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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル全面安だったが迫力なし、
原油相場は波乱含みで日本はGWへ

2020年04月28日(火)15:10公開 (2020年04月28日(火)15:10更新)
持田有紀子

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 昨日は日銀の金融政策決定会合があった。すでに事前に漏れ聞こえていたように、国債の無制限購入など、大幅な金融緩和が大筋だった。アメリカと同じくコマーシャルペーパーも購入して、民間企業の短期資金繰りを助けるとしたのはいいのだが、日本の場合は間接金融に頼っているポーションが大きい。

 したがってCPの発行額と流動性は、海外に比べると貧弱である。逆にCPを発行できる企業はどういうところかというと、優良企業が多い。優良企業はそんなに短期の資金繰りに困っているとも思えない。

 また「マイナス金利の深掘りもある」と黒田総裁は発言したが、これも資金の出し手である地銀を苦しめるだけのことになるので、事実上は容易にできないであろう。コロナウイルスの状況を心配しているのはわかるが、対策として打つ手に限りがある状態では、マーケットのリスク許容度の回復に期待をかけるしかないのではないのだろうか。

 昨日の為替相場は実に動かなかった。ドル円もユーロドルも1日を通じても、50~60ポイントほどだけの値幅だった。ニューヨーククローズだけを見てみればドルの全面安といえないこともないが、それでも為替レートの大台は同じままだし、これまで大揺れの相場に向かってきた分だけダイナミックさに欠ける思いがする。

 明日から日本はゴールデンウイークということになるのだろうが、あまりポジション整理の動きなどは見られない。ここ2週間で株価は大きく上げてきただけに、もうちょっと利食い売りの流れが出てもよさそうなものだが。とくに昨日は原油価格がまた怪しい値動きを呈した。

 一部の投資ファンドが手じまい売りをしたということなのだが、原油価格の10ドル割れが見えてくると市場は不安になる。それがまったく反映されないで静かなマーケットのままでゴールデンウイークに入っていくのに不思議さを感じる。


日本時間 15時00分

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