本日の為替相場の焦点は、『年末年始での影響』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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12月31日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末・四半期末・年末(12月月末での最後の営業日) ・日本は大晦日で休場 ・ドイツ、スイスは休場 ・ニュージーランド、オーストリア、香港、シンガポール、英国は短縮取引 ・米国は債券市場のみ短縮取引(株式市場や商品市場は通常通り) ・英EU離脱移行期間終了日 ・明日(1月1日・金)は、ニューイヤーズデーで世界のほぼ全ての国が休場 |
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10:00 | 中)製造業PMI |
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52.0 | 52.1 | ||||||||||
中)非製造業PMI |
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56.3 | 56.4 | |||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-51.0億 | -23.7億 | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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83.3万件 | 80.3万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -152 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末・四半期末・年末(12月月末での最後の営業日)
・日本は大晦日で休場
・ドイツ、スイスは休場
・ニュージーランド、オーストリア、香港、シンガポール、英国は短縮取引
・米国は債券市場のみ短縮取引(株式市場や商品市場は通常通り)
・英EU離脱移行期間終了日
・明日(1月1日・金)は、ニューイヤーズデーで世界のほぼ全ての国が休場
・今週(12/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週(1/4~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州、米国の議事録の公表を予定
・クリスマス休暇&年末・年始で市場参加者が少ない時期
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(合意済み、12月31日がEU離脱移行期間終了日)
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、12月月末での最後の営業日で月末・四半期末・年末にあたる。
また、日本、ドイツ、スイスは休場で、ニュージーランド、オーストリア、香港、シンガポール、英国は短縮取引、米国は債券市場のみ短縮取引となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそ米ドル買いの流れが優勢となったが、その後は米ドル売りの流れが強まって、ドル円はジリジリと下値を試して一時103円割れとなり、ユーロドルはぐんぐんと上昇して一時1.23乗せとなった。
本日は、年末年始での影響と金融市場のリスク許容度、米ドルの方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向、米国の金融政策、米国の追加経済対策、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
→反応は限定的か
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
→クリスマス明け&年末・年始のため、様子見
■12月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(1/4~)に、主要国の金融政策の発表はないが、米国の議事録の公表を予定
▼クリスマス休暇明け(28日は依然として複数の国が休場、米国は28日が連休明け)
▼12月の月末要因(月末・四半期末・年末)
▼12月31日(木)は、日本の金融市場が休場となる他、複数の国の金融市場が休場か短縮取引(米国は債券市場のみ短縮取引で他は通常通り)
▼1月1日(金)は、ニューイヤーズデーで世界のほぼ全ての国が休場
▼クリスマス休暇&年末・年始で市場参加者が少ない時期
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(合意へ、12月31日がEU離脱移行期間終了日)
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み)
▼人民元
年末年始のため、様子見
年末年始のため、様子見
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