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2023年10月13日(金)のFXニュース(6)

  • 2023年10月13日(金)21時10分
    【NY市場の経済指標とイベ ン ト】

    [欧米市場の為替相場動向]

    10月13日(金)
    ・21:30 米・9月輸入物価指数(前月比予想:+0.5%、8月:+0.5%)
    ・22:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁オンライン講演(23年経済見通し)
    ・23:00 米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:67.1、9月:68.1)

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  • 2023年10月13日(金)21時02分
    ドル円、小動き 149.61円付近で推移

     ドル円は小動き。NY勢の参入後も149.60円前後でのもみ合いが続いており、動意の乏しい状況が続いている。21時1分時点でドル円は149.61円付近、米10年債利回りは4.60%台で推移。

  • 2023年10月13日(金)20時25分
    ドル・円は安値圏、安全通貨買い継続

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は149円60銭付近と、安値圏ながら下値は堅く下げづらい。リスクオフのムードが広がるなか、安全通貨のドルと円、スイスフランへの買いが目立つ。一方、欧州やオセアニアの主要通貨のほか原油高でもカナダドルに売りが出やすい。
    ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円55銭から149円77銭、ユーロ・円は157円28銭から158円04銭、ユーロ・ドルは1.0514ドルから1.0558ドル。

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  • 2023年10月13日(金)20時07分
    欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、弱含み

     13日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。20時時点では149.63円と17時時点(149.65円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。中東の地政学的リスクの高まりが意識され、安全資産とされる米国債が買われて米10年債利回りが一時4.61%台まで低下したのを眺め、一時149.56円まで下落して本日安値をわずかに更新した。

     ユーロドルは軟調。20時時点では1.0518ドルと17時時点(1.0551ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。中東の地政学的リスクの高まりを背景としてドルも買われたため、軟調に推移。一時1.0514ドルまで下落した。欧州株安も重しとなった模様である。

     ユーロ円も上値が重い。20時時点では157.37円と17時時点(157.91円)と比べて54銭程度のユーロ安水準だった。18時前に158.05円まで上昇して本日高値を付けるも、ユーロドルの下げにつれる形で失速。157.29円まで下落して10日以来の安値を付けた。

     カナダ円は反落。WTI原油先物価格の上昇に連れて109.58円まで上昇するも、全般的にドル買いが強まる中でドルカナダが反発した影響を受け、109.29円まで反落した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:149.56円 - 149.83円
    ユーロドル:1.0514ドル - 1.0559ドル
    ユーロ円:157.29円 - 158.05円

  • 2023年10月13日(金)19時16分
    ドル・円は底堅い、ドルと円に買い

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は149円60銭台と、底堅い値動き。中東の戦闘激化でリスクオフのムードが広がるなか、安全通貨のドルと円、スイスフランが選好されやすい。ドル・円は150円付近の売りが警戒され上値は重いものの、下げづらい値動きが続く。
    ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円62銭から149円77銭、ユーロ・円は157円55銭から158円04銭、ユーロ・ドルは1.0527ドルから1.0558ドル。

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  • 2023年10月13日(金)19時04分
    来週のスイスフラン「下げ渋りか、安全逃避のフラン買いの影響も」

    [スイスフラン]
     来週のスイスフラン・円は下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は政策金利を長期間据え置くとの見方が広がっている。この動きをにらんでスイス中央銀行も政策金利を長期間据え置く可能性ある。ただし、中東情勢の悪化を意識してユーロ、ポンドに対する安全逃避のスイスフラン買いが観測されており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフランは対円で底堅い動きを維持する可能性がある。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:163円00銭-166円50銭

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  • 2023年10月13日(金)19時03分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、消費者物価指数や小売売上高の発表に注目」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。9月雇用統計で失業率の上昇が抑えられる一方、雇用者数は予想外の大幅増加になったことで、カナダ中央銀行の利上げ打ち止め観測は後退している。そうしたなか、9月消費者物価指数の発表が注目され、前回の4カ月ぶり上昇から伸びがさらに拡大する場合は、年内の利上げ再開の見方が強まり、カナダドル買いになる。また、8月小売売上高の発表もあり、5カ月連続増加となる場合は、経済成長加速の期待からカナダドル買いが強まる可能性がある。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・17日:9月消費者物価指数(8月:前年比+4.0%)
    ・20日:8月小売売上高(7月:前月比+0.3%)
    ・予想レンジ:108円50銭-110円50銭

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  • 2023年10月13日(金)19時02分
    来週の英ポンド「もみ合いか、引き締め継続期待も国内経済に不透明感」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円はもみ合いか。英中央銀行による引き締め継続への期待感は根強く、ポンドは下げづらい。10月18日発表のインフレ指標で高止まりが示された場合、ポンドは買い戻しが優勢の展開に。ただし、英国経済の低成長が想定されており、リスク選好的なポンド買い・円売りが拡大する可能性は低いと予想される。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・18日 9月消費者物価コア指数(8月:前年比+6.2%)
    ・予想レンジ:181円00銭-184円00銭

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  • 2023年10月13日(金)19時01分
    来週のNZドル「弱含みか、消費者物価指数や中国GDPなどの発表に注目」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行(中央銀行)は、政策金利(5.50%)の据え置きを3会合続け、これまでの利上げ効果見極め姿勢をより長く維持する可能性を指摘しているなか、7-9月期消費者物価指数の発表が注目される。4期連続の低下が示されれば、利上げ再開余地をめぐる観測は一段と後退するとみられる。9月貿易収支の発表もあり、4カ月連続赤字の場合は、NZドル売りになる。また、中国の7-9月期国内総生産(GDP)、9月の鉱工業生産や小売売上高の発表も材料視される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・17日:7-9月期消費者物価指数(4-6月期:前年比+6.0%)
    ・20日:9月貿易収支(8月:-22.91億NZドル)
    ・予想レンジ:87円50銭-89円50銭

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  • 2023年10月13日(金)19時00分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、利上げ再開の見方さらに弱まり買いづらい」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)は、これまでの利上げの効果を見極めたいとの姿勢から政策金利(4.10%)の据え置きを4会合続け、利上げ終了観測が強まりつつあるなか、10月理事会議事要旨の発表やブロック総裁の発言機会により、今後の金融政策へのさらなるヒントを探る。また、9月雇用統計の発表もあり、前回のような堅調な雇用情勢が示されれば、追加引き締めの必要性がやや意識される一方、豪政府・中銀見通しに沿うような鈍化傾向がみられれば、利上げ終了観測が強まる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・17日:豪準備銀行10月理事会議事要旨
    ・18日:ブロック豪準備銀行総裁炉辺談話
    ・19日:9月雇用統計(8月:失業率3.7%、雇用者数増減+6.49万人)
    ・予想レンジ:93円50銭-95円50銭

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  • 2023年10月13日(金)19時00分
    NY為替見通し=10月米期待インフレ率、中東情勢、米下院議長、FRB高官発言に要注目

    【訂正;本文9月の期待インフレ率等を訂正します】

     本日のNY為替市場のドル円は、中東の地政学リスクに警戒しながら、10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)でのインフレ見通し、米下院議長の投票の行方、そしてハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の発言を見極めていく展開が予想される。

     10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)では、1年先の期待インフレ率に要注目となる。9月は3.2%となっており、低下基調が続いているのか、それとも反転しているのかに要注目となる。

     米国9月の卸売物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)が予想以上の伸び率を記録したものの、10月31日-11月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、前回同様にタカ派的スキップ(見送り)となる可能性が示唆されている。

     本日は、ハト派のハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の講演が予定されており、今月末のFOMCでの利上げ見送りに言及することが予想される。

     また、次期下院議長の選出に関しては、イスラム組織ハマスの攻撃を受けたイスラエルへの支援を決議するために、超党派による選出が急がれるのか、それとも今年1月のように難航するのか、要注目となる。
      米下院共和党のスカリス院内総務が下院議長選から撤退すると発表しており、下院議長選挙が難航する可能性が高まりつつある。

     つなぎ予算が切れる11月17日以降は、新たな予算案が通過せず、感謝祭の季節に政府機関の閉鎖が現実味を帯びてくることで、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる米国債格下げへの警戒感が高まることになる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値目処(めど)は、10月3日の高値の150.16円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線の148.80円。

  • 2023年10月13日(金)18時57分
    来週のユーロ「下げ渋りか、ECB利上げ期待後退も株高円安の可能性」

    [ユーロ]
     「もみ合いか、ECBは一段の引き締めには消極的」
     来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)当局者からインフレ抑止の重要性が示されるものの、一段の引き締めには消極的な見解も聞かれている。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)はタカ派的なスタンスを崩していないが、インフレ鈍化が想定されており、ユーロ売り・米ドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
    ・予想レンジ:1.0400ドル-1.0700ドル


    「下げ渋りか、ECB利上げ期待後退も株高円安の可能性」
    来週のユーロ・円は下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は今月26日開催の理事会で、利上げ休止の公算。それに先立ち10月独ZEW期待指数が低調なら、ユーロ売り先行となりそうだ。一方、中東情勢の緊迫化が不安視されるものの、米企業業績の改善による株高ならリスク選好の円売りがユーロを支える。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:156円50銭-159円00銭

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  • 2023年10月13日(金)18時53分
    来週のドル・円「ドルは底堅い値動きか、FRB議長発言を注視へ」

    [ドル・円]
     来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測は弱まるものの、パウエル議長は10月19日に講演を行う予定。その場でタカ派的な見解が示された場合、ドル売りは抑制されそうだ。また、株高に振れた場合、円売りがドルを支えそうだ。10月11日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、9月の会合で当局者はインフレ抑止の認識で一致。利下げは遠のいたとみられ、ドルは売りづらい。反面、慎重な意見も目立った。12日に発表された米消費者物価指数(CPI)ではインフレ高止まりが裏付けられた。ただ、10月31日-11月1日開催の次回FOMCに向け、政策金利据え置きの予想が高まっている。今後、12月の利上げ観測が弱まればドル買いは後退しよう。

     来週発表の経済指標は9月小売売上高が前回から鈍化、10月フィラデルフィア連銀景況調査(製造業景気指数)は改善と、強弱まちまちの見通し。いずれも低調な内容なら引き締め観測を弱めドルは弱含む展開とみられる。一方、企業決算の本格化で大手金融などの業績が注目される。一方、中東情勢の不安定化はリスク選好的な円売りを抑制しよう。

    【米・9月小売売上高】(17日発表予定)
     17日発表の米9月小売売上高は前月比+0.3%と、前回の+0.6%を下回る見通し。金融引き締め政策を支える材料にはならず、米金利安・ドル安につながる可能性があろう。

    【米・10月フィラデルフィア連銀景況調査】(19日発表予定)
     19日発表の10月フィラデルフィア連銀景況調査(製造業景気指数)は-6.4と、前月の-13.5から改善が見込まれている。マイナス継続も、景況感の回復が好感された場合、追加利上げ期待のドル買いに振れやすい。
    ・予想レンジ:148円50銭-151円00銭

    ・10月16日-20日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

    ○(米)9月小売売上高 17日(火)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.3%
    参考となる8月実績は前月比+0.6%。ガソリン価格の上昇が寄与した。9月については、ガソリンスタンドの売上高がまずまず堅調であることや自動車・同部品の販売も順調でることから前月比プラスとなる見込み。

    ○(中)7-9月期国内総生産(GDP) 18日(水)午前11時発表予定
    ・予想は、前年比+4.5%
    7-9月期における個人、企業の経済活動は弱含みとなっており、民間投資の実績は前年を下回った可能性が高い。個人消費はやや伸び悩んでおり、4-6月期の経済成長率を下回る見込みだが、4%台の成長となる可能性がある。

    ○(日)9月貿易収支 19日(木)午前8時50分発表予定
    ・予想は、-5078億円
    参考となる9月上中旬の実績は-742.8億円で赤字幅は前年同月比で大幅に縮小。この点を考慮すると9月の貿易収支は赤字となるものの、赤字幅は8月実績から大幅に縮小する見込み。

    ○(日)9月全国消費者物価コア指数 20日(金)午前8時30分発表予定
    ・予想は、前年比+2.7%
    参考となる8月実績は前年比+3.1%で上昇率は7月と同水準。9月については、エネルギー価格はやや下落し、宿泊料金や食品価格などが上昇する見込みだが、コアインフレ率は8月実績を下回り、2%台後半にとどまる見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・16日(月):(米)10月NY連銀製造業景況指数
    ・17日(火):(米)9月鉱工業生産
    ・18日(水):(中)9月小売売上高、(中)9月鉱工業生産、(英)9月消費者物価コア指数、(米)9月住宅着工件数
    ・19日(木):(米)9月中古住宅販売件数
    ・20日(金):(英)9月小売売上高

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  • 2023年10月13日(金)18時24分
    ドル・円は上値が重い、ユーロは失速

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は149円70銭と、高値圏ながら上値が重い。米10年債利回りの低下でドル買いは後退。一方、18時に発表されたユーロ圏の鉱工業生産は予想を上回ったが、ユーロ買いは続かず。また、欧州株安でリスク回避的な円買いが観測される。
    ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円62銭から149円73銭、ユーロ・円は157円91銭から158円04銭、ユーロ・ドルは1.0550ドルから1.0558ドル。

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  • 2023年10月13日(金)18時02分
    【速報】ユーロ圏・8月鉱工業生産は予想を上回り+0.6%

     日本時間13日午後6時に発表されたユーロ圏・8月鉱工業生産は予想を上回り、前月比+0.6%となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・8月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.2%、7月:-1.3%←-1.1%)

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