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田向宏行
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2022年03月18日(金)のFXニュース(2)

  • 2022年03月18日(金)08時09分
    NY金先物は反発、安全逃避的な買いが入る

    COMEX金4月限終値:1943.20 ↑34.00

     17日のNY金先物4月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+34.00ドルの1943.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1924.00ドル-1951.00ドル。アジア市場の取引開始後に1924.00ドルまで下げたが、まもなく反転し、ニューヨーク市場の中盤にかけて1951.00ドルまで買われた。安全逃避的な買いが入った。ただ、米長期金利が下げ渋ったことや米国株高を受けて上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引で上げ幅は縮小。一時1935.60ドルまで値を下げる場面があった。


    ・NY原油先物:反発、時間外取引で102ドル台後半まで買われる

    NYMEX原油5月限終値:101.65 ↑8.06

     17日のNY原油先物5月限は、反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+8.06ドルの101.65ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは93.41ドル-102.69ドル。アジア市場の取引開始後に93.41ドルまで下げたが、その後反転し、ニューヨーク市場で100ドル台を回復した。ウクライナ情勢は流動的であり、通常取引終了後の時間外取引で102.69ドルまで買われている。

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  • 2022年03月18日(金)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     18日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では118.55円とニューヨーク市場の終値(118.60円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入待ちだが、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて既に様子見ムードが広がりつつある。三桁安で推移している時間外のダウ先物に対する反応も鈍い。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では131.52円とニューヨーク市場の終値(131.54円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に動意は鈍い。8時過ぎに131.47円付近まで下押しした。

     ユーロドルは8時時点では1.1093ドルとニューヨーク市場の終値(1.1091ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準。本日1.1090ドル台まで低下してきた21日移動平均線を睨みながら小動き。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:118.53円 - 118.62円
    ユーロドル:1.1090ドル - 1.1096ドル
    ユーロ円:131.47円 - 131.59円

  • 2022年03月18日(金)08時00分
    東京為替見通し=本日は日銀の金融政策発表、物価上振れ・経済下振れのなか神経質な動きに

     海外市場でドル円は、米長期金利が低下した場面では、一時118.37円と本日安値を更新した。ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローも観測された。ユーロドルは、フィキシングにかけて一時1.1137ドルと日通し高値を更新した。ただ、米10年債利回りが上昇に転じると徐々にユーロ売り・ドル買いが優勢になり、1.1089ドル付近まで伸び悩んだ。

     本日の東京時間のドル円は、日銀政策決定会合を前に神経質な動きになるか。今回の会合でも日銀が金融政策を変更するとの予想はなく、大規模緩和策が維持されるだろう。しかしながら、国内景気の下振れリスクについて言及があるのではないかとの声が多い。前回会合(1月17−18日)以後にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、世界経済だけでなく日本経済も大きく影響を受けている。個人消費は、前会合で「持ち直しが明確化している」に引き上げた判断を、一転下方修正する可能性が高い。

     一方で物価は上振れという判断になるか。前回の会合時のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)2月限は大幅に上昇していたとはいえ、83ドル後半だった。輸入物価指数も高止まりしていたとはいえ20%台。しかしながら、この約2カ月で原油価格は更に上げ幅を拡大。輸入物価指数は34%台まで上昇している。よって、今回の会合では物価上振れ、経済下振れという判断になり、景気全体の判断を慎重化させる方向で見直す可能性があるとの声が多い。

     また、為替相場に関する金融当局からの発言も注目される。円安が更に輸入物価を押し上げていることで、経済的な影響は大きい。黒田日銀総裁の会見での質疑応答で円安に振れる部分もあるだろうが、市場では円安けん制にはまだ踏み込まないのではないかとの声は多い。もっとも、一部日銀審議委員の想定レートよりも大幅に円安に振れていることもあり、総裁以外の委員が円安に対しての警戒発言が声明文で出てくる可能性もあることには注視しておきたい。

     なお、ウクライナ情勢は、「プーチン露大統領が核の威嚇を行う可能性」と米当局者が発言している。米当局者はウクライナへの侵攻時間をほぼ完全に当てていることもあり、本日もロシアとウクライナの動向には目が離せないだろう。

  • 2022年03月18日(金)07時46分
    円建てCME先物は17日の225先物比15円安の26425円で推移

    円建てCME先物は17日の225先物比15円安の26425円で推移している。為替市場では、ドル・円は118円50銭台、ユーロ・円は131円50銭台。

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  • 2022年03月18日(金)07時31分
    ドイツのショルツ首相:新型コロナウイルス対策の規制をほぼ全面的に解除する

    報道によると、ドイツのショルツ首相は17日、新型コロナウイルス対策の規制をほぼ全面的に解除すると発表。1日あたり新規感染者数が30万人近くに達していることは懸念されるのの、集中治療室の使用率が高くないことから、この決定は正当化されるとの見方を示している。また、イタリアでも3月31日で非常事態宣言が解除され、専門家による諮問委員会は解散となる見込み。

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  • 2022年03月18日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 消費者物価コア指数(2月) 0.6% 0.2%
    13:30 第3次産業活動指数(1月) -1.0% 0.4%

      日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 -0.10% -0.10%
      黒田日銀総裁が会見


    <海外>
    19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(1月)  -46億ユーロ
    19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表  20.00%
    21:00 ブ・全国失業率(1月)  11.1%
    21:30 加・小売売上高(1月)  -1.8%
    23:00 米・中古住宅販売件数(2月) 610万件 650万件
    23:00 米・景気先行指数(2月) 0.3% -0.3%


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年03月18日(金)06時20分
    NYマーケットダイジェスト・17日 株高・原油高・ユーロ高・ドル安

    (17日終値)
    ドル・円相場:1ドル=118.60円(前営業日比▲0.13円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=131.54円(△0.52円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1091ドル(△0.0056ドル)
    ダウ工業株30種平均:34480.76ドル(△417.66ドル)
    ナスダック総合株価指数:13614.78(△178.23)
    10年物米国債利回り:2.17%(▲0.01%)
    WTI原油先物4月限:1バレル=102.98ドル(△7.94ドル)
    金先物4月限:1トロイオンス=1943.2ドル(△34.0ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    前週分の米新規失業保険申請件数   21.4万件     22.9万件・改
    2月米住宅着工件数         176.9万件    165.7万件・改
       建設許可件数         185.9万件    189.5万件・改
    3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
                       27.4        16.0
    2月米鉱工業生産指数(前月比)     0.5%       1.4%
    設備稼働率              77.6%      77.3%・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは4日続伸。クノット・オランダ中銀総裁が「利上げは今後のインフレデータ次第」としながらも、「今年2回の利上げを排除しない」との考えを示したことを手掛かりに全般ユーロ買いが先行。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測された」との声も聞かれ、一時1.1137ドルと日通し高値を更新した。
     ただ、米10年債利回りが上昇に転じると徐々にユーロ売り・ドル買いが優勢に。5時30分過ぎには1.1089ドル付近まで伸び悩んだ。米当局者の話として「プーチン露大統領は戦争が長期化すれば核の威嚇を行う可能性が高い」との報道が伝わったことも相場の重し。

    ・ユーロ円は5日続伸。英フィナンシャル・タイムズ(FT)が前日に報じた「ロシアとウクライナの交渉は合意に向けて大きく進展した」との記事について、ペスコフ露大統領府報道官が「総じて誤りだ」と否定。停戦への期待が後退し、一時130.72円と日通し安値を付けた。
     ただ、NY市場に入ると一転買い戻しが優勢に。安く始まった米国株相場が持ち直したことで、投資家のリスク志向が改善すると円売り・ユーロ買いが強まった。オランダ中銀総裁の発言もユーロの支援材料となり、一時131.91円と2月16日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。

    ・ドル円は9日ぶりに小反落。ユーロドルの上昇に伴う円買い・ドル売りが入ったほか、米長期金利の低下が相場の重しとなり、一時118.37円と本日安値を更新した。ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローも観測された。
     ただ、米長期金利が上昇に転じたタイミングでドルを買い戻す動きが広がると、一時118.67円付近まで下げ渋った。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸。ウクライナ情勢を巡る不透明感が根強い中、売りが先行すると一時160ドル超下げた。ただ、ロシアの外貨建て国債の利払いがドルで実施されたと伝わると、ロシアの債務不履行(デフォルト)への懸念がやや和らぎ買い戻しを誘った。引けにかけて上げ幅を拡大し、一時420ドル超上昇した。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに小反発。前日にFOMCを無難に通過したことで、持ち高調整目的の買いが入った。ウクライナ情勢を巡る不透明感が根強いことも債券買いを誘った。

    ・原油先物相場は4日ぶりに大幅反発。国際エネルギー機関(IEA)は欧米諸国による対露制裁によって、ロシアの産油量が今後減少する可能性を指摘。エネルギー供給不足への懸念が再燃するなか、引け後には104ドル台まで上昇するなど堅調に推移した。

    ・金先物相場は5日ぶりに反発。足もとではウクライナとロシアの停戦交渉に対する期待がやや後退しており、安全資産とされる金の重要が高まった。前日まで4日続落した後だけに、持ち高調整目的の買いも相場を押し上げた面がある。

  • 2022年03月18日(金)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・17日 ユーロドル、4日続伸

     17日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは4日続伸。終値は1.1091ドルと前営業日NY終値(1.1035ドル)と比べて0.0056ドル程度のユーロ高水準だった。クノット・オランダ中銀総裁が「利上げは今後のインフレデータ次第」としながらも、「今年2回の利上げを排除しない」との考えを示したことを手掛かりに全般ユーロ買いが先行。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測された」との声も聞かれ、一時1.1137ドルと日通し高値を更新した。
     ただ、米10年債利回りが上昇に転じると徐々にユーロ売り・ドル買いが優勢に。5時30分過ぎには1.1089ドル付近まで伸び悩んだ。米当局者の話として「プーチン露大統領は戦争が長期化すれば核の威嚇を行う可能性が高い」との報道が伝わったことも相場の重し。

     ユーロ円は5日続伸。終値は131.54円と前営業日NY終値(131.02円)と比べて52銭程度のユーロ高水準。英フィナンシャル・タイムズ(FT)が前日に報じた「ロシアとウクライナの交渉は合意に向けて大きく進展した」との記事について、ペスコフ露大統領府報道官が「総じて誤りだ」と否定。停戦への期待が後退し、一時130.72円と日通し安値を付けた。
     ただ、NY市場に入ると一転買い戻しが優勢に。安く始まった米国株相場が持ち直したことで、投資家のリスク志向が改善すると円売り・ユーロ買いが強まった。オランダ中銀総裁の発言もユーロの支援材料となり、一時131.91円と2月16日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。

     ドル円は9営業日ぶりに小反落。終値は118.60円と前営業日NY終値(118.73円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。ユーロドルの上昇に伴う円買い・ドル売りが入ったほか、米長期金利の低下が相場の重しとなり、一時118.37円と本日安値を更新した。ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローも観測された。
     ただ、米長期金利が上昇に転じたタイミングでドルを買い戻す動きが広がると、一時118.67円付近まで下げ渋った。

    本日の参考レンジ
    ドル円:118.37円 - 119.03円
    ユーロドル:1.1008ドル - 1.1137ドル
    ユーロ円:130.72円 - 131.91円

  • 2022年03月18日(金)05時00分
    3月17日のNY為替・原油概況

     
     17日のニューヨーク外為市場でドル・円は118円84銭まで上昇後、118円37銭まで下落し引けた。

    先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、2月住宅着工件数や3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが優勢となった。その後、欧州引けにかけて欧州通貨買いに対するドル売りや、連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派姿勢を受けて、過剰な引き締めで米国経済が景気後退に陥るとの懸念から利回りが低下したことに伴うドル売りが優勢となった。

    ユーロ・ドルは1.1040ドルから1.1137ドルまで上昇し、引けた。

    ユーロクロス絡みのユーロ買いに加え、域内のインフレ上昇で、クノット・オランダ中銀総裁が年内2回の利上げの可能性を示唆するとユーロ買いが強まった。

    ユーロ・円は131円00銭から131円92銭まで上昇。

    ポンド・ドルは1.3211ドルまで上昇後、1.3088ドルへ急反落。

    英中銀は金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を0.25ポイント引き上げポンド買いが強まった。しかし、カンリフ副総裁が据え置きを主張し、8対1での決定となったほか、声明で追加利上げが必要になる「可能性がある」と、2月の「可能性が強い」から文言を変更したため、6月の追加利上げ確率が低下。ハト派的な利上げと見られポンド売りが加速した。

    ドル・スイスは0.9408フランから0.9336フランまで下落した。

     17日のNY原油先物は反発。ロシアがウクライナとの停戦交渉が進展したとの報道を否定したため供給ひっ迫懸念を受けた買いが再燃した。


    [経済指標]

    ・米・先週分新規失業保険申請件数:21.4万件(予想:22.0万件、前回:22.9万件←22.7万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:141.9万人(予想:148.0万人、前回:149万人←149.4万人)
    ・米・2月住宅着工件数:176.9万戸(予想:170.0万戸、1月:165.7万戸←163.8万戸)
    ・米・2月住宅建設許可件数:185.9万戸(予想:185.0万戸、1月:189.5万戸)
    ・米・3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:27.4(予想:14.5、2月:16.0)
    ・米・2月鉱工業生産:前月比+0.5%(予想:+0.5%、1月:+1.4%)
    ・米・2月設備稼働率:77.6%(予想:77.9%、1月:77.3%←77.6%)
    ・英中銀
    ・政策金利を0.25ポイント引き上げ0.75%とすることを決定
    「8対1で利上げ決定、カンリフ副総裁は実質賃金の低下を受け、据え置き主張」
    「今後数か月の追加利上げが必要となる「可能性がある」」

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  • 2022年03月18日(金)04時58分
    【速報】バイデン米大統領は習国家主席に「いかなるロシア支援もコストを伴う」と伝える計画

    米高官によると、明日の会談で、バイデン米大統領は習国家主席に「いかなるロシア支援もコストを伴う」と伝える計画。

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  • 2022年03月18日(金)04時54分
    【速報】米下院、対ロシア貿易優遇措置「最恵国待遇」取り消すための法案可決

    米下院、対ロシア貿易優遇措置「最恵国待遇」取り消すための法案可決

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  • 2022年03月18日(金)04時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、買い一服

     17日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは買いが一服。4時時点では1.1100ドルと2時時点(1.1130ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。2時過ぎに1.1137ドルまで上昇する場面があったものの、その後は買いも一服。米10年債利回りが上昇に転じるなか、約2週間ぶりの高値圏とあって利益確定売りに押された。

     ドル円は下げ渋り。4時時点では118.58円と2時時点(118.41円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。米長期金利の低下幅縮小を手掛かりにした買い戻しが入った。2時過ぎにつけた118.37円を安値に118.60円台まで切り返した。

     ユーロ円は4時時点では131.63円と2時時点(131.80円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。2時過ぎに131.91円まで上昇した後はユーロドルと同様に上値が重くなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:118.37円 - 119.03円
    ユーロドル:1.1008ドル - 1.1137ドル
    ユーロ円:130.72円 - 131.91円

  • 2022年03月18日(金)03時45分
    英の政策金利はパンデミック前の水準回復で利上げ休止も、米の金利は年内に以前の水準回復へ

    米連邦準備制度理事会(FRB)は高インフレへの対応に重点を置く一方で、英国中銀は3会合連続での利上げ後、成長鈍化への対応にも重きを置き、追加利上げのリスクが両サイドにあると慎重姿勢に転じた。

    英国中銀は17日、金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を0.25ポイント引き上げ0.75%とすることを発表。カンリフ副総裁は世帯の賃金の伸びの鈍化を鑑み据え置きを主張し、8対1での決定となった。声明では追加利上げを巡り「可能性がある」と、2月の「可能性が強い」から文言を変更しており、追加利上げの可能性が低下。燃料価格の上昇が成長を鈍化させる可能性を指摘し、「追加利上げで、両サイドのリスクがある」と慎重姿勢に転じ、利上げ休止の可能性も示唆した。3会合連続での利上げで、パンデミック前の水準を回復したことを考えると、利上げをいったん休止することも理に適う。

    ■2020年3月の政策金利
    米国:1.25-1.5%(現行0.25-0.5%)
    英国:0.75%(0.75%)

    一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、16日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25ポイント引き上げ、0.25-0.50%に決定した。2018年来で初めてとなる利上げ実施で、引き締めサイクルを開始する。経済活動や労働市場の改善が継続しており、インフレは引き続き上昇するとの見解が背景となる。声明では、ブラード・セントルイス連銀総裁が50ベーシスポイントの利上げを主張し、決定に反対に投じたことが明らかになった。パウエル議長はバランスシート政策を早くて5月にも発表するとした。

    FRB予測では2022年の見通しで、国内総生産(GDP)の成長見通しが前回12月の4.05%から2.75%へ引き下げられた。一方で、PCE価格指数は+4.4%と、12月+2.6%から大幅に引き上げられており、さらに、メンバーの金利見通しも引き上げられた。本年平均で7回の利上げを予想しており、12月の3回から大幅引上げられた。来年は4回予想で今後10回の利上げを予想しており、タカ派色が強まった。予想通りの利上げが続くと、年内には1.5%-1.75%と、パンデミック前の水準回復することになる。経済がパンデミック前の水準を回復することを考えると、FRBの金利が同時期の水準に戻すことも理にかない、それほどタカ派な見通しとはならない。

    ただ、利上げペースの乖離でポンドドルはしばらく上値を抑制される可能性がある。

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  • 2022年03月18日(金)03時27分
    【速報】ロシアデフォルト懸念後退、ロシアのドル建て債利払い完了、債権者に分配=関係筋

    ロシアデフォルト懸念後退、関係筋がロシアのドル建て債利払い完了、債権者に分配したことを明らかにしたという。

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  • 2022年03月18日(金)03時19分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ263ドル高、原油先物7.32ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34326.08 +262.98 +0.77% 34369.61 33896.06  25   5
    *ナスダック  13557.19 +120.64 +0.90% 13583.94 13317.14 2431 806
    *S&P500     4397.80 +39.94 +0.92% 4397.95 4335.65 402 100
    *SOX指数     3348.88  +8.82 +0.26%  
    *225先物    26460 大証比 +20 +0.08%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     118.49  -0.24 -0.20%  118.84  118.37 
    *ユーロ・ドル  1.1123 +0.0088 +0.80%  1.1138  1.1023 
    *ユーロ・円   131.80  +0.78 +0.60%  131.91  130.73 
    *ドル指数     97.79  -0.83 -0.84%   98.51   97.73 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.94  +0.00        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.17  -0.02        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.45  -0.00        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.96  -0.01   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     102.36 +7.32 +7.70%  103.35  94.85 
    *金先物      1942.80  +33.6 +1.76%  1951.00 1924.00 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7385.34 +93.66 +1.28% 7385.34 7260.51  74  22
    *独DAX    14388.06 -52.68 -0.36% 14509.23 14243.94  20  19
    *仏CAC40    6612.52 +23.88 +0.36% 6635.31 6530.79  25  15

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