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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2024年03月29日(金)のFXニュース(2)

  • 2024年03月29日(金)08時52分
    日・2月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%で市場予想を下回る

    29日発表の2月鉱工業生産速報値は前月比-0.1%で市場予想の+1.3%を下回った。

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  • 2024年03月29日(金)08時41分
    ドル・円は主に151円台で推移か、欧米市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み

     28日のドル・円は、東京市場では151円54銭から151円25銭まで反落。欧米市場では151円50銭まで買われた後、一時151円15銭まで下落し、151円38銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に151円台で推移か。欧米主要市場は休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み。

     米商務省が3月28日発表した2023年10-12月期国内総生産(GDP)確報値は前期比年率+3.4%で改定値の+3.2%から上方修正された。個人消費や工場など非住宅への設備投資、州・地方政府の支出が上方修正されたことが要因。

     市場参加者の間からは「GDP確報値の上方修正が金融政策に大きな影響を及ぼすことはないが、米金融当局が利下げを急ぐ必要性はやや低下した」との声が聞かれている。一部の市場参加者は「個人消費の動向は当面無視できない」と指摘し、底堅い動きをみせた場合、6月利下げ観測は後退し、ドル高につながる可能性があると予想している。

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  • 2024年03月29日(金)08時37分
    日・3月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+2.4%で市場予想と一致

    29日発表の3月東京都区部消費者物価コア指数は前年比+2.4%で市場予想と一致した。

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  • 2024年03月29日(金)08時34分
    日・2月有効求人倍率:1.26倍で市場予想を下回る

    29日発表の2月有効求人倍率は1.26倍で市場予想の1.27倍を下回った。

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  • 2024年03月29日(金)08時34分
    ドル円 151.43円付近、SGX日経225先物は40375円でスタート

     ドル円は151.43円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(40175円)と比べ200円高の40375円でスタート。

  • 2024年03月29日(金)08時31分
    日・2月失業率:2.6%で市場予想を上回る

    29日発表の2月失業率は2.6%で市場予想の2.4%を上回った。

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  • 2024年03月29日(金)08時09分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小高い

     29日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では151.41円とニューヨーク市場の終値(151.38円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。昨年の年度末同様に東京仲値にかけてのドル円の持ち上げ期待もあり、NY時間の高値を小幅に上回り151.46円まで上値を広げた。もっとも、仲値まではまだ時間もあることや、今年もドル不足とは限らないことで、現時点では積極的に上値を仕掛ける動きにはなっていない。

     ユーロドルは小動き。8時時点では1.0787ドルとニューヨーク市場の終値(1.0789ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。本日は豪州、ニュージーランドともに休場ということもあり、取引参加者も少なく小幅な値動きのまま。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では163.33円とニューヨーク市場の終値(163.27円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。対円でのドル買いが支えになっているが、163円でのもみ合いに終始。流動性が薄いことで、プライスがワイドになっている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:151.37円 - 151.46円
    ユーロドル:1.0787ドル - 1.0795ドル
    ユーロ円:163.24円 - 163.41円

  • 2024年03月29日(金)08時00分
    東京為替見通し=年度末仲値に注目、昨年は大幅上昇後に下落 日米インフレ指標にも注視

     海外市場ではドル円は151円前半で小動きだった。聖金曜日の祝日(グッドフライデー)の前日で米債券市場が短縮取引。為替も流動性が薄く、大きな方向感は出なかった。ユーロドルは欧州市場で一時1.0775ドルと2月20日以来の安値を付けた。戻りも1.0819ドルまでと限られた。

     本日のドル円は、東京時間では流動性低下が見込まれるなか、東京仲値を中心に月末・期末・年度末のフローに左右されそうだ。本日の経済指標では日米のインフレ指標を注視することになる。

     本日はオセアニア市場(豪州・ニュージーランド)やアジア市場(香港・シンガポール)が休場、独・仏・英・スイスなどの欧州の主要市場も休場だ。また、米国も為替は通常営業だが、株式や債券市場は休場であり、流動性は非常に薄くなることが懸念される。そういった中でも、本邦から月末・期末・年度末に絡んだフローが入ることが予想される。ニュースや要人発言がなくても、相場が大きく動くリスクには留意したい。

     昨年を振り返ると、東京仲値にかけてはドル買い・円売りが優勢となり、強引な仲値決めでドル円は132円半ばから133円半ばまで大幅にドル高が進んだ。しかしながら、仲値発表後は132円台まで戻すなどフロー次第の値動きとなった。本日も昨年同様にドル買いになるかは現時点では予測することはできないが、仲値前には強引な動きでレンジを広げる可能性が高い。

     東京仲値までは、市場が経済指標に反応するのは難しいだろう。ただ8時半に発表される3月東京都区部CPIは要注目。本邦の全国消費者物価指数(CPI)の先行指標とされているからだ。変動の大きい生鮮食品を除いた指数は2月の+2.5%から+2.4%へ低下が予想されている。2月の全国CPIの基調インフレ(「刈込平均値」「加重中央値」「最頻値」)が、それぞれ前月を下回る結果となったなかで、東京都区部CPIも低下傾向をたどった場合は、田村日銀審議委員や植田日銀総裁が今週述べたように「緩和的な金融環境が続く」ことに繋がるため、円安に動きやすいだろう。

     日経による四半期に一度の「社長100人アンケート」では、景気の現状認識について「拡大している」との回答が、前回の72.5%から50%まで低下した。足もとの景気状況から追加利上げが難しい状況であることも円には売り材料となる。

     一方で介入警戒感の高まりや、市場がドルロングに傾いていることには注意が必要だろう。151円を割り込んだ場合には、ストップロスの売りを誘発するリスクもあることは念頭に入れておきたい。

     本日の米国では、2月個人消費支出(PCE)デフレーターの発表が予定されている。米連邦準備理事会(FRB)が最も注目しているインフレ指標であり、欧州休場の中で結果次第では大きく相場を動かすことになるだろう。

  • 2024年03月29日(金)07時42分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.05%安、対ユーロ0.30%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           151.40円   +0.07円    +0.05%   151.33円
    *ユーロ・円         163.26円   -0.49円    -0.30%   163.75円
    *ポンド・円         191.01円   -0.15円    -0.08%   191.16円
    *スイス・円         167.82円   +0.50円    +0.30%   167.33円
    *豪ドル・円          98.59円   -0.23円    -0.23%   98.82円
    *NZドル・円         90.38円   -0.41円    -0.46%   90.80円
    *カナダ・円         111.77円   +0.28円    +0.25%   111.49円
    *南アランド・円        7.99円   -0.01円    -0.13%    8.00円
    *メキシコペソ・円       9.11円   -0.03円    -0.37%    9.14円
    *トルコリラ・円        4.67円   -0.01円    -0.31%    4.68円
    *韓国ウォン・円       11.25円   +0.03円    +0.26%   11.22円
    *台湾ドル・円         4.73円   +0.00円    +0.09%    4.73円
    *シンガポールドル・円   112.09円   -0.15円    -0.13%   112.24円
    *香港ドル・円         19.34円   +0.01円    +0.05%   19.33円
    *ロシアルーブル・円     1.64円   -0.00円    -0.02%    1.64円
    *ブラジルレアル・円     30.19円   -0.16円    -0.54%   30.35円
    *タイバーツ・円        4.15円   -0.01円    -0.27%    4.16円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +7.35%   151.97円   130.64円   141.04円
    *ユーロ・円           +4.84%   165.35円   142.55円   155.72円
    *ポンド・円           +6.38%   193.54円   162.78円   179.56円
    *スイス・円           +0.10%   171.83円   144.27円   167.65円
    *豪ドル・円           +2.63%   100.17円   87.59円   96.06円
    *NZドル・円         +1.42%   93.45円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +5.12%   112.29円   97.10円   106.32円
    *南アランド・円        +3.67%    8.34円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       +9.65%    9.16円    7.11円    8.31円
    *トルコリラ・円        -2.49%    7.48円    4.54円    4.79円
    *韓国ウォン・円        +3.08%   11.67円    9.92円   10.91円
    *台湾ドル・円         +2.59%    4.81円    4.29円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +4.91%   113.05円   98.45円   106.84円
    *香港ドル・円         +7.11%   19.46円   16.63円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +3.88%    1.79円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +3.89%   31.21円   25.80円   29.06円
    *タイバーツ・円        +1.13%    4.29円    3.85円    4.10円

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  • 2024年03月29日(金)07時41分
    NY市場動向(取引終了):ダウ47.29ドル高(速報)、原油先物1.64ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 39807.37  +47.29   +0.12% 39868.59 39717.25   19   11
    *ナスダック   16379.46  -20.06   -0.12% 16420.92 16347.38 1848 1338
    *S&P500      5254.35   +5.86   +0.11%  5264.85  5245.82  367  135
    *SOX指数     4905.21   +5.26   +0.11%
    *225先物       40350 大証比 +120   +0.30%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     151.40   +0.07   +0.05%   151.54   151.15
    *ユーロ・ドル   1.0787 -0.0041   -0.38%   1.0828   1.0775
    *ユーロ・円    163.27   -0.48   -0.29%   163.87   163.14
    *ドル指数     104.56   +0.21   +0.20%   104.73   104.31

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    4.62   +0.05      4.63    4.59
    *10年債利回り    4.20   +0.01      4.23    4.18
    *30年債利回り    4.34   -0.01      4.38    4.33
    *日米金利差     3.49   -0.70

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      82.99   +1.64   +2.02%   83.21   81.52
    *金先物       2240.9   +28.2   +1.27%   2246.8   2207.5
    *銅先物       400.8   +0.8   +0.19%   404.0   398.4
    *CRB商品指数   290.29   +3.53   +1.23%   290.29   286.76

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7952.62  +20.64   +0.26%  7975.38  7931.36   63   37
    *独DAX     18492.49  +15.40   +0.08% 18513.83 18468.87   28   12
    *仏CAC40     8205.81   +1.00   +0.01%  8253.59  8205.81   19   21

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  • 2024年03月29日(金)06時55分
    米、高金利長期化の可能性も、成長、インフレ想定以上に強い可能性も

    連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は1月の消費者物価指数(CPI)など強いインフレの結果が季節的要因によるもので、インフレ鈍化の基調はかわらず年内のどこかで利下げを実施するとの予想を維持していることを連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で明らかにした。一方、ウォラー理事は27日のNYエコノミッククラブでの講演で最近のインフレのデータには失望しているとし、インフレの進展を巡り不明確となったと、利下げを巡り一段と消極的になった。FRBは3月連邦公開市場委員会(FOMC)でも声明で、利下げにはインフレが2%目標を達成することを一段と確信する必要があると繰り返した。データで証明ができなければ利下げは遠のく。

    ウォラー理事は利下げには数カ月インフレ改善のデータが必要だと、主張。利下げを急がない姿勢を示した。実際、米10-12月期国内総生産(GDP)確定値で前期比年率+3.4%と、予想外に改定値+3.2%から上方修正。同四半期個人消費確定値は前期比年率+3.3%と、改定値+3.0%から上方修正され、成長や消費の底堅さを証明。今後、
    AIブームが米国の生産性を押し上げ成長も想定以上に強まる可能性もある。重要インフレ指標である2月PCEコア価格指数は前年比で+2.8%と1月と同水準の伸びに留まり、インフレ改善が停滞する見通し。

    さらに雇用も先週分新規失業保険申請件数は20万件台にとどまっている。バイデン政権のオープンボーダー政策で、過去3年で1000万人の不法移民が米国内に流入したといわれているがそのうち200万人の不法移民が新たに労働許可証を取得、雇用市場を活況化、化金やインフレをさらに押し上げる。インフレでは、ウクライナ露、ガザの戦闘に加え、今週発生した橋崩落によるボルティモア港閉鎖により、サプライチェーン混乱が輸送コストを押し上げインフレが少なくとも今後2,3カ月予想通り改善しない可能性もありドルを支援する。短期金融市場では7月に利下げ開始、年内3回弱の利下げを予想している。

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  • 2024年03月29日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 有効求人倍率(2月) 1.27倍 1.27倍
    08:30 失業率(2月) 2.5% 2.4%
    08:30 東京CPI(3月) 2.5% 2.5%
    08:50 百貨店・スーパー売上高(2月)  3.3%
    08:50 小売売上高(2月) 2.7% 2.1%
    08:50 鉱工業生産指数(2月) 1.3% -6.7%
    14:00 住宅着工件数(2月) -5.1% -7.5%

      マテリアルグループが東証グロースに新規上場(公開価格:1180円)
      グリーンモンスターが東証グロースに新規上場(公開価格:980円)


    <海外>
    21:00 南ア・貿易収支(2月)  -94億ランド
    21:30 米・卸売在庫(2月)  -0.3%
    21:30 米・個人所得(2月) 0.4% 1.0%
    21:30 米・個人消費支出(2月) 0.5% 0.2%
    21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(2月) 2.8% 2.8%

      中・経常収支確定値(10-12月)  552億ドル
      米・株式市場は祝日のため休場(聖金曜日)
      欧・株式市場は祝日のため休場(聖金曜日)
      英・株式市場は祝日のため休場(聖金曜日)
      香港・株式市場は祝日のため休場(聖金曜日)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年03月29日(金)06時24分
    大証ナイト終値40390円、通常取引終値比160円高

    大証ナイト終値40390円、通常取引終値比160円高

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  • 2024年03月29日(金)06時20分
    NYマーケットダイジェスト・28日 ダウ最高値・金利上昇・原油高・ユーロ安

    (28日終値)
    ドル・円相場:1ドル=151.38円(前営業日比△0.05円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=163.27円(▲0.48円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0789ドル(▲0.0039ドル)
    ダウ工業株30種平均:39807.37ドル(△47.29ドル)
    ナスダック総合株価指数:16379.46(▲20.06)
    10年物米国債利回り:4.20%(△0.01%)
    WTI原油先物5月限:1バレル=83.17ドル(△1.82ドル)
    金先物6月限:1トロイオンス=2238.4ドル(△25.7ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>    <前回発表値>
    10−12月期米国内総生産(GDP)確定値
    前期比年率              3.4%       3.2%
    個人消費確定値(前期比年率)     3.3%       3.0%
    コアPCE確定値(前期比年率)      2.0%       2.1%
    前週分の米新規失業保険申請件数   21.0万件    21.2万件・改
    3月米シカゴ購買部協会景気指数    41.4        44.0

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは3日続落。アジア時間に伝わったウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の発言をきっかけに、米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まった一方、欧州中央銀行(ECB)の利下げ開始時期が近づいているとの見方は強まっており、欧州市場では一時1.0775ドルと2月20日以来の安値を付けた。
     NY市場では明日からのイースター休暇を控えて、ポジション調整目的のユーロ買い・ドル売りが先行し、23時過ぎに一時1.0819ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。
     なお、ビルロワドガロー仏中銀総裁は「インフレは急速に低下しているものの、依然として高水準」「2%のインフレ目標が視野に入ってきた」などと述べたと伝わった。

    ・ドル円は小反発。0時30分過ぎに一時151.15円と日通し安値を付けたものの、前日の安値151.03円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。4時過ぎには151.42円付近まで持ち直した。
     海外の主要市場が明日からイースター休暇入りするほか、本日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)の前日で米債券市場が短縮取引。流動性が薄く、大きな方向感は出なかった。明日29日にFRBが重視する2月米個人消費支出 (PCE) 価格指数など、注目度の高いインフレ指数の発表を控えて様子見ムードも広がった。

    ・ユーロ円は続落。欧州時間に一時163.14円と19日以来の安値を付けたものの、NY市場に入ると163.58円付近まで下げ渋った。ユーロドルにつれた動きとなった。

    ・カナダドルは全面高。1月カナダ国内総生産(GDP)が予想を上回ると全般カナダドル買いが先行。対米ドルで一時1.3525カナダドル、対ユーロで1.4604カナダドル、対円で111.87円までカナダドル高に振れた。WTI原油先物価格の上昇を背景に産油国通貨とされるカナダドルに買いが集まった面もあった。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの観測から買いが入ったものの、上値は限定的だった。明日からの3連休を控えて薄商いとなる中で、積極的な買いは手控えられたようだ。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。ウォラーFRB理事の発言をきっかけに、米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まると売りが出た。ただ、FRBが重視するインフレ指標であるPCE物価指数の発表を明日に控えて様子見ムードも強く、大きな方向感は出なかった。
     なお、この日はグッドフライデーの前日で短縮取引だった。

    ・原油先物相場は反発。前日の米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で原油とガソリンの在庫が予想以上の積み増しとなったが、ロシアの石油輸出が減少するとの見方や、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が6月末まで現行の減産方針を維持するとの見方から需給引き締まりへの警戒感は根強く、買いが優勢となった。

    ・金先物相場は続伸。前日に続いて清算値ベースで史上最高値を更新した。翌日の29日がグッドフライデーの祝日で金先物市場は休場となるなか、期末要因を背景としたテクニカル的な買いも入り、金先物の上昇基調が継続した。

  • 2024年03月29日(金)06時07分
    円建てCME先物は28日の225先物比130円高の40360円で推移

    円建てCME先物は28日の225先物比130円高の40360円で推移している。為替市場では、ドル・円は151円36銭台、ユーロ・円は163円25銭台。

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