本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表消化後に加速しているドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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9月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日米首脳会談明け ・週末 ・9月月末・四半期末(9月・月末での最後の営業日) |
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06:45 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 | × | - | -10.3% | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -8 | -7 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +1.1% | +1.2% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 2.5% | 2.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.63 | 1.63 | ||||||||||||
08:50 | 日)BOJ主な意見公表(9月18日・19日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +1.5% | -0.1% | |||||||||||
+1.5% | +2.2% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | +2.1% | +1.5% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.3% | -1.6% | ||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +0.1% | -0.7% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -4.4% | |||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 101.0 | 100.3 | ||||||||||
ト)貿易収支 | △ | -25.0億 | -59.8億 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 5.2% | 5.2% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.9万人 | -0.8万人 | ||||||||||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
英)第2四半期経常収支 | ○ | -194億 | -177億 | |||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +2.1% | +2.0% | ||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | × | -92億 | -960億 | ||||||||||
南ア)貿易収支 | × | +50億 | -47億 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | -0.4% | -0.2% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | -1.5% | +0.7% | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.4% | +0.3% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +2.2% | +2.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
22:20 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 62.5 | 63.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 100.8 | 100.8 | ||||||||||
29:45 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・29時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(9月18日・19日開催分)
・17時30分:英)第2四半期GDP【改定値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日米首脳会談明け
・週末
・9月月末・四半期末(9月・月末での最後の営業日)
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・人民元安
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・新興国リスク
・トルコ通貨危機・トルコショック
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、日米首脳会談明けの週末金曜日及び9月・月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターやシカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、多少ながらもドル売りの流れが優勢となったが、昨日のNY市場でドル買いの流れが加速して、ドル円は年初来高値を更新して113円半ばまで上昇し、ユーロドルはユーロ売りも重なって1.16前半まで下落している。
本日は、FOMC金融政策発表消化後に加速しているドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や日米首脳会談明けでの反応、米国の金融政策への思惑、米中貿易戦争(中国が米国との貿易協議を拒否)、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、週末・月末・四半期末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)第2四半期GDP【改定値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
→英ポンドが大きく動くキッカケ
・06時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
・21時30分:加)GDP
→カナダドルが大きく動くキッカケ
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・29時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→FOMC金融政策発表消化後の昨日のNY市場でドル買いの流れが加速
ここから、FOMC金融政策発表消化後に加速しているドル買いの流れが継続・加速するかどうかがキモ
■9月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/24~)に、ニュージーランドと米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(10/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼24日(月)に、日米貿易協議(FFR)
▼25日(火)に、日米欧貿易協議
▼26日(水)に、日米首脳会談
▼26日(水)に、FOMC金融政策発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、27日・7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼日米貿易協議(24日に予定)
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼新興国リスク
▼金融市場のリスク許容度
▼トルコ通貨危機・トルコショック
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼北朝鮮情勢
[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目→111円後半~112円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・持ち越したポジションはなし
[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
※戻り目→1.16前半~1.17前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)