ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

西原スーパーバナー
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
西原宏一・大橋ひろこの「FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議」

米ドル/円か米ドル/スイスフランを押し目買い! 今年の主
要通貨は対米ドルで円が最弱、次にスイスフランが弱い。
マイナス金利解除は織り込まれ、スイスは利下げに期待

2024年03月18日(月)15:04公開 (2024年03月18日(月)15:04更新)
西原宏一&大橋ひろこ

【副業FXで勝つためのメルマガ】田向宏行さんのFXメルマガは儲かるのか? ダウ理論の転換トレードで検証したらこうなった!

マイナス金利解除は完全に織り込まれたか

明日、3月19日(火)の日銀会合(日銀金融政策決定会合)に向けて、毎日のように報道が続いています。


「マイナス金利解除へ」との報道が出ても、米ドル/円は下がらなくなりましたし、もう完全に織り込んだのでしょうか?

マイナス金利の解除については織り込みましたが、ETF(上場投資信託)買い入れの停止やYCC(イールドカーブコントロール)撤廃まで織り込んだのかどうか。


それはまだ不明確だと考えていましたが、今日(3月18日)の日経平均は一時900円高(※)。日銀会合前日でも買う気まんまんですから、もはや関係ないのでしょう。

(※編集部注:日経平均は本コラム執筆後に一時1000円超高となった)

日経平均 日足
日経平均 日足チャート

(出所:TradingView

米ドル/円も149円台に戻しました。「バイ・ザ・ファクト」的な買いが入っているのでしょうか?

ファクトというからには結果が出ていないとおかしいのですが、織り込んでしまったということでしょうね。


投機筋はオプションを組んで下攻めを狙っていましたが、利食いが思ったよりも早かったという印象です。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

サプライズがあるとすればFOMCか

まだ4月説を支持する人もいますし、マイナス金利解除の発表の瞬間、円高になる可能性もありますね。

4月になったとしても、3月か4月かで大きな違いはありませんし、ここから先にどんどん利上げするわけでもない。


大きな円高、株売りになる材料かというとそんな感じはありません

先週(3月11日~)は米金利も上がりました。


先週発表された米CPI(消費者物価指数)や米PPI(卸売物価指数)は強い数字でしたし、サプライズがあるとしたら、日銀会合より3月20日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)かもしれません。

以前から言われていたことですが、インフレ目標である2%が見えるくらいまでに落ち着いたものの、「ラストワンマイル」が本当に遠いですね。

2月の米CPIは前年比+3.2%。前月比+0.4%。この強い数字を見ると、今回のFOMCでドットチャートが上がるのではと見る向きもあるでしょうね。

物価は強いですが、雇用や景気の指標は弱い。ハト派的な会合になるのか、タカ派的な会合になるか、どちらの可能性もあります。


いずれにせよ、今週最大のイベントは日銀会合かと思っていましたが、FOMCのほうが重要かもしれません。

スイス、豪州、メキシコで利下げの可能性

今週は中銀ウィークで、その他にも豪州(オーストラリア)や英国、スイスなどの金融政策が発表されます。

豪州は据え置きがコンセンサスですが、鉄鉱石が下落していることもあり、利下げの織り込みもわずかにあります。個人的には据え置きではないかなと。


スイスもコンセンサスは据え置きですが、利下げするのではないかと期待しています。

メキシコ中銀も利下げするかもしれませんね。メキシコペソを持っている人は多いでしょうから、慌てないよう要注意です。

ETFでも買われ始めたゴールドは底堅い

コモディティはいかがですか。ゴールドにはETFの資金が入っているようですね。

これまで中央銀行が支える相場でしたが、3月に入って先物、そしてETFが動き出しています。


米金利を下がる方向に見ている人がゴールドへ逃げているのか、あるいは地政学リスクを気にしているのかはわかりませんが、ETFの資金ということは年金筋まで動き出したということでもありますから、そんなに下がらないのかもしれません。

NY金先物 日足
NY金先物 日足チャート

(出所:TradingView

売り通貨はスイスフラン、円、買い通貨は米ドル

今年(2024年)の主要通貨は対米ドルで円がもっとも弱く、次に弱いのがスイスフラン。スイスフランへの売り目線は変わりませんし、円についても日銀会合の織り込みが終わったとなれば売りなのでしょう。


一方で、買い通貨は米ドルかユーロ。そんな組み立て方をするのがよいと思います。

ただ、ユーロは動かないですね。ユーロ主体で動いているイメージがありません。

ユーロ/米ドルは1.05ドルから1.10ドルを中心としたレンジが1年以上も続いています。ネガティブな材料も多いのですが、下がりません。

ユーロ/米ドル 週足
ユーロ/米ドル 週足チャート

(出所:TradingView

ゴールドがあれだけ上がっているなら、ユーロがもっと買われてもいいのですが、ついていけないですし……。

ユーロ/スイスフランやユーロ/円に対応して、動いているだけのようにも見えますね。


そうなると、米ドル/円か米ドル/スイスフランの押し目買いがいいのでしょう。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

米ドル/スイスフラン 日足
米ドル/スイスフラン 日足チャート

(出所:TradingView

(構成/ミドルマン・高城泰)

CFD口座おすすめ比較

【ザイFX!編集部からのお知らせ】

 ザイFX!で人気の西原宏一さんと、ザイFX!編集部がお届けする有料メルマガ、それが「トレード戦略指令!(月額:6600円・税込)です。

西原宏一のトレード戦略指令!

「トレード戦略指令!」は登録後10日間無料解約可能なので、初心者にもわかりやすいタイムリーな為替予想をはじめ、実践的な売買アドバイスチャートによる相場分析などを、ぜひ体験してください。

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
田向宏行 バイナリーオプション比較 トルコリラスワップポイントランキング
田向宏行 バイナリーオプション比較 トルコリラスワップポイントランキング
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る