本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期住宅価格指数
・翌5時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・翌5時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国が祝日で債券市場が休場(※その他の金融市場は通常通り)
・米国の主要企業の決算発表→D.R.ホートン、その他
・ドルの方向性
・日銀の追加金融緩和決定での影響
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因が重要。
★★★
米国が祝日で債券市場が休場(※その他の金融市場は通常通り)。
本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円及びクロス円が円安方向に大きく窓を空けてスタート。週初から週末にかけても円売り・ドル買いが加速して、ドル円は一時115円 半ばまで上昇。ユーロドルは1.25ちょうどを挟んで上下していたが、ECB金融政策決定後のドラギ総裁の記者会見を受けてユーロ売りが加速し、1.24 台を割り込んだ。その後、週末・金曜日の米・雇用統計の発表で、一転・ドル売りが優勢に。ドル円は下落して114円半ば、ユーロドルは上昇して1.24半 ばで引けた。
週明けの為替相場は、円買い・ドル売り方向に小さく窓を明けてスタート。その後、東京市場や欧州市場でドル売りが加速して、ドル円は一時114円割れ& ユーロドルは1.250乗せとなったが、NY市場で再度ドル買いが優勢となって、ドル円は114円台後半まで上昇し&ユーロドルは1.24前半まで下落し ている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、日銀の追加金融緩和決定での影響、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は、ドルの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に最大限注視しながら、このところ大きく上下している為替相場の流れを見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期住宅価格指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国が祝日で債券市場が休場(※その他の金融市場は通常通り)。
本日は、ドルの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に最大限注視しながら、このところ大きく上下している為替相場の流れを見極めたい。
・翌5時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・翌5時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→内容次第も、今後のニュージーランドの金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい
■11月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼日銀の追加金融緩和決定での影響
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼エボラ出血熱懸念
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(11/10~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(11/17~)に→日本、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定
▼[米中間選挙](11/4))明け
▼[欧)ECB金融政策結果発表](11/6)明け
▼[米)雇用統計]発表(11/7)明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼G20首脳会議・財務相会合が開催(15日・16日)
▼11日に米国が祝日で債券市場が休場(※その他の金融市場は通常通り)
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11月11日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日で債券市場が休場(※その他の金融市場は通常通り) ・カナダが祝日で休場 ・APEC首脳会議(10日・11日開催) ・米国の主要企業の決算発表→D.R.ホートン、その他 |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +5377億 | +2871億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | -7825億 | -8318億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +1 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +5 | ||||||||||||
豪)第3四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
○ | +1.5% | +1.8% | |||||||||||
+8.8% | +10.1% | |||||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | +0.85% | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | 40.5 | 39.9 | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【速報値】 | × | - | +34.7% | ||||||||||
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 47.2 | 47.4 | |||||||||||
- | 48.7 | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +1.9% | +2.2% | ||||||||||
+5.6% | -1.2% | |||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
翌 05:05 |
NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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