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2022年03月11日(金)のFXニュース(2)

  • 2022年03月11日(金)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小高い

     11日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では116.12円とニューヨーク市場の終値(116.14円)と比べて2銭程度のドル安水準だったが、本邦勢の参入とともに買いが入り、8時過ぎには一時116.20円と昨日高値に面合わせした。年初来高値である116.35円を窺う動きとなることが想定されるが、ロシア軍によりウクライナ首都キエフへの襲撃が懸念されるなかで、ヘッドラインリスクには要警戒か。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.0986ドルとニューヨーク市場の終値(1.0986ドル)とほぼ同水準だった。昨日のラガルド欧州中央銀行(ECB)が発言したことで欧州のスタグフレーションによる景気後退への懸念が高まるなかでユーロの戻りは鈍いとの声が多い。

     ユーロ円は8時時点では127.58円とニューヨーク市場の終値(127.59円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比440円安の25060円で引けている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:116.10円 - 116.20円
    ユーロドル:1.0984ドル - 1.0992ドル
    ユーロ円:127.55円 - 127.68円

  • 2022年03月11日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、本日期限のキエフ攻撃予想を受けたウクライナ情勢に要警戒

     10日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)声明文からの利下げを示唆する文言の削除を受けて1.1121ドルまで上昇後、ラガルドECB総裁が「成長見通しへのリスクが著しく増大した」と述べたことで、1.0976ドルまで反落した。ユーロ円も128.87円まで上昇後、127.42円まで反落した。ドル円は2月米消費者物価指数(CPI)が約40年ぶりの高水準を記録し、米10年債利回りが2.01%台まで上昇したことで116.19円付近まで上昇した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、米10年債利回りの上昇によるドル買いとWTI原油先物価格の下落によるドル売りが交錯する中、ウクライナ関連のヘッドラインに警戒していく展開が予想される。

     ドル円のテクニカル分析では、1月4日の高値116.35円と基本数値26に近い27日後の2月10日の高値116.34円に続いて116.20円まで上昇しており、27日後の来週末までに上抜けて「トリプル・トップ」を打ち消すのか否かが要注目となる。

     昨日は、トルコでロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ・ウクライナ外相の会談が開催されたものの、戦闘終結に向けた合意には至らなかった。3月7日、米政策研究機関「戦争研究所」は、ロシア軍が「96時間以内にキエフへの総攻撃を開始する」可能性を指摘しており、本日がその期限となることでキエフの夜明けに向けて要警戒となる。

     ドル円の買い材料としては、米国のインフレ率上昇を受けた米10年債利回りの上昇が挙げられる。

     米国の2月の消費者物価指数は、前年比+7.9%となり、1982年1月の前年比+8.3%以来の高水準を記録した。3月も原油価格や穀物価格が上昇していることで、さらなる上昇が警戒されている。来週15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、パウエルFRB議長が示唆した0.25%の利上げは織り込みであり、0.50%利上げの可能性も高まりつつある。インフレ率が7.9%で、FF金利が0.50%でも、実質短期金利はマイナス7.4%であり、米連邦準備理事会(FRB)のインフレ対応の大幅な遅れが目立つ状況には変わりない。原油価格が上昇基調を続けた場合、インフレ率が10%台に乗せることになるが、前回、米国のインフレ率が10%台だった時、FF金利は15%だった。

     ドル円の上値を抑える材料としては、WTI原油先物価格の続落が挙げられる。
     10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)4月限の終値は前日比2.68ドル安の1バレル=106.02ドルとなっており、原油購入のためのドル買い圧力を緩和しつつある。

  • 2022年03月11日(金)07時54分
    NY金先物は反発、ウクライナ情勢をにらんで2000ドル台に戻す

    COMEX金4月限終値:2000.40 ↑12.20

     10日のNY金先物4月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+12.20ドルの2000.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1975.00ドル-2015.10ドル。アジア市場で1975.00ドルまで売られたが、ウクライナとロシアの停戦協議で進展はなかったことから、押し目買いが入った。ニューヨーク市場の序盤にかけて2015.10ドルまで戻した。ただ、その後は伸び悩み、通常取引終了後の時間外取引では2000ドルをやや上回る水準で推移。


    ・NY原油先物:弱含み、ウクライナ情勢は流動的

    NYMEX原油4月限終値:106.02 ↓2.68

     10日のNY原油先物4月限は、弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-2.68ドルの106.02ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは105.60ドル-114.88ドル。ウクライナ情勢は流動的であり、ニューヨーク市場の序盤にかけて114.88ドルまで買われたが、増産の思惑は消えていないため、利食い売りが優勢となった。ニューヨーク市場の後半にかけて上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引で105.60ドルまで下げている。

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  • 2022年03月11日(金)07時17分
    NYマーケットダイジェスト・10日 株安・金利上昇・ユーロ安

    (10日終値)
    ドル・円相場:1ドル=116.14円(前営業日比△0.31円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=127.59円(▲0.70円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0986ドル(▲0.0090ドル)
    ダウ工業株30種平均:33174.07ドル(▲112.18ドル)
    ナスダック総合株価指数:13129.96(▲125.59)
    10年物米国債利回り:1.99%(△0.04%)
    WTI原油先物4月限:1バレル=106.02ドル(▲2.68ドル)
    金先物4月限:1トロイオンス=2000.4ドル(△12.2ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは3日ぶりに反落。欧州中央銀行(ECB)はこの日開いた定例理事会で、国債などを購入する量的緩和策について縮小ペースの加速を決定。声明では利下げを示唆する文言を削除した。市場では金融政策の正常化に前向きと受けとめられ、一時1.1121ドルの本日高値までユーロ高が進んだ。
     ただ、ラガルドECB総裁が理事会後の会見で「インフレは短期的に非常に加速する可能性がある」とした一方、「成長見通しへのリスクが著しく増大した」と指摘すると、物価上昇と景気悪化が同時進行するスタグフレーションへの懸念が強まり、一転ユーロ売りが優勢となった。また、露・ウクライナ外相会談では停戦合意への目立った進展がなかったと伝わり、先行き不透明感が高まった。6時過ぎに一時1.0976ドルと本日安値を更新した。
     なお、ECBは「インフレ中期見通しが現状のままならAPPは7−9月に終了する」としたものの、市場関係者からは「APP終了は確定したわけではなくデータ次第としている。経済状況が一変すれば終了しない可能性もある」「ロシアによるウクライナ侵攻の悪影響が徐々に広がる中、ECBは焦点をインフレ高進から経済と市場の混乱抑制にシフトせざるを得ない。年内利上げは難しいと予想する」との声が聞かれた。

    ・ユーロ円も3日ぶりに反落。ECBが量的緩和政策の縮小を加速する方針を決めたことで一時128.87円と日通し高値を付けたものの、その後失速した。ラガルドECB総裁が成長見通しへのリスクを指摘したうえ、「我々は金融政策の正常化を加速していない」との見解を示したことが相場の重し。露・ウクライナ外相会談で停戦合意へ目立った進展がなく、ダウ平均が460ドル超下落したことも円買い・ユーロ売りを促し、一時127.42円と日通し安値を更新した。

    ・ドル円は4日続伸。米労働省が発表した2月米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったものの、約40年ぶりの高さを記録。米10年債利回りが2.01%台まで上昇したことにつれて、ドル円も116.19円付近まで値を上げた。
     ただ、アジア時間に付けた日通し高値116.20円を上抜けることは出来なかった。ウクライナ情勢への懸念やインフレ懸念を背景に米国株が下落すると、一時115.93円付近まで下押しする場面があった。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。ロシアとウクライナの外相会談で目立った進展がなく、ウクライナ情勢の緊迫が長引くとの懸念が高まると売りが先行。注目の2月米CPIは市場予想通りの結果となったものの、約40年ぶりの高さを記録。インフレ懸念を背景にハイテク株を中心に幅広い銘柄に売りが出て、一時460ドル超下落した。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。2月米CPIは市場予想通りの結果となったものの、約40年ぶりの高さを記録。インフレ加速への警戒感から債券売りが広がった。

    ・原油先物相場に続落。昨日に売り材料となった露・ウクライナ停戦への期待を高めるような特段の状況進展はなく、一段の下落を促す要因になりにくかった。一方で国際関係の明確な改善が示されない間は景気回復の鈍さが続き、エネルギー需要が低迷するとの見方もあって、反発力は不十分だった。

    ・金先物相場は反発。昨日リスク回避姿勢を弱めた露・ウクライナの停戦へ向けた動きに特段の進展がなく、巻き戻しの買いが入った。米CPIは想定範囲内の結果だったが高止まり状態。米長期金利はいったん低下したが結局2%台へ上昇した。金利上昇に圧迫され、米株は下落。一方でECBが、物価高が成長を抑制するとの見方を示した。リスク回避再燃で安全資産とされる金が買われ、2000ドル台を回復して取引を終えた。

  • 2022年03月11日(金)07時16分
    ウクライナ戦争前の米インフレ、40年ぶり最大の伸び、今後一段と上昇も

    連邦準備制度理事会(FRB)は来週、15日、16日に連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を予定している。FOMC前最後に発表された重要インフレ指標である米2月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.8%と、予想通り1月+0.6%から伸びが拡大。昨年10月来で最大となった。前年比では+7.9%と、やはり伸びが1月+7.5%から拡大し、1981年以降41年ぶり最大を記録した。主に食用やガソリン価格が押し上げた。

    FRBが特にインフレ指標として注目している変動の激しい燃料や食料を除いたコア指数は前月比+0.5%と、伸びは1月+0.6%から鈍化したものの前年比では6.4%と、1月+6.0%から伸びが拡大し、予想通り1982年以降40年ぶり最大を記録した。
    3月にロシアがウクライナ侵攻したのち、エネルギー価格が急騰したことを考えると、3月以降のインフレが一段と上昇する可能性が強い。

    FRBの利上げを正当化する結果となったが、3月FOMCでの利上げ幅は25ベーシスポイント予想が依然主流。ただ、金利市場は年内の利上げで、再び7回織り込みつつあり、ドル買いを支援する。

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  • 2022年03月11日(金)07時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ユーロドル、3日ぶり反落

     10日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3営業日ぶりに反落。終値は1.0986ドルと前営業日NY終値(1.1076ドル)と比べて0.0090ドル程度のユーロ安水準だった。欧州中央銀行(ECB)はこの日開いた定例理事会で、国債などを購入する量的緩和策について縮小ペースの加速を決定。声明では利下げを示唆する文言を削除した。市場では金融政策の正常化に前向きと受けとめられ、一時1.1121ドルの本日高値までユーロ高が進んだ。
     ただ、ラガルドECB総裁が理事会後の会見で「インフレは短期的に非常に加速する可能性がある」とした一方、「成長見通しへのリスクが著しく増大した」と指摘すると、物価上昇と景気悪化が同時進行するスタグフレーションへの懸念が強まり、一転ユーロ売りが優勢となった。また、露・ウクライナ外相会談では停戦合意への目立った進展がなかったと伝わり、先行き不透明感が高まった。6時過ぎに一時1.0976ドルと本日安値を更新した。
     なお、ECBは「インフレ中期見通しが現状のままならAPPは7−9月に終了する」としたものの、市場関係者からは「APP終了は確定したわけではなくデータ次第としている。経済状況が一変すれば終了しない可能性もある」「ロシアによるウクライナ侵攻の悪影響が徐々に広がる中、ECBは焦点をインフレ高進から経済と市場の混乱抑制にシフトせざるを得ない。年内利上げは難しいと予想する」との声が聞かれた。

     ユーロ円も3日ぶりに反落。終値は127.59円と前営業日NY終値(128.29円)と比べて70銭程度のユーロ安水準。ECBが量的緩和政策の縮小を加速する方針を決めたことで一時128.87円と日通し高値を付けたものの、その後失速した。ラガルドECB総裁が成長見通しへのリスクを指摘したうえ、「我々は金融政策の正常化を加速していない」との見解を示したことが相場の重し。露・ウクライナ外相会談で停戦合意へ目立った進展がなく、ダウ平均が460ドル超下落したことも円買い・ユーロ売りを促し、一時127.42円と日通し安値を更新した。

     ドル円は4日続伸。終値は116.14円と前営業日NY終値(115.83円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。米労働省が発表した2月米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったものの、約40年ぶりの高さを記録。米10年債利回りが2.01%台まで上昇したことにつれて、ドル円も116.19円付近まで値を上げた。
     ただ、アジア時間に付けた日通し高値116.20円を上抜けることは出来なかった。ウクライナ情勢への懸念やインフレ懸念を背景に米国株が下落すると、一時115.93円付近まで下押しする場面があった。

    本日の参考レンジ
    ドル円:115.82円 - 116.20円
    ユーロドル:1.0976ドル - 1.1121ドル
    ユーロ円:127.42円 - 128.87円

  • 2022年03月11日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 家計支出(1月) 3.8% -0.2%
    08:50 景況判断BSI大企業全産業(1-3月)  9.6
    08:50 景況判断BSI大企業製造業(1-3月)  7.9

      セレコーポレーションが東証2部に新規上場(公開価格:1900円)


    <海外>
    16:00 独・CPI(2月) 0.9% 0.9%
    16:00 英・鉱工業生産指数(1月)  0.3%
    16:00 英・商品貿易収支(1月)  -123.54億ポンド
    21:00 印・鉱工業生産(1月) 1.9% 0.4%
    21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(2月) 0.94% 0.54%
    22:30 加・失業率(2月)  6.5%
    24:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(3月) 62.8 62.8


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年03月11日(金)06時31分
    ユーロ円オーダー=127.00円 買い

    130.30円 売り
    130.05円 OP16日NYカット
    130.00円 売りやや小さめ
    129.60円 売りやや小さめ
    129.20円 売り
    129.00円 売り

    127.51円 3/11 6:03現在(高値(高値128.87円 - 安値127.42円)

    127.00円 買い
    126.70円 割り込むとストップロス売り大きめ
    126.50円 OP14日NYカット
    126.00円 買い小さめ
    125.50円 買い小さめ
    125.00円 買い厚め

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2022年03月11日(金)06時19分
    大証ナイト終値25060 円、通常取引終値比440円安

    大証ナイト終値25060 円、通常取引終値比440円安

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  • 2022年03月11日(金)06時00分
    3月10日のNY為替・原油概況

     
     10日のニューヨーク外為市場でドル・円は115円85銭へ弱含んだのち、116円20銭まで上昇し、引けた。

    米2月消費者物価指数(CPI)は40年ぶり最大の伸びを示し、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを正当化する結果となったため金利上昇に伴うドル買いが強まった。また、ウクライナ、ロシアの外相会談で停戦交渉に進展がなく、警戒感から質への逃避のドル買いも再燃した。

    ユーロ・ドルは1.1121ドルへ上昇後、1.0980ドルまで下落し、引けた。

    欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定した。インフレがECBの目標である2%で安定する可能性が高まったため、想定より早く量的緩和を終了する計画を発表し、年内の利上げの可能性も除外しなかったため一時ユーロ買いが加速。高値からは、ロシア、ウクライナ外相会談で停戦交渉に進展なく、ウクライナ情勢が改善せず域内回復の損傷となるとの根強い懸念を受けたユーロ売りに押された。

    ユーロ・円は128円87銭へ上昇後、127円42銭まで下落。

    ポンド・ドルは1.3193ドルから1.3092ドルまで下落した。

    ドル・スイスは0.9255フランから0.9309フランまで上昇した。

     10日のNY原油先物は続落。ロシア、ウクライナ外相会談で停戦交渉に進展なく、追加制裁を警戒し一時上昇した。しかし、石油輸出国機構(OPEC)の増産期待を受けた利食い売りに押され下落に転じた。


    [経済指標]

    ・米・2月消費者物価指数:前年比+7.9%(予想:+7.9%、1月:+7.5%)
    ・米・2月消費者物価コア指数:前年比+6.4%(予想:+6.4%、1月:+6.0%)
    ・米・2月消費者物価指数:前月比+0.8%(予想:+0.8%、1月:+0.6%)
    ・米・2月消費者物価コア指数:前月比+0.5%(予想:+0.5%、1月:+0.6%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:22.7万件(予想:21.7万件、前回:21.6万件←21.5万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:149.4万人(予想:145.0万人、前回:146.9万人←147.6万人)
    ・米・2月財政収支:—2166億ドル(予想:-2140.00億ドル、21年2月:-3109.22億ド
    ル)

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  • 2022年03月11日(金)05時19分
    【速報】JPモルガン銀、ロシアでの運営を縮小へ

    JPモルガン銀、ロシアでの運営を縮小へ

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  • 2022年03月11日(金)04時21分
    【速報】米・2月財政収支は—2166億ドル

     日本時間11日午前4時に発表された米・2月財政収支は—2166億ドルとなった。

    【経済指標】
    ・米・2月財政収支:—2166億ドル(予想:-2100.00億ドル、21年2月:-3109.22億ド
    ル)

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  • 2022年03月11日(金)04時19分
    [通貨オプション]R/R、円プット買い一段と強まる

    ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感を受けたオプション買いがさらに後退した。

    リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安感に伴う円プット買いが強まった。

    ■変動率
    ・1カ月物7.10%⇒7.00%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物7.04%⇒7.09%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物7.21%⇒7.18%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物7.34%⇒7.33%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.18%⇒+1.10%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.33%⇒+1.32%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.42%⇒+1.41%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.51%⇒+1.49%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2022年03月11日(金)04時15分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ268ドル安、原油先物2.08ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 33017.89 -268.36 -0.81% 33175.57 32819.76   7  23
    *ナスダック  13058.52 -197.03 -1.49% 13142.83 12946.28 820 2378
    *S&P500     4232.36 -45.52 -1.06% 4256.59 4209.80 145 359
    *SOX指数     3182.77 -99.41 -3.03%  
    *225先物    25040 大証比 -700 -2.72%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     116.11  +0.28 +0.24%  116.20  115.85 
    *ユーロ・ドル  1.0988 -0.0088 -0.79%  1.1121  1.0980 
    *ユーロ・円   127.58  -0.71 -0.55%  128.88  127.42 
    *ドル指数     98.47  +0.50 +0.51%   98.51   97.71 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.72  +0.04        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.01  +0.06        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.39  +0.06        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.81  +0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     106.62 -2.08 -1.91%  114.88   105.74 
    *金先物      2002.20 +14.00 +0.70% 2015.10  1975.00
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7099.09 -91.63 -1.27% 7192.75 7065.96  24  74
    *独DAX    13442.10 -405.83 -2.93% 13829.97 13341.79   2  37
    *仏CAC40    6207.20 -180.63 -2.83% 6380.77 6166.11   5  35

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  • 2022年03月11日(金)04時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、軟調

     10日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルは軟調。4時時点では1.0986ドルと2時時点(1.1007ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。弱いユーロ圏成長見通しを重しとしたさえない推移が継続。再び1.1000ドルの節目を割り込んだ水準の動きとなった。

     ユーロ円は戻りが鈍い。4時時点では127.56円と2時時点(127.73円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドル同様に上値が重い。本日安値圏の127円半ばで推移した。

     ドル円は底堅い。4時時点では116.10円と2時時点(116.04円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。対ユーロでのドル強含みに加えて、米10年債利回りが2.018%前後まで水準を上げたこともあって米金利上昇が効き始めてきた感があり、116.10円台へ戻した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:115.82円 - 116.20円
    ユーロドル:1.0980ドル - 1.1121ドル
    ユーロ円:127.42円 - 128.87円

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