本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表直後に優勢となった米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『英国のEU離脱問題(21日・22日とEU首脳会議)』にあり。
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3月22日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・週末 ・EU首脳会議(英国EU離脱絡み、21日・22日開催) |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 48.0 | 47.6 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 54.8 | 55.3 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 49.5 | 49.3 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.7 | 52.8 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.4% | -0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | -0.5% | ||||||||||||
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.1% | |||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 53.6 | 53.0 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 56.3 | 56.0 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 510万件 | 494万件 | ||||||||||
米)卸売在庫【確報値】 | C | -0.1% | +1.1% | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | C | -2300億 | +87億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が休場明け
・週末
・EU首脳会議(英国EU離脱絡み、21日・22日開催)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期未定)
・米国の景気後退懸念
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・北朝鮮情勢
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・日米貿易交渉
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日での休場明けの週末金曜日。
また、引き続き、EU首脳会議(英国EU離脱絡み、21日・22日開催)が開催中。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の発言を受けて、米ドル売り及びリスク回避の流れが加速して、ドル円は一時110円前半まで下落し、ユーロドルは1.14半ばまで上昇したが、昨日のNY市場で米国の株式市場が大きく反発した事で、リスク回避及び米ドル売りの流れが巻き戻されて、ドル円は110円後半まで反発上昇し、ユーロドルは1.13半ばまで反落している。
本日は、FOMC金融政策発表直後に優勢となった米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、英国のEU離脱問題(21日・22日とEU首脳会議)や米国の金融政策、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の景気後退懸念、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易交渉、金融当局者や要人による発言、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)消費者物価指数
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→昨日のNY市場で米国の株式市場が大きく反発した事でリスク回避及び米ドル売りの流れが巻き戻された
週末金曜日
引き続き、FOMC金融政策発表直後に優勢となった米ドル売りの流れの行方がキモ
■3月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/18~)に、スイス、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリア、日本の議事録の公表が予定
▼来週(3/25~)に、ニュージーランド、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼20日に、英議会でメイ首相が提示する離脱案の是非を採決(※19日に中止を決定)
▼20日に、FOMC金融政策発表
▼21日は、日本が祝日で休場
▼21日・22日に、EU首脳会議(英国EU離脱絡み、21日・22日開催)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期未定)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の景気後退懸念
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼インド・パキスタン情勢
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼イタリア債務懸念・財政不安
[22日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・押し目:109円後半~110円半ば
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り&押し目買い
・持ち越したポジションはなし
[22日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・押し目:1.12後半~1.13半ば
■スイング・トレード基本戦略
→押し目買い
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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