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田向宏行
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FX情報局

FXで1億円以上を稼いだ兼業トレーダーのシンプルなトレード手法を公開! 負け続けた11年間から覚醒後、1年で“億り人”になったramenKingさんを突撃取材!

2023年12月11日(月)12:00公開 (2023年12月11日(月)12:00更新)
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FXでやりたいことを叶え、ほしいものを手に入れる自由を!
トレアイで億トレの仲間入りを果たしたramenKingさんを取材!

ramenKing(ラーメンキング)さんの写真

 「勝ちたい気持ちの根源にあるのは、やりたいことを叶え、ほしいものを手に入れる自由を手に入れたいということ。今年はその一部を叶えられました。もともと服が好きなんですが、今年は200万円くらい買っています。このジャケット? 58万円です」

 嘘偽りのないリアルなトレード成績が反映される「トレードアイランド」(通称・トレアイ)からは数々のスターが生まれてきたが、今年(2023年)、その仲間入りを果たしたのがramenKing(ラーメンキング)さん。会社員でありながら、億を稼いだ兼業トレーダーだ。

 トレアイの公式YouTubeチャンネルでは、このジャケットが「ラーメンジャケット」といじられるなど、親しみやすい人柄とトレード力、そして見るものをハラハラさせる損益の大きさで人気を博している。

 「仕事で稼ぐ年収以上の金額が、日々のトレードで動きます。以前は100万円も負ければ、メンタルに大きなダメージを負いましたが、今はもう麻痺しました。英ポンド/円で3540万円を損切りした日もぐっすり眠れたし、ごはんもお腹いっぱい食べちゃいました(笑)」

 トレアイでは日々の収益額ランキングも表示されるが、ramenKingさんの名前がトップ1に、そしてワースト1に載ることも頻繁だ。

ramenKing(ラーメンキング)氏のプロフィール

FX開始から11年も負け続けた会社員が今年、ついに億り人へ!

 「億トレかぁ、すごいけど自分には無理かな、だって負けっぱなしだし」……なんて思っている人に見てほしいのが、ramenKingさんの生涯損益推移だ。

ramenKingさんのトレアイでの累計損益推移(2012年10月~2023年11月)
ramenKingさんのトレアイでの累計損益推移(2012年10月~2023年11月)

※月末時点(2023年11月は執筆時点)。「トレードアイランド」のデータをもとに筆者作成

 「大学生時代にFXを始めてから11年間、年間の収益がプラスになったことはありません。何度か勝てる時期はありましたが、すぐにドカンとヤラれるの繰り返し。しっかりと利益を残せるようになったのは今年が始めてです」

11年負け続けてもFXを続けてきたことが、今年(2023年)の収益大爆発につながっているのだ。「自分はセンスがないし」「FXなんてコリゴリ」……なんて思っている人は、ぜひramenKingさんの話に耳を傾けてほしい。

FXの取引に「聖杯」はない! トレードを休み、2年間の研究期間へ

 「FXを始めてすぐはFXの仕組みもわからず、スーパーマーケットのバイトで稼いだ30万円をあっという間に溶かしました。大学を卒業して就いた仕事がシステムエンジニアだったこともあり、就業後にプログラムを組んだり、インジケーターを自作して『聖杯』探しに没頭した時期もあります」

 聖杯とは、勝ち続けられる絶対の手法。FXに聖杯はあったのだろうか。

 「聖杯なんて絶対にない。テクニカルのインジケーターに頼るのは間違いだと気がついて、裁量でやるようになりました。変わるきっかけとなったのは2021年ごろです」

 2021年? 先ほどの損益推移を見ると2021年からの約2年間、損益はほぼ横ばい。つまりトレードは休止していたようでもあるのだが……。

 「2つの目的があって、トレードを休んでいました。1つが資金を貯めること。100万円前後の資金でトレードすることが多かったんですが、短期間に大きく増やしたい気持ちが強すぎて取引量が大きくなり、1回のトレードで資金の大半を溶かしたり、『ここから反転しそうなのに』という場面で損切りせざるを得ないことがありました。自分がやりたいトレードをするには500万円くらいが必要だろうと、500万円を目標に仕事をがんばっていました」

ramenKingさんの写真

2021年から約2年間もトレードを休止していたramenKingさん。自分のやりたいトレードに必要と考える500万円程度の資金を貯めるため、仕事に精を出していたそうだ

勝ち方研究でたどり着いた200SMAと200EMAの併用で、
チャートを見ているとだんだん値動きが予測できるように!

 資金を貯める時期だと割り切ってはいたが、チャートから目を離すことはなかった。トレード休止のもう1つの目的が、聖杯探しではない、自分なりの勝ち方の「研究」だ。

 「勝っている人がどんなチャートを見ているかを調べると、なにも表示させないシンプルな人が多かった。そこで最初にやったのが、自作のインジケーターを捨てること。勝っている人を見習って、シンプルに1つだけで勝負できるインジケーターを探しました」

 RSIなどのオシレーター系指標や一目均衡表なども試したが、たどり着いたのはもっともシンプルなインジケーターの「移動平均線」だった。

 「移動平均線のパラメータや種類もいろいろ見ました。パラメータに233とか1000とかを設定して表示させれば、効いているように見えないこともない。でも、結局はメジャーな200に行き着きました。200移動平均線は、短期でも長期でも使えるように見えたので」

 なにごとにも研究熱心なramenKingさんらしく、試行錯誤の対象は移動平均線そのものにも向けられた。

 「通常のSMA(単純移動平均線)もいいんですが、直近の値動きに比重を置いたEMA(指数平滑移動平均線)が効く場面もあった。期間200のSMAとEMAの2本だけを表示させたチャートをずっと見ていると、だんだん値動きが予測できるようになってきたんです」

過去のチャートと現在のチャートの比較

上の画像はかつてramenKingさんが使っていた、自作インジケーターを表示させたチャート画像(提供・ramenKingさん)。下の画像は研究の末にたどり着いた、200SMAと200EMAだけを表示させたシンプルなチャート画像(GMOクリック証券のプラチナチャートで編集部が作成)。パラメータは同じでもSMAとEMAの推移は異なり、このSMAとEMAの2本だけを表示させたチャートをずっと見ていると、値動きが予測できるようになってきたそうだ

トレード再開からわずか4カ月目で、累計収益が一時1億円を達成!
7000万円の大敗北を経て、2023年10月には2億円間近に!

 目標とする資金が貯まり、ramenKingさんがトレードを再開したのが2022年12月。1カ月目は466万円まで減らしたものの、年が明けた2023年1月は約1000万円の利益となった。さらに、トレード再開4カ月目となる3月には収支が大爆発。一時、資産は億へと到達したのだが……。

 「3月の億到達は一瞬の爆発力だけ。継続力が足りていませんでした」

 以前のような大勝利→大敗北を繰り返してしまい、資産は約3000万円へと激減した。ただ、以前と違ったのはここからの回復力だ。

 「ちょうどそのころツイッター(現・X)を始めて、初めて取材してもらったりもしました。他の方と交流するようになり、自分の言葉で発信することで、なにを根拠にトレードしたのかが自分のなかで整理され、はっきり見えてきました」

 それまでは自分で記録していた収益履歴をやめたことも影響した。

 「自分の収支をトレアイでざっくりと見るようにしたことで、過剰に意識しなくなったこともよかったのだと思います」
【※関連コンテンツはこちら!】
「トレアイ(トレードアイランド)」への参加方法を詳しく紹介!

ramenKingさんのトレアイでの収益画面(2023年9月)
ramenKingさんのトレアイでの収益画面

2023年9月には月間の収益額が5800万円を超え、7000人以上のトレアイ参加者の中で収益額トップになったramenKingさん。月間のFXのトレード回数は2600回以上と、兼業トレーダーとは思えない取引回数もこなしている

 そして、7000万円の大きなドローダウンを乗り越えて、10月には2億円間近まで資産が増えた。11年間負け続けたトレーダーの驚異的な覚醒だ。

スキャルピング・デイトレード・スイングトレードの「三刀流」。
1つに絞らず使い分けることで、効率的なトレードが可能に!

 ramenKingさんは、どんなトレードをしているのか。そのトレードスタイルは、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードの「三刀流」だ。

 「試行錯誤していた時期には、含み益があるとデイトレードだったはずなのに本来狙っていたポイントまで我慢できずチキン利確して、結果的にスキャルピングになることもよくありました。それが変わったのはCFDを始めてから。原油などのコモディティ(商品)は動きだすと早い。トレンドに乗れると利益が増えるのも早いため、長く持てるようになりました」

 スタイルを1つに絞ることなく、あえて3つを使い分けている。

 「『1時間足の200SMAで戻り売りしよう』と思ったら、200SMAへ戻るまでの時間でスキャルピングして稼ぐ、狙うポイントに来たらデイトレードでエントリーし、強いトレンドになりそうならスイングトレードに変更して大きく狙う――それが理想のパターンです」

トレードスタイルの概要

※筆者作成

トレンドの転換時は、押し目買いや戻り売りのエントリーが基本

 ramenKingさんが2023年7月におこなった、英ポンド/米ドルのトレードもそうだった。

 英ポンド/米ドルは日足では上昇トレンドが続いていたが、陽線が連続していた。最後に実体の長い陽線が出た場面で、ramenKingさんは上昇トレンドが終わる可能性を感じていた。

 「そうした長い陽線は、売り手のロスカットによる『バイイング・クライマックス』の可能性があります。トレンドの転換を警戒していたら実際に下げてきたので、戻り売りの準備を始めました。デイトレードでは順張りしますが、エントリーは押し目買いや戻り売りが基本。そのほうが大きな値幅が取れるからです」

英ポンド/米ドルの日足チャート
英ポンド/米ドルの日足チャート

※筆者作成。チャートの出所はTradingView

日足で方向を判断したら、4時間足や1時間足へチャートを切り替え

 「このときは、1時間足の200SMAを目安にしました。前回高値と200SMAが同じくらいの位置にあったためです。どちらかといえばEMAのほうをメインにしていますが、大きなトレンドが出ているときはSMAが効きやすい印象があります。今はどちらが効いているかを確認しながら使い分けています」

英ポンド/米ドルの1時間足チャートとramenKingさんの取引履歴
英ポンド/米ドルの1時間足チャートとramenKingさんの取引履歴

※筆者作成。チャートの出所はTradingView

SMAとEMA、どちらもパラメータが同じ200なら、線はほぼ重なりそうな気もするが、意外と位置は異なる。

 「SMAとEMAの乖離が参考になることもあります。2本の位置が離れているときは、トレンドの転換が近いのかなと意識します。2本を表示したチャートをずっと見ているので、値動きがなんとなくわかってきました。過去と同じような形を反復することもよくあるので」

 英ポンド/米ドルのトレードの話に戻ると、ramenKingさんは200SMAまでの戻りを待って売っていった。

 「エントリーは成行です。『狙っているポイントがあるなら指値を入れればいいのに』と言われますが、それは違う。どんな値動きで、そのレートへ戻ってきたのかを見たいんです」

 目標とするレートへわずかに届かずに反転したら追いかけてエントリーしたり、目標レートを勢いよく突き抜けたら勢いが止まるのを待ってエントリーしたり、戻り方に応じてエントリーするレートを臨機応変に変えられるように、だ。

 「それに、エントリーポイントを待っている間はスキャルピングをしながら値動きを観察しているので、暇でもありません。常に大きな枚数でエントリーしたい、そのための証拠金をスキャルピングで増やすんです」

ramenKingさんのトレード画面

ramenKingさんはパラメータを200に設定したSMAとEMAの2つをチャートに表示させ、軽快な操作でチャートの時間軸を変えながら常にトレードのタイミングを探っている。スキャルピング、デイトレード、スイングトレードと、複数のトレードスタイルを使い分けることができるのも、ramenKingさんの大きな武器といえる

どのようにして、1000万通貨までポジションを建てるかを常に意識

 レバレッジを最大限近くまで活用して、実際の資金と比べてより大きな取引量のトレードをするのが、初期からのramenKingさんの特徴だ。

 資金が増えた今では、GMOクリック証券「FXネオ」での1通貨ペアあたりの最大ポジション量(建玉上限)となる、1000万通貨でのトレードがほとんどになった(トルコリラ/円は300万通貨)。

 「エントリーは2回、3回に分けることが多く、『どうやってポジション量を1000万通貨へ持っていくか』というシナリオを常に意識しています。最初から1000万通貨で入ることは少なく、先ほどの英ポンド/米ドルのように、2回に分けてエントリーすることが多いです」

ramenKingさんの写真

ramenKingさんは、エントリーの回数は複数に分けつつも、最終的にポジション量が保有上限の1000万通貨になるよう、常に意識しながら取引している

 1000万通貨の取引に必要な証拠金は、米ドル/円だと約6000万円(1米ドル=150円のとき)。ほとんどの人には縁のない取引量ではあるが、ramenKingさんは必要な証拠金が6000万円に至る過程でも、リスクを覚悟でフルレバレッジ近い取引量のトレードを続けてきた。

兼業だが本命は相場。日銀会合の日は午前休、米雇用統計の日は定時
上がり、動かなそうな日は残業と、仕事はマーケットに合わせて調整

 1000万通貨のポジションで取引すると、1円の値動きで損益は1000万円ブレる。トレアイでramenKingさんのトレード履歴を見ていると、会社員としての収入を超える金額の損益が日々動いている。仕事への支障はないのだろうか。

 「本命は相場です(笑)。だから、相場に落ち着いて向かえるような仕事の仕方を心がけています。欧米が休場の日だったら『今日は動かないだろうから残業しよう』と仕事を進めておき、米雇用統計の日には定時で上がり、日銀の日は午前休を取る――そうやってメリハリをつけています」

 仕事中も相場を気にしているのだろうか。

 「今はテレワークがメインなので、自宅には3枚のモニターを置いていて、常にチャートを表示しています。今年、これだけのパフォーマンスが出せたのはテレワークだったことも大きい。コロナ禍前のような完全出社だったら難しかったと思います」

ramenKingさんのトレードイメージ

外出時に通信障害などの不測の事態でトレードできなくなるリスクを回避するため、ramenKingさんは2台のスマホを保有して、それぞれ別のキャリアで回線を契約している。ちなみに、右手首に見えるのはトレード収益で購入した、58万円の「ラーメンジャケット」と同じ某高級ブランドのブレスレット

 好きなときに相場を監視できる専業へのあこがれはなかったのだろうか。

 「時間が限られてしまうのは兼業のデメリットですが、一方で毎月給料が入ってくることは大きい。大失敗しても生きていけます。そんな心の余裕があることで、大きな取引量でトレードできているとも思います」

FXだけでなく、CFDでも実力を発揮。CFDの「カップ戦」では
1位と2位の好成績を獲得し、来年から専業トレーダーに

 ramenKingさんのトレードは早朝に及ぶこともある。

 「とくに負けているとつい朝までやってしまいます。為替は深夜1時ごろから徐々に値動きがなくなりますが、原油や天然ガスなどは深夜2時、3時ごろにもよく動く。為替の負けを深夜のCFDで挽回する、といったこともよくあります」

為替市場の時間帯だけでなく、金融市場全体のボラティリティでも取引する銘柄は変わる。

 「今年の9月、10月あたりは、為替市場全体のボラティリティが低下していました。そのときどきのいちばん熱い市場でトレードするのが効率的なので、CFDがメインでした」

 CFDも得意とするramenKingさん。その実力が発揮されたのが、トレアイでチャレンジカップとして開催された、「コーンカップ」と「エナジーカップ」だ。

 ともに、GMOクリック証券のCFD口座を保有しているトレアイメンバーが参加できる、特定のCFD銘柄のパフォーマンスを競うキャンペーンで、コーンカップではコーン(とうもろこし)が、エナジーカップではWTI原油や天然ガス、北海原油、ガソリン、ヒーティングオイルが対象となった。

 ramenKingさんは、コーンカップでは約100万円の収益で1位、エナジーカップでは1400万円超えの収益で2位と、多くのツワモノトレーダーが参加するチャレンジカップで実力をまざまざと見せつけてくれたのだ。

ramenKingさんのデジタルトロフィーギャラリー
ramenKingさんのデジタルトロフィーギャラリー

「Adam byGMO」が提供するギャラリーのキャプチャ画像。トレアイで獲得したデジタルトロフィーを飾ることができ、ギャラリーのURLをSNSでシェアすることも可能だ。ramenKingさんはコーンカップの優勝トロフィーのほか、月間の「収益額」「収益率」トップ100にランクインしたトレーダーに送られる「モンスターズカップ」のデジタルトロフィーも多数保有していて、ギャラリーを一般公開している

 「カップ戦は1位を取るために参加しました。トレアイもそうですが、誰かと競う大会、キャンペーンはモチベーションになるし集中力も高まります。お金を稼ぐことはもちろんですが、それと同時に上手い人と競い合って上に行きたいという気持ちも強いんです。今はまだ自分より上の人がたくさんいますが、いつかはトップに立ちたいですよね」

 トレアイのトップへ、そのために、来年からは環境を大きく変える。

 「会社には退職の意向を伝えました。そのあとにまた大きく負けてしまったので不安もありますが、2000万円ほどは出金してあるので、口座がゼロになっても最悪、戦えるだけの資金はあります」

発想の転換がブレイクのきっかけになるかも

 11年間の苦闘を超えて花開いたramenKingさん。かつての自分と同じように、FXやCFDで苦戦している人に向けてアドバイスをくれた。

 「自分は聖杯を探して売買ルールを厳格化しようとして失敗し、よりシンプルなほうへと発想を転換させて今があります。今、苦しんでいる人は発想を転換させることが浮上のきっかけになるかもしれません。チャートを複雑にしても人間の脳は同時にたくさんのことを処理できない。シンプルに立ち返ってみてもいいんじゃないかと思います」

ramenKingさんの写真

発想の転換が、トレードが上手くきっかけになるかもしれないと語るramenKingさん。ramenKingさん自身が、シンプルな手法への転換で億トレの仲間入りを果たしただけに、重みのあるアドバイスだ。

(取材・文/ミドルマン・高城泰 撮影/和田佳久 編集担当/ザイFX!編集部・堀之内智)


「トレアイ(トレードアイランド)」のメンバーになるには?
GMOクリック証券のFX口座があれば、誰でも自由に参加できる!

 ご紹介したramenKingさんをはじめ、7000人以上(2023年11月時点)のトレーダーが登録している「トレアイ(トレードアイランド)」は、GMOクリック証券のFX口座「FXネオ」があれば、誰でも自由に参加して、他のトレーダーとトレード成績を競ったり、凄腕トレーダーの取引履歴を確認したりすることができます。

 「FXネオ」は、「eKYC」によるオンラインの「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、最短でその日のうちに開設することが可能

 また、トレアイはGMOクリック証券のCFD口座とも連携することができます。CFD口座は「FXネオ」の開設後に、証券口座と合わせて追加で開設することが可能です。

▼GMOクリック証券「FXネオ」の口座開設はこちら!▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら

 そもそもGMOクリック証券の「FXネオ」は、1000通貨単位の少額から取引でき、主要通貨ペアのスプレッドの狭さとスワップポイントの高さでも幅広いレベルの投資家から支持されている、日本を代表するFX口座の1つです。まだ「FXネオ」の口座を持っていない人は、ぜひこの機会に開設を検討してみてはいかがでしょうか。

トレアイの公式サイトで口座を連携すれば、トレード履歴が公開される

「FXネオ」とトレアイの連携は、トレアイの公式サイトからおこないます。

 トレアイへの新規登録は、メールアドレスとパスワードを使って認証メールから登録する方法と、X(Twitter)・LINE・Googleのアカウントを使う方法の2種類があります。以下はスマホのキャプチャ画像ですが、PCもほぼ同様の画面から登録が可能です。

トレアイの新規登録方法(スマホ画面)
トレアイの新規登録画面

 トレアイへの新規登録が完了したら、ニックネームの設定(必須)、他のトレーダーが見ることのできる投資歴や自己紹介などを登録(任意)したうえで、GMOクリック証券の口座と連携する作業を完了させればOK。

トレアイとFX口座の連携方法(スマホ画面)
トレアイとFX口座の連携方法

 これで、トレード結果が「トレアイ」で公開され、各種ランキングなどにもトレード成績が反映されるようになります。

 トレアイは、登録しなくても他のトレーダーの成績やランキングを確認することができますが、「トレアイ」メンバーになることで、自身のトレードの励みにもなりますし、よりトレアイを楽みながら利用することができるはず。
【※関連記事はこちら!】
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 トレアイには収益額だけでなく、投資額に対してどれだけの利益を上げたかを表す「収益率」のランキングもあります。初心者の方が、1日で何百万円や何千万円もの収益を上げているトレーダーと収益額を競うのは現実的ではありませんが、少額でも値幅の伴うトレードや、高い勝率を維持するトレードを継続することができれば、一部のランキングで上位に表示される可能性は十分にあります。ぜひ、トレアイメンバーといっしょにトレードを楽しんでください!


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※この表は2024年11月5日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、GMOクリック証券の公式サイトなどで確認してください
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