本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題(5日トランプ大統領が対中関税引き上げに言及)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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5月6日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が大型連休(5月6日まで) ・英国が祝日で休場(アーリーメイバンクホリデー) ・週明け ・米国の主要企業の決算発表→AIG、モザイク、その他 ・明日(7日・火)に、RBA金融政策発表を控える ・明後日(8日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える ・明後日(8日・水)から、米中貿易協議(閣僚級、ワシントン、8日~)の開催が予定 |
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10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 54.2 | 54.4 | ||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 | × | 50.5 | 50.5 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 55.6 | 55.6 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.5 | 52.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | +0.4% | ||||||||||
+1.8% | +2.8% | |||||||||||||
22:30 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:45 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 45.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・26時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が大型連休(5月6日まで)
・英国が祝日で休場(アーリーメイバンクホリデー)
・週明け
・明日(7日・火)に、RBA金融政策発表を控える
・明後日(8日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える
・明後日(8日・水)から、米中貿易協議(閣僚級、ワシントン、8日~)の開催が予定
・米中貿易問題(4月30日から2週連続で米中貿易協議を実施中、5日トランプ米大統領が対中関税引き上げに言及)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、日本は引き続き大型連休中で、英国も祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントもFRB高官の発言のみ。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが優勢となったが、週末に米国の雇用統計の発表を受けて、米ドル売りの流れが加速して、ドル円は111円前半まで下落し、ユーロドルは1.12前半まで上昇して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、5日のトランプ米大統領による対中関税引き上げへの言及の影響から、日本円買い・米ドル買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、米中貿易問題(5日トランプ大統領が対中関税引き上げに言及)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)財新サービス業PMI
→注目度は高い
・26時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
→言及次第
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→5日に突如トランプ米大統領が対中関税引き上げに言及
週明け月曜日だが、日本と英国が祝日で休場
日本円買い・米ドル買い方向に窓を空けてスタートしている
この流れを見極めたい
■5月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(5/13~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策の発表(1日)明け
▼米国の雇用統計の発表(3日)明け
▼日本が6日まで大型連休で、7日に連休明けとなる
▼8日(水)から、米中貿易協議が開催(閣僚級、4月30日から北京で開催、8日からワシントンで再開)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、4月30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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