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【GMOクリック証券】圧倒的人気で100万口座達成!最短即日で取引可能!

  • 2025年12月31日(水)00時13分

    【NY為替オープニング】米FOMC議事要旨に注目、当局者の利下げに向けた見解が分かれる


    ■注目ポイント
    ・米・FHFA住宅価格指数(10月) 0.1% 0%
    ・米・S&PCS20都市住宅価格指数(10月) 1.10% 1.36%
    ・米・12月シカゴ購買部協会景気指数:43.5(予想:40.0、11月:36.3)
    ・米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月9日-10日会合分)
    ・独・株式市場は休場
    ・英・仏・株式市場は半日取引
    ・トランプ米大統領、再度の対イラン攻撃の可能性を警告
    ・金は回復

    30日のNY外為市場は連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)12月会合の議事要旨に注目が集まる。FRBはこの会合で、0.25%の利下げを決定。しかし、ミラン理事が0.5%の利下げを主張し反対票に投じたほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁とシュミッド米カンザスシティ連銀総裁は政策据え置きを主張し3票の反対票が投じられた。当局者の見解の相違があらためて露呈した。議事録では、より詳細に注目される。ただ、来年は新議長のもと、FOMCがハト派寄りになる可能性が強く、ドルの上値は引き続き限定的となる可能性がある。本日は引き続き地政学的リスクの行方にも注目。

    トランプ大統領は次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を来年の1月にも発表するとした。支持する候補にかわりはないとした。市場ではハセットNEC委員長が最有力候補と見てる。トランプ大統領は、また、「利下げが遅すぎる」とパウエルFRB議長を非難。5月に任期が満了になるが、議長解任の可能性がまだあると発言した。また、FRB本部の改修工事の管理を巡り、議長に対する訴訟も検討する可能性を警告した。一方で、経済データはポジティブサプライズとなった7-9月期国内総生産(GDP)の4%超成長達成に続き、底堅い成長を示唆。米国連邦住宅金融庁(FHFA)が発表した10月FHFA住宅価格指数は前月比+0.4%と、9月-0.1%からプラスに転じた。米10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+1.31%と、9月+1.39%から伸び鈍化も予想を上回った。ただ、9カ月連続の伸び鈍化となった。

    フロリダを訪問したイスラエルのネタニヤフ首相はトランプ米大統領と会談。イランが核能力の再構築、弾道ミサイル計画の強化を進めている懸念を示し、イランの兵器備蓄阻止のため再度攻撃する可能性を警告した。また、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談後、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行った際、プ―チン大統領がウクライナが大統領公邸攻撃をドローン攻撃したと主張。報復も視野に入れていると報じられた。露、ウクライナ和平がほぼ9割方合意としていたトランプ大統領も激怒、「米ロ首脳との協議後、いくらか厄介な問題」と述べており、和平案合意は遠のいた可能性がある。ゼレンスキー大統領は、「露の大統領公邸攻撃主張は捏造」と否定した。

    ・ドル・円、200日移動平均水準148.71円。

    ・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1531ドル。

    ニューヨーク市場はドル・円155円95銭、ユーロ・ドル1.1757ドル、ユーロ・円183円44銭、ポンド・ドル1.3496ドル、ドル・スイス0.7898フランで寄り付いた。

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