本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『FOMC議事録の公表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月6日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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49.7 | 50.2 | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +1.8% | ||||||||||
+5.4% | +7.3% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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57.8 | 59.1 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+1.3% | +5.2% | ||||||||||
+31.5% | +30.6% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -6.8% | ||||||||||
22:30 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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60.0 | 60.6 | ||||||||||
米)イエレン財務長官の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -344.9万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分) |
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- | - | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)イエレン財務長官の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:英)建設業PMI
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)とイエレン財務長官の発言の他、週間原油在庫の公表やFOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからユーロが大きめに売られた他、日本円売り>>米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は122円後半まで上昇して底堅く推移し、ユーロドルは下値を試して1.09後半まで下落していたが、昨日のNY市場で一転して米ドル買いの流れが加速して、ドル円は123円後半まで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで下落している。
本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とウクライナ情勢、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、FOMC議事録の公表や金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)イエレン財務長官の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→本日のFOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)が今週最大の焦点
既に、昨日のNY市場で大きめに米ドル買いの流れとなっている
■4月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末4月1日に実施)
▼5日(火)→RBA金融政策の発表、ISM非製造業指数の発表
▼6日(水)→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)
▼7日(木)→ECB議事要旨の公表(3月10日開催分)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
FOMC議事録の公表に注意しながら、押し目狙い
FOMC議事録の公表に要注意
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