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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2024年02月01日(木)のFXニュース(4)

  • 2024年02月01日(木)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比278.15円安の36008.56円


    日経平均株価指数前場は、前日比278.15円安の36008.56円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は317.01ドル安の38150.30。
    東京外国為替市場、ドル・円は2月1日9時00分現在、146.98円付近。

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  • 2024年02月01日(木)08時56分
    NY金先物は一時2074.60ドルまで上昇も時間外取引で反落

    COMEX金4月限終値:2067.40 ↑16.50

     1月31日のNY金先物4月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+16.50ドル(+0.80%)の2067.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2048.90-2074.60ドル。米国市場の前半にかけて2074.60ドルまで買われたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前に売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引で一時2048.90ドルまで下落。


    ・NY原油先物:反落、供給不安緩和で75.52ドルまで売られる

    NYMEX原油3月限終値:75.85 ↓1.97

     1月31日のNY原油先物3月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.97ドル(-2.53%)の75.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.52ドル-78.11ドル。アジア市場の序盤に78.11ドルまで買われたが、供給不安の緩和で買いは縮小し、ロンドン市場で77ドルを下回った。米国市場の前半にかけて77.49ドルまで反発したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前に売りが強まり、一時75.52ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に76ドルを挟んだ水準で推移。

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  • 2024年02月01日(木)08時38分
    ドル・円は主に147円を挟んだ水準で推移か、米長期金利低下でドルは上げ渋る可能性

     1月31日のドル・円は、東京市場では147円19銭から147円90銭まで反発。欧米市場では147円89銭まで買われた後、一時146円01銭まで反落し、146円97銭で取引終了。本日2月1日のドル・円は主に147円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてドルは上げ渋る可能性がある。

     米連邦準備制度理事会(FRB)は1月30-31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の誘導目標を5.25-5.50%で据え置くことを決めた。公表された声明で将来における利下げ実施の可能性があることを示唆した。ただ、3月利下げの可能性は低いとみられており、ほとんどの市場参加者は5月に利下げが開始されると予想している。金利引き下げの軌道についてはインフレ緩和を示唆する追加データ次第となりそうだ。

     現時点で労働市場や経済活動に関する経済指標はまずまず良好であるため、FRBは利下げを早急に進めることは妥当ではないと考えているようだ。国際通貨基金(IMF)は世界経済について「インフレは予想以上に鈍化している」と指摘しており、米国も例外ではないが、米国の財政支出を適度に抑制することが期待できない場合、インフレ鈍化のペースは大幅に減速する可能性がある。

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  • 2024年02月01日(木)08時33分
    ドル円 146.87円前後、SGX日経225先物は35950円でスタート

     ドル円は146.87円前後で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(35860円)と比べ90円高の35950円でスタート。

  • 2024年02月01日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値重い

     1日の東京外国為替市場でドル円は上値の小動き。8時時点では146.85円とニューヨーク市場の終値(146.92円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。昨日にパウエルFRB議長の発言を受けて買い戻しが入ったものの、米10年債利回りが大幅に低下して引けたことが重しとなり、146円後半で上値の重い動き。

     ユーロドルは小動き。8時時点では1.0812ドルとニューヨーク市場の終値(1.0818ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下が下支えとなるも、米欧金融政策見通しの格差が意識され下方向への警戒感が続いている。

     ユーロ円は8時時点では158.78円とニューヨーク市場の終値(158.95円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。なお、昨日のCME225先物は大阪取引所比495円安の35875円と大きく値を下げて引けた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:146.79円 - 146.98円
    ユーロドル:1.0811ドル - 1.0821ドル
    ユーロ円:158.73円 - 159.02円

  • 2024年02月01日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、米10年債利回り3.91%台で下値リスクに要警戒か

     31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、低調な米国経済指標や米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けた米10年債利回りの低下を受けて146.01円まで下落後、147.44円付近まで反発した。ユーロドルは米長期金利の低下を受けて1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルまで反落した。ユーロ円は160.27円から158.57円まで下落した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて米10年債利回りが3.91%台に低下していることで、下値リスクに警戒する展開が予想される。

     昨年のドル円は、早期の米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始と日銀によるマイナス金利解除観測から、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した。今年は、日米金融政策の早期転換観測の後退や新NISA(少額投資非課税制度)による円売り圧力などから、148.80円まで上昇した。その後、日銀金融政策決定会合での「物価見通しが実現する確度」への言及やFOMC声明文から利上げの可能性を示唆する文言が削除されたことなどで、146.01円まで反落している。

     現状のドル円は、147.36円付近に位置している短期的な攻防の分岐点である日足一目均衡表・転換線や中期的な分岐点である90日移動平均線を下回っていることで、下落リスクが高まりつつある。

     FOMCでは、4会合連続でFF金利誘導目標5.25-50%の据え置きが決定された。
     ハト派的な解釈としては、利上げの可能性を示唆する文言(any additional policy firming)が削除されて、金利引き下げにオープンな姿勢が示唆されたこととなる。
     タカ派的な解釈としては、「インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めるまで、誘導目標レンジの引き下げが適切になるとはみていない」と、必ずしも直ちに利下げが必要なわけではないとの認識が示されたこととなる。また、毎月最大950億ドルのバランスシートの縮小、量的金融引締政策(QT)を継続する意向が示されたこともタカ派となる。パウエルFRB議長は、3月FOMCでバランスシートについて詳細な議論を行う予定と述べた。

     パウエルFRB議長はハト派的な見解として「政策金利は今回の引き締めサイクルにおけるピークにある可能性が高く、経済がおおむね予想通りに展開した場合は景気抑制的な政策を元に戻すことが適切になる公算が大きいとわれわれは考えている」と述べた。
     しかし、タカ派的な見解として、「適切だと判断すれば、われわれは現在のFF金利誘導目標レンジをより長期にわたって維持する用意がある。3月利下げの可能性が高いとは考えていない」、すなわち、「より高く、より長く(higher-for-longer)」の可能性を示唆している。

     シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月19-20日のFOMCでは、据え置き確率が65%台へ上昇、5.00-25%への利下げ開始確率が34%台へ低下している。

  • 2024年02月01日(木)07時51分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.51%高、対ユーロ0.81%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           146.86円   -0.75円    -0.51%   147.61円
    *ユーロ・円         158.80円   -1.29円    -0.81%   160.09円
    *ポンド・円         186.25円   -1.20円    -0.64%   187.45円
    *スイス・円         170.45円   -0.84円    -0.49%   171.28円
    *豪ドル・円          96.45円   -1.01円    -1.03%   97.46円
    *NZドル・円         89.84円   -0.73円    -0.81%   90.57円
    *カナダ・円         109.32円   -0.85円    -0.77%   110.17円
    *南アランド・円        7.86円   +0.00円    +0.03%    7.85円
    *メキシコペソ・円       8.53円   -0.07円    -0.85%    8.61円
    *トルコリラ・円        4.84円   -0.02円    -0.45%    4.86円
    *韓国ウォン・円       11.01円   -0.10円    -0.87%   11.10円
    *台湾ドル・円         4.68円   -0.07円    -1.38%    4.74円
    *シンガポールドル・円   109.57円   -0.65円    -0.59%   110.22円
    *香港ドル・円         18.79円   -0.09円    -0.50%   18.88円
    *ロシアルーブル・円     1.63円   -0.01円    -0.61%    1.64円
    *ブラジルレアル・円     29.65円   -0.16円    -0.54%   29.81円
    *タイバーツ・円        4.13円   -0.04円    -1.05%    4.17円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +4.13%   151.91円   128.09円   141.04円
    *ユーロ・円           +1.98%   164.30円   138.83円   155.72円
    *ポンド・円           +3.73%   188.93円   156.74円   179.56円
    *スイス・円           +1.67%   171.83円   140.25円   167.65円
    *豪ドル・円           +0.40%   98.62円   86.06円   96.06円
    *NZドル・円         +0.81%   91.52円   80.44円   89.12円
    *カナダ・円           +2.82%   111.17円   94.08円   106.32円
    *南アランド・円        +1.93%    8.34円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       +2.73%    8.78円    6.79円    8.31円
    *トルコリラ・円        +1.05%    7.48円    4.74円    4.79円
    *韓国ウォン・円        +0.85%   11.67円    9.92円   10.91円
    *台湾ドル・円         +1.45%    4.75円    4.27円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +2.55%   112.24円   97.18円   106.84円
    *香港ドル・円         +4.05%   19.46円   16.33円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +3.76%    1.89円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +2.03%   31.21円   24.33円   29.06円
    *タイバーツ・円        +0.62%    4.29円    3.79円    4.10円

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  • 2024年02月01日(木)07時50分
    NY市場動向(取引終了):ダウ317.01ドル安(速報)、原油先物2.06ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 38150.30 -317.01   -0.82% 38588.86 38139.66   4   26
    *ナスダック   15164.01 -345.89   -2.23% 15405.55 15158.49  760 2496
    *S&P500      4845.65  -79.32   -1.61%  4906.75  4845.15   78  422
    *SOX指数     4260.92  -59.07   -1.37%
    *225先物       35860 大証比 -510   -1.40%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     146.88   -0.73   -0.49%   147.90   146.01
    *ユーロ・ドル   1.0815 -0.0030   -0.28%   1.0887   1.0795
    *ユーロ・円    158.85   -1.24   -0.77%   160.27   158.57
    *ドル指数     103.59   +0.19   +0.18%   103.74   102.94

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    4.21   -0.13      4.33    4.18
    *10年債利回り    3.92   -0.11      4.04    3.92
    *30年債利回り    4.17   -0.08      4.27    4.17
    *日米金利差     3.19   -0.84

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      75.76   -2.06   -2.65%   78.11   75.52
    *金先物       2055.4   +4.5   +0.22%   2074.6   2048.8
    *銅先物       389.1   -2.0   -0.52%   394.7   388.4
    *CRB商品指数   272.41   -1.59   -0.58%   274.00   272.41

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7630.57  -35.74   -0.47%  7689.69  7630.57   32   68
    *独DAX     16903.76  -68.58   -0.40% 16991.84 16884.87   20   20
    *仏CAC40     7656.75  -20.72   -0.27%  7702.95  7653.45   17   23

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  • 2024年02月01日(木)07時38分
    米1月雇用統計で年内の利下げペース探る

    米労働省が発表する1月雇用統計の市場エコノミスト平均予想で、非農業部門雇用者数は前月比+18.5万人と12月+21.6万人から伸びの鈍化が予想されている。失業率は3.8%と12月の3.7%から上昇予想。

    週次失業保険申請件数は20万件台での推移と、労働市場の堅調が示された。一方で、雇用統計の先行指標として注目される米1月ADP雇用統計は+10.7万人と予想下回り、昨年11月来の低い伸びにとどまった。全米の製造業活動を示すISM製造業指数の雇用は48.1と、予想以上に改善したものの3カ月連続で50割れと活動の縮小となった。また、米国経済の7割を消費が占めるため注目のISM非製造業の雇用は43.3と、予想外に5月来で初めて50を割り込みパンデミックによる経済封鎖直後の20年7月来で最低となった。

    最新12月JOLT求人件数は再び900万件台を回復し労働市場の底堅さが再表明されたと同時に、自発的離職者数は3年ぶり低水準と、労働者が市場に対し慎重姿勢に転じたことも明らかになり、労働市場の過剰なひっ迫は緩和基調にある。

    連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。利上げバイアスも解消した。ただ、FOMCは慎重で、「インフレが2%に近づくとさらに確信するまで利下げは予想しない」、としている。パウエル議長は年内のどこかで利下げする可能性を示唆したものの、現状で3月の利下げがベースシナリオではないことを明らかにしている。米1月雇用統計も予想通りの結果となると、労働市場の底堅さが証明されることになり、利下げ開始が先送りされる可能性を強める。

    ■1月雇用先行指標
    ●ISM製造業雇用:48.1(46.5、12月45.8)
    ●ISM非製造業雇用:43.3(51.0、50.7)
    ●ADP雇用統計:+10.7万人(+15.8万人)

    ●NY連銀景況指数雇用者数:-6.9(-8.4)
    週平均就業時間:-6.1(‐2.4)
    6カ月予想
    雇用者数:+16.8(+10.9)
    週平均就業時間:14.7(10.4)


    ●フィラデルフィア連銀景況指数
    雇用:-1.8(-2.5)
    週平均就業時間:-0.9(-5.9)
    6カ月予想
    雇用:1.1(1.0)
    週平均就業時間:8.1(-0.8)

    ●週次失業保険申請件数

    01/20/24| 214,000| 25,000| 202,250
    01/13/24| 189,000| -14,000| 203,750| 1,833,000
    01/06/24| 203,000| 0| 208,000| 1,806,000
    12/30/23| 203,000| -17,000| 208,000| 1,833,000
    12/23/23| 220,000| 14,000| 212,500| 1,868,000
    12/16/23| 206,000| 3,000| 212,250| 1,886,000
    12/09/23| 203,000| -18,000| 213,500| 1,861,000
    12/02/23| 221,000| 2,000| 221,000| 1,866,000

    ●コンファレンスボード消費者信頼感指数
    現在の業況
    雇用現況
    十分:45.5(40.4)
    不十分:44.7(46.5)
    困難:9.8(13.1)

    6カ月先
    増加:16.0(17.6)
    減少:15.3(18.4)
    不変:68.7(64.0)

    所得
    増加:16.4(18.3)
    減少:11.5(13.6)
    不変:72.1(68.1)

    ■市場1月雇用統計予想
    ・非農業部門雇用者数:予想:+18.5万人、12月:+21.6万人)
    ・失業率:予想:3.8%、12月3.78%)
    ・平均時給:前年比予想:+4.1%、12月:+4.1%)

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  • 2024年02月01日(木)07時22分
    大証ナイト終値35860円、通常取引終値比510円安

    大証ナイト終値35860円、通常取引終値比510円安

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  • 2024年02月01日(木)07時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・31日 ドル円、反落

     31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は146.92円と前営業日NY終値(147.61円)と比べて69銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の荒い値動きの中で、5時前に一時146.01円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は急速に買い戻しが進み、5時30分過ぎに147.44円付近まで下げ渋った。
     この日発表された1月ADP全米雇用報告や10−12月期米雇用コスト指数、1月米シカゴ購買部協会景気指数が軒並み予想を下回ったことが分かると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円買いのフローが入った」との指摘があり、軟調に推移した。
     その後、米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を5.25−5.50%に据え置くことを決めたと発表。声明では雇用や物価について「リスクのバランスが改善している」と評価したほか、前回までは追加の引き締め策を決定する際の条件を記していたが、今回はその表現を外し「追加利上げの可能性が極めて低くなった」ことを示唆した。ただ、「インフレが持続的に2%に向かっているとの確信が深まるまで、利下げは適切ではない」との見解を示し、FRBがすぐに利下げに転じるという市場の見方をけん制する表現を新たに盛り込んだ。
     加えて、パウエルFRB議長がFOMC後の会見で「適切であれば金利を長期間維持する用意がある」「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」などと発言。FRBの早期利下げ観測が後退し、ドルを買い戻す動きが広がった。

     ユーロドルも反落。終値は1.0818ドルと前営業日NY終値(1.0845ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準となった。この日発表の米経済指標が軒並み予想を下回ると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。前日の高値1.0857ドルを上抜けて一時1.0887ドルまで上値を伸ばした。
     ただ、FOMC声明やパウエルFRB議長の会見を受けて米早期利下げ観測が後退すると、ドル買い戻しが優勢に。5時30分過ぎに一時1.0795ドルと日通し安値を更新した。

     ユーロ円は大幅反落。終値は158.95円と前営業日NY終値(160.09円)と比べて1円14銭程度のユーロ安水準。21時頃に一時160.27円と日通し高値を付けたものの、対ドル中心に円が全面高の展開になると大幅に値を下げた。米国株相場や日経平均先物の急落に伴うリスク・オフの円買いも入り、5時前には158.57円と日通し安値を更新した。
     なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比580円安の3万5790円まで大幅に下落した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:146.01円 - 147.90円
    ユーロドル:1.0795ドル - 1.0887ドル
    ユーロ円:158.57円 - 160.27円

  • 2024年02月01日(木)06時42分
    円建てCME先物は31日の225先物比495円安の35875円で推移

    円建てCME先物は31日の225先物比495円安の35875円で推移している。為替市場では、ドル・円は146円95銭台、ユーロ・円は158円95銭台。

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  • 2024年02月01日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    09:30 製造業PMI(1月)  48


    <海外>
    10:45 中・財新製造業PMI(1月)  50.8
    14:00 印・製造業PMI(1月)  56.9
    18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(1月)  46.6
    19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(1月) 3.4% 3.4%
    19:00 欧・ユーロ圏失業率(12月)  6.4%
    20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)  0.59%
    21:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表 5.25% 5.25%
    22:00 ブ・製造業PMI(1月)  48.4
    22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.4万件
    23:45 米・製造業PMI(1月)  50.3
    24:00 米・建設支出(12月) 0.5% 0.4%
    24:00 米・ISM製造業景況指数(1月) 47.3 47.4

      米・自動車販売(1月、2日までに) 1565万台 1583万台
      欧・欧特別首脳会議


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年02月01日(木)06時02分
    1月31日のNY為替・原油概況

     31日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭から146円01銭まで下落し、引けた。

    米1月ADP雇用統計や10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったため早期の利下げ観測が強まり金利低下に連れドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。声明で利上げへのバイアスを解消し、パウエル議長が利上げサイクルにおいて金利がピークに達した可能性が高いと委員会が考えていることを明らかにするとドル売りが一段と強まった。しかし、3月利下げの可能性が高いとは考えていないとの発言でドル売りが後退。

    ユーロ・ドルは1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルへ反落し、引けた。

    ユーロ・円は160円27銭から158円57銭まで下落。

    ポンド・ドルは1.2751ドルまで上昇後、1.2658ドルまで反落した。

    ドル・スイスは0.8551フランへ下落後、0.8643ドルまで反発した。

     31日のNY原油先物は反落。米国や中国の低調な経済指標を受けて需要鈍化懸念が売り材料となった。

    [経済指標]
    ・米・1月ADP雇用統計:+10.7万人(予想:+14.8万人、12月:+15.8万人←+16.4万人)
    ・米・10-12月期雇用コスト指数:前期比+0.9%(予想:+1.0%、7-9月期:+1.1%)
    ・米・1月シカゴ購買部協会景気指数:46.0(予想:48.0、12月:47.2)
    ・独・1月消費者物価指数速報値:前年比+2.9%(予想+3.0%、12月+3.7%)
    【金融政策】
    ・米連邦公開市場委員会(FOMC)
    ・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定

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  • 2024年02月01日(木)05時50分
    ドル円、147.44円付近まで持ち直す 米早期利下げ観測が後退

     ドル円は5時30分過ぎに一時147.44円付近まで持ち直した。米連邦準備理事会(FRB)は30−31日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りFFレートの誘導目標を5.25−5.50%に据え置くことを決めたと発表。声明では雇用や物価について「リスクのバランスが改善している」と評価したほか、前回までは追加の引き締め策を決定する際の条件を記していたが、今回はその表現を外し「追加利上げの可能性が極めて低くなった」ことを示唆した。ただ、「インフレが持続的に2%に向かっているとの確信が深まるまで、利下げは適切ではない」との見解を示し、FRBがすぐに利下げに転じるという市場の見方をけん制する表現を新たに盛り込んだ。
     また、パウエルFRB議長は会見で「適切であれば金利を長期間維持する用意がある」「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」などと発言。FRBの早期利下げ観測が後退し、ドルを買い戻す動きが優勢となった。

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