ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ザイFX!キャンペーン比較
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

リスクオフから円全面高、
イベント少なくテクニカルポイント意識か

2014年01月24日(金)17:08公開 (2014年01月24日(金)17:08更新)
持田有紀子

波乱の「日経平均」や「NYダウ」の下落局面も収益チャンスに! 話題の「VIX指数」も取引できる【CFD口座】を比較!

 昨日の朝がたはリスクテークで始まったのだが、その時にドル円も104.80付近まで上昇。仲値決めに向けての外貨買いもあったのだろうが、私としては自分の想定レンジである103.90から104.90までの上限に来たということで、文句なく104.80で売ってショートポジションをつくった。

 お昼近くに中国の景況感が発表されて、それは予想も下回りさらに節目の50を下回って悪化しているということが示された。ドル円も104.50あたりで下落。これがどのくらいの影響力を持つかは後になってみないとわからないが、とりあえずグローベックスでの米国株は下げてきた。そしてドル円の上昇とともに16000円台乗せ寸前まで買い進まれていた日経先物も反転し、下落をはじめる。

 しかしランチタイムを過ぎるまでは株価もドル円も下げ歯がはたいしたことはなく、みしろ押し目買いによるショートカバーが気になるところであった。私もドル円のショートはレンジの端っこまで待つのではなく、利食いは104.30あたりもよいと考えていた。そして一段安すれば、今度はロング転のための買いを104.05あたりでおくつもりで構えていた。

 東京時間の午後はリスク回避の動きが鮮明になってきた。日本株も下げ幅を拡大してくるし、それにつれてドル円も軟化。ちょっと時間はかかったが、私の利食いの買いゾーンまでは届いた。ポジションがなくなったところで、次のレンジの端っこを待っていたのだが、夕方に発表になったドイツの景況感は良いものだった。

 これでユーロ買いが起こり、ユーロ円も急上昇した。ドル円も反発してきたので、もうニューヨーク時間まで待たないと次の流れは出てこないだろうと思った。104.05でビッドを置いて、下サイドを気にかけていたが、なかなか落ちず。

 やっと動き出したのは失業保険の指標が出る直前で、そのときにドル円を買うことはできたが、103.90は先週から何度も止められていて、短期的なサポートを形成しているので、簡単には抜けなかった。しかし3度目くらいの安値トライでブレークした。私だけでなく103.90割れに置いてあったストップロスを誘発して、ドル円は一気に103円台の中盤まで下がった。

 


 もうレンジを抜けたのだし、私も突っ込み売りで参戦。ちょうどグローベックスでは米国株も下げ幅を拡大している最中でもあったからだ。売れたのは103.74だったが、これならば倍返しのストップ注文を置いておけばよかった…。ともかく今度はトレンドフォロー攻めに変わったので、眠いけれども画面に張りつくことにした。

 ストップ注文は103.90に置いているものの、できればすぐにでも止めたい。米国株がはじまっても、やはりリスクオフは続いた。ユーロドルが一段高となり、ポンドドルも高い。つまるところドル全面安になっている。これを裏付けるかのようにアメリカの長期債の利回りは低下。このドル全面安と米国株の反発がない限りは、ドル円のショートはキープすることにしたが、あとは時間がどのくらいかかるかである。

 途中でウトウトしては、また画面を見てという状況が続いた。103.50あたりでウロウロしていたドル円が動き出したのはもう3時も過ぎていた。米国株は一段安となり、日経先物も15300円台まで落ち込んでいる。ドル円の今年の安値は102.86なので、103円台の前半ではいったん利食いだろう。

 そう思っていると103.20も割り込んできたので、103.17で買い戻した。その後に102円台まで突っ込んだが反発。102円台はテクニカル的に買っておくべきかとも思ったが、眠たくてそのまま寝てしまった。

 今日は朝からドル円が強含みの展開となった。日本人がメインでリスクテークしているものと思われるが、それでも昨日の103.90割れ以来の戻しである103.75あたりはかなり重いものが想像される。今晩はイベントが少ないだけに、なおさらこうしたテクニカルの節目の重要さが増してくるだろう。

日本時間 17時00分

 

 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年10月7日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

ヒロセ通商[LION FX]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
MT4比較 キャンペーンおすすめ10 ザイ投資戦略メルマガ
MT4比較 キャンペーンおすすめ10 ザイ投資戦略メルマガ
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る