ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7099.09(前営業日比▲91.63)
    ドイツ株式指数(DAX):13442.10(▲405.83)
    10年物英国債利回り:1.523%(▲0.003%)
    10年物独国債利回り:0.274%(△0.058%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    欧州中央銀行(ECB)、政策金利   0.00%に据え置き   0.00%

    ※改は改定値を表す。▲はマイナス。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは下落。ロシアとウクライナの外相会談や欧州中央銀行(ECB)定例理事会、2月米消費者物価指数(CPI)など重要イベントを控えて、序盤はもみ合いの展開となった。
     欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、国債などを購入する量的緩和策について、縮小ペースの加速を決定し、声明では利下げを示唆する文言を削除。市場では金融政策の正常化に前向きと受けとめられ、一時1.1121ドルの本日高値までユーロ買いが進んだ。
     ただ、ラガルドECB総裁が理事会後の記者会見で「インフレは短期的に非常に加速する可能性がある」とした一方、「成長見通しへのリスクが著しく増大した」と指摘すると、物価上昇と景気悪化が同時進行するスタグフレーションへの懸念が強まり、一転ユーロ売りが優勢となった。また、露・ウクライナ外相会談では停戦合意への目立った進展がなかったと伝わり、先行き不透明感が高まった。24時30分過ぎに一時1.0980ドルと本日安値を更新した。
     なお、ECBは2022年のGDP見通しを前回の4.2%から3.7%に下方修正した一方、インフレ見通しを前回の3.2%から5.1%に大幅に上方修正した。

    ・ユーロ円はもみ合い後、22時前に128.87円と日通し高値を付けたがその後失速した。24時30分過ぎには127.42円と日通し安値を更新している。ユーロドルにつれた動きとなった。
     露・ウクライナ外相会談では停戦合意へ目立った進展がなかった。また、ECBはユーロ圏のインフレ見通しを引き上げる一方、成長率見通しを引き下げた。ウクライナ情勢の混迷でスタグフレーションへの懸念が強まり、ユーロ売りが広がった。欧州を代表する株価指数のひとつユーロ・ストックス50指数が3%超下落し、ダウ平均が460ドル超下げたことも相場の重し。ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比540円安の2万4960円まで売られる場面があった。

    ・ドル円は下値が堅かった。米10年債利回りが時間外取引で一時1.90%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行し115.82円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は徐々に強含んだ。米労働省が発表した2月米CPIは市場予想通りの結果となったものの、約40年ぶりの高さを記録。米10年債利回りが2.01%台まで上昇したことにつれて、ドル円も116.19円付近まで値を上げた。
     ただ、アジア時間に付けた日通し高値116.20円を上抜けることは出来なかった。インフレ加速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの見方から、米国株が軟調に推移。ユーロ円の下落なども相場の重しとなり、115.93円付近まで下押しする場面があった。

    ・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。ウクライナとロシアの外相会談では停戦合意へ目立った進展がなかったと伝わり、売りが先行した。原油先物相場の上昇を背景に、インフレによる景気減速を懸念した売りも出た。市場では「前日に大幅高となったため、反動で売りが出やすかった」との声が聞かれた。

    ・フランクフルト株式相場は大幅に反落。ロシアとウクライナの外相会談では停戦合意への進展がなかったと伝わり、先行き不透明感が高まった。原油高によるインフレ加速への警戒も相場の重しとなった。「前日に急伸した反動で売りが出やすかった」との声も聞かれた。個別ではデリバリー・ヒーロー(9.22%安)やアディダス(6.22%安)、BMW(5.51%安)などの下げが目立った。

    ・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。

  • 2022年03月11日(金)03時07分
    欧州主要株式指数、反落

     
     10日の欧州主要株式指数は反落。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で政策金利を据え置くと同時に、想定より早く量的緩和を終了する計画を発表し、タカ派姿勢を強めたため投資家心理が悪化。さらに、ロシアとウクライナ外相会談で停戦に進展なく、域内の回復への懸念も再燃した。

    ドイツの食品宅配のデリバリーヒーローは、9.2%安。アパレルブランド、ヒューゴ・ボスはアナリストの投資判断引き下げで、2.2%安となった。英国の住宅建設会社パーシモンは、ウクライナ戦争による英国住宅市場への影響が懸念され9%下落。

    ドイツDAX指数は-2.93%、フランスCAC40指数は-2.83%、イタ
    リアFTSE MIB指数-4.20%、スペインIBEX35指数は-1.15%、イギリスFTSE100指数は-1.27%。

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  • 2022年03月11日(金)02時24分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ380ドル安、原油先物0.30ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 32905.83 -380.42 -1.14% 33175.57 32819.76   3  27
    *ナスダック  13007.40 -248.15 -1.87% 13142.83 12946.28 682 2453
    *S&P500     4216.32 -61.56 -1.44% 4256.59 4209.80 106 399
    *SOX指数     3174.05 -108.13 -3.29%  
    *225先物    25060 大証比 -680 -2.64%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     116.04  +0.21 +0.18%  116.20  115.85 
    *ユーロ・ドル  1.1004 -0.0072 -0.65%  1.1121  1.0980 
    *ユーロ・円   127.69  -0.60 -0.47%  128.88  127.42 
    *ドル指数     98.40  +0.43 +0.44%   98.51   97.71 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.72  +0.04        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.01  +0.06        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.39  +0.06        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.81  +0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     108.40 -0.30 -0.28%  114.88   107.01 
    *金先物      2001.50 +13.30 +0.67% 2015.10  1975.00
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7099.09 -91.63 -1.27% 7192.75 7065.96  24  74
    *独DAX    13442.10 -405.83 -2.93% 13829.97 13341.79   2  37
    *仏CAC40    6207.20 -180.63 -2.83% 6380.77 6166.11   5  35

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  • 2022年03月11日(金)02時06分
    NY外為:ユーロ高値から反落、ウクライナ情勢改善せず、域内回復懸念根強く

     NY外為市場でユーロは高値から反落した。欧州中央銀行(ECB)が予想外にタカ派に傾斜したため一時ユーロ買いが加速。その後、ウクライナ情勢が改善せず、根強い回復懸念に伴い、ユーロ売りに転じた。ユーロ・ドルは1.1121ドルまで上昇後、1.0980ドルへ反落。ユーロ・円は128円87銭まで上昇後、リスク回避の動きが再燃し127円42銭へ反落した。ユーロ・ポンドは0.8436ポンドまで上昇後、0.8367ポンドまで反落した。

    ECBは定例理事会で市場の予想通り政策金利を据え置き。しかし、同時に、想定より早く量的緩和を終了する計画を発表した。一方、ロシア、ウクライナ外相会談で停戦に向けた進展なく、ロシアは要求が満たされるまで攻撃すると警告。米国はロシアが科学兵器を使用する可能性などを警告しており、事態が悪化する可能性も否めない。

    ダウは400ドル超安で推移。米10年債利回りは2%台で推移した。

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  • 2022年03月11日(金)02時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロ円、軟調

     10日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は軟調。2時時点では127.73円と24時時点(127.98円)と比べ25銭程度のユーロ安水準だった。欧州中央銀行(ECB)が物価高の悪影響を考慮し、成長率見通しを引き下げたことを嫌気したユーロ売り地合いが継続。127.42円まで本日安値を更新した。ダウ平均が400ドル以上の下落となるなど、軟調な米株の推移も円を売りにくくしたようだ。

     ユーロドルも重い動き。2時時点では1.1007ドルと24時時点(1.1015ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ売り地合いが続くなか一時1.1000ドルの節目を割り込み、1.0980ドルまで下値を広げた。

     ドル円もさえず。2時時点では116.04円と24時時点(116.18円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りは2月25日以来、約2週間ぶりに2%台を回復。しかし、ドル円は0時付近に一時116.19円と、東京タイムでつけた本日高値116.20円に迫ったところから失速。115.93円前後へ下押す場面もあった。ユーロなど軟調な欧州通貨がクロス円で円高推移となったことが影響したようだ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:115.82円 - 116.20円
    ユーロドル:1.0980ドル - 1.1121ドル
    ユーロ円:127.42円 - 128.87円

  • 2022年03月11日(金)01時33分
    【速報】米株下げ幅拡大、ダウ400ドル超安

    米株下げ幅拡大、ダウ400ドル超安

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  • 2022年03月11日(金)01時04分
    NY外為:ユーロ買い一時強まる、ECBはQ3にQE終了、年内の利上げも除外せず

    欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定した。インフレがECBの目標である2%で安定する可能性が高まったため、インフレの中期見通しが現状通りなら量的緩和を7-9月期に終了すると、想定より早く金融刺激策を終了する計画を示した。年内の利上げの可能性も除外せず。

    発表直後、ユーロ買いが強まった。その後、ラガルド総裁が会見で、「金融引き締めではない」と主張したほか、ユーロ円絡みの売りにユーロ買いが一服。ユーロ・ドルは1.1121ドルまで上昇後、1.0980ドルへ反落。ユーロ・円は128円87銭まで上昇後、127円42銭へ反落した。

    【金融政策】
    ・欧州中央銀行(ECB)
    ・主要政策金利を0.00%に据え置き
    ・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.50%に据え置き
    ・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き
    「量的緩和策は9月までに終了も」

    ラガルドECB総裁
    「インフレが2%で安定する可能性が強まった」
    「戦争はインフレに著しい上方リスクに」
    「ロシアのウクライナ侵攻でサプライチェーン混乱がさらに悪化へ」
    「物価上昇がさらに広範に」
    「エネルギー価格が高インフレの主要因」
    「インフレは短期的にさらに上昇へ」
    「ウクライナ戦争、活動やインフレに影響」
    「ウクライナ戦争、ユーロ経済の不透明性を生む」
    「APPは7-9月期終了へ、インフレ中期見通しが現状通りなら」
    「もし、見通しが変わったら、ECBは資産購入プログラムを修正」
    「ロシアのSWIFT排除、ユーロ圏の銀行の流動性不足に繋がっていない」
    「金融政策を正常化、引き締めではない」

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  • 2022年03月11日(金)00時58分
    米10年債利回り約2週間ぶりの2%台も、ドル円さえず116円割れ

     米10年債利回りは2月25日以来、約2週間ぶりに2%台を回復した。しかし、ドル円は0時付近に一時116.19円と、東京タイムでつけた本日高値116.20円に迫ったものの失速。115.93円前後へ下押した。軟調なユーロなど欧州通貨がクロス円で円高推移となっていることが影響しているようだ。

  • 2022年03月11日(金)00時42分
    ユーロ円は127.42円まで本日安値更新、ユーロドルは1.1000ドル割れ

     ユーロ円は127.42円まで本日安値を更新した。欧州中央銀行(ECB)が物価高の悪影響を考慮して成長率見通しを引き下げたことが効いている。軟調な米株も円を売りにくくしている。ユーロドルも一時1.1000ドルの節目を割り込み、1.0980ドルまで下値を広げた。

  • 2022年03月11日(金)00時37分
    NY市場動向(午前10時台):ダウ163ドル安、原油先物0.62ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 33123.55 -162.70 -0.49% 33175.57 32883.08   9  21
    *ナスダック  13130.28 -125.27 -0.95% 13142.83 13036.99 917 2084
    *S&P500     4242.01 -35.87 -0.84% 4253.94 4226.11 140 364
    *SOX指数     3213.68 -68.50 -2.09%  
    *225先物    25230 大証比 -510 -1.98%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     116.16  +0.33 +0.28%  116.20  115.85 
    *ユーロ・ドル  1.1017 -0.0059 -0.53%  1.1121  1.1000 
    *ユーロ・円   127.98  -0.31 -0.24%  128.88  127.78 
    *ドル指数     98.35  +0.38 +0.39%   98.44   97.71 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.73  +0.05        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.00  +0.05        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.39  +0.06        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.81  +0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     109.32 +0.62 +0.57%  114.88   107.01 
    *金先物      1998.80 +10.60 +0.53% 2015.10  1975.00
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7125.79 -64.93 -0.90% 7192.

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  • 2022年03月11日(金)00時27分
    【NY為替オープニング】プーチン露大統領発言で停戦期待、ミシガン大学消費者信頼感に注目

    ●ポイント
    ・米10年債利回り2%台
    ・NY原油先物104ドル台へ反落、金も2000ドル割れ、露プーチン大統領発言で
    ・バイデン大統領会見、ロシアの貿易優遇打ち切り表明へ
    ・ロシアのプーチン大統領がウクライナとの協議について、「ロシア側交渉担当者からの報告を聞く限りでは、一定の前向きな動きがあった」
    ・独・12月消費者物価指数改定値(前年比予想:+5.1%、速報値:+5.1
    %)
    ・カナダ・2月失業率:5.5%(予想:6.2%、1月:6.5%)
    ・米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:61.0、2月:62.
    8)

     11日のニューヨーク外為市場ではロシアのプーチン大統領の発言を受けて停戦期待が広がり、リスク選好の動きが強まった。本日は、米3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値に注目。ウクライナ戦争や原油高、インフレ上昇で、2月62.8から61に低下が予想されている。

    大統領府のウェブサイトでは、ロシアのプーチン大統領がウクライナとの協議について、「ロシア側交渉担当者からの報告を聞く限りでは、一定の前向きな動きがあった」とベラルーシのルカシェンコ大統領に語ったことを掲載しているという。一方で、ロシアの攻撃は激化しつつあり、ロ軍はウクライナの首都キエフに一段と近づいており、事態が悪化するリスクは除外できない。
    東欧を訪問中のハリス副大統領もプーチン大統領が外交的解決に移行した兆候は見られないと言及している。

    米国の2月消費者物価指数(CPI)は40年ぶりの大幅な伸びを記録。3月はロシアのウクライナ侵攻を受けて、石油を始め燃料価格が急騰しており、インフレ率がさらに上昇する可能性がある。同時に、燃料価格の上昇は、消費者にも大きな打撃となり、経済にも損傷を加える。ゴールドマンサックスは米国経済が景気後退に陥る確率を35%に引き上げた。

    来週予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)は高インフレへの対処で利上げを開始する見込み。ウクライナ戦争による影響には多大な不透明感があるとしながらも、FRBのパウエル議長はすでに、3月会合で25ベーシスポイントの利上げを提案、または、支持する方針を議会証言で明らかにしている。このため、ドル買いは継続か。

    ・ドル・円は、200日移動平均水準の112円57銭を上回る限り上昇基調。

    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1561ドルを下回っている限り下落基調。

    ドル・円116円80銭、ユーロ・ドル1.0980ドル、ユーロ・円128円42銭、ポンド1.3090ドル、ドル・スイスは0.9310フランで寄り付いた。

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  • 2022年03月11日(金)00時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、一転下落

     10日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは一転下落。24時時点では1.1015ドルと22時時点(1.1099ドル)と比べて0.0084ドル程度のユーロ安水準だった。欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、国債などを購入する量的緩和策について、縮小ペースの加速を決定。声明ではこれまでの「金利は現在よりも低くなる可能性」「利上げの直前に資産購入を終了」との文言が削除された。これを受けて一時1.1121ドルと日通し高値を付けたものの、買いが一巡すると一転売りが優勢となっている。
     ラガルドECB総裁は理事会後の記者会見で「インフレは短期的に非常に加速する可能性」と述べた一方、「経済環境は極めて不透明」「成長見通しへのリスクが著しく増大した」などと発言。ユーロ圏経済の物価上昇と景気悪化が同時進行するスタグフレーションへの懸念が強まり、ユーロ売りが進んだ。23時30分過ぎには一時1.1000ドルと本日安値を更新した。
     なお、ECBは2022年のGDP見通しを前回の4.2%から3.7%に下方修正した一方、インフレ見通しを前回の3.2%から5.1%に大幅に上方修正した。

     ユーロ円は頭が重い。24時時点では127.98円と22時時点(128.65円)と比べて67銭程度のユーロ安水準。ECBが量的緩和政策の縮小を加速する方針を決めたことで一時128.87円の本日高値まで上昇したものの、その後失速した。ラガルドECB総裁が成長見通しへのリスクを指摘したうえ、「我々は金融政策の正常化を加速していない」との見解を示したことがユーロの重し。23時30分前には127.78円と日本時間夕刻に付けた日通し安値に面合わせした。

     ドル円は底堅い。24時時点では116.18円と22時時点(115.91円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。米労働省が発表した2月米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったものの、約40年ぶりの高さを記録。米長期金利の上昇とともにドル買いがじわりと強まり、116.19円付近まで値を上げアジア時間に付けた日通し高値116.20円に迫った。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:115.82円 - 116.20円
    ユーロドル:1.1000ドル - 1.1121ドル
    ユーロ円:127.78円 - 128.87円

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