本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向』にあり。
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11月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→メーシーズ、その他 | ||||||||||||||
08:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
09:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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7.1% | 6.9% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -3.00万人 | -2.95万人 | ||||||||||||
16:00 | ス)貿易収支 |
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- | +32.8億 | ||||||||||
17:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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475bp 利上げ 15.00% |
10.25% 据え置き |
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英)CBI企業動向調査 |
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-40 | -34 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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3.50% 据え置き |
3.50% 据え置き |
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22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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70.7万件 | 70.9万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+22.0 | +32.3 | |||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
24:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)景気先行指数 |
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+0.7% | +0.7% | |||||||||||
米)中古住宅販売件数 |
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645万件 | 654万件 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +8 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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- | +13 | ||||||||||
27:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週(11/16~)に、トルコ(19日)、南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
・来週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
・16日(月)・17日(火)に、OPECプラス関連会合(16日に合同技術委員会、17日に合同閣僚監視委員会、11月30日・12月1日に総会)
・20日(金)に、APEC首脳会議(16日にはAPEC閣僚会議)
・21日(土)・22日(日)に、G20首脳会議
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表やSARB金融政策発表、ラガルドECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ金融市場のリスクオンの流れが強まったが、その後にリスクオフの流れが優勢になった事から、米ドル売りの流れが曖昧になって日本円買いの流れが優勢に。ドル円はジリジリと103円後半まで下落し、ユーロドルは上値を試した後に1.18半ば~後半での揉み合いとなっている。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)や新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→注目度は高い
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→米ドル売りの流れは曖昧に、日本円買いの流れは強まる展開
ここから週末かけて、金融市場がリスクオンなのかリスクオフなのかそれが為替相場にとって重要となる
いずれにせよドル円の上値は重い可能性が高い
■11月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/16~)に、トルコ(19日)、南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
▼来週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
▼16日(月)・17日(火)に、OPECプラス関連会合(16日に合同技術委員会、17日に合同閣僚監視委員会、11月30日・12月1日に総会)
▼20日(金)に、APEC首脳会議(16日にはAPEC閣僚会議)
▼21日(土)・22日(日)に、G20首脳会議
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼人民元
戻り目でのショートを回転
金融市場の流れが変わりそうなので、一旦様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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