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今井雅人の「どうする? どうなる? 日本経済、世界経済」

米ドル/円は広めで145.50-148.50円レンジを想定。
回転が速いのでトレードは深追いせずに、ヒットアンド
アウェイを心がけた戦略が良さそう

2024年02月01日(木)11:59公開 (2024年02月01日(木)11:59更新)
今井雅人

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FOMCは政策金利据え置き。パウエル議長が会見で3月利下げの可能性が高くないことを示唆

 先週(1月22日~)は、日銀が金融緩和政策を転換する可能性について取り上げました。今回はFRB(米連邦準備制度理事会)です。昨日(1月31日)、FOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されましたので、その中身を見ていきます。
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米ドル/円は146~148円台でのレンジ相場入りの可能性。日銀会合の結果から、一方的な円安シナリオは難しくなってきたが、円高に向かうほどのインパクトはまだない(1月25日、今井雅人)

 まず、政策金利については、事前予想通り据え置きとなりました。会合時に公表された声明文のポイントは、

「インフレは過去1年間で緩和したが、依然として高止まりしている」
「雇用の増加は昨年初めから鈍化したが、依然として強く、失業率も低いまま」
「委員会はインフレ率が2%に向けて持続的に推移しているという確信が更に高まるまでは、目標レンジを引き下げるのは適切ではないと考えている」

といったあたりです。

 また、その後にパウエルFRB議長の会見が開かれましたが、そのポイントは

「インフレ低下は歓迎。ただ、継続的な証拠が必要」
「年内のある時点で利下げの可能性は高い」
「私たちが見ているものを裏付ける更なる証拠を確認する必要がある」
「3月の利下げの可能性が高いとは考えていない」

以上になります。

 これらをまとめてみると、「今年はどこかで利下げを実施することになるが、まだインフレは十分な水準まで低下しておらず、雇用環境もまだ堅調であるので、もう少し経過を見る必要がある。そのため、次回の3月会合での利下げはないだろう」というところです。

パウエル議長はFOMC後の記者会見で3月利下げの可能性が高いとは考えていないことを示唆した (C)Bloomberg/Getty Images News

パウエル議長はFOMC後の記者会見で3月利下げの可能性が高いとは考えていないことを示唆した (C)Bloomberg/Getty Images News

みんな迷っている…。米ドル/円は上下動を繰り返す展開

 ただ、マーケットはそういう反応をしていません。

 CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のFFレートの先物市場を見てみると、3月の利下げ確率は思ったほど低下していません。

 また、米10年国債の利回りも大きく低下しています。

米長期金利 日足
米長期金利 日足

(出所:TradingView

 利下げがまだ先になりそうな状況でこういう反応を見せるのは、やや違和感がありますが、マーケットの中で先行き不透明感が広がっているということを示しているのかもしれません。つまり、みんな迷っているということです。

 円相場のほうも、先週(1月22日~)の日銀の金融政策決定会合以来、上下動を繰り返しています。

 昨日(1月31日)は、ロンドンフィックス絡みで特殊玉の円買いがあったようですが、それにしても全体的には方向感なく上下動を繰り返しており、これからの1週間も上がったと思えば下がり、また反転するという展開が続くと考えざるを得ないと思っています。
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米ドル/円 日足
米ドル/円 日足

(出所:TradingView

トレードは深追いせずに、ヒットアンドアウェイで臨む

 明日(2月2日)、米国の雇用統計が発表になります。この先の利下げのタイミングを予測するにあたってその結果も注目ですが、よほど予想と乖離した結果にならない限り、基本的には乱高下が続くという前提でトレードに臨む必要があります。

 相場の展開が目まぐるしく、回転が速いため、深追いせず、ヒットアンドアウェイを心掛けてやっていきます。

米ドル/円は広くとって、145.50-148.50円、狭めにとって146.00-148.00円を想定しておきます。

米ドル/円 4時間足
米ドル/円 4時間足

(出所:TradingView

 ユーロ/米ドルに関しては、元々ロング(買い)ポジションが溜まっていることもあり、ECB(欧州中央銀行)の利下げも徐々に現実味を帯びてきているので、戻り売りを基本に考えています。

ユーロ/米ドル 4時間足
ユーロ/米ドル 4時間足

(出所:TradingView


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