ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

バカラ村
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
FXトレーダー(FX投資家)の取引手法を公開!

【元ミス慶応 葉那子が本気で挑む「FX道!」】
ひろぴーの実践トレード塾 第2講(3) ディナポリ上級編「コンフルエンス」に挑戦

2013年07月30日(火)14:34公開 (2022年06月21日(火)11:38更新)
ザイFX!編集部

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

「ひろぴーの実践トレード塾 第2講(2) 成功トレードにも反省の種がいっぱい」からつづく)

 みなさん、こんにちは、葉那子です。

 さて今回は、7月のトレードで挑戦している「コンフルエンス」という新しいテクニカル分析をご紹介します。

 今回は、ディナポリ上級編 「コンフルエンス」の巻!

 実践トレード塾、第1回目からの記事も併せてチェックしてみてください。

【参考記事】
ひろぴーの実践トレード塾(1) 出社前の30分で分析&注文を入れよう!
ひろぴーの実践トレード塾(2) ディナポリ分析でスラストを探せ!
ひろぴーの実践トレード塾(3) 移動平均線と水平線の使い方を知ろう!
ひろぴーの実践トレード塾(4) RCIを効果的に使う方法とは?
ひろぴーの実践トレード塾(5) フィボナッチ+4つのポイントで精度UP!
ひろぴーの実践トレード塾 第2講(1) 負けトレード検証から見えた成功への道
ひろぴーの実践トレード塾 第2講(2) 成功トレードにも反省の種がいっぱい

 実践編の前の、ひろぴーさん1回目の取材記事はこちらです。

【参考記事】
ひろぴーのスイングトレード講座(1) 27歳の兼業トレーダーが勝てる理由
ひろぴーのスイングトレード講座(2) トレードの土台となる3つの要素とは?
ひろぴーのスイングトレード講座(3) 世界中のトレーダー注目のポイントを狙え!
ひろぴーのスイングトレード講座(4) 主婦トレーダーとのタッグで勝率アップ!?
ひろぴーのスイングトレード講座(5) 堅実トレードでも30代中盤で資産1億円に!?

 新しいテクニカル分析と言っても、これまで使ってきた4つのテクニカル分析のうちの1つである、ディナポリ分析の応用編です。

コンフルエンスは、2つのフィボナッチの重なるところ

コンフルエンスというのは、上昇、もしくは下降トレンドに引いたフィボナッチと、そのトレンドの中にある、同じ方向の小さいトレンドに対して引いたもう1つの短いフィボナッチが重なるところを指します。

 下の図をご覧ください。

 

 まず、日足の上昇トレンドにフィボナッチを引きます

 次に、時間軸を縮めた4時間足で、短めの上昇トレンドにもフィボナッチを引きます

 この時、日足の50%戻しと、4時間足の61.8%戻し(78.6%でもOK)が重なったところ、ピッタリではなくても2つのラインが近くにあるゾーンをコンフルエンスと言い、サポートまたはレジスタンスになりやすいポイントになります。

 「たとえば、ここでポジションをもう1つ欲張って置いてみるとか。勝負がしやすいポイントなんです。

普通の条件よりは間違いなく、成功する可能性、反発する可能性は高いです

 なので、今まで覚えてきた水平線、移動平均線がダブるポイントプラスさらにこれを混ぜ込んでいきましょう!」

 ちなみに、このフィボナッチを引く際は、上昇・下降トレンドがスラストの状態であれば望ましいのですが、それが絶対条件ではありません。

トレンドの動きに対して、ひたすらフィボナッチを引こう!

 ひろぴーさん曰く、とにかくトレンドと判断できるような動きに対して、ひたすらフィボナッチを引いてみることが大切だそうです。

時間足の組合せも特に決まりはないので、日足+4時間足、4時間足+1時間足、1時間足+15分足と、いろいろ試してみてもOK。

 日足+4時間足+1時間足のトリプルコンフルエンスも、もしかしたら見つかるかもしれないということでしたが、今のところ私はまだ発見できていません。

 とにかく、このコンフルエンスに、これまでの移動平均線や水平線もプラスすれば、さらに強力なレジスタンス・サポートになるそうです

 トレンドをどんどん見つけてフィボナッチを引いていきます!

 というわけで、7月はこのコンフルエンスを意識しながらトレードをしているのですが、より条件が重なるポイントに絞ってエントリーをするようにしているせいか、ムダなトレードが減ったような気がします。

エントリー後に大きく動けばOK

 さらに、7月の課題はもう1つあります。

 「あとは、勝とうが負けようが、エントリーした後にしっかりどちらかに伸びていったか、これを7月は特に注意してみてください。

条件が重なるところというのは、上にも下にもポジションが溜まっているポイントなので、どちらかに走って行きます

 それを確認したら、まずはエントリーポイントは間違っていなかったなと思って、自分をほめても結構です。

 その後は、損切りを切り上げたり、リミットはどこまで延ばすのか、半分利確するのかを考えます。これも少しずつレベルアップしていかないといけないですね。

不正解というのは、自信を持ってエントリーしたのに、方向感なくジグザグしてしまった時です

 こういう時は、利が乗ったら利切り、含み損を抱えていたら損切りしてください。

 方向感がないというのは、上にも下にもポジションが溜まっていなかったということなので、明らかに入ったところが間違っているという証拠です

とりあえずカットして、また新しいポイントを見つけましょう。

 エントリーして走ったか、走らないか。いわゆる損小利大が成り立つポイントであるかないかを意識してください」

 コンフルエンスと値動きの勢いを意識した7月の実際のトレードは、また改めてご紹介したいと思います。

 次回は、実際のチャートを使い、もう少し具体的にコンフルエンスをご説明します

「ひろぴーの実践トレード塾 第2講(4) トレード失敗を減らす精度を高めるワザ」へつづく)


【葉那子のトレード報告:2013年7月22日(月)~7月26日(金)】

1勝0敗

勝ちトレード:米ドル/加ドル +20pips(+194円)

合計収支:+194円

口座残高:8万9738円

 下の画像は私が実際に取引に使っているヒロセ通商「LION FX」の約定履歴です。

トレード結果(クリックで拡大)

 先々週(7月15日~)は事情があって、トレードできませんでした。

 先週(7月22日~)はあまりトレードチャンスがなく、結局1回トレードをしただけでしたが、4時間足のフィボナッチ23.6%と1時間足のフィボナッチ50%が重なるコンフルエンスを根拠に米ドル/加ドルをショート

 数pips逆行しただけで、ストンと落ちてくれたので、ストレスフリーなトレードになりました。

 ただ、1時間足の短い時間軸でトレードをしたので、ポジション量は増やしてもよかったかもしれません。

 結局、今は一律1000通貨でトレードをしていますが、これも損切り幅に合わせて調整していけるようになりたいと思います。

(取材・文/葉那子 撮影/和田佳久)

【2023年3月1日時点】

FX初心者におすすめのFX会社はココだ!

■少額から取引できる「最低取引単位が小さいFX会社」!

◆SBI FXトレード⇒詳細ページへ

最低取引単位 スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
1通貨 0.18銭 0.48銭 0.38pips 34ペア
※2023年1月2日(月)7時00分~2023年2月1日(水)6時30分における、スプレッド提示率がもっとも高かった水準
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら

◆松井証券「MATSUI FX」⇒詳細ページへ

最低取引単位 スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
1通貨 0.2銭原則固定 0.5銭原則固定 0.4pips原則固定 20ペア
※米ドル/円は1000通貨、ユーロ/円は1万通貨までの取引量で、かつ成行(ストリーミング)注文時に適用されるスプレッド。それ以外の通貨ペアも、取引量や注文方法によってスプレッドの水準が異なる場合があります
【松井証券「MATSUI FX」の関連記事】
■松井証券「MATSUI FX」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼松井証券「MATSUI FX」▼
松井証券「MATSUI FX」の公式サイトはこちら

◆マネーパートナーズ「パートナーズFX nano」⇒詳細ページへ

最低取引単位 スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
100通貨 0.0銭原則固定 0.0銭原則固定 0.1pips原則固定 21ペア
※1万通貨までの注文量に適用されるスプレッド。ユーロ/米ドルは、2023年3月31日までのキャンペーンスプレッド
【マネーパートナーズ「パートナーズFX nano」の関連記事】
■マネーパートナーズ「パートナーズFX nano」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼マネーパートナーズ「パートナーズFX nano」▼
マネーパートナーズ「パートナーズFX nano」の公式サイトはこちら

■スプレッドが狭くて「取引コストが安い、おすすめのFX会社」!

 米ドル/円

◆SBI FXトレード⇒詳細ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.18銭 0.48銭 0.38pips 34ペア 1通貨
※2023年1月2日(月)7時00分~2023年2月1日(水)6時30分における、スプレッド提示率がもっとも高かった水準
【SBI FXトレードの関連記事】
■「SBI FXトレード」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら

◆GMOクリック証券「FXネオ」⇒詳細ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.2銭原則固定 0.5銭原則固定 0.4pips原則固定 20ペア 1000通貨
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを 解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比 較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら

◆ゴールデンウェイ・ジャパン⇒詳細ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.1銭原則固定 0.3銭原則固定 0.2pips原則固定 29ペア 1000通貨
※ユーロ/円は、2023年3月31日までのキャンペーンスプレッド
【ゴールデンウェイ・ジャパンの関連記事】
■ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF GX-FX」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
■ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼ゴールデンウェイ・ジャパン▼
ゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトはこちら
 ユーロ/米ドル

◆ヒロセ通商「LION FX」⇒詳細ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.2銭原則固定 0.4銭原則固定 0.3pips原則固定 51ペア 1000通貨
※米ドル/円、ユーロ/円は、日本時間10時~翌28時までの時間帯に適用されるスプレッド
【ヒロセ通商「LION FX」の関連記事】
■ヒロセ通商「LION FX」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼ヒロセ通商「LION FX」▼
ヒロセ通商「LION FX」の公式サイトはこちら

◆JFX「MATRIX TRADER」⇒詳細ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.2銭原則固定 0.4銭原則固定 0.3pips原則固定 38ペア 1000通貨
※米ドル/円、ユーロ/円は、日本時間10時~翌28時までの時間帯に適用されるスプレッド
【JFX「MATRIX TRADER」の関連記事】
■「JFX「MATRIX TRADER」」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼JFX「MATRIX TRADER」▼
JFX「MATRIX TRADER」の公式サイトはこちら

◆外為どっとコム「外貨ネクストネオ」⇒詳細ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.2銭原則固定 0.4銭原則固定 0.3pips原則固定 30ペア 1000通貨
※日本時間9時~翌27時までの時間帯に適用されるスプレッド。スプレッドはすべて例外あり。ユーロ/円、ユーロ/米ドルは、2023年3月4日までのキャンペーンスプレッド
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら

※本コンテンツの調査対象は法人口座ではなく、すべて個人口座となっています。
※サービス内容は当社が独自に調査したものです。正確な情報を提供するよう努めておりますが、詳細は各FX会社にお問い合わせください。

外為どっとコム
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
ザイ投資戦略メルマガ 経済指標速報記事 jfx記事
ザイ投資戦略メルマガ 経済指標速報記事 jfx記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る