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西原宏一_メルマガ取材記事
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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

米ドル全面安の嵐が吹き荒れているが、
米ドル/円の下値余地は限定的とみる!

2009年09月11日(金)18:44公開 (2009年09月11日(金)18:44更新)
陳満咲杜

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

■利上げの有無や時期についての情報は無視すべき!

 また、足元における英ポンドの上昇が物語るように、金融政策や金利見通しといったマクロ的な材料のみで、相場の値動きは説明できない

 このコラムで以前から指摘しているように、英ポンドは、ファンダメンタルズ的にプラスの材料がまったく見当たらないだけに、よいパラメーターになっている。

 要するに、対ポンドでさえも反騰し続けられない米ドルは、安値の余地が一段と広がることとなる

 ちなみに、各国の利上げの有無やその時期に関しては、さまざまな予測が出ているが、一切無視したほうが無難であろう。大半のエコノミストが2008年の金融パニックを予測できなかったように、彼らがマーケットの現状と進行状況を正しく把握できていない可能性が高いためだ。

 もっとも、利上げの時期に関しては、各国中央銀行の政策決定メンバーも「誰かに教えほしい」と苦悩しているぐらいなので、民間のエコノミストならば、なおさら、予測できる余地はほとんどないのではないだろうか。

■豪ドル/米ドルは、さらに上昇の勢いがつく可能性大

 豪ドルの見通しはその好例であろう。「豪州の利上げは間近」と主張するエコノミストが多い一方、「利上げ観測は性急で、年内利上げなし」と見るアナリストも多い。

 これらの予測に基づいてポジションを取るならば、愚の骨頂だ。

 それよりも、テクニカル的な視点のみで見れば、話がより明快になってくる。下のチャートが示すように、豪ドル/米ドルは「上昇ウェッジ」を上にブレイクしており、一段と上昇していくと結論づけられる
豪ドル/米ドル 日足(クリックで拡大)
(出所:米国FXCM

 「上昇ウェッジ」は本来、下放れを指向する性格を持つパターンであるが、逆に行った場合、一段と弾みやすい傾向がある。

■米ドル/円の下値余地は限られている

 下に示したユーロ/米ドルの週足では、2007年秋以降にその好例が見られる。

 また、足元で見られるユーロ高についても、「上昇ウェッジ」のブレイクを果たしているように見える。
ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)
(出所:米国FXCM

 ところで、今回の米ドル全面安は、文字どおりの「米ドル全面安」になっている。当方の予測に反して、米ドル/円も安値を更新しているのだ

 だが、当方は引き続き、米ドル/円の下値余地は限られていると見ている。従って、ショートポジション(売り持ち)には躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない。

 この見方の正誤の検証は次回に行いたいが、参考のために、下に米ドル/円の日足チャートを示した。

(2009年9月11日 東京時間15:00記述)
米ドル/円 日足(クリックで拡大)
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