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4月6日(水)■『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『FOMC議事録の公表』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目!

2022年04月06日(水)06:59公開 [2022年04月06日(水)06:59更新]

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本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『FOMC議事録の公表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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4月6日(水)の為替相場の注目材料 指標ランク
(注目度&影響度)
市場
予想値
前回
発表値
-
10:45 中国 中)財新サービス業PMI
 
49.7 50.2
15:00 ドイツ 独)製造業受注
[前月比/前年比]
 
-0.2% +1.8%
+5.4% +7.3%
17:30 英国 英)建設業PMI
 
57.8 59.1
18:00 ユーロ圏 欧)生産者物価指数
[前月比/前年比]
 
+1.3% +5.2%
+31.5% +30.6%
20:00 米国 米)MBA住宅ローン申請指数
 
- -6.8%
22:30 米国 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
23:00 カナダ 加)Ivey購買部協会指数
 
60.0 60.6
米国 米)イエレン財務長官の発言
 
要人発言
23:30 米国 米)週間原油在庫
 
- -344.9万
27:00 米国 米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)
 
- -
- 米国 米)注目度の高い経済指標の発表はない
 
- -
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。
ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。
重要ランク
について
米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記
その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記
当コンテンツについての
免罪事項・ご利用上注意点
15時~20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記


米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)イエレン財務長官の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)
に注目が集まる。
本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない

米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:英)建設業PMI
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。

★★★

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)イエレン財務長官の発言の他、週間原油在庫の公表FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)が予定されている。

今週の為替相場は、週明けからユーロが大きめに売られた他、日本円売り>>米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は122円後半まで上昇して底堅く推移し、ユーロドルは下値を試して1.09後半まで下落していたが、昨日のNY市場で一転して米ドル買いの流れが加速して、ドル円は123円後半まで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで下落している。

本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向ウクライナ情勢米国の金融政策への思惑米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、FOMC議事録の公表金融当局者や要人による発言金融市場のリスク許容度原油と金を中心とした商品市場日本の金融政策への思惑欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)イエレン財務長官の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)
本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→本日のFOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)が今週最大の焦点
既に、昨日のNY市場で大きめに米ドル買いの流れとなっている


4月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
米国の雇用統計の発表明け(先週末4月1日に実施)
5日(火)→RBA金融政策の発表、ISM非製造業指数の発表
6日(水)→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)
7日(木)→ECB議事要旨の公表(3月10日開催分)
ウクライナ情勢(地政学リスク)
主要な株式市場(米国中心)
米国の国債市場と長期金利
米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
米ドルと日本円、ユーロの方向性
金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
原油と金を中心とした商品市場
フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
バイデン米大統領の発言
日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
新型コロナウイルス感染症への懸念

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羊飼い (ひつじかい)

FX情報満載の人気ブログ「羊飼いのFXブログ」を運営する凄腕ブロガー。日本ではまだFXが一般的でなかった2001年からFXのトレードを続けている。このコーナーはそんな羊飼いが今日発表される重要経済指標をズバリ解説!

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