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2023年10月05日(木)のFXニュース(2)
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2023年10月05日(木)08時28分
NY金先物は弱含み、時間外取引で調整的な売りが強まる
COMEX金12月限終値:1834.80 ↓6.70
4日のNY金先物12月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-6.70ドル(-0.36%)の1834.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1831.60-1846.80ドル。アジア市場で1831.60ドルまで下げたが、ドル高が一服していることから反転し、米国市場の序盤にかけて1846.80ドルまで値を戻した。ただ、株高を受けて買いは縮小し、通常取引終了後の時間外取引では調整的な売りが強まり、一時1831.60ドルまで下げる場面があった。
・NY原油先物:大幅安、時間外取引で84.16ドルまで下落NYMEX原油11月限終値:84.22 ↓5.01
4日のNY原油先物11月限は大幅安。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-5.01ドル(-5.61%)の84.22ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは84.16ドル-89.59ドル。アジア市場で89.59ドルまで買われたが、ロンドン市場で需給ひっ迫の思惑は大幅に後退し、前日安値を下回った。世界経済の減速を警戒した売りが拡大した。米国市場では一段安となり、通常取引終了後の時間外取引で84.16ドルまで値を下げた。
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2023年10月05日(木)08時09分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.05%安、対ユーロ0.46%安
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 149.10円 +0.08円 +0.05% 149.02円
*ユーロ・円 156.69円 +0.72円 +0.46% 155.97円
*ポンド・円 181.04円 +1.06円 +0.59% 179.98円
*スイス・円 162.63円 +0.83円 +0.52% 161.80円
*豪ドル・円 94.35円 +0.43円 +0.46% 93.91円
*NZドル・円 88.16円 +0.11円 +0.12% 88.05円
*カナダ・円 108.48円 -0.23円 -0.21% 108.71円
*南アランド・円 7.71円 -0.00円 -0.01% 7.71円
*メキシコペソ・円 8.29円 +0.05円 +0.59% 8.24円
*トルコリラ・円 5.40円 -0.01円 -0.11% 5.41円
*韓国ウォン・円 10.94円 -0.02円 -0.16% 10.95円
*台湾ドル・円 4.60円 -0.03円 -0.74% 4.64円
*シンガポールドル・円 108.71円 +0.18円 +0.17% 108.52円
*香港ドル・円 19.05円 +0.02円 +0.09% 19.03円
*ロシアルーブル・円 1.49円 -0.00円 -0.12% 1.49円
*ブラジルレアル・円 28.94円 +0.08円 +0.27% 28.86円
*タイバーツ・円 4.04円 +0.02円 +0.48% 4.02円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 +13.71% 151.95円 127.23円 131.12円
*ユーロ・円 +11.59% 159.76円 137.39円 140.41円
*ポンド・円 +14.24% 186.77円 155.36円 158.47円
*スイス・円 +14.71% 166.60円 137.44円 141.77円
*豪ドル・円 +5.57% 97.68円 86.06円 89.37円
*NZドル・円 +5.88% 90.20円 80.44円 83.26円
*カナダ・円 +12.11% 111.17円 94.08円 96.76円
*南アランド・円 +0.08% 8.32円 6.91円 7.70円
*メキシコペソ・円 +23.38% 8.78円 6.59円 6.72円
*トルコリラ・円 -22.82% 8.15円 5.11円 7.00円
*韓国ウォン・円 +5.05% 11.19円 9.92円 10.41円
*台湾ドル・円 +7.30% 4.72円 4.20円 4.29円
*シンガポールドル・円 +11.14% 109.66円 96.55円 97.82円
*香港ドル・円 +13.36% 19.36円 16.29円 16.80円
*ロシアルーブル・円 -15.66% 2.48円 1.42円 1.77円
*ブラジルレアル・円 +16.68% 30.51円 23.72円 24.80円
*タイバーツ・円 +6.43% 4.18円 3.77円 3.80円Powered by フィスコ -
2023年10月05日(木)08時08分
NY市場動向(取引終了):ダウ127.17ドル高(速報)、原油先物4.56ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 33129.55 +127.17 +0.39% 33156.45 32873.23 22 8
*ナスダック 13236.01 +176.54 +1.35% 13258.76 13072.51 1775 1476
*S&P500 4263.75 +34.30 +0.81% 4268.50 4220.48 377 123
*SOX指数 3424.92 +48.34 +1.43%
*225先物 30690 大証比 +290 +0.95%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 149.10 +0.08 +0.05% 149.32 148.74
*ユーロ・ドル 1.0503 +0.0036 +0.34% 1.0532 1.0451
*ユーロ・円 156.60 +0.63 +0.40% 156.77 155.83
*ドル指数 106.75 -0.25 -0.23% 107.24 106.51【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 5.05 -0.10 5.18 5.04
*10年債利回り 4.73 -0.07 4.88 4.72
*30年債利回り 4.86 -0.06 5.01 4.85
*日米金利差 3.92 -0.88【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 84.67 -4.56 -5.11% 89.59 84.16
*金先物 1836.5 -5.0 -0.27% 1846.8 1831.6
*銅先物 358.1 -4.0 -1.10% 362.2 354.9
*CRB商品指数 275.43 -6.06 -2.15% 281.49 275.43【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7412.45 -57.71 -0.77% 7490.18 7384.20 31 67
*独DAX 15099.92 +14.71 +0.10% 15174.63 14948.08 16 23
*仏CAC40 6996.73 -0.32 -0.00% 7050.69 6948.03 20 20Powered by フィスコ -
2023年10月05日(木)08時06分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い
5日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では148.99円とニューヨーク市場の終値(149.12円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に149円を挟んだもみ合いとなっている。5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた本邦実需勢のフローには警戒が必要だが、政府・日銀の介入警戒感と米長期金利上昇によるドル先高観に挟まれて方向感を見出しづらそうだ。
ユーロ円ももみ合い。8時時点では156.53円とニューヨーク市場の終値(156.65円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。東京株式相場の取引開始を待っている状況。なお、昨日のCME225先物は30710円と大阪取引所比で310円高で引けた。
ユーロドルは8時時点では1.0506ドルとニューヨーク市場の終値(1.0504ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.94円 - 149.12円
ユーロドル:1.0503ドル - 1.0509ドル
ユーロ円:156.48円 - 156.66円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2023年10月05日(木)08時00分
東京為替見通し=ドル円149円を挟んで神経質か、米30年債は5%到達の達成感で低下
海外市場でドル円は、149.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。重要指標である9月米ISM非製造業景況指数は53.6と市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。ユーロドルは米10年債利回りが4.71%台まで低下したことも相場の支援材料となり、一時1.0532ドルと日通し高値を付けた。9月ADP全米雇用報告が予想より弱い内容となったこともユーロ買い・ドル売りを誘った。
本日のドル円は、149円を挟んだ神経質な動きになるか。昨日の下サイドは2日の海外時間での急落(147.48円まで)局面で買えなかった市場参加者が、148円台に買いオーダーを引き上げたことが支えとなった。一方で、147.48円まで急落後の戻り高値149.33円付近を超えることができず、上サイドも抑えられる状況になっている。当面は149円を挟んでトレンドを作りにくく、神経質な動きになるかと思われる。
ドル買いを促すのは、昨日の米債利回りは低下したが、日米の金融政策の方向性の相違があることでドル買い意欲が引かないことだ。また、今週は豪準備銀行(RBA)、NZ準備銀行(RBNZ)が政策金利を据え置いて、両行とも「タカ派的据え置き」ではあったものの、米金利の上昇圧力が高いことで、豪ドルやNZドルに対するドル買い意欲が根強いことは対円でもドルを支えるだろう。
一方で、ドル売り要因としては、昨日米30年債利回りが5%に達した達成感があることで、いったん長期金利の上昇圧力が弱まる可能性もあること。昨日米下院のマッカーシー議長が解任されたが、米議会が混迷を深めていることも挙げられる。
次期下院議長選には下院共和党ナンバー2のスカリス院内総務、トランプ前大統領支持者であるジョーダン下院司法委員長も出馬を表明した。次期議長候補は共和党・強硬派の支持を得ない限り議長就任が厳しく、その場合はつなぎ予算が切れる11月17日以降は、新たな予算案が通過せず政府機関の一部の閉鎖が現実味を帯びてくる。すなわちムーディーズの米債格下げの確率が高まったこともドル売り要因だ。
また、自民党内では解散選挙の声が徐々に増えていることで、政権は支持率を高める意味でもこれ以上の円安を阻止しようとする介入への警戒感も引き続き高い。本日は本邦からは対外対内証券売買契約等の状況、豪州からは8月の貿易収支が発表される。どの指標も市場を動意づけるのが難しいことで、引き続き時間外の米債や株式市場の値動きが為替相場を左右することになるか。
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2023年10月05日(木)07時06分
円建てCME先物は4日の225先物比310円高の30710円で推移
円建てCME先物は4日の225先物比310円高の30710円で推移している。為替市場では、ドル・円は149円00銭台、ユーロ・円は156円55銭台。
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2023年10月05日(木)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:50 対外・対内証券投資(先週)参院徳島・高知補選告示
連合定期大会(6日まで)
<海外>
09:30 豪・貿易収支(8月) 90.00億豪ドル 80.39億豪ドル
14:00 印・サービス業PMI(9月) 60.1
14:00 印・総合PMI(9月) 60.9
15:00 独・貿易収支(8月) 159億ユーロ
21:30 加・貿易収支(8月) -9.9億加ドル
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 20.4万件
21:30 米・貿易収支(8月) -652億ドル -650億ドル米・クリーブランド連銀総裁がシンポジウムに参加
米・サンフランシスコ連銀総裁が講演
スペイン・欧州政治共同体(EPC)会合
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2023年10月05日(木)06時25分
NYマーケットダイジェスト・4日 株高・金利低下・原油急落・ユーロ反発
(4日終値)
ドル・円相場:1ドル=149.12円(前営業日比△0.10円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=156.65円(△0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0504ドル(△0.0037ドル)
ダウ工業株30種平均:33129.55ドル(△127.17ドル)
ナスダック総合株価指数:13236.01(△176.54)
10年物米国債利回り:4.73%(▲0.06%)
WTI原油先物11月限:1バレル=84.22ドル(▲5.01ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1834.8ドル(▲6.7ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲6.0% ▲1.3%
9月ADP全米雇用報告 8.9万人 18.0万人・改
9月米サービス部門PMI改定値 50.1 50.2
9月米総合PMI改定値 50.2 50.1
9月米ISM非製造業指数 53.6 54.5
8月米製造業新規受注(前月比) 1.2% ▲2.1%※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは3日ぶりに反発。欧州市場では、米10年債利回りが一時4.8799%前後と2007年8月以来の高水準を記録した影響を受けて1.0451ドルと日通し安値を付ける場面があった。
ただ、NY市場では底堅く推移した。前日に付けた年初来安値1.0448ドルや昨年12月7日の安値1.0443ドルがサポートとして働くと買い戻しが先行。米10年債利回りが4.71%台まで低下したことも相場の支援材料となり、22時前に一時1.0532ドルと日通し高値を付けた。9月ADP全米雇用報告が予想より弱い内容となったこともユーロ買い・ドル売りを誘った。・ドル円は小反発。ただ、NY市場に限れば149.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。重要指標である9月米ISM非製造業景況指数は53.6と市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。
なお、3日のNY時間にドル円が乱高下した際、市場では「政府・日銀が円買い介入に踏み切ったのではないか」との見方が浮上していたが、本日の日銀当座預金残高の予想と短資会社の推計に基づく試算によると「当局が介入した可能性は低い」もよう。「荒い値動きとなった背景には、マーケットが神経質になっていたうえ、節目の150円を突破したことに反応したアルゴリズムが組み合わさった可能性がある」という。・ユーロ円は3日ぶりに反発。23時30分前に156.26円付近まで下押ししたものの、引けにかけては156円台後半まで強含んだ。
・WTI原油先物価格が5ドル(5.6%)超の急落となったことを受けて、産油国通貨とされるカナダドルは下落した。対米ドルでは1.3780カナダドル、対円では108.14円、対ユーロでは1.4468カナダドルまで売られる場面があった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。米長期金利の上昇が一服すると、投資家心理が改善し株買いが優勢となった。予想を下回る9月ADP全米雇用報告を受けて、労働需給の緩和が示されたことも相場を下支えした。市場では「前日までに3日続落し、約4カ月ぶりの安値を付けたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いが入った」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅反発した。・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに、持ち高調整目的の買いが入った。この日発表の米雇用指標が労働需給の緩和を示したことも買い戻しを誘った。
・原油先物相場は大幅に反落。時間外から上値重く推移し、米エネルギー省(EIA)が週間石油在庫統計を発表した後に下げ幅を大きく広げた。在庫統計は原油が3週連続の取り崩しとなった一方、ガソリンは約648万バレルの大幅積み増しを記録。エネルギー需給のひっ迫懸念が後退し、先物の売り圧力を強めた。ロングの投げを巻き込みながら下げ足を速め、本日の安値圏で引けている。
・金先物相場は8日続落。時間外で売られていたところから、9月ADP全米雇用報告が予想より弱いことが分かると反発。もっとも1847ドルにも触れず、上値の重さを確認するにとどまった。前日まで見られた米長期金利の上昇やドル高は一服したものの、水準的にはかなり高いまま。金を買いづらい状況に変わりなく、中心限月の終値としては約7カ月ぶりの安値圏を記録した。
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2023年10月05日(木)06時12分
大証ナイト終値30690円、通常取引終値比290円高
大証ナイト終値30690円、通常取引終値比290円高
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2023年10月05日(木)06時05分
ニューヨーク外国為替市場概況・4日 ユーロドル、反発
4日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3営業日ぶりに反発。終値は1.0504ドルと前営業日NY終値(1.0467ドル)と比べて0.0037ドル程度のユーロ高水準だった。欧州市場では、米10年債利回りが一時4.8799%前後と2007年8月以来の高水準を記録した影響を受けて1.0451ドルと日通し安値を付ける場面があった。
ただ、NY市場では底堅く推移した。前日に付けた年初来安値1.0448ドルや昨年12月7日の安値1.0443ドルがサポートとして働くと買い戻しが先行。米10年債利回りが4.71%台まで低下したことも相場の支援材料となり、22時前に一時1.0532ドルと日通し高値を付けた。9月ADP全米雇用報告が予想より弱い内容となったこともユーロ買い・ドル売りを誘った。ドル円は小反発。終値は149.12円と前営業日NY終値(149.02円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。ただ、NY市場に限れば149.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。重要指標である9月米ISM非製造業景況指数は53.6と市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。
なお、3日のNY時間にドル円が乱高下した際、市場では「政府・日銀が円買い介入に踏み切ったのではないか」との見方が浮上していたが、本日の日銀当座預金残高の予想と短資会社の推計に基づく試算によると「当局が介入した可能性は低い」もよう。「荒い値動きとなった背景には、マーケットが神経質になっていたうえ、節目の150円を突破したことに反応したアルゴリズムが組み合わさった可能性がある」という。ユーロ円は3日ぶりに反発。終値は156.65円と前営業日NY終値(155.97円)と比べて68銭程度のユーロ高水準。23時30分前に156.26円付近まで下押ししたものの、引けにかけては156円台後半まで強含んだ。
WTI原油先物価格が5ドル(5.6%)超の急落となったことを受けて、産油国通貨とされるカナダドルは下落した。対米ドルでは1.3780カナダドル、対円では108.14円、対ユーロでは1.4468カナダドルまで売られる場面があった。
本日の参考レンジ
ドル円:148.74円 - 149.32円
ユーロドル:1.0451ドル - 1.0532ドル
ユーロ円:155.83円 - 156.77円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2023年10月05日(木)05時54分
米9月雇用統計:先行指標は一部雇用ペース減速の兆候も
米労働省が発表する9月雇用統計の市場エコノミスト平均予想で、非農業部門雇用者数は前月比+16.8万人と8月から伸び鈍化が予想されている。ただ、失業率は3.7%と、8月から低下する見込み。先行指標のいくつかは雇用ペース減速の兆候が示されており、ネガティブサプライズの可能性も除外できない。雇用統計の先行指標のひとつである民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の9月分は前月比+8.9万人と、伸びは8月+18万人から予想以上に縮小しマイナスとなった21年1月来で最小となった。
8月JOLT求人件数は予想外に増加したが、労働市場の強さを確認するような内容ではない。企業の回答率が31%と過去最低水準にあるため全般的な労働市場の概要を把握するには不十分。さらに、雇用者の労働市場への自信を表すとして注目される自主的退職者数は1.9万人増の363.8万人と21年5月来の低水準付近。採用者数も3.5万人増の558.57万人にとどまり21年3月来の低水準付近。失業者1人に対する求人数も1.51と、ほぼ変わらず。
コンファレンスボードが発表した9月消費者信頼感指数の6カ月後の雇用増予想は15.5と17.5から低下、所得も16.5と17.4から低下を想定していることが明らかになった。NY連銀景況指数やフィラデルフィア連銀景況指数の6カ月予想でも雇用や週平均就業時間の低下が目立つ。
米国経済で消費が7割を占めるため注目のISM非製造業雇用は53.4と54.7から低下。活動の拡大と縮小の境目である50は4カ月連続で維持。ISM製造業雇用は51.2と、予想外に50以上を回復したことは朗報。
雇用統計で労働市場のひっ迫緩和が証明示された場合、11月連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置くことを正当化することになり、ドル買いも一段落する可能性がある。ただ、引き続き強い結果となった場合は、年内の利上げ観測が強まり、ドルの一段の上昇に繋がることになる。
■8月雇用先行指標
ADP雇用統計:+8.9万人(予想:+15万人、8月:+18万人←+17.7万人)ISM非製造業雇用:53.4(8月54.7)
ISM製造業雇用:51.2(8月48.5)NY連銀景況指数
雇用者数:-2.7(-1.4)
週平均就業時間:-5.0(-10.7)
6カ月予想
雇用者数:+15.9(+24.9)
週平均就業時間:0.0(-1.0)
フィラデルフィア連銀景況指数
雇用:-5.7(-6.0)
週平均就業時間:4.7(6.3)
6カ月予想
雇用:6.5(12.0)
週平均就業時間:-1.3(8.3)
週次失業保険申請件数
09/23/23| 204,000| 2,000| 211,000| n/a |n/a
09/16/23| 202,000| -19,000| 217,250| 1,670,000| 1.1%
09/09/23| 221,000| 4,000| 224,750| 1,658,000| 1.1%
09/02/23| 217,000| -12,000| 229,500| 1,683,000| 1.1%
08/26/23| 229,000| -3,000| 237,750| 1,684,000| 1.1%
08/19/23| 232,000| -8,000| 237,250| 1,719,000| 1.2%
08/12/23| 240,000| -10,000| 234,500| 1,697,000| 1.1%
08/05/23| 250,000| 23,000| 231,500| 1,711,000| 1.2%コンファレンスボード消費者信頼感指数
現在の業況
雇用
十分:40.9(8月39.9、前年同月49.2)
不十分:45.5(46.9、39.7)
困難:13.6(13.2、11.1)
6カ月後
雇用:
増加:15.5(17.5、17.4)
減少:18.9(18.0、17.8)
不変:65.6(64.5、64.8)
所得
増加:16.5(17.8、16.6)
減少:12.4(9.9、13.9)
不変:71.1(72.3、69.5)■市場予想
・非農業部門雇用者数:予想:+16.8万人、8月:+18.7万人)
・失業率:予想:3.7%、8月3.8%)
・平均時給:前年比予想:+4.3%、8月:+4.3%)Powered by フィスコ -
2023年10月05日(木)05時00分
10月4日のNY為替・原油概況
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、148円76銭まで下落後、149円13銭まで再び上昇し、引けた。
米9月ADP雇用統計の伸びが予想以上に鈍化し21年1月来で最小となったため米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退し金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、9月ISM非製造業景況指数が予想程悪化しなかったため下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.0532ドルまで上昇したのち、1.0483ドルまで反落し、引けた。
欧州サービス業PMI改定値の上方修正を受けたユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は156円77銭へ上昇後、156円27銭まで反落した。
ポンド・ドルは、1.2177ドルへ上昇後、1.2106ドルまで下落した。
英サービス業PMI改定値が予想外に上方修正されポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9144フランへ下落後、0.9196フランまで上昇した。
4日のNY原油先物は反落。米国の雇用関連指標が予想を下回り需要鈍化懸念が売り材料となった。
[経済指標]
・米・9月ADP雇用統計:+8.9万人(予想:+15.0万人、8月:+18万人←+17.7万人)
・米・9月サービス業PMI改定値:50.1(予想:50.2、速報値:50.2)
・米・9月総合PMI改定値:50.2(予想:50.1、速報値:50.1)
・米・9月ISM非製造業景況指数:53.6(予想:53.5、8月:54.5)
・米・8月製造業受注:前月比+1.2%(予想:+0.3%、7月:-2.1%)
・米・8月耐久財受注改定値:前月比+0.1%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
・米・8月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.4%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)
・米・8月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.7%(速報値:+0.7%)Powered by フィスコ -
2023年10月05日(木)04時07分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い
4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では149.03円と2時時点(148.89円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。1時前の下げでも欧州序盤につけた148.74円に届かず、下値の堅さが確認された。クロス円が底堅さを取り戻しつつあるなかドル円も買い優勢となり、149.13円付近まで水準を上げた。
ユーロドルはやや伸び悩み。4時時点では1.0503ドルと2時時点(1.0512ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準となった。目立った動きはなかったものの、ドル円のドル高推移が重しとなった。
ユーロ円は小じっかり。4時時点では156.54円と2時時点(156.51円)と比べて3銭程度のユーロ高水準。ダウ平均が前日終値付近での上下だが、その他の米株主要指数は強含み。ユーロ円の下値の堅さに繋がり、一時156.63円付近までじり高となった。
またWTI原油先物は大幅安で終えたもののカナダドル円は下げ渋り、108.47円近辺まで買い戻された。本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.74円 - 149.32円
ユーロドル:1.0451ドル - 1.0532ドル
ユーロ円:155.83円 - 156.77円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2023年10月05日(木)03時43分
NY市場動向(午後2時台):ダウ33ドル安、原油先物4.55ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 32969.01 -33.37 -0.10% 33132.78 32873.23 11 19
*ナスダック 13161.03 +101.56 +0.78% 13205.72 13072.51 1482 1563
*S&P500 4235.29 +5.84 +0.14% 4257.62 4220.48 297 201
*SOX指数 3399.22 +22.64 +0.67%
*225先物 30570 大証比+170 +0.56%
【 為替 】
*ドル・円 149.06 +0.04
*ユーロ・ドル 1.0505 +0.0038
*ユーロ・円 156.59 +0.62
*ドル指数 106.83 -0.17【 債券 】 前日比 高値 安値
*2年債利回り 5.05 -0.10
*10年債利回り 4.74 -0.06
*30年債利回り 4.88 -0.04
*日米金利差 3.93 -0.10【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 84.70 -4.55 -5.08% 89.59 84.18
*金先物 1833.70 -7.80 -0.42% 1846.80 1831.60Powered by フィスコ -
2023年10月05日(木)03時40分
[通貨オプション]まちまち
ドル・円オプション市場はまちまち。ドル・円相場が鎮静化したため短期物中心にオプション買いが後退。6カ月物以降では買いが続いた。リスクリバーサルは1年物を除いてドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが一段と強まった。1年物では円コール買いが優勢となった。
■変動率
・1カ月物9.81%⇒9.59%(08年/24=31.044%)
・3カ月物9.81%⇒9.74%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物9.80%⇒9.81%(08年10/24=25.50%)
・1年物9.69%⇒9.71%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)
■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.39%⇒+1.30 %(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.16%⇒+1.11%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.05%⇒+1.04%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.96%⇒+0.97%(08年10/27=+10.71%)Powered by フィスコ
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