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2022年09月16日(金)のFXニュース(5)
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2022年09月16日(金)18時36分
来週のNZドル「底堅い展開か、GDP受け大幅利上げ継続観測が引き続き下支え」
[NZドル]
来週のNZドル・円は底堅い展開か。4-6月期国内総生産(GDP)は予想を上回り、前期比+1.7%でプラス成長を回復し、景気後退局面入りを回避した(前年比は+0.4%で伸び鈍化)。それを受けて、NZ準備銀行(中央銀行)の大幅利上げ継続観測は変わらず、引き続きNZドルの下支えになりそうだ。8月貿易収支の発表が材料視され、3カ月連続の赤字になる場合はある程度のNZドル売りになる可能性がある。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・22日:8月貿易収支(7月:-10.92億NZドル)
・予想レンジ:84円00銭-87円00銭Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)18時35分
来週の豪ドル「もみ合いか、利上げペース減速の可能性連想も」
[豪ドル]
来週の豪ドル・円はもみ合いか。8月雇用統計で失業率はやや上昇したが、労働参加率の上昇が背景とされ、歴史的な低水準は維持。また、雇用者数は前月の減少から増加に転じ、豪労働市場の強さが改めて示された。ただ、公表予定の豪準備銀行(中央銀行)の9月理事会議事要旨では、今後数カ月にわたり利上げを続けるものの、既定の軌道上にはなく、その幅とタイミングは今後のデータ次第、との姿勢が再確認されることになり、ペース減速の可能性も連想されそうだ。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:豪準備銀行9月理事会議事要旨
・予想レンジ:94円50銭-97円50銭Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)18時33分
来週のユーロ「弱含みか、域内経済の不透明感はより深まる」
[ユーロ]
「弱含みか、ユーロ圏製造業PMIなど経済指標が手掛かり材料に」
来週のユーロ・ドルは弱含みか。米国の物価高止まりで米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げが期待され、ユーロ売り・ドル買いが先行しそうだ。一方、欧州中央銀行(ECB)はインフレ高進を抑制するため追加利上げに前向きだが、域内経済の先行きは不透明。ユーロ圏9月製造業、サービス業PMIの数字が市場予想を下回った場合、ユーロ売りは継続するとみられる。
・予想レンジ:0.9850ドル−1.0100ドル
「弱含みか、域内経済の不透明感はより深まる」
来週のユーロ・円は弱含みか。欧州中央銀行(ECB)はインフレ抑制を優先させる方針だが、域内経済の不透明感はより深まり、利上げサイクルの継続を期待したユーロ買いは入りづらい。9月23日発表のS&Pグローバルユーロ圏9月製造業PMIと同サービス業PMIが市場予想を下回った場合、リスク回避のユーロ売りの要因に。一方、日本銀行金融政策決定会合では現行の金融緩和策が維持される見込みだが、政府・日銀の円安けん制でユーロを下押しする可能性がある。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・23日:S&Pグローバル9月製造業PMI(8月:49.6)
・23日:S&Pグローバル9月サービス業PMI(8月:49.8)
・予想レンジ:141円50銭−144円00銭Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)18時27分
来週のドル・円「上げ渋りか、米大幅利上げも日本の円安けん制を警戒」
[ドル・円]
来週のドル・円は上げ渋りか。米連邦準備制度理事会(FRB)は記録的なインフレ高進を受け、連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利上げに踏み切る公算。ただ、日本政府と日本銀行による円安けん制で、これまでのドル高円安の流れが巻き戻される展開に警戒したい。
9月20-21日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ幅は0.75ポイントの追加利上げが決定される見込みだが、パウエルFRB議長はこれまで政策決定は「データ次第」と繰り返し述べており、市場では利上げ幅は1ポイントになるとの見方が増え始めた。実際にそうなれば、サプライスであり、ドル高円安の流れが加速する可能性がある。
一方、日本銀行は21-22日開催の金融政策決定会合で、従来の緩和的な金融政策を堅持する。ただ、それに先立ち発表される消費者物価指数は強い内容が見込まれ、物価高の主要因である円安を阻止したい考えはあるようだ。ドル・円が145円に迫った9月8日以降、政府・日銀の当局者から円安けん制の発言が相次ぐ。144円台後半で日銀によるレートチェックが報じられたほか、鈴木財務相は為替介入について「やる時は瞬時に」などと踏み込んで発言しており、1ドル=145円突破でドル売り・円買いの為替介入が実施される可能性がある。【米連邦公開市場委員会(FOMC)】(20-21日開催予定)
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月20日-21日にFOMCを開催。予想を上回るインフレ指標で物価の高止まりは鮮明になり、0.75ないし1ポイントの追加利上げが行われる見込み。声明で利上げ継続の方針が伝えられた場合、ドル買い・円売り材料となりそうだ。【日本銀行金融政策決定会合】(21-22日開催予定)
日銀は21-22日開催の金融政策決定会合で、現行の緩和的な金融政策を維持する公算。ただ、足元のドル・円相場は24年ぶりの円安水準で推移しており、日銀が円安進行について強い懸念を伝えた場合、リスク回避的なドル売り・円買いが広がる可能性がある。
・予想レンジ:142円00銭−145円50銭・9月19日−23日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。
○(日)8月消費者物価コア指数(コアCPI) 20日(火)午前8時30分発表予定
・予想は、前年比+2.7%
参考となる7月実績は前年比+2.4%。上昇率は消費税率引き上げの影響を除くと2008年8月以来の水準。エネルギー、食料品価格の上昇が要因。8月については、エネルギー、食料品以外の項目でも上昇が続いていることから、物価上昇率は7月実績を上回る見込み。○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 21日(水)日本時間22日午前3時結果判明
・予想は0.75ポイントの追加利上げ
直近発表の8月消費者物価コア指数(CPI)は前年比6%超の高い伸びを記録。CMEのFedWatchによると、9月15日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.00-3.25%以上となる確率は100%。また、インフレ持続を受けてFF金利の誘導目標水準は2023年にかけて4%台に上昇する可能性が高まっている。○(日)日本銀行金融政策決定会合 22日(木)政策決定会合の終了予定時刻は未定
・予想は、金融政策の現状維持
前回の金融政策決定会合では、物価について「需給ギャップや予想インフレ率の動向を踏まえると、物価安定の目標の安定的な達成は難しい」との意見が出ていた。足元のインフレ率は2%を超えているが、円安進行を加味してもこの状態が長期間持続する可能性は高まっていないため、日本銀行は現行の金融緩和策を維持する見込み。○(米)9月S&Pグローバルサービス業PMI 23日(金)午後10時45分発表予定
・予想は、44.8
参考となる8月実績は43.7。多くの企業が原材料価格や輸送費の上昇などが企業業績を圧迫している。9月については、金利上昇の影響もあるため、8月実績との比較で大幅な改善は期待できない。○その他の主な経済指標の発表予定
・20日(火):(米)8月住宅着工件数
・21日(水):(米)8月中古住宅販売件数
・22日(木):(英)英中央銀行MPCが政策金利発表
・23日(金):(欧)9月S&Pグローバルユーロ圏総合PMIPowered by フィスコ -
2022年09月16日(金)18時12分
ドル・円は底堅い、米金利高でドル買い
[欧米市場の為替相場動向]
欧州市場でドル・円は底堅い値動きとなり、143円30銭台で推移する。夕方以降に失速したが、米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、143円前半を維持。ただ、欧米株価指数の軟調地合いでリスク回避の円買いに振れやすく、ドルの一段の上昇を抑制する。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円26銭から143円49銭、ユーロ・円は142円65銭から142円93銭、ユーロ・ドルは0.9937ドルから0.9969ドル。
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2022年09月16日(金)18時03分
【速報】ユーロ圏・8月消費者物価指数改定値は+9.1%
日本時間16日午後6時に発表されたユーロ圏・8月消費者物価指数改定値は予想通り、前年比+9.1%となった。コア指数改定値は前年比+4.3%となり、どちらも速報値と同水準であった。
【経済指標】
・ユーロ圏・8月消費者物価指数改定値:前年比+9.1%(予想:+9.1%、速報値:+9.1%)
・ユーロ圏・8月消費者物価コア指数改定値:前年比+4.3%(予想:+4.3%、速報値:+4.3%)Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)17時37分
欧州主要株価指数一覧
イギリス FT100
終値 :7272.71
前日比:-9.36
変化率:-0.13%フランス CAC40
終値 :6073.57
前日比:-84.27
変化率:-1.37%ドイツ DAX
終値 :12731.27
前日比:-225.39
変化率:-1.74%スペイン IBEX35
終値 :7994.10
前日比:-91.40
変化率:-1.13%イタリア FTSE MIB
終値 :22049.91
前日比:-315.91
変化率:-1.41%アムステルダム AEX
終値 :666.60
前日比:-8.14
変化率:-1.21%ストックホルム OMX
終値 :1890.09
前日比:-21.70
変化率:-1.13%スイス SMI
終値 :10727.26
前日比:-19.44
変化率:-0.18%ロシア RTS
終値 :1282.21
前日比:-5.82
変化率:-0.45%イスタンブール・XU100
終値 :3363.79
前日比:+0.67
変化率:+0.02%Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)17時36分
リスク回避の動き続く、アジア通貨は年初来安値更新・クロス円も軟調
クロス円は上値が重く、豪ドル円は95.64円、NZドル円は85.24円、カナダドル円は107.83円まで下値を広げている。米金利上昇により市場がリスク回避的な動きになり、軟調な株式市場がクロス円の上値を抑えている。
なお、本日は対ドルでタイバーツ、韓国ウォン、シンガポールドルなどが年初来安値を更新。欧州入り後には南ア・ランドも2020年8月以来の水準までランドが売られるなど、全体的にリスク回避の動きが進んでいる。
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2022年09月16日(金)17時34分
東京為替概況:ドル・円は反発、米金利にらみドル買い継続
16日の東京市場でドル・円は反発。日本政府の円安けん制で円買いが先行し、午前中には一時142円83銭まで下落。ただ、その後は円買いが後退したほか、米大幅利上げ観測でドル買い基調に。また、ポンド安の影響で、午後は143円69銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は143円53銭から142円65銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0012ドルから0.9961ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円143円40-50銭、ユーロ・円142円80-90銭
・日経平均株価:始値27,631.39円、高値27,654.99円、安値27,525.68円、終値27,567.65円(前日比308.26円安)Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)17時26分
ドル・円は反発、米金利にらみドル買い継続
16日の東京市場でドル・円は反発。日本政府の円安けん制で円買いが先行し、午前中には一時142円83銭まで下落。ただ、その後は円買いが後退したほか、米大幅利上げ観測でドル買い基調に。また、ポンド安の影響で、午後は143円69銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は143円53銭から142円65銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0012ドルから0.9961ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円143円40-50銭、ユーロ・円142円80-90銭
・日経平均株価:始値27,631.39円、高値27,654.99円、安値27,525.68円、終値27,567.65円(前日比308.26円安)【経済指標】
・中・8月鉱工業生産:前年比+4.2%(予想:+3.8%、7月:+3.8%)
・中・8月小売売上高:前年比+5.4%(予想:+3.2%、7月:+2.7%)
・英・8月小売売上高(自動車燃料含む):前月比-1.6%(予想:-0.5%、7月:+0.4%←+0.3%)【要人発言】
・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁
「金融政策の正常化を継続する必要」
「ユーロ下落のトレンドが速く反転することを望む」
「利上げは今後数か月間、継続する可能性」
・鈴木財務相
「最近の(為替)市場は投機的動きを背景に一方的で、過度な変動を憂慮」
「動きが継続すればあらゆる措置を排除せず、為替市場で必要な対応」
「プラス・マイナス両面あり、一概に言えない」
・ロウ豪準備銀行総裁
「ある時点で50bpの利上げが不要になるが、その段階に近づいている」Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)17時19分
ハンセン指数取引終了、0.89%安の18761.69(前日比-168.69)
香港・ハンセン指数は、0.89%安の18761.69(前日比-168.69)で取引を終えた。
17時16分現在、ドル円は143.46円付近。Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)16時35分
豪S&P/ASX200指数は6739.10で取引終了
9月16日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-103.78、6739.10で取引終了。
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2022年09月16日(金)16時34分
豪10年債利回りは上昇、3.722%近辺で推移
9月16日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.040%の3.722%近辺で大方の取引を終了した。
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2022年09月16日(金)16時33分
豪ドルTWI=62.5(-0.2)
豪準備銀行公表(9月16日)の豪ドルTWIは62.5となった。
(前日末比-0.2)Powered by フィスコ -
2022年09月16日(金)16時31分
ドル円 一時143.23円前後まで下落、米金利の上げ幅が縮小
一時3.48%台まで上昇した米10年債利回りが3.45%台まで低下、同2年債利回りも3.91%台から3.89%台まで低下している。
米金利の動向に敏感なドル円は143.69円を頭に143.22円付近まで弱含んだほか、クロス円も軟調。ポンド円は163.53円、ユーロ円も143.55円から143.04円付近まで下押ししている。
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