本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・1日目』にあり。
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6月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・16日(火)と17日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会、1日目の議会証言前にテキストだけ先に公表する可能性あり) ・ 明後日(18日・木)に、SNB金融政策発表 ・ 明後日(18日・木)に、BOE金融政策発表 |
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10:30 | 豪)RBA議事録公表(6月2日開催分) |
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- | - | ||||||||||
豪)第1四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
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+2.7% | +3.9% | |||||||||||
+8.1% | +2.5% | |||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 5.8% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | 40.00 万件 |
85.65 万件 |
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独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.1% | |||||||||||
+0.6% | +0.6% | |||||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+60.0 | +51.0 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +46.0 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.37% | ||||||||||
- | +15.01% | |||||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 |
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- | -97.8億 | ||||||||||
米)小売売上高 |
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+8.0% | -16.4% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +5.4% | -17.2% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+2.9% | -11.2% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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66.9% | 64.9% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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-0.8% | -0.2% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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45 | 37 | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、上院銀行委員会) |
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要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期経常収支 |
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+15.85億 | -26.57億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、21時30分前後にテキストを公表する可能性あり、上院銀行委員会)
・29時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月2日開催分)
・10時30分:豪)第1四半期住宅価格指数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・16日(火)と17日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会、1日目の議会証言前にテキストだけ先に公表する可能性あり)
・ 明後日(18日・木)に、SNB金融政策発表
・ 明後日(18日・木)に、BOE金融政策発表
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・日本の金融政策(本日16日に日銀金融政策発表を予定)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録公表(6月2日開催分)と日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目)が行われる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、21時30分前後にテキストを公表する可能性あり、上院銀行委員会)とクラリダFRB副議長の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、アジア・東京市場や欧州・ロンドン市場では金融市場のリスクオフの流れが強まるも、NY市場の後半から一転リスクオンでの米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は107円前半で底堅く推移し、ユーロドルはジリジリと1.13前半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・1日目が重要。
その他、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見や金融市場のリスク許容度、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、新型コロナウイルス感染第2波懸念、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月2日開催分)
・10時30分:豪)第1四半期住宅価格指数
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第も、今回はサプライズなしで反応は限定的か
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、21時30分前後にテキストを公表する可能性あり、上院銀行委員会)
・29時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
→週明けは、アジア・東京市場や欧州市場でリスクオフの流れが加速するも、NY市場の後半から一転リスクオンでの米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢に
本日は、小売売上高の発表とパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・1日目での影響が気になるところ
これらを受けての、米株を中心とした金融市場のリスクオンorオフ及び米ドルの方向性を見極めたい
■6月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(6/22~)に、ニュージーランド、トルコの金融政策の発表を予定
▼FOMC金融政策発表明け(先週6月10日に発表済み)
▼16日(火)と17日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会)
▼16日(火)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼日本の金融政策(今週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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