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2022年09月03日(土)のFXニュース(3)

  • 2022年09月03日(土)07時20分
    NY市場動向(取引終了):ダウ337.98ドル安(速報)、原油先物0.53ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 31318.44 -337.98   -1.07% 32026.90 31182.09   3   27
    *ナスダック   11630.86 -154.27   -1.31% 11945.91 11573.51 1244 2187
    *S&P500      3924.26  -42.59   -1.07%  4018.43  3906.21   85  416
    *SOX指数     2599.26  -26.69   -1.02%
    *225先物       27540 大証比 -120   -0.43%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     140.22   +0.01   +0.01%   140.80   139.87
    *ユーロ・ドル   0.9958 +0.0012   +0.12%   1.0034   0.9943
    *ユーロ・円    139.63   +0.19   +0.14%   140.75   139.26
    *ドル指数     109.58   -0.11   -0.10%   109.72   108.93

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    3.39   -0.11      3.51    3.38
    *10年債利回り    3.19   -0.06      3.29    3.17
    *30年債利回り    3.34   -0.02      3.41    3.33
    *日米金利差     2.95   -0.30

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      87.14   +0.53   +0.61%   89.66   86.35
    *金先物       1721.4   +12.1   +0.71%   1729.5   1705.9
    *銅先物       340.4   -0.3   -0.07%   345.5   338.2
    *CRB商品指数   284.47   -0.15   -0.05%   284.62   284.47

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7281.19 +132.69   +1.86%  7288.72  7148.50   92   8
    *独DAX     13050.27 +420.04   +3.33% 13051.57 12736.01   39   1
    *仏CAC40     6167.51 +133.20   +2.21%  6178.29  6051.02   39   1

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  • 2022年09月03日(土)07時18分
    世界各国通貨に対する円:対ドル横ばい、対ユーロ0.13%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           140.21円   +0.00円    +0.00%   140.21円
    *ユーロ・円         139.62円   +0.18円    +0.13%   139.44円
    *ポンド・円         161.43円   -0.45円    -0.28%   161.88円
    *スイス・円         142.94円   +0.14円    +0.10%   142.80円
    *豪ドル・円          95.49円   +0.32円    +0.33%   95.18円
    *NZドル・円         85.72円   +0.48円    +0.56%   85.24円
    *カナダ・円         106.79円   +0.21円    +0.20%   106.58円
    *南アランド・円        8.10円   -0.01円    -0.18%    8.12円
    *メキシコペソ・円       7.03円   +0.09円    +1.23%    6.94円
    *トルコリラ・円        7.70円   +0.02円    +0.23%    7.68円
    *韓国ウォン・円       10.29円   -0.06円    -0.62%   10.35円
    *台湾ドル・円         4.59円   +0.02円    +0.54%    4.56円
    *シンガポールドル・円   100.01円   +0.05円    +0.05%   99.95円
    *香港ドル・円         17.86円   -0.00円    -0.01%   17.86円
    *ロシアルーブル・円     2.30円   -0.03円    -1.45%    2.33円
    *ブラジルレアル・円     27.08円   +0.34円    +1.29%   26.74円
    *タイバーツ・円        3.82円   +0.01円    +0.31%    3.81円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +21.84%   140.80円   109.11円   115.08円
    *ユーロ・円           +6.66%   144.28円   124.40円   130.90円
    *ポンド・円           +3.65%   168.73円   148.96円   155.74円
    *スイス・円          +13.33%   143.76円   117.54円   126.13円
    *豪ドル・円          +14.11%   96.88円   78.79円   83.68円
    *NZドル・円         +8.99%   87.35円   75.24円   78.65円
    *カナダ・円          +17.25%   107.65円   84.90円   91.08円
    *南アランド・円       +12.39%    8.81円    6.94円    7.21円
    *メキシコペソ・円      +25.35%    7.03円    5.14円    5.61円
    *トルコリラ・円       -10.02%   13.34円    6.17円    8.55円
    *韓国ウォン・円        +6.33%   10.73円    9.21円    9.68円
    *台湾ドル・円         +10.46%    4.66円    3.93円    4.15円
    *シンガポールドル・円   +17.15%   100.39円   80.66円   85.37円
    *香港ドル・円         +20.96%   17.94円   14.02円   14.77円
    *ロシアルーブル・円     +50.16%    2.67円    0.68円    1.53円
    *ブラジルレアル・円     +31.12%   27.84円   19.77円   20.65円
    *タイバーツ・円       +10.26%    3.90円    3.27円    3.47円

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  • 2022年09月03日(土)06時51分
    NY金先物はやや反発、米長期金利の低下を意識した買いが入る

    COMEX金12月限終値:1722.60 ↑13.30

     2日のNY金先物12月限はやや反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+13.30ドル(+0.78%)の1722.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1705.90ドル-1729.50ドル。アジア市場の序盤で1705.90ドルまで売られたが、米雇用統計発表後に長期金利の低下を意識した買いが観測されており、ニューヨーク市場の中盤にかけて1729.50ドルまで上昇。その後、利益確定を狙った売りが増えたことで伸び悩んだが、通常取引終了後の時間外取引では1720ドルを上回る水準で推移した。


    ・NY原油先物:小幅高、米国株安で上げ幅縮小

    NYMEX原油10月限終値:86.87 ↑0.26

     2日のNY原油先物10月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.26ドル(+0.30%)の86.87ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは86.35ドル-89.66ドル。アジア市場の序盤で86.35ドルまで売られたが、世界経済の減速を警戒した売りは一巡し、ニューヨーク市場の序盤にかけて89.66ドルまで戻す場面があった。ただ、米国株安を嫌気した売りも観測されており、通常取引終了後の時間外取引では87ドルを挟んだ水準で推移。

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  • 2022年09月03日(土)06時26分
    NYマーケットダイジェスト・2日 株安・金利低下・ユーロ一転下落(2)

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、7月18日以来約1カ月半ぶりの安値となった。8月米雇用統計で雇用者数は予想を上回った一方、失業率と平均時給は予想より弱い内容となったと伝わった。FRBの利上げ加速の懸念がやや和らぎ、幅広い銘柄に買いが先行した。指数は一時370ドル超上昇した。
     ただ、「ノルドストリーム1」の稼働停止が延長されると伝わると、欧州のエネルギー供給不安が高まり一転下落した。取引終盤には一時470ドル超下落した。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続落し、7月26日以来約1カ月ぶりの安値で取引を終えた。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。8月米雇用統計発表直後は雇用者数が予想を上回ったことを理由に売りが出たものの、すぐに買い戻しが優勢となった。失業率と平均時給が予想より弱い内容となったことから、市場では米連邦準備理事会(FRB)が利上げをさらに加速するほど強い内容ではないと受け止められた。

    ・原油先物相場は4日ぶりに小幅反発。石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を5日に控えるなか、今週に大きく値を下げてきた反動による買い戻しが入った。

    ・金先物相場は6日ぶりに反発。昨日まで5日続落となった後だけに、米連休を控えた持ち高調整目的の買いが入った。また、外国為替市場でドル安が進んだ場面ではドル建てで取引される金の割安感を意識した買いも観測された。

  • 2022年09月03日(土)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・2日 株安・金利低下・ユーロ一転下落(1)

    (2日終値)
    ドル・円相場:1ドル=140.20円(前営業日比▲0.01円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=139.57円(△0.13円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=0.9954ドル(△0.0008ドル)
    ダウ工業株30種平均:31318.44ドル(▲337.98ドル)
    ナスダック総合株価指数:11630.86(▲154.27)
    10年物米国債利回り:3.19%(▲0.06%)
    WTI原油先物10月限:1バレル=86.87ドル(△0.26ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1722.6ドル(△13.3ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    8月米雇用統計
    失業率                3.7%       3.5%
    非農業部門雇用者数変化       31.5万人    52.6万人・改
    平均時給(前月比)          0.3%       0.5%
    平均時給(前年比)          5.2%       5.2%
    7月米製造業新規受注(前月比)    ▲1.0%     1.8%・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは小反発。ロシアとドイツをつなぐ天然ガスの主要パイプライン「ノルドストリーム1」を巡り、「ガス供給は予定通り3日再開の見通し」との報道が伝わると、欧州のエネルギー供給不安が和らぎ欧州株相場が大幅に反発。投資家のリスク回避姿勢が後退しユーロ買い・ドル売りが優勢となった。
     注目の8月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が31.5万人増と予想の30.0万人増を上回った一方、失業率と平均時給が予想より弱い内容となったことが明らかに。市場では米連邦準備理事会(FRB)が利上げをさらに加速するほど強い内容ではないと受け止められ、米長期金利が低下。全般ドル売りが優勢となり、一時1.0034ドルと日通し高値を更新した。
     ただ、NY午後に入ると一転売りが優勢に。ロシア国営の天然ガス会社ガスプロムが「ノルドストリーム1」について「当初の計画通りに稼働を再開できない」と発表。欧州のエネルギー供給不安が再び高まるとユーロ売りが強まった。4時30分過ぎには一時0.9945ドル付近まで下押しした。なお、市場では「G7がロシア産原油に上限価格導入で合意したことへの対抗手段ではないか」との声が聞かれた。

    ・ドル円はほぼ横ばい。米重要指標の発表を控えてしばらくは140円台半ばでのもみ合いが続いていたが、米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことに買いで反応すると、一時140.80円と1998年8月以来約24年ぶりの高値を付けた。
     ただ、失業率と平均時給が予想より弱い結果だったことから、FRBの利上げ加速の懸念が和らぎ、米10年債利回りが一時3.17%台まで低下。全般ドル売りが優勢となり、139.92円付近まで下押しした。7月米製造業新規受注が予想を下回ったことも相場の重し。
     もっとも、米利上げ加速の懸念は多少和らいだものの、FRBが金融引き締めを長期化させるとの観測自体は変わらない。「ガスプロムは欧州向けパイプラインの再開を延期」との報道をきっかけに対ユーロ中心にドル買い戻しが進んだ影響も受けて、140.32円付近まで持ち直した。

    ・ユーロ円は小幅ながら反発。独株式指数(DAX)が3%超上昇するなど、欧州株相場の大幅反発を受けて円売り・ユーロ買いが先行。22時前には一時140.75円と日通し高値を更新した。
     ただ、NY午後に入ると「ノルドストリーム1は稼働停止を継続」との報道をきっかけに欧州のエネルギー供給不安が再び高まりユーロ売りが優勢となった。一時は370ドル超上昇したダウ平均が失速し、470ドル超下落したことも相場の重しとなり139.40円付近まで下押しする場面があった。

  • 2022年09月03日(土)06時08分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2日 ユーロドル、小反発

     2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは小反発。終値は0.9954ドルと前営業日NY終値(0.9946ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ロシアとドイツをつなぐ天然ガスの主要パイプライン「ノルドストリーム1」を巡り、「ガス供給は予定通り3日再開の見通し」との報道が伝わると、欧州のエネルギー供給不安が和らぎ欧州株相場が大幅に反発。投資家のリスク回避姿勢が後退しユーロ買い・ドル売りが優勢となった。
     注目の8月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が31.5万人増と予想の30.0万人増を上回った一方、失業率と平均時給が予想より弱い内容となったことが明らかに。市場では米連邦準備理事会(FRB)が利上げをさらに加速するほど強い内容ではないと受け止められ、米長期金利が低下。全般ドル売りが優勢となり、一時1.0034ドルと日通し高値を更新した。
     ただ、NY午後に入ると一転売りが優勢に。ロシア国営の天然ガス会社ガスプロムが「ノルドストリーム1」について「当初の計画通りに稼働を再開できない」と発表。欧州のエネルギー供給不安が再び高まるとユーロ売りが強まった。4時30分過ぎには一時0.9945ドル付近まで下押しした。なお、市場では「G7がロシア産原油に上限価格導入で合意したことへの対抗手段ではないか」との声が聞かれた。

     ドル円はほぼ横ばい。終値は140.20円と前営業日NY終値(140.21円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。米重要指標の発表を控えてしばらくは140円台半ばでのもみ合いが続いていたが、米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことに買いで反応すると、一時140.80円と1998年8月以来約24年ぶりの高値を付けた。
     ただ、失業率と平均時給が予想より弱い結果だったことから、FRBの利上げ加速の懸念が和らぎ、米10年債利回りが一時3.17%台まで低下。全般ドル売りが優勢となり、139.92円付近まで下押しした。7月米製造業新規受注が予想を下回ったことも相場の重し。
     もっとも、米利上げ加速の懸念は多少和らいだものの、FRBが金融引き締めを長期化させるとの観測自体は変わらない。「ガスプロムは欧州向けパイプラインの再開を延期」との報道をきっかけに対ユーロ中心にドル買い戻しが進んだ影響も受けて、140.32円付近まで持ち直した。

     ユーロ円は小幅ながら反発。終値は139.57円と前営業日NY終値(139.44円)と比べて13銭程度のユーロ高水準。独株式指数(DAX)が3%超上昇するなど、欧州株相場の大幅反発を受けて円売り・ユーロ買いが先行。22時前には一時140.75円と日通し高値を更新した。
     ただ、NY午後に入ると「ノルドストリーム1は稼働停止を継続」との報道をきっかけに欧州のエネルギー供給不安が再び高まりユーロ売りが優勢となった。一時は370ドル超上昇したダウ平均が失速し、470ドル超下落したことも相場の重しとなり139.40円付近まで下押しする場面があった。

    本日の参考レンジ
    ドル円:139.87円 - 140.80円
    ユーロドル:0.9943ドル - 1.0034ドル
    ユーロ円:139.26円 - 140.75円

  • 2022年09月03日(土)05時00分
    9月2日のNY為替・原油概況

     
     2日のニューヨーク外為市場でドル・円は140円80銭まで上昇後、139円92銭まで反落し、引けた。

    米8月雇用統計で労働参加者の増加が失業率を押し上げ、さらに非農業部門雇用者数も伸びが前月から鈍化も予想を上回り健全な労働市場が確認されたため米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げを織り込むドル買いが一時強まった。その後、賃金の伸びも鈍化し安定したため9月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%利上げ観測後退で、ドル買いも一段落した。

    ユーロ・ドルは1.0034ドルまで上昇後、0.9943ドルまで反落し、引けた。ロシアのガスプロムがノルドストリーム稼働停止継続を発表したため燃料危機深刻化で欧州諸国経済が滞るとの懸念にユーロ売りが強まった。

    ユーロ・円は140円75銭まで上昇後、139円40銭まで反落。

    ポンド・ドルは1.1589ドルまで上昇後、1.1500ドルまで反落した。

    ドル・スイスは0.9859フランまで上昇後、0.9784フランまで反落。

     2日のNY原油先物は反発。石油輸出国機構(OPEC)プラスでの減産決定の可能性を織り込む買いに支えられた。

    [経済指標]  
    ・米・8月非農業部門雇用者数:+31.5万人(予想:+29.8万人、7月:+52.6万人←+52.8万人)
    ・米・8月失業率:3.7%(予想:3.5%、7月:3.5%)
    ・米・8月平均時給:前年比+5.2%(予想:+5.3%、7月:+5.2%)
    ・米・8月労働参加率:62.4%(予想62.2%、7月62.1%)
    ・米・8月不完全雇用率:7.0%(7月6.7%)
    ・米・7月製造業受注:前月比-1.0%(予想:+0.2%、6月:+1.8%←+2.0%)
    ・米・7月耐久財受注改定値:前月比-0.1%(予想:0.0%、速報値:0.0%)
    ・米・7月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.2%(予想:+0.3%、速報値:+0.3%)
    ・米・7月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.5%(速報値:+0.7%)
      

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  • 2022年09月03日(土)04時52分
    大証ナイト終値27490 円、通常取引終値比170円安

    大証ナイト終値27490 円、通常取引終値比170円安

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  • 2022年09月03日(土)04時42分
    【速報】米株続落、ダウ440ドル安

    米株続落、ダウ440ドル安

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  • 2022年09月03日(土)04時40分
    【来週の注目イベント】ECB理事会、加中銀、パウエルFRB議長、ベージュブック、8月ISM非製造業景気指数

    来週は9月連邦公開市場委員会(FOMC)を約2週間弱後に控えパウエル議長が8日に金
    融政策を巡る討論会に参加予定であるほか7日には米連邦準備制度理事会(FRB)が
    地区連銀景況報告(ベージュブック)を公表予定で注目材料となる。さらに、欧州中
    央銀行(ECB)は定例理事会で0.75%の利上げを実施する公算。短期金融市場はECBが
    10月までに125ベーシスポイント利上げすることをすでに織り込んだ。3日に予定され
    ていたロシアガスプロムのノルドストリーム再開が危うくなった。ロシアは、燃料政
    策を西側諸国の対ロ制裁策への報復制裁の一環として利用しており、欧州諸国経済は
    燃料危機の深刻化リスクに引き続き直面するため、景気への懸念も存続。カナダ中銀の0.75%の利上げが織り込まれた。

    英国では5日に新首相が決定する。新首相はエネルギ—問題や高インフレ、労働者の
    ストライキなどの難題に直面することになる。英国の光熱費は80%跳ね上がった。ウ
    クライナ戦争の影響を特に受ける欧州では燃料危機が景気に影響すると、中銀のイン
    フレ対処の利上げにもかかわらずユーロやポンド売りが続く。

    世界のインフレ高進の主因となっている原油価格の行方を探る上では、石油輸出機構
    (OPEC)プラスに注目。サウジアラビアは減産の可能性を示唆しており、減産が決定
    されれば原油価格が再び上昇する可能性がある。高インフレ問題の解決もFRBが危惧
    しているとおり長引くリスクが警戒される。

    パウエル議長はジャクソンホール会合で「物価安定には時間がかかり力強い行動が必
    要」と積極的な利上げを続ける想定以上のタカ派姿勢を表明。議長発言に続いて、本
    年のFOMC投票権を持つクリーブランド連銀のメスター総裁が2023年に政策金利を4%
    以上に引き上げ当分その水準で据え置くべきとタカ派姿勢を表明するなど、多くのFR
    B高官が長期にわたる金融引き締めが必要と2023年の市場の利下げ予想を払しょくす
    るに務めた。議長はイベントでも来年も引き続き利上げを続け、政策金利を高い水準
    で据え置く必要性を強調すると見られ、ドルの上昇基調を支援すると見る。地区連銀
    景況報告(ベージュブック)は次回9月FOMCでの金融政策決定において、材料とな
    る。特に雇用や物価関連のコメントに注目。もし、経済活動が順調に拡大し、さら
    に、労働市場のひっ迫状況が継続していることや物価高が指摘された場合、9月の0.7
    5%の利上げ観測が強まる。

    米8月雇用統計は、雇用の伸びが鈍化も健全なペースでの伸びで、賃金の伸びも安定
    したため、ハードランディング回避が可能との期待が広がった。また、9月FOMCでの
    0.75%の利上げ観測も後退。次の焦点は13日発表予定のCPIとなる。

    ■来週の主な注目イベント

    ●5日:OPECプラス

    ●米国
    5日:レーバーデーの祭日
    6日:8月サービス・総合PMI確定値、8月ISM非製造業景気指数
    7日:7月貿易収支、地区連銀景況報告(ベージュブック)、バーキン米リッチモンド
    連銀総裁講演、メスター・クリーブランド連銀総裁講演、ブレナードFRB副議長経済
    見通しに関し討論、バー副議長講演

    8日:新規失業保険申請件数、パウエルFRB議長が金融政策を巡る討論会に参加、カシ
    ュカリ米ミネアポリス連銀総裁イベント参加

    9日:7月卸売売上高、ウォラーFRB理事が経済見通しに関し討論
    、ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁、エバンス・シカゴ連銀総裁講演

    ●欧州

    5日:ユーロ圏小売り、サービスPMI
    6日:製造業受注
    7日:ユーロ圏GDP
    8日:定例理事会、ラガルド総裁講演
    9日:EUエネルギー相が臨時会合、市場介入を巡る協議
    ●カナダ
    7日:カナダ中銀金融政策決定会合
    ●中国
    5日:財新サービスPMI
    9日:PPI
    ●日本
    5日:じぶん銀PMI
    8日:GDP
    9日:CPI
    ●英
    5日:新首相発表、マン英中銀委員講演
    6日:ジョンソン首相退任、新首相就任
    7日:ベイリー英中銀が講演

    ●豪州
    5日:準備銀金融政策決定

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  • 2022年09月03日(土)04時17分
    ドル円、小動き NY午後の値幅は24銭程度と小さい

     ドル円は徐々に値動きが鈍っている。4時15分時点では140.13円付近で推移。NY午後に入ってからの値幅は24銭程度と小さい。米国の3連休を控えた週末とあって、積極的にポジションを一方向に傾けづらい面もあるようだ。

  • 2022年09月03日(土)04時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、売り一服

     2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは売りが一服。4時時点では0.9965ドルと2時時点(0.9969ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。欧州のエネルギー供給不安を手掛かりにした売りに押され、一時0.9947ドル付近まで下落する場面があったものの、アジア時間につけた安値0.9943ドル手前では下げ止まった。
     なお、独経済省報道官は「ノルドストリーム1」経由のガス供給停止報道を受け、「数カ月前と比較してガス供給停止に対する備えははるかに整っている」「9月初めにもガス貯蓄率の10月目標は達成できる」などの見解を示した。

     ユーロ円も売りが一服。4時時点では139.64円と2時時点(139.79円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。2時30分前に139.40円付近まで下落したが、その後はユーロドル同様に売りも一服。139.60円台までやや下値を切り上げた。

     ドル円はもみ合い。4時時点では140.12円と2時時点(140.23円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。NY時間の午後に入って徐々に動意が乏しくなり、140.10円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:139.87円 - 140.80円
    ユーロドル:0.9943ドル - 1.0034ドル
    ユーロ円:139.26円 - 140.75円

  • 2022年09月03日(土)03時29分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ251ドル安、原油先物0.83ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 31405.02 -251.40 -0.79% 32026.90 31357.15   3  27
    *ナスダック  11637.52 -147.61 -1.25% 11945.91 11617.82 1136 2059
    *S&P500     3927.48 -39.37 -0.99% 4018.43 3925.46 100 400
    *SOX指数     2596.20 -29.75 -1.13%  
    *225先物    27520 大証比 -140 -0.51%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     140.11  -0.10 -0.07%  140.81  139.92 
    *ユーロ・ドル  0.9960 +0.0014 +0.14%  1.0034  0.9946 
    *ユーロ・円   139.55  +0.11 +0.08%  140.75  139.40 
    *ドル指数     109.57  -0.12 -0.11%  109.70  108.93 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   3.41  -0.09        0.63   0.61 
    *10年債利回り   3.20  -0.05        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.35  -0.01        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.96  -0.05   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     87.44  +0.83 +0.96% 89.66   86.35 
    *金先物      1724.4  +15.10 +0.88% 1729.50  1705.90 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7281.19 +132.69 +1.86% 7288.72 7148.50  92   8
    *独DAX    13050.27 +420.04 +3.33% 13051.57 12736.01  39   1
    *仏CAC40    6167.51 +133.20 +2.21% 6178.29 6051.02  39   1

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  • 2022年09月03日(土)03時25分
    [ドル・円通貨オプション]変動率低下、米国連休控えたOP売り

     ドル・円オプション市場で変動率は低下。米国の連休を控えレンジ相場を織り込むオプション売りが先行した。

    リスクリバーサルはまちまち。短期物ではドル・円の下値ヘッジ目的の円コール買いが円先安観に伴う円プット買いを上回ったものの、3カ月物以降では円プット買いが優勢な商状が一段と強まった。

    ■変動率
    ・1カ月物12.14%⇒11.79%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物11.86%⇒11.57%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物11.39%⇒11.2%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物11.01%⇒10.87%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物-0.09%⇒-0.08%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物-0.15%⇒-0.2%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物-0.26%⇒-0.30%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物-0.40%⇒-0.44%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2022年09月03日(土)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・2日 株大幅反発・ユーロ一転下落

    (2日終値:3日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=140.11円(2日15時時点比▲0.22円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=139.55円(▲0.37円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=0.9960ドル(▲0.0011ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7281.19(前営業日比△132.69)
    ドイツ株式指数(DAX):13050.27(△420.04)
    10年物英国債利回り:2.918%(△0.039%)
    10年物独国債利回り:1.525%(▲0.036%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    7月独貿易収支         54億ユーロの黒字 62億ユーロの黒字・改
    7月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
    前月比                4.0%     1.3%・改
    前年比                37.9%    36.0%・改

    ※改は改定値を表す。▲はマイナス。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは一転下落。ロシアとドイツをつなぐ天然ガスの主要パイプライン「ノルドストリーム1」を巡り、「ガス供給は予定通り3日再開の見通し」と伝わると、欧州のエネルギー供給不安が和らぎ欧州株相場が大幅に反発。投資家のリスク回避姿勢が後退しユーロ買い・ドル売りが優勢となった。フォンデアライエン欧州委員長が「予想より早くガス貯蔵量が目標の80%に到達した」と述べたことで、欧州の天然ガス価格が下落したこともユーロ買いを誘った。
     注目の8月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が31.5万人増と予想の30.0万人増を上回った一方、失業率と平均時給が予想より弱い内容となったことが明らかに。市場では米連邦準備理事会(FRB)が利上げをさらに加速するほど強い内容ではないと受け止められ、米長期金利が低下。全般ドル売りが優勢となり、一時1.0034ドルと日通し高値を更新した。
     ただ、NY午後に入ると一転売りが優勢に。ロシア国営の天然ガス会社ガスプロムが3日再開予定だった「ノルドストリーム1」について、「オイル漏れを検出したため、修理まで稼働停止を継続する」と発表。欧州のエネルギー供給不安が再び高まりユーロ売りが強まった。2時30分前には一時0.9947ドル付近まで下押しした。

    ・ドル円は大きな方向感が出なかった。米重要指標の発表を控えてしばらくは140円台半ばでのもみ合いが続いていた。注目の8月米雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を上回ったことに買いで反応し、一時140.80円と1998年8月以来約24年ぶりの高値を付けた。
     ただ、失業率と平均時給が予想より弱い結果だったことから、FRBの利上げ加速の懸念が和らぐと米長期金利が低下。全般ドル売りが優勢となり、139.92円付近まで下押しした。7月米製造業新規受注が予想を下回ったことも相場の重し。
     もっとも、FRBの利上げ加速の懸念は多少和らいだものの、FRBが金融引き締めを長期化させるとの観測自体は変わらない。「ノルドストリーム1は稼働停止を継続」との報道をきっかけに対ユーロ中心にドル買い戻しが入った影響も受けて、140.20円台まで持ち直した。

    ・ユーロ円は頭が重かった。ロンドン市場では欧州のエネルギー供給不安の緩和で欧州株相場が急反発し、円売り・ユーロ買いが優勢に。22時前には一時140.75円と日通し高値を更新した。ただ、NY午後に入ると「ノルドストリーム1は稼働停止を継続」との報道をきっかけにエネルギー供給不安が再び高まりユーロ売りが優勢に。2時30分前に139.40円付近まで下押しした。

    ・ロンドン株式相場は5日ぶりに反発。前日まで4日続落していたとあって、自律反発狙いの買いが優勢となった。欧州各国の主要株式相場が大幅に反発したことも相場の支援材料。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株の上昇が目立ったほか、HSBCやバークレイズなど金融株に買いが集まった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も堅調だった。

    ・フランクフルト株式相場は3日ぶりに大幅反発。ロシアとドイツをつなぐ天然ガスの主要パイプライン「ノルドストリーム1」を巡り、「ガス供給は予定通り3日再開の見通し」と伝わると、エネルギー供給不安が和らぎ投資家心理が上向いた。前日までに大幅下落した反動もあり、急速に買い戻しが進んだ。個別ではフォルクスワーゲン(6.69%高)やドイツ銀行(5.45%高)、シーメンス(5.28%高)などの上昇が目立ち、ヘンケル(0.63%安)を除く39銘柄が上昇した。

    ・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。

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