本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の第2四半期GDP【速報値】の発表』、そして『日本の金融政策への思惑(来週7月31日に金融政策発表)』にあり。
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7月25日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・G20財務相・中央銀行総裁会議(25日26日開催、同期間にG7財務相・中央銀行総裁会議も開催、鈴木財務相が過度な円安に対して懸念を表明する予定) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)→ハネウェル、サウスウェスト航空、アメリカン航空、アッヴィ、バレロエナジー、その他 |
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09:00 | 米)バイデン大統領の発言[大統領選撤退について] |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 100.5 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 76.3% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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88.9 | 88.6 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 88.5 | 88.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 89.3 | 89.0 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.1% | ||||||||||
+4.8% | +4.6% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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-20 | -18 | ||||||||||
20:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.8万件 | 24.3万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【速報値】 |
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+2.0% | +1.4% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.0% | +1.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.6% | +3.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +2.7% | +3.7% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+0.3% | +0.1% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.2% | -0.1% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +10 | ||||||||||
24:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-5 | -8 | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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440億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 83.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)バイデン大統領の発言[大統領選撤退について]
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)耐久財受注
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・G20財務相・中央銀行総裁会議(25日26日開催、同期間にG7財務相・中央銀行総裁会議も開催、鈴木財務相が過度な円安に対して懸念を表明する予定)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週7月31日に金融政策の発表あり)
・日本の金融政策への思惑(来週7月31日に金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(24日のPMI【速報値】や25日の第2四半期GDP【速報値】、26日のPCEデフレーターに注目が集まる)
・米国の大統領選及びトランプ前大統領の方針への思惑(暗殺未遂事件で注目、21日にバイデンが撤退を表明)
・G20財務相・中央銀行総裁会議が開催(25日26日開催、同期間にG7財務相中央銀行総裁会議も、鈴木財務相が過度な円安に対して懸念を表明)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の主要企業の決算発表(本格化、今週にアルファベットとテスラあり)
・日本による円安牽制や為替介入(7月11日12日に為替介入が行われたため引き続き注意)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7月18日に金融政策の発表を消化)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日で、G20財務相・中央銀行総裁会議(25日26日開催、同期間にG7財務相・中央銀行総裁会議も開催、鈴木財務相が過度な円安に対して懸念を表明する予定)が行われる。
本日の米国の経済指標は、第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
その他に、新規失業保険申請件数と耐久財受注も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円買いの流れが継続・加速して、ドル円は一時153円前半まで下落し、ユーロドルは1.08半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に第2四半期GDP【速報値】の発表あり)、日本の金融政策への思惑(来週7月31日に金融政策発表)、米国の金融政策への思惑(来週7月31日に金融政策発表)が重要となる。
その他、米国の大統領選及びトランプ前大統領の方針への思惑(バイデン現大統領が撤退)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の主要企業の決算発表、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・09時00分:米)バイデン大統領の発言[大統領選撤退について]
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)耐久財受注
・26時00分:米)7年債入札
→大きく日本円買いとなっている
それ以上に、夏休み入りなのか、為替相場は掴み難い動き
しばらく様子見で
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)