本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『明日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・1日目を控える点』にあり。
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6月15日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・五十日(15日) ・明日(16日・火)に、日銀金融政策発表 ・明日(16日・火)と明後日(17日・水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会) |
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11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+5.0% | +3.9% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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-2.3% | -7.5% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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-6.0% | -10.3% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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-7.5% | -4.2% | ||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | -1.3% | ||||||||||
- | -4.0% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -55.5% | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | +235億 | ||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
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-20.0% | -9.2% | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-30.0 | -48.5 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | -56.8% | ||||||||||
23:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | -1126億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +3499億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・五十日(15日)
・明日(16日・火)に、日銀金融政策発表
・明日(16日・火)と明後日(17日・水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・日本の金融政策(明日16日に日銀金融政策発表を予定)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ15日の五十日。
また、明日には、日銀金融政策発表やパウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目)を控える。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから米国の株式市場を中心にリスクオンの流れが継続・加速する中、米ドル売りの流れが強まって、ドル円は一時107円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.14前半まで上昇していたが、焦点となっていたFOMC結果発表を消化後に主要な株価指数が大きく下落した事で、ドル円は一旦106円半ばまで下落した後に107円半ばまで反発し、ユーロドルは一時1.12前半まで下落して、週末を迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、明日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・1日目を控える点が重要。
その他、明日に日銀金融政策発表を控える点や金融市場のリスク許容度、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、新型コロナウイルス感染第2波懸念、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→直近での反応は限定的だが
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→FOMC結果発表消化後に、相場が一転、リスクオフの流れが優勢となり、為替相場の強弱の傾向も変わってしまった
本日は週明け
ここから、先週末の流れがどうなるかがキモ
■6月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(6/22~)に、ニュージーランド、トルコの金融政策の発表を予定
▼FOMC金融政策発表明け(先週6月10日に発表済み)
▼16日(火)と17日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会)
▼16日(火)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼日本の金融政策(今週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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