本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務懸念』、そして『米国の今後の政局や経済・財政に対する思惑』や『16日にギリシャ国債の償還を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・28時00分:米)財政収支
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌6時45分:NZ)第3四半期小売売上高
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・中国共産党大会(8日~14日開催)
・EU財務相会合
・シンガポールが祝日で休場
・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、シスコシステムズ、他
・米・大統領選明けでの米国の今後の政局や経済・財政に対する思惑
・16日にギリシャ国債の償還(50億ユーロ)を控える点
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
米国とカナダが祝日で休場明け(12日も株式市場や商品市場は通常取引)。
中国共産党大会が開催中で、EU財務相会合が行われる。
米国の経済指標の発表は、財政収支ぐらいしかない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、米国の大統領選でオバマ再選の結果が出た後は、米国の株式市場が大きく下落したり、ギリシャ絡みで欧州債務懸念が再燃した事で、リスク回避の流れやユーロ売りが加速した。
週明けの為替相場は、調整が主体で小動きとなった。
本日は、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務懸念(ギリシャ絡みの話題に敏感)での方向性が重要。
また、米国の今後の政局や経済・財政に対する思惑や16日にギリシャ国債の償還(50億ユーロ)を控える点での動向にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
→発表での影響は非常に高い。メインはCPI
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表での影響は非常に高い。欧州市場が大きく動き出すキッカケになりやすい
・28時00分:米)財政収支
→米国の経済指標はこれぐらい
・翌6時45分:NZ)第3四半期小売売上高
→発表での影響は非常に高い
11月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米・大統領選明けでの米国の今後の政局や経済・財政に対する思惑
▼中国の共産党大会絡みでの影響
▼ユーロ財務相会合やEU財務相会合による影響
▼15日に米国の中長期国債の利払い・償還日
▼16日にギリシャ国債の償還日(50億ユーロ)
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の大手金融企業の決算発表
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
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11月13日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国共産党大会(8日~14日開催) ・EU財務相会合 ・シンガポールが祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、シスコシステムズ、他 ・16日にギリシャ国債の償還(50億ユーロ)を控える |
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09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -15% | -15% | ||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | × | - | -3 | ||||||||||
豪)NAB企業信頼感指数 | - | ±0 | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -4.1% | ||||||||||
- | -8.1% | |||||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
+0.5% | +0.3% | |||||||||||||
18:30 |
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.5% | ||||||||||
+2.5% | +2.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.3% | ||||||||||||
+1.4% | +1.2% | |||||||||||||
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
+2.4% | +2.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.2% | +2.1% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.5% | |||||||||||
+2.9% | +2.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.9% | +2.6% | ||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | -10.0 | -11.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | -1.4 | |||||||||||
24:00 | 米)IBD/TIPP景気楽観度指数 | C | 54.0 | 54.0 | ||||||||||
28:00 | 米)財政収支 | B | -1130億 | +750億 | ||||||||||
29:30 | 米)イエレンFRB副議長の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期小売売上高 | ◎ | +0.4% | +1.3% | ||||||||||
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様子見
下落継続時に、ショートで追随
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)