
【人気】ザイFX!口座開設者限定キャンペーン実施中のヒロセ通商[LION FX]
2024年06月10日(月)のFXニュース(1)
-
2024年06月10日(月)08時10分
東京外国為替市場概況・8時 ユーロドル、弱含み
10日の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。8時時点では1.0777ドルとニューヨーク市場の終値(1.0801ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。欧州連合(EU)議会選挙では中道政党が多数派を維持する見通しだが、フランスでは極右政党「国民連合」が大きな支持を得た。このことを受けフランスではマクロン仏大統領が下院解散総選挙を発表するなど欧州の政治的混迷がユーロドルの上値を抑え5月10日以来となる1.0765ドルまで弱含んだ。
ドル円は底堅い。8時時点では156.90円とニューヨーク市場の終値(156.75円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。早朝の流動性の悪い中で方向感なく振幅。先週の雇用統計後のドル買い地合いが続いていることや、対ユーロでのドル買いが支えになり底堅さを維持している。
ユーロ円は上値が重い。8時時点では169.10円とニューヨーク市場の終値(169.33円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。早朝にはユーロドルの動きに連れて上値が重く168.74円まで下押したが、ドル円も買い支えられていることで169円台を回復している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.00円
ユーロドル:1.0765ドル - 1.0809ドル
ユーロ円:168.74円 - 169.35円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年06月10日(月)08時00分
東京為替見通し=ドル円、米長期金利の上昇を背景に堅調推移か
7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、5月米非農業部門雇用者数が前月比27.2万人増と発表され、米10年債利回りが4.4335%前後まで上昇したことで、157.08円まで上昇した。ユーロドルは1.0800ドルまで下落した。ユーロ円は169.97円から169.08円付近まで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、米5月雇用統計の結果を受けて堅調推移が予想されるものの、週末の日銀金融政策決定会合での金融政策正常化への警戒感から上値は限定的だと思われる。
8時50分に発表される1−3月期実質国内総生産(GDP)改定値では、速報値のマイナス成長からプラス成長に上方修正されるか否かに注目しておきたい。
実質賃金が25カ月連続で前年比マイナス圏で低迷し、GDPもデフレギャップを抱えたマイナス成長の状況では、今週の日銀金融政策決定会合での金融政策正常化は「時期尚早」(中村日銀審議委員)という見解も聞かれている。米5月の雇用統計は、事業所調査(データ数:12万)の米非農業部門雇用者数は前月比+27.2万人だったが、家計調査(データ数:6万)の失業率は4.0%、就労者数は▲40.8万人となり、エコノミストの間ではどちらが労働市場に関する正確なシグナルなのかという議論が起きている。
米労働省労働統計局(BLS)のデータによると、昨年の雇用者数の伸びは月間雇用統計に基づく平均の約25.1万人よりも、毎月平均で約6万人少なかった可能性があるとのことである。そして、昨年、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙は、起業・廃業モデルなどを理由に、事業所調査が労働市場の実情を過大評価している可能性が高い、と報じていた。一部の分析によると、2023年下半期に廃業が急増したことで、年間で73万人の過大評価だった可能性が報じられており、8月の年次改定での下方修正に警戒しておきたい。
しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)は、事業所調査による非農業部門雇用者数を重視して、金融政策を運営してきているため、米10年債利回りは4.43%台へ上昇し、ドルは全面高となっている。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」での利下げ開始は、雇用統計発表前の9月FOMCから11月FOMCとなり、12月FOMCでは据え置きが見込まれており、年末のFF金利誘導目標は5.00-25%となっている。
明日からのFOMCは、ドット・プロット(金利予測分布図)での利下げ開始時期の先送りや年内の利下げ回数がこれまでの3回から1-2回に減る可能性に注目することになる。本邦通貨当局は、4月29日と5月2日によるドル売り・円買い介入(9兆7885億円)を実施したが、その原資は、2022年秋と同様に、米国債の売却だったことが判明した。
2024年5月末の外貨準備は前月末比474億ドル減の1兆2316億ドルとなった。外貨預金は、1589億ドルで4月末の1577億ドルから12億ドル増加していた。証券残高(※米国債)は、9275億ドルで、4月末の9780億ドルから505億ドル(x158円=7.97兆円)減少していた。財務省は、証券の減少率(5.2%減)は過去最大と表明している。
本邦通貨当局は、4月29日(推定約5.6兆円)の第1弾介入を159円台、第2弾介入と5月2日未明(推定約4.1兆円)の第3弾介入を157円台で行ったと推測される。しかし、イエレン米財務長官が為替介入に対して幾度も釘を刺して以来、157円台での円買い介入は見送られている。鈴木財務相は、先週末に「為替介入は抑制的に行われるべきものと考えている。急激な変動には、それをならす行為が必要。今後も為替市場を注視し、必要に応じて万全の対応をとる」と述べており、本日、ドル円が157円台後半へ上昇した場合には警戒しておきたい。
Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年06月10日(月)07時05分
ユーロドル、1.0766ドルまで弱含み マクロン仏大統領は新たな選挙を求める
週明けのユーロは上値が重い。欧州連合(EU)議会選挙では中道政党が多数派を維持する見通しだが、フランスでは極右政党「国民連合」が大きな支持を得た。このことで、マクロン仏大統領は議会を解散し、早期の選挙を提案している。ユーロドルは先週末安値を下抜け5月13日安値に並ぶ1.0766ドルまで、ユーロ円は168.74円まで弱含んでいる。
Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年06月10日(月)06時51分
円建てCME先物は7日の225先物比変わらずの38650円で推移
円建てCME先物は7日の225先物比変わらずの38650円で推移している。為替市場では、ドル・円は156円78銭台、ユーロ・円は168円95銭台。
Powered by フィスコ -
2024年06月10日(月)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:50 GDP改定値(1-3月) -2.0% -2.0%
08:50 国際収支(経常収支)(4月) 1兆7376億円 3兆3988億円
08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(5月) 3.1%
08:50 貸出動向 銀行計(5月) 3.6%
14:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(5月) 48.5 47.4
14:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(5月) 48.5
15:30 経団連が会見
<海外>
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週) 0.53%
20:25 ブ・週次景気動向調査
27:00 ブ・貿易収支(先週) 27.34億ドル米・1年先インフレ期待(5月・NY連銀) 3.3%
中・資金調達総額(5月、15日までに) 15兆1300億元 12兆7308億元
中・マネーサプライ(5月、15日までに)
中・元建て新規貸出残高(5月、15日までに) 11兆3900億元 10兆1912億元
米・3年債入札
米・アップル年次開発者会議「WWDC」(14日まで)
中・株式市場は祝日のため休場(端午節)
香港・株式市場は祝日のため休場(端午節)
---------------------------------------------------------------------
注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2024年06月10日(月)06時38分
週明け早朝のドル円、底堅い 156円後半で推移
週明け早朝のドル円は底堅い。前週に5月米雇用統計を通過した直後ということもあり、156円台半ばでは下げ渋る動きを見せ、156円台後半で推移。ここまでのレンジは156.52-157.00円。また、ユーロドルは1.07ドル台後半で取引されている。
Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
2024年06月10日(月)公開のおすすめ記事はこちら!
-
2024年06月10日(月)17:06公開米ドル/円は、メキシコペソなどクロス円が下落しても、結局レンジ。思った以上に円が弱い! 中銀総裁が通貨安への懸念を示したスイスフ…
西原宏一・大橋ひろこの「FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議」 -
2024年06月10日(月)14:45公開強い雇用統計でドル金利は急反発しドル全面高FOMCと日銀会合ウィーク落ち着きどころはやはり
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」 -
2024年06月10日(月)10:18公開米国の雇用は依然として強い! 米雇用統計や直近の経済指標を総点検。次の注目は米CPI、FOMC、日銀政策決定会合。米国の年内利下…
志摩力男の「マーケットの常識を疑え!」 -
2024年06月10日(月)09:44公開ドル円上昇!米国債売り連想させる円買い介入困難か?今週は米CPI、FOMC、日銀金融政策決定会合に注目。
FXデイトレーダーZEROの「なんで動いた? 昨日の相場」 -
2024年06月10日(月)07:01公開6月10日(月)■『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『12日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』、そして『今週に日本…
FX・羊飼いの「今日の為替はこれで動く!」
過去のFXニュース


- 約40口座を調査して比較!高金利通貨を含む人気9通貨ペアのスワップポイントを紹介!
- 【トランプ関税で日経平均が乱高下!】世界の株価指数を取引できる、おすすめのCFD口座は?
- 【2025年7月版】ザイFX!編集部が注目する「FXのキャンペーンおすすめ10選」を、記事で詳しく紹介!
- MT4おすすめFX口座比較!「スプレッド」や「スワップポイント」で比較して一覧表に!お得なキャンペーン情報も掲載中。
- 高金利で人気のトルコリラ。 約30のFX口座の「トルコリラ/円」のスワップポイントを調査して比較!
- ザイFX!では簡単なアンケート調査を行なっております。お手数おかけしますがご協力をお願いいたします!
- 数十円程度からの少額で取引を始めることができる手軽さと、「二者択一」のシンプルなルールで人気のバイナリーオプション。国内の全7サービスを比較して紹介!
ザイFX!最新&おすすめ記事
-
2025年07月30日(水)15時37分公開
米中関税の実施は予想通りに再延長だけは成立だが、今晩は圧力を受け続けた大注目のFOMCと議長会見! -
2025年07月30日(水)09時26分公開
ドル円148円半ば!FOMC→次回利下げ時期はいつ?金融政策変更が視野に入れば為替も動き出すと予想。 -
2025年07月30日(水)07時01分公開
7月30日(水)■『米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は… -
2025年07月29日(火)17時03分公開
米ドル/円は動くと大きくなる可能性が揃っている! 7月足も4月足の値幅内の公算大で膠着期間が長いうえ、8月は日米金融政… -
2025年07月29日(火)15時28分公開
日米合意でなんとなく15%基準になった感の関税、ドル金利緩やかな上昇でドル相場がまた強く - 注目!【毎月更新!最新おとく情報】FXのキャンペーンおすすめ10選!
- 注目!約40口座を調査して人気9通貨ペアのスワップポイントの比較表を作成!高いスワップポイントを提供しているFX口座はどこだ?

- ヒロセ通商「LION FX」 キャッシュバック増額 NEW!
【最大100万7000円キャッシュバック】ザイFX!から口座開設後、英ポンド/円1万通貨以上の取引で5000円がもらえる! さらに他社からのりかえなら2000円! 取引量に応じて最大100万円のチャンスも! - 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 NEW!
【最大101万円+1200FXポイント】ザイFX!から口座開設後、FX口座で1万通貨以上の取引1回で5000円+FX積立口座で定期買付1回で3000円がもらえる!さらに取引量に応じて最大100万円に加え、スクール受講と理解度テスト合格などで1000円、FX積立口座開設&定期買付で1200FXポイント&CFD取引で1000円! - GMOクリック証券「FXネオ」 NEW!
【最大100万4000円キャッシュバック】ザイFX!から口座開設後、FXネオで1万通貨以上の取引で4000円がもらえる! さらに取引量に応じて最大100万円のチャンスも! - GMO外貨「外貨ex」人気上昇中!
【最大100万4000円キャッシュバック】ザイFX!から口座開設後、1万通貨以上の取引で4000円がもらえる! さらに取引量に応じて最大100万円のチャンスも! - トレイダーズ証券「みんなのFX」人気! NEW!
【最大101万円キャッシュバック】ザイFX!から口座開設後、FX口座で5万通貨以上の取引で5000円+シストレ口座で5万通貨以上の取引で5000円がもらえる! さらに取引量に応じて最大100万円のチャンスも! - トレイダーズ証券「LIGHT FX」
【最大100万3000円キャッシュバック】ザイFX!から口座開設後、LIGHT FXで5万通貨以上の取引で3000円がもらえる! さらに取引量に応じて最大100万円のチャンスも! - JFX「MATRIX TRADER」
【最大100万5000円&小林芳彦レポート】ザイFX!から口座開設後、1万通貨以上の取引で5000円+元インターバンクディーラー「小林芳彦オリジナルレポート」をプレゼント! さらに取引量に応じて最大100万円のチャンスも!

- 7月30日(水)■『米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はADP雇用統計と第2四半期GDP[速報値])』、そして『7月の月末要因(明日31日が7月月末での最後の営業日)』に注目!(羊飼い)
- 米ドル/円は動くと大きくなる可能性が揃っている! 7月足も4月足の値幅内の公算大で膠着期間が長いうえ、8月は日米金融政策と関税発動後の夏休みで流動性が低下しやすい(田向宏行)
- 7月29日(火)■『米国と各国の関税交渉の行方や思惑』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は消費者信頼感指数とJOLTS求人)』、そして『日本(31日)と米国(30日)の金融政策の発表を直前に控える点』に注目!(羊飼い)
- ドル円148円半ば!FOMC→次回利下げ時期はいつ?金融政策変更が視野に入れば為替も動き出すと予想。(FXデイトレーダーZERO)
- 【2025年7月】FXのキャンペーンおすすめ10選!キャッシュバックがもらえる条件が簡単なFX会社や、「ザイFX!」限定のお得なキャンペーンを厳選して紹介(FX情報局)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)